@yassuニガー


(無題) 名前:サチェル・ペイジ 投稿日:05月02日(火)01時08分03秒

      灼熱の太陽が照り輝く真夏のサイパンで現地のおねーちゃんと戯れながら、
      AV男優としての地位を確固たるものにするために日々努力を欠かさなかった
      愛こら夫さんが帰国した際に見せた其の日焼けした逞しい素顔には、
      日本中の女性が道ですれ違う度に振り返り、密かに股間を濡らしていた...。
      そんなフェロモンたっぷりな愛こら夫さんが発した第一声は、まさしく
      石原慎太郎の三国人発言に匹敵するほどの大きな破門を呼んだ。
      「ニグロ」
      「俺のしょんべんビールの味がして苦いよ!」

      yassuニガー


(無題) 名前:サチェル・ペイジ 投稿日:05月02日(火)23時41分58秒

      A子は19歳のフリーター。知り合いがセッティングした合コンで知り合った愛こら夫さんの
      さわやかな笑顔に一目ぼれしてしまったA子が、そのまま愛こら夫さんとラブホテルに直行する
      大胆な行動には何の不思議もなかった。愛こら夫さんの正体を知るまでは.....

      「すいません、俺のションベン飲んでくれませんか?」
      「えっ...ちょ、ちょっと何よいきなりの!?」
      「つべこべ言わずに飲みゃいいんだよ、飲みゃぁ。おらおら、飲めこの雌犬が!」
      「きゃーーーニガイよぉぉぉぉ(涙)」

      yassuニガー


(無題) 名前:サチェル・ペイジ 投稿日:05月04日(木)01時31分14秒

      こら夫さんのチ●ポはイカ臭いことで有名だが、小便の味がビールにがいという事実は
      あまり広く知れ渡ってはいない。こら夫さんに騙された数々の女性はそのような事実など
      全く知る由もなく、ただただ泣き寝入りするというのが現状だ。
      「ねえねえ、俺のしょんべん飲んでくれないかなぁ。なかかさぁサイパンに行ってから味が
      変わって来たんだよね。」
      「はぁ、なんであたしがこら夫さんのおしっこなんか飲まなきゃならないわけぇ?」
      「うるせぇ!!!つべこべ言わずにさっさと飲め!!!!」
      じょろじょろじょろじょろ
      「キャーにが〜い.....」
      「ふふふ、俺のしょんべんは外国製だぜ」

      こら夫氏は言う
      「俺さぁ絵本を出すのが夢なんだよね。タイトルは"ちびくろサンボ"で決まりね。」

      yassuニガー


(無題) 名前:サチェル・ペイジ 投稿日:05月04日(木)02時35分31秒

      AVのギャラについて話題にのぼったことがある。聞くところによると、どうやらAV業界の
      出演料は我々素人が思っているほど貰っているわけでもないらしい。特に男優なんかは
      悲惨な状況のようでありなんでもチョコボール向井クラスでも10万そこそこだとか.....。
      じゃあ愛こら夫さんはいったい?などと素朴な疑問がふつふつと沸き上がるのだが、
      私は今回の取材で直接ご本人から伺って見たところ、驚くべき事実が発覚した。

      「ギャラ?1本100万はいくっすよ、これマジね。なんでかって?だっておれニグロだから。
      おれ日本人なんだけどしょんべんの味はサイパン仕込みのかなり過激な味なのね。こういった
      特異体質の人って以外と少なくてさぁ...要するに希少価値ってやつかな。ましてや
      ニガイしょんべんのAV男優なんて聞いたことないでしょ?。」

      私の失礼な質問にも、愛こら夫さんは嫌な顔1つせず、笑顔で淡々と語ってくれた。
      AV男優愛こら夫の、その人気の最大の理由がなんとなく垣間見れたような瞬間であり、
      私にとってはとても有意義な時間を過ごさせていただいた。取材に協力してくださった
      愛こら夫さんに、この場を借りてお礼を申し上げたい。

      yassuニガー


(無題) 名前:サチェル・ペイジ 投稿日:05月05日(金)01時34分27秒

      >yassuさん

      私はこれを人種差別問題、あるいはここから結びつく言葉狩りの問題にまで発展する
      重要なテーマとして大きく取り上げています。かつて、こら夫さんがこんなことを
      私に漏らしていました。

      「俺さあ昔からメジャーでやるのが夢だったのね。日本では6年連続出演数NO.1の
      記録を打ち立てたことだし、正直もうこの国でやり残したことはないんでよね。
      んで昨年の暮れにいよいよ念願の本場アメリカでメジャーデビューしようと意気込
      んでいたわけよ。ところが現実はそんなに甘くなかった。どういうことかというとね、
      ほら、俺の肌の色って黒いじゃない。でね、信じられない話かもしれないんだけど、
      向こうではまだ人種差別なるものが現実問題としていまだに残っていたわけ。そりゃ
      俺だって色々と努力はしたよ。時には外人のフニャフニャチ●ポをしゃぶる屈辱の
      日々を送った事もあったさ。でもね、肌の黒い俺を彼等は受け入れてくれなかった。」

      こら夫さんは熱く真剣な眼差しで、さらに続けました。

      「俺ね、実はジャッキー・ロビンソンのファンなんだ。初の黒人メジャーリーガーに
      なった彼はまさしく俺たちの希望の光なんだよ。俺も将来はメジャーで認められたいと
      思っているね。ところがそんな俺の気持ちをぶち壊すかのように、大変ショッキングな
      出来事が俺をおそったんだ。んとね、とある記者会見の席でのこと。俺ね、あんまりよく
      知らなかったんだけど自分のこと"ニガー"って発言しちゃったんだ。んで、これに腹を
      立てたどこかの市民団体がもうカンカン。それに輪をかけるようにマスコミが煽って、
      時にはとんでもない苦情や脅迫電話がかかってきたもんだよ。これが世間一般で言われ
      ている言葉狩りなのかな?って正直思った」

      最後に、少し含羞んだ顔でこら夫さんは私にこう呟きました

      「yassuニガー」


(無題) 名前:サチェル・ペイジ 投稿日:05月05日(金)22時12分29秒

      「俺さぁ生まれて初めてオナニーしたのが小学校3年生の時だったんだよね。
      畳の上でうつ伏せになりながら本を読んでいたんだけど、ちょっと腰を動かしたら
      オチンチンと畳が調度上手い具合に擦り合わさってね。んで続けてるうちに
      だんだん気持ち良くなっちゃって、なんだか分けの分からないうちに、
      トリップしちゃったんだ俺....」

      そう照れくさそうに語るこら夫さんの笑顔が、とても印象的たった。

      「何をするにも人より少し早かったんだよ。例えば初めて毛が生えたのが小2ね。
      あと皮が剥けたのが小5の時。ちんぽの色は生まれた時からすでに黒光りしていたね。
      そういった日本人離れしたところなんかが、おそらくサイパンでの覚醒に繋がって
      いるんじゃないかな?」

      自分というものを冷静に分析できる非常にクレバーな男だという印象を、この頃から抱き始めた。

      「ソーサとマグワイアのどっちが好きかって?もちろんソーサさ。タイガー・ウッズや、
      かつてのマイケル・ジョーダンなんかも魅力的だよね。好みの女性はナオミ・キャンベルとか、
      あと元SPEEDの仁絵ちゃんなんかも好きだなあ。そうそう、俺はケン・グリフィーや
      バリー・ボンズなんかも好きだよ。でもやっぱり一番はジャッキー・ロビンソンさ。
      彼は俺たちの誇りだからね。ちょっと変わり種ではデニス・ロッドマンとかイカすよね。
      ロッドマンにあこがれて金髪にしちゃったんだよ、俺」

      メジャーへの夢について質問してみたところ、こんな答えが返ってきた。

      「アメリカでプレーするのは昔からの夢だからね、1度失敗したぐらいで簡単には諦めないよ。
      やっぱりメジャーはパワーとスピードが全然違うんだ。もちろんテクニックでは日本のほうが
      上かもしれないけれどね。敢て欠点を指摘するなら、そのストーリー性の無さかな?なんかねぇ、
      ヌケルかヌケないかって観点で評価するなら、アメリカのは本当にもう最悪だよ。もちろん
      全部が全部って訳じゃないんだけど、やっぱりエロスは日本がイチバンさ。俺はそういった
      日本の良さと、アメリカのパワーをフュージョンさせて、新旋風を巻き起こしたいね。
      これは革命なんだよ」

      私はこの男に対して底知れぬ恐怖を覚えた。もう誰もこの男を止められる奴はいない。

      ニッポン国民バンザーイバンザーイ!

      yassuニガー


(無題) 名前:サチェル・ペイジ 投稿日:05月07日(日)05時32分59秒

      例えばプロの投手が満塁から押し出しの四球を出してしまうようだと、これはもう
      プロ失格である。愛こら夫さんはAV業界にもこのようなプロしとて最低の男優が
      少なからずいるという現実を危惧する。

      「押し出し同様に、AVでやっちゃいけないのが"中出し"ね。これはもう俺に言わせると
      プロ失格。プロなら顔射・パイ射が鉄則だよ。副作用が恐くて避妊薬飲まない女優さんも
      いるからね、コンドーム付けないでやるなら注意が必要さ。俺?過去に5回ほど中だし
      しちゃったよ。うふふふ。あとね、口内発射なんかもよくやるんだけど、なんか俺の
      精液ってビールニガイんだってさ」

      yassuニガー


(無題) 名前:サチェル・ペイジ 投稿日:05月08日(月)00時15分16秒

      こら夫さんに転機が訪れた。聞く話によると、なんでもキリン・ビールが新商品の
      話を持ちかけてきたとのこと。うまく話が進めば、こら夫さんにとっては大きな
      ビジネスチャンスになるはずだ。

      「あまりにも突然で、正直ビックリしちゃったよ。なんでも俺のションベンに目を
      付けたってお偉いさんから直々に電話をいただいてね。んで、なんでも俺を2000年の
      イメージ・キャラクターにしたいらしいんだよね。だから、もちろんCMなんかにも
      出ちゃうんだよ。すごいでしょ? それから気になる新製品の商品名だけど、どうやら
      "キリン・ニガービール"に決まりそうなんだ。それから製造についてなんだけど、
      基本的に俺のションベンから出るもんだから、本当に少量生産になっちゃうんだよね。
      水を1日中ガバガバと飲み続けても、そんなに出るもんじゃないでしょ?どんなに
      頑張ったってせいぜい1リットルが限界なんだよ。だから値段のほうもそれなりに
      ならざるえないわけで、例えば100%ビールの場合なんかだと、500mlの缶で
      だいたい10万円くらいかな? 水で薄めた1%バージョンも出るけど、それだと大体
      1000円ぐらいなんで、しかも俺のションベンって薄めても結構濃いから、こっちの
      ほうが断然お得だと思うよ。いやマジでホントにね、俺のビール買ってよ」

      将来のビジネスチャンスに備えて税理士の資格も取得済みという愛こら夫さん。今後
      この男からますます目が離せなくなりそうだ。

      ウゲェ(>△<;)yassuニガー


(無題) 名前:サチェル・ペイジ 投稿日:05月09日(火)05時25分34秒

      名前:愛こら夫
      年齢:昭和43年4月生まれの32歳
      職業:AV男優、ビデオショップ店長、ダンサー、レスラー見習い、専門学校講師、
            などなど多彩な才能の持ち主
      趣味:酒を飲むこと、インターネット、プロレス
      口癖:yassuニガー
      婚姻:未婚だが、5人の子供の父親


(無題) 名前:サチェル・ペイジ 投稿日:05月11日(木)02時19分05秒

      橋本三平は今年の春から、こら夫ビデオショップでバイトを始めた21歳の大学生だ。
      昔からAVに興味があった橋本にとっては、まさしく絶好のアルバイトであった。
      愛こら夫の本性を知るまでは....

      とある日のこと。大学の授業を終え、いつものようにバイトへ向かった橋本を待ち受けて
      いたのは、厳しい社会の現実と、悪魔の洗礼であった。

      「おう橋本、店長が奥の部屋で待ってるぜ。おまえに用事があるんだとさ」
      「店長が?わかりました、すぐ行きます」
      そこで橋本を待ち受けていたものは、数名のアルバイトと下半身スッポンポンの愛こら夫だった。
      「あれ?何やってんすか店長。チ●ポコ丸出しにしちゃって...」
      「橋本、はやくこっちへ来い」
      「えっと...いったい何なんすか? 悪い冗談はやめてくださいよ(笑)」
      「どうした?早くしろ。くわえるんだよ」
      「意味がわかりません....。俺、帰りますよ....」
      「取り押さえろ」
      「はいっ」
      数名のアルバイト仲間が橋本を取り押さえ、動きを封じた。
      「ば...ばかやろー おまえらふざけてんじゃねーぞ!?」
      「橋本、我慢してくれ...すまん。店長は変わってしまった...普通のセックスでは
       飽き足らず、とうとう異常性愛に目覚めてしまったらしいんだ。本当にスマン...
       俺たちにはもうこうするしか手段がなかったんだよ。店長の恐ろしさはおまえもウスウス
       感づいてはいただろう。そうさ、誰か1人が犠牲になるしか方法がなかったんだよ。」
      そう言うと、彼等は橋本の顔面をこら夫のポコチンへ強引に近づけさせた。
      「うっうわぁぁぁ...くせぇーーー」
      「ふっふっふ、俺のちんぽはイカ臭いことで有名だからな。だがな、こんなものは"愛"さえ
       あればどうにでも我慢できるもんなんだよ。いいか、例えばおまえが世界一愛している
       恋人のオ●ンコがどんなにクサかろうと平気だろ?それとおんなじなんだよ。愛の気持ちを
       俺に向けろ!そうすればおまえはこの苦しみから開放され、やがて俺のポコチンの臭いが
       快感に変わってくる筈だぜ。へへへ、人間たぁそういう生き物なんだよ」
      「てんめぇぇぇふざけやがって...こんなことして、タダで済むと思ってんのかぁ!?」
      「なんだ橋本、店長に向かってその口の聞きかたは。おまえはいつからそんなに偉くなったんだ?
       お前は俺の言いなりになっていればそれでいいんだよ。ほれいくぞ。歯ぁ立てんじゃねぇぞコラ」
      「う...うぐ」
      「なかなか強情な奴だな。見上げた根性だけは褒めてやるぜ。だがな、相手が悪かったな。
       おいお前等、こいつの鼻をつまんで息ができないようにしろ。そうすれば自然とお口が
       開いちゃうぜ」
      「うっキモチいいぜ...イクぞ橋本っ!!!!!....ぅぁっ!」
      こら夫のちんぽから白い精液が飛び出した。
      「う...ちくしょう.....ちくしょう...........。」
      「はぁはぁ。よしっ、トドメだ」
      「ま、待て...いったい何をする気だっ!?」
      こら夫は無言で立ち上がると、肛門を橋本の顔の前に突き出した
      「うぁぁぁぁ、だ....誰かーーーー!誰かーーーーーー!!!!」
      「へっへっへ、お前の顔がうんこまみれになるぜ」
      「やめろーーーーやめろーーーーー!!!!」
      「にゅっ、ぶりぶりっ」
      部屋じゅうを悪臭が包み込んだ。橋本はすでに気を失いかけていた。
      「よくやった橋本。ご褒美にニガー・ビールをお見舞いしてやるぜ」
      ここでお約束の放尿シーンだ。こら夫はすでに天国へ行っていた
      「うわぁっにげぇーーーー」
      「へへへ...yassuニガー」


(無題) 名前:yassu 投稿日:05月25日(木)22時24分17秒

      今思い出せば、こら夫さんとのつきあいが始まったのは97年秋頃だったと思う。
      まだ私がコラで遊んでページを運営していたときにこら夫さんから突然メールが届いた。
      もちろんその当時私はこら夫なんていう人物は全然知らなかった。
      あまりにも露骨で工夫のかけらも見られないハンドルネーム。怪しすぎる。
      「私のコラページもリンクしてくださいよ。」
      そんな簡単な内容だったように記憶している。

      まだネット駆け出しだった私は人を疑うといった慎重さもまだ持ち合わせておらず、気軽に
      相互リンクに応じてしまったのがきっかけ。

      お礼のメールがこら夫さんから届いた・・・

      「yassuニガー」


(無題) 名前:たけづつパワー 投稿日:05月31日(水)00時51分56秒

      「俺さぁ、プロレスラーにならないかって誘われてるんだ。で、せっかくだから、
      やってみようと思ってるんだ。」こら夫さんは、突然そう切り出してきた。
      「あれ?何でまたプロレスラーになんかって思ってるだろう?」それはそうだ。
      確かにこら夫さんはプロレスラー向きの恵まれた体格をしている。しかし、が、しかしだ。
      そう思う私を尻目にこら夫さんは続けた。
      「何て言うのかな、体と体、裸と裸のぶつかり合いってヤツ?そういうのに昔から
      憧れていたんだよね。だからAV男優もやってるんだけどさ。ま、女とのぶつかり合いは
      もう極めたって感じかな。俺の手にかかってイカない女なんていなくっちまったし。
      俺も女じゃイキにくくなってきたし。だから、次はホラさ。」
      ってことは、あれか?そういうことなのか?プロレスラーになるって言うのは…。ん?
      なんか、こら夫さんの様子がおかしいぞ。やばい。やばいぞ。逃げなきゃ。
      「お前と知り合ってすぐからだよ。ずーっと、お前のことが気になってたんだ。だから俺、
      最初はお前と…。」
      「いや、ちょっちょっ。待ってくださいよ。こら夫さん。ボクには、そんな趣味は…。」
      「いいねぇ。その恐怖に引きつった顔。ゾクゾク来るよ。」
      そういいながら、こら夫さんはボクに飛びかかってきた。あっという間に押し倒されて
      しまったボクは精一杯の抵抗を試みるも、恵まれた体型のこら夫さんと貧弱な体型のボクでは
      話にならない。こら夫さんは、マウントポジションの入って、余裕の表情でボクにこう言った。
      「最近気が付いたんだけどさぁ。俺の汗って特別な効果があるみたいなんだよね。お前に
      使ってやるよ。」
      そういってこら夫さんはびっしょりと汗をかいた腕をボクの口に押しつけた。
      呼吸が苦しくなったボクは、顔をブンブンと振りながらその腕から口をはなそうとした、
      その時だった。汗がボクの口の中に入ってしまったのだ。

      「yaっ、yassuニガー」

      その瞬間、ボクは意識を失ってしまい、気が付くまでの記憶はナイ。


  投稿者:   投稿日:08月21日(木)20時18分06秒 ■ ★

      愛こら夫 35歳、元AV男優。
      それはかつて伝説と称された男がそこにいた。

      「こら夫さん…?、こら夫さんじゃないですか!!」

      あの真っ黒な顔に白い歯、多少老けたがこら夫さんの笑顔は相変わらずだった。
      こら夫さんがAV界から突然失踪してからもう2年になる、
      人気シリーズ物のAVの撮影中それは起こった。

      「甘っ!こら夫さんのザーメンが甘いわ!」
      「嘘だろ…、甘っ!本当に甘い!」
      いつもならビール苦いはずのこら夫のザーメンが甘い、それは異常な事態だった。
      「・・・おい口開けろ!!俺の小便飲め!!!!」
      「きゃーーー!!!!ニガ…くない…!?嘘…、甘いわ!とっても甘い!」

      青ざめるこら夫、駆け込んだ病院での検査の結果は重度の特発性糖尿病だった。

      「俺はもう駄目だよ、自慢のビール苦いしょんべんはもう出ないんだ。」

      そう言い残し、こら夫さんは姿を消した。
      地上に舞い降りた一つの流星が消えた様だった。

      「ザーメンが甘いなんて笑い話にもなんないよね、今じゃインシュリンを打つ毎日だよ。
      そりゃあ努力したさ、ゴーヤ汁にチンポを漬けたりしたけどゴーヤ汁がイカ臭くなっただけで
      ちっとも効果は無かった。甘いザーメン出すのが怖くてストレス性インポになった事もあったよ。」

      明るく語るこら夫さん、笑ってはいるが本当に辛かったに違いない。
      こら夫さんの涙が僕のコーヒーに落ちた、苦労したんだろう。

      「みんなね、俺がビールしょんべん出なくなったって聞くと俺から離れて行ったのさ、
      あいつら俺のしょんべんだけが目当てだったんだよ。手のひら返した様に冷たくなった。
      しょんべんが甘いニグロ、黒砂糖野郎、とか色々言われたよ。」

      こら夫さんは落ち着いた口調で続けた。


  投稿者:   投稿日:08月21日(木)20時16分24秒 ■ ★

      「でもね、そんな時に明治製菓から声が掛かったんだよ。新しいチョコレートに
      こら夫さんのしょんべんを使わせてくれないか?ってね。驚いたよ、こんな俺でも
      いいんですか?って思わず聞き返しちゃったよ。物は使いようっていうけどさ、
      企画がどんどん進んで完成したチョコレートの宣伝をどうするかって悩んでたところに、
      なんとベッカムがCMに出てくれるって言って来たんだ。ジーコから俺のしょんべんが
      甘くなったって噂を聞いたベッカムが是非CMで使ってくれってね。」

      あのベッカムが出演を懇願…。凄い、凄すぎる!やはりこの人はスケールが違う。

      「新しいチョコは大成功だったよ、ティーン達に人気で生産が追いつかないくらい売れたね。
      そのうち大人味のビターテイストも出す事になったんだけど。困った、俺のしょんべんはもう
      ビール苦くないしどうしようってね。でもね、中国の奥地に良い糖尿の薬があるって聞いて
      藁をもすがる気持ちで現地に行ったんだ。散々探し回って、ようやく見つかったよ。」

      一筋の希望に掛ける行動力、この人のカリスマ性はきっとここから生まれているんだろう。

      「その特効薬とは陳老師のしょんべんだったからビックリしたね、こんな苦いしょんべんが
      出せる人が他にも存在したなんてね。改めて世界の広さを実感した俺の小便は前にも増して
      苦くなったよ。香りも良くなったから、もはやバニラエッセンス並みかもしれないね。
      陳老師も驚いてたよ。」

      良い香りと思って舐めたら衝撃の苦さ、一皮剥けたこら夫さんはもう誰にも止められない。

      「元通り苦くなったのはいいけど、今度は苦すぎてNGが出ちゃったんだよね(笑)
      だからそろそろ復帰しようかって思ってるよ。でもね、日本じゃやらない。
      もう一度メジャーに挑戦しようって思ってるんだ。松井、イチローみたいに活躍したいね、
      ニグロの日本人の実力を世界に見せてやるつもりなんだ。」

      そう話してくれたこら夫さんは、以前のよりも希望に満ちていて若く見えた。

      長い間抱いていた不安が解けて安心した私はバニラが香るコーヒーを口に含んだ。

      「苦ッ!!!!ニガァーーーッ!!」

      yassuニガー



>   投稿者:   投稿日:2003/09/23(火)13時42分32秒  ■  ★  ◆ 

      > ドテ公を煽りまくってる空白のファンです。

      ドテ公の由来を紐解いてみよう。
      一部では童貞チンコ→ドテチン→ドテ公という解釈が説得力を持っているようだ。
      またこれに近いバージョンとして実直な工員→童貞工員→ドテ工→ドテ公という
      ものも確認されている。
      しかしどちらも間違いなのだ。我々はつい「童貞」や「チンコ」といった単語に
      反応してしまいそこから真実を導き出そうとする。
      この態度自体はもちろん悪いことではないのだが、ある種の真実を隠蔽する性格
      を持っていることも否めない。

      ずばり正解を言おう。ドテとは童貞のことではない。土手、つまりデルタのこと
      だ。デルタは近代が隠蔽してきた過剰なエロスである。近代は性器を禁忌とする
      ことによって逆説的にデルタのエロスを貶めた。このことに気づいている人は多
      くない。デルタは人間の部位のなかでも最も性的な部分なのだ。

      もう言うまでもないと思うが、ドテ公の由来はデルタ公爵なのだ。
      近代が隠蔽したエロスではなく直感的なエロスを見出している貴族趣味の男。
      それがドテ公だ。



アンチ中山きんに君

  投稿者:    投稿日:2002/09/16(月)05時31分58秒 

      奴をなんとかしないと俺がヤバイ


  投稿者:    投稿日:2002/09/16(月)18時13分46秒 

      きんに君の夢を見た
      俺の首を絞めながら
      ヤニついていた
      喫煙


  投稿者:    投稿日:2002/09/17(火)14時11分17秒 

      奴のせいで今日も悪夢だ
      下痢も止まらない


  投稿者:    投稿日:2002/09/17(火)23時38分05秒 

      今日八王子駅まえできんに君ビラが配られていた
      脳味噌がバナナで出来てるらしいと
      どうりでホワイトシナモン好きだと思ったよ


  投稿者:    投稿日:2002/09/19(木)21時08分59秒 

      異常な靴擦れのせいで今日もマトモに歩くことが出来なかった
      一歩歩く度ごとの痛みが奴の薄ら笑いを執拗に思い出させる
      決して奴を許すまいと誓った


  投稿者:    投稿日:2002/09/21(土)01時14分35秒 

      奴の筋肉に今日もやられそうになった
      危ない危ない


  投稿者:    投稿日:2002/09/24(火)03時06分01秒 

      なんという強靱さ
      奴の頑健を破砕するにはただ一つしか方法はないということなのか


  投稿者:    投稿日:2002/09/25(水)04時07分27秒 

      奴を打破すべくヒンズースクワットの実践
      だがこの如何とも為しがたい筋肉痛の酷さは一体何だ
      まさかこの辛酸の痛苦こそ奴の思う壺ということなのか
      奴の歪んだ哄笑がまた頭を駆けめぐる


  投稿者:    投稿日:2002/09/26(木)05時54分33秒 

      サスケに出演する奴の口元は執拗に夜はコンビンバという呟きに象られている
      この由々しき事態に文化放送が何の抵抗も示せない事実に驚愕は更に増した
      奴の権力を侮ってはなるまい


  投稿者:    投稿日:2002/09/27(金)00時15分03秒 

      確かに睡眠を十分に取っているにも酷い眠気が間断なく襲い来る
      あきらかに昨日のサスケ放送による傷から回復していない自分がここにいる
      奴の怖ろしさを改めて実感せずにはいられない
      一体どうすれば


  投稿者:    投稿日:2002/09/29(日)02時07分08秒 

      奴に本格的に対抗すべく今日からにんにくを食することにした
      もうそこにしか道は残されていまい
      だがそのにんにくに付着した香味料がとどまることなく舌を痺れさせる
      中山にんに君最終計画
      その最後の希望の光すらここで潰えてしまうというのか


  投稿者:    投稿日:2002/09/29(日)14時11分50秒 

      どうも奴は日々肉体進歩しているらしい。
      もうオレに残された時間はない。
      奴がオレの脳裏から消えない。
      もうだめなのか....。
      いや奴も人間弱点は必ずある...........。


  投稿者:    投稿日:2002/09/30(月)02時36分09秒 

      もう奴への対抗策は全て使い尽くしたと思われる
      しかし奴の健在は微動だにしていないとは
      想像を超えた窮状に全く為す術もないというのが偽らざる実情だ
      一切の暗闇において一体我が筋力に何がなし得るというのか


  投稿者:    投稿日:2002/09/30(月)02時51分52秒 

      奴に対抗しようと筋肉、精神的苦痛がピークになった頃、送り主不明のサロメチールが。
      いったい誰が。ふと、奴のにやけた嗤いが脳裏に浮かぶ。
      奴か....!奴に違いない!
      敵に塩を送る....!まさか!
      そうやってオレは奴の懐柔策に填っていった。


  投稿者:    投稿日:2002/10/01(火)10時38分42秒 

      いよいよ最終決戦の時がきたようだ
      やつの憎々しげな嗤いが前よりも増して
      強くなっている。いかんともしがたい苦痛、
      朝の起きたての口の中のような粘り、
      そして2日間風呂に入らなかった時の肛門の微妙な匂い。
      すべてがオレにとって、無駄になったようだ。
      最期になったがみんな、ありがとう。


  投稿者:    投稿日:2002/10/03(木)00時33分28秒 

      遂に奴は夢の世界にまで侵入してきた
      唯一の安楽の時たる睡眠までが妨害されるというのか
      底のつきることすらないこの悪意の恐ろしいまでの執拗さ
      奴の力の源とは一体何なのだ
      それを掴めればもしや事態も


  投稿者:    投稿日:2002/10/05(土)04時56分04秒 

      はっ、ここはどこだ。
      夢から醒めた俺はベッドに横たわっていた。
      ンムフフフフフ、どこからともなくヤツの笑い声が俺の耳に入ってくる。
      やっやめろ、俺は起きあがろうとするが、手足が全く動かない。
      これは、金縛りなのか?
      またヤツに筋肉の自由を奪われた俺は一体........。


  投稿者:    投稿日:2002/10/09(水)00時29分49秒 

      気づけば奴に関するメンズノンノ特集記事にチェック線を引きつづける自分がいる
      手元には同じ雑誌が何故か八冊も山積みになっていた
      どうやらこの八冊の全てにも同様のチェック線が記されているようだ
      この事態に絶望はさらに深まる
      既に奴の脅威は完膚無きまでに日々の生活にまで浸透しはじめていた
      まさか奴の権力から逃れ出んと願う自分すらも奴の傀儡なのでは
      日課のヒンズースクワットにも精が出ない


  投稿者:    投稿日:2002/10/22(火)23時22分04秒 

      ここ数日来膀胱に異常な痛みを覚える
      何度トイレに行っても抑えがたく涌き上がるこの残尿感
      ついに身体の最も敏感な部分にまで奴の触手が伸び始めたというのか
      今も尿道を絶え間ない異物感に責め苛まれる自分を否定できない
      万策は完全につきた


  投稿者:    投稿日:2002/10/27(日)01時05分23秒 

      ここ数週間のあいだ体調の不良が否みがたいほど酷烈だ
      タンクトップを数枚重ね着しているにも関わらず悪寒が止まらない
      喉元にはこみ上げる喘息の徴候
      これほどまでに玄妙不可思議な脱力感とは一体何なのだ
      奴の力は既に一茂をも呑み込みはじめている
      ついに逮捕される時が来たというのか


  投稿者:    投稿日:2002/10/31(木)00時10分37秒 

      ここ数日鼻腔からおびただしい粘液質の液体が流出しはじめる
      おそらく脳味噌だろう
      だが奴の脅威を知るべくもない衆人は睡眠が一番などと事態の楽観視に努めようとしている
      そのような欺瞞は事の打開に何の寄与もしまい
      既にこれは人権問題とすら言えるのではないか
      遂に明日こそ勇気を振り絞って警視庁に赴かねばなるまい
      そして奴の検挙を打診する


  投稿者:    投稿日:2002/11/01(金)02時34分40秒 

      何故だ
      警察は奴の検挙の要求を鼻であしらおうとする
      あやうく自分が拘禁の憂き目に会いそうになるほどだ
      まさかこれが一茂をも呑み込んだ奴の力というものなのか
      テレビ朝日の掌握は警察国家の日常にまで及びつつある
      奴の恐怖政治はこの国を既に覆い尽くしはじめている


  投稿者:    投稿日:2002/11/06(水)02時03分08秒 

      マスコミから警察、コンビニからワコールにまで奴の権力は浸透している
      この国に一刻の猶予もない
      肺の異常は日々増悪する
      呼吸困難はついに日課のヒンズースクワットをも凌駕した
      既に事態は海外脱出によってしか挽回しえまい
      しかし外出用のブリーフは何故か黄ばみを帯びている
      まさか奴が


  投稿者:    投稿日:2002/11/08(金)01時54分12秒 

      ここ数日水道水と眉毛以外に食を許されない厳しい状況にある
      奴の手回しはついに職業選択の自由をも侵害し始めた
      職安委員の冷たい視線まで日に日に増悪の一途を辿りだす
      みるみる衰える筋力の茫漠
      奴を前にすれば冷蔵庫にすら明日はないとでも言うのか


  投稿者:    投稿日:2002/11/09(土)01時54分49秒 

      冷蔵庫は奴の掌握力の前に完全にその起動を停止した
      最後の栄養源たる眉毛、これも残り数える本数にまで減じる
      生暖かい水道水は空腹に嘔吐感を否応なしにこみ上げさせるだけとは
      しかし腹部は飢えの悪化に比例するように異常な膨らみを増し始めている
      まさかこれが噂に聞く筋力の最終進化形態というものなのか
      これさえ無事成功すればケインの座も夢ではあるまい
      映画進出の時機は刻々と近づきつつある


  投稿者:    投稿日:2002/11/16(土)03時14分53秒 

      腹部の肥大は奴の懸垂がごとく止まるところを知らない異常な進行を示しはじめる
      下腹部を中心にその筋力は既に新たな進化状態に入りだした
      食糧も目下はかろうじて睫毛が果たしている
      だが何かが違う
      この筋肉は熱力ならぬ脱力のみを何故か夥しく増幅させるだけだ
      何故だ
      我がケインよ
      まさか貴神も奴の悪威に敗れたとでも


  投稿者:    投稿日:2002/11/24(日)00時10分26秒 

      下腹部の筋肉膨張は一時の収束を迎える
      しかしいつのまにか水分供給の経路は奴の握力のまえに断たれていた
      最後の食糧源たる毛髪類も頭皮診断チェックまで秒読みの段階だ
      状況は逼迫の度を危機的に迎えている
      菜種油を万遍なく全身に塗布する営みだけが奴の誘惑に抗する最後の拠点だ
      ケイン亡き今、この国はあたかも終末の様相を呈している
      奴の傀儡と化した税務局の工作員に昼夜をとわず訪問される恐怖
      そして事態は筋肉税金税の引き上げというかたちで表れはじめた
      ついに奴は国家的な筋肉狩りにまで着手しだしたということなのか


  投稿者:    投稿日:2002/11/27(水)00時50分14秒 

      ついに税務署局員の波状攻撃は酷烈の頂点を極めはじめた
      筋肉税の不履行は家財道具の差し押さえという非道にまで発展する
      現在時の私有物はダンベル三本、猫一匹、ファブリーズのみ
      ケインのポスターも暴虐たる家宅捜索の渦に呑み込まれた
      かつては同じ道を志した筋肉人への最低限の生活保障をも蹂躙する奴の非情さ
      これほど奴が筋肉道の紳士協定を逸脱しつづける増長の要因とは一体
      おそらくその一端はサップ登場への憂慮に潜んでいる
      サップ対策の一環として国家的な筋肉狩りを緊急施行する裏側に見える焦り
      奴がサップを恐れていることは間違いない
      ここを突けば形勢挽回も夢ではあるまい
      日課のヒンズー金魚運動にも張り合いが出る


  投稿者:    投稿日:2002/12/04(水)22時56分50秒 

      サップ訪問は奴の掌握下に治まったテレビ朝日の妨害工作により頓挫した
      そして連日に継ぐ抗争の劫火は最後の希望とともに一枚のタンクトップの命をも絶った
      あの悪辣なる警備要員の前に一枚の闘士が襤褸切れのように倒れていったのだ
      今日で彼の初七日の法要も終わる
      奴が人後に落ちぬ殺傷をも遂に辞さなくなっていたとは
      恐らくサップも膨張する筋力の魔の手に堕ちてしまったのだろう
      満天の星空にかすかに煌めくケイン恒星よ
      せめて一茂が上腕二頭兵たるかつての誇りを取り戻してくれさえすれば
      逮捕されるしかないのか


  投稿者:    投稿日:2002/12/18(水)00時17分25秒 

      奴の横暴は持病の外反母趾を知らぬ間に右乳首にまで肥大化させる
      魔裂斗に必勝宣言をするほど奴の筋力に魅せられた一茂も筋肉協定を破り続けるのみとは
      散っていった最後のタンクトップの墓もゴミ収集業者に回収の悲劇に荒らされた
      恐らく奴の差し金だろう
      最後の私有物たる猫を急所隠しに着用する裏技すらも官憲の目を誤魔化すことは出来ない
      膨満する腹部の筋力は更なる脱力感のみを惹起しつづける
      しかしここ数日間引っ越し挨拶という名目で執拗に蕎麦が送り続けられるのは一体
      嗅覚に響く匂いにはだが明らかに奴の悪虐なる誘惑が怒張している
      遂に兵糧攻めにまで攻撃の手を転じる奴の恐怖を前にケイン師団の誇りは破れるとでもいうのか


  投稿者:    投稿日:2002/12/19(木)00時20分33秒 

      ここ数日間深き眠りから覚める度に常に臀部に糞便が盛りつけられてる
      この尋常ならぬ異臭は一体
      魅惑の蕎麦を丸ごと挿入された肛門には並々ならぬ疼痛が
      蝶野を夜な夜な慰み物に仕立てる奴の暴威は遂に我が玉門にも熱き注入棒を叩き込みだすとは
      ファブリーズを窮余の痛み止めとして塗布するも臭気は止めどなく室内に充満するのみ
      遂に奴の因業は括約筋への直接的な圧迫という形で顕在化しはじめた
      そして室内に残された高須クリニック無料診察券
      まさか唯一のタートルネックまで奴の従軍慰安筋へと


  投稿者:    投稿日:2003/10/18(土)14時46分00秒   ■   ★ 

      俺の筋肉に誰も注目しなくなってから1年半が過ぎた。
      一茂も、ケインも限定露出だけである。
      最近は蝶野や武藤も菊門の疲弊化のために俺の溜まりに溜まった
      マグマ放出の慰み物にならず,
      平井堅のソプラノボイスを聞きながら、アヌスをこねるというのが
      休日の過ごし方だ。

      さて、今日は仕事の依頼はないようだな。



新しい俺 

  投稿者:俺   投稿日:2003/10/15(水)08時06分05秒   ■   ★ 

      遂に俺は悟ったわけだ
      昨日までの俺とはお別れだと
      然るべき生まれ変わりを目指し
      まず今日から一日五十回の腹筋を始める
      お"マッスル"れに至れる、その日まで


  投稿者:    投稿日:2003/10/16(木)00時33分55秒   ■   ★ 

      二ヶ月で7kg落として、一足早く「New俺」となった先輩の俺が見守ってるぜヽ(´ー`)ノ


  投稿者:俺   投稿日:2003/10/16(木)01時02分57秒   ■   ★ 

      先輩諸氏方、応援ありがとう
      しかし俺には荷が重すぎたようだ
      五回目の腹筋で俺の身体は脆くもGoleden Muscleへと昇華され
      既に眼前には光り輝くマッスル北村が微笑む姿のみ
      さよなら新しい俺


  投稿者:俺   投稿日:2003/10/16(木)01時04分56秒   ■   ★ 

      前回の蹉跌を踏まえ、今回こそ
      明日から俺はもっと新しい俺関西弁verへといたるだろう
      まずは映画だ
      道は長い


  投稿者:俺   投稿日:2003/10/16(木)01時22分03秒   ■   ★ 

      俺は毎日欠かさずこなす日課がある。
      それは全裸にシルクハットのみで等身大の鏡に向かって行う独りファッション
      ショーだ。当然、数分間後に襲来するあの虚脱感にまみれ人生に絶望するオプ
      ションまでを踏襲してのち、初めてこの作業は完遂される。
      ところで、こういった虚脱感に近い映画がある、黒沢清『カリスマ』。
      ようやっと観ることができた。

      『キュア』は明らかにシステムの映画なのやった。

      確かに『キュア』には魅力的な細部が沢山つまっとるのやけど、その細部の
      魅力にいちいち引っ掛かってしまうと、このとてつもなく恐ろしい映画の重要な
      部分を見逃してしまうわ。『キュア』以降の黒沢の映画が刺激的なのは、それが
      人に思考する事を強いるような記号の集合体(システム)としてあるからで、
      素直に面白がったり、映画的な官能性を味わったりするだけではすまされへん。
      ことに『カリスマ』は抽象的で図式的であることを隠そうとせん映画や。
      あからさまに堂々と図式的な映画や。(俺はゴダールの『カラビニエ』を
      ちーとばかし思いだしたちうわけやが)

      この映画は、味わうことを拒絶し、考えろ、と、命令してくるような感じすら
      あるちうわけや。考えろ、と命令するといっても、何ぞしらのハッキリとした
      問題を提起し、それについて考えることを促す、ちうものではおまへん。
      一応、共存や共生ちうテーマが描かれた、ちうことになってはいるのやけど、
      ことはそう簡単であるはずがないちうわけや。根から強い毒素を分泌することで
      他の木を枯らしてオノレだけ生き残ろうとするカリスマの木は、森を守ろうとする
      女植物学者とその妹の策略によってあっさりと燃やされてしまうのやけど、
      その後も、森の木はバタバタと倒れつづけるのだし、森全体を救おうとしとる
      らしい植物学者自身からして、森の水源である井戸に、何やら毒物らしいものを
      投げ込んでいたりもするちうわけや。主人公である元刑事は、何でもないただの
      枯れ木を第2のカリスマとして世話をしはじめるちうわけや。周囲の人間は彼の
      行動を理解でけへん。にもかかわらず、いつの間にかその第2の木にまで2千万
      もの値がついてしまうし、植物学者は何の害もないはずのその木を、爆破しようと
      必死になるちうわけや。最初のカリスマの木は、それが特別なもの(怪物)である
      ことによって価値(意味)があり、また害(悪)でもあったのやけど、第2の木は、
      それ自体としてはなあんものでもないにもかかわらず、そこに何故か価値や悪が
      人によって見い出されて付与されてしまうわ。

      この映画は、何ぞ明確な問題を設定しようとするものではなく、何ぞが、問題と
      してフレーム化されようとしたとたんに、そのフレームをカンペキに破壊してしまう
      ような出来事が起こり、問題が問題として成立しなくなってしまうわ。
      この映画には、全体を超越的に把握しとるような視点が存在せず、やから毎日毎晩
      壱年中足元から土台がさらさらと崩れていくように進行してゆく。
      うちらはそないなものを安心して楽しんだり味わったりやらなんやら出来ないちう
      わけや。目の前で起こっとることは一体何なのや。これは一体どうなっとるのや。
      うちらは常に画面上に起きとることに気をくばり、それについて思考をフル稼動させ
      ざるを得なくなるちうわけや。『カリスマ』ちうどこまでも抽象的で図式的な映画が
      こないなにもリアルに感じられるのは、そのためやろうわ。 
      ゴチャゴチャゆうとる場合やあれへん,要はそれがシステムちうことであり、仕掛け
      ちうものなのやろうわ。まあ、たんに黒沢清ちうのは変な人なのだ、といって片付ける
      ことも出来るかもしれへんのやけど、せやけどダンさん、世の中に変な人ちうのは
      沢山いて、変な人のつくった変な映画ちうもの随分とあるのやけど、ここまでのものは、
      そうそうある訳ではおまへん。今後、黒沢はいったい何処へ行ってしまうのか

      『カリスマ』における森ちう場所の抽象性は、考えてみれば、ハリウッドで製作される
      映画が、スタジオに組まれた壮大なセットと、デジタル処理によって獲得するような、
      場所の抽象性に近いのかもしれへん。設定そのものも、ある抗争で混乱しとる地域に、
      外部から主人公がふらっとやってくる訳やから、これはもうあからさまにB級アクション
      物のそれだと言ってよいちうわけや。『カリスマ』は黒沢の最もハリウッド的なフィルム
      だと言えるのやろうか。

      カーリー須磨は、おもろいものではあっても、ある所までは、ジャンル物に対する彼の
      独自に屈折した距離感でつくられた、あえて言えばポストモダン風の建築物でしやろかい
      やろうわ。せやけど『カリスマ』はそのまんまんねんんなりと終わってはくれへん。
      事態は、2本目のカリスマ=DIOの出現とともに混乱の度合いを増す。

      主人公の元刑事は、DIOがあっさりと焼かれてしもた後、何でもないただのDIOを、
      カリスマとして世話しはじめるちうわけや。それといっぺんに、『カリスマ』の世界は
      ジャンル物の映画としての拠り所を一気に失ってしまうわ。それぞれの登場人物たちは、
      自らの役割を見失ってどんどん迷走しはじめるちうわけや。
      これ以降『カリスマ』の世界には、ジャンルの規則も映画の規則も通用せん、ただ複数の
      人々が勝手に動き出すことで起こる、いくつもの力の流れがあるだけだ、ちう空間に
      なってしまうわ。ここで黒沢的な暴力が画面を走り抜け、役割から解放され自由になり
      よった人物たちが、一体どうしたらよいのか分らず、混乱して右翼左翼往する、リアルで、
      真に政治的な空間が出現するのや。ほんでこの、もうかってまっか?こうもない拠り所の
      ない空間が、次回作である『大いなる幻影』へと直接繋がっとる、と。

      黒沢清はどエライ暴力的でJOJO好きなそしてこの映画がDIOに関する風諭の物語だったと
      明示されんはこの瞬間なんやわ。


  投稿者:もっと新しい俺   投稿日:2003/10/16(木)01時35分23秒   ■   ★ 

      俺はむかしYURIMARIってのがすきやったんやが、いつのまにか不仲で解散しとった。
      暴露本まででてたで。悲しい思い出やが、これに近い悲しさに「ユリイカ」7月号、
      黒沢清特集より、御園生涼子『郵便的エロス』という駄文があるねん。

      『大いなる幻影』という黒沢の映画を、「性とアナーキズムを接続させること。そこから
      導き出される仮設と展開を」めぐる思考実験として捉えること。ほんでそれに『郵便的
      エロス』ちうタイトルがついとること、について興味を持ったちうわけや。せやけどその
      タイトルとは裏腹に、この論考はもっぱらラカンに沿って展開されとるちうわけや。
      たしかに『大いなる幻影』を、ラカンの欲望の理論から「滑り落ちる」ものだとしては
      いるが、ラカンから滑り落ちたものを、もっかいラカンによって解釈することで、結局
      ラカン的な理論の圏内で『大いなる幻影』を解釈するちう段階に留まっとるように読める
      ちうわけや。

      俺はラカンについてねちっこくはないが、斎藤環によるとラカンは「メディアは存在せん」
      と言っとるそうや。メディアが存在せんちう精神分析的な場に、メディア的通路を接続して
      押し広げるちうことこそ「郵便的」ちうことの意味やのではおまへんやろうか。

      例あげたろか,たとえばやなあ、この論考は一応の結論として、「対象を知覚するために
      一種の障壁を設け、その障壁により全体の知覚が可能になる」ことで「眼差しの主体」を
      成立させる「スクリーン」ちう視覚的装置に対して、そのスクリーンを破るように他者に
      向けて手をのばし、そこにいる他者に手で触れることで、「あんはんは決してウチが
      あんはんを見るトコにウチを視ない」ちう欠如を介することでしか欲望でけへん(視覚的な)
      関係を突き抜け、「届かん相手に届くかもしれへん」ちう可能性が生じる、ちうことに
      なっとるちうわけや。
      でもこれって、単純に言えば視覚に対して触覚の優位性をもってくるちうだけのことやない
      のやろうか。確かに、映画ちう視聴覚的なメディアにおいては、そのような形で「表現」
      するしやろかいかもしれへんし(例あげたろか,たとえばやなあゴダールの『JLG/自画像』
      とか)、実際『大いなる幻影』のラストは、まさにそのような事柄を見事に「図示」しても
      いるちうわけや。でもそれはあくまで表象体系内部で発生する意味ちう次元でしやろかく
      (ゴチャゴチャゆうとる場合やあれへん,要はそのような意味を図示しとるだけで)、
      『大いなる幻影』ちう映画の面白さはそのような分かりやすい図示にあるのではおまへんと
      思うわ。


  投稿者:もっと新しい俺   投稿日:2003/10/17(金)10時22分31秒   ■   ★ 

      何故俺は二度もの失敗を体験するのか
      もっと新しいはずの俺は昨日の五時にて破綻した
      後悔は熱い波のように俺の胸に押し寄せる
      そう、Mにすれば、と
      数千もの懊悩の反芻に日々は費やされ
      奴らの詐術に欺かれた自身の不甲斐なさに改めて絶望せざるをえまい
      さよなら、もっと新しい俺


  投稿者:もっとも新しい俺   投稿日:2003/10/17(金)10時26分34秒   ■   ★ 

      あの挫折は新しいはずの俺の心に不眠の種を植え付けた
      昨日は一睡も出来ぬまま朝を迎えたのだ
      しかし今度こそ俺は新しさへと変身する
      もっとも新しい俺には既に怖いものなどない
      今日はお祝いに醤油を樽で飲み干すだろう
      ビックマザー


  投稿者:新しすぎた俺   投稿日:2003/10/18(土)18時03分50秒   ■   ★ 

      なんということだ
      もっとも新しい俺ですら金を落とすとは
      夢のポケットにあった二万円は四次元空間へと飛散した
      拾ったやつ、返せ
      もっとも新しい俺はもうやめ
      明日こそは新しすぎた俺が世界を支配する
      審判の日は近い



     うんこ日記 暴言くん 陰謀論者 書き殴り サザエさん


@椎名林檎 & Remix からの転載をまとめたものです。


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