@テキストライターズ(その2)


>    投稿者:    投稿日:2004/02/26(木)12時16分00秒 

      > ・食べたことない食べ物の食感
      > ・実在しない書籍のレビュー
      > この2つで書いてみてよヽ(´ー`)ノ

      http://text.versus.jp/source/text0005.txt
      書いてみた(;´Д`)
      小説とレビューの中間みたいになるな
      面白かったけど

      いり子のどんな料理!? 第12回
      牛のほくろ煮

      今回はコスタリカの家庭的な料理、牛のほくろ煮を試してみました。
      牛のほくろ、というと一瞬ギョッとなってしまいそうですが、南米では
      一般的な食材で、豊富なメラニンとコラーゲンが美容によいとされています。
      日本でも大手デパートの食料品売り場で手に入れることが出来ますが、
      昨今のアメリカ牛問題の影響で多少値段が上がっているようです。
      銀座アリトリアの牛のほくろ煮を頂きました。
      まず軽くソテーされた牛のほくろをデミグラスソースで煮込んであるのですが、
      バターの香りと牛ほくろ独特の薬のような香りが混在し、食欲を掻き立てるのと
      同時に薬効も感じさせてくれます。ほくろから溶け出したコラーゲンがソースに
      混じり、色は通常のデミグラスソースよりも多少黒っぽくなっています。
      このお店で使用しているほくろは、国産牛から取れる顔部位のほくろで、
      大きさは2cmから3cm程度の比較的大きなものです。煮込まれているほくろを
      スプーンですくうと、ポロっと崩れてしまいます。しっかりと煮込まれていますね。
      まず一口。口の中にほくろ独特の苦味と甘味が広がり、まったりとした油と
      染み出したソースが口を満たします。口にいれた瞬間からほくろが溶け出す、
      そのような、今まで体験したことの無い食感を味あわせてくれました。
      ほくろにはまだ毛の生えている部分もあるので、毛は口の中でよけてしまった
      ほうが食べ易いですね。お皿1杯の中に4つから5つのほくろが入っていますが、
      メインとしてお腹一杯になるようなものではなく、あくまで副菜として
      楽しむのがよさそうです。
      普段はなかなか目にすることの無い牛のほくろですが、食べてみると以外にも
      食べられる味でした。皆さんも一度試してみることをオススメします。
      (料理評論家:前田炒子)


>    投稿者:    投稿日:2004/02/26(木)18時19分31秒 

      > ・食べたことない食べ物の食感
      > ・実在しない書籍のレビュー
      > という他人の面白いアイディアに乗った文章だから評価不能(;´Д`)

      いや、確かにお題も素晴らしいですが、
      こういうのって、お題を出されてもすぐ反応できないことが多々。
      書かれた方の瞬発力と発想力(というのか?)にわたしは感服しましたが。


  投稿者:    投稿日:2004/02/29(日)20時39分57秒 

      ・流され続けた桃太郎
      ・寝すぎた寝太郎
      ・いまさら帰ってきた浦島太郎
      ・開発でおいだされたすずめのお宿
      ・復活できなかったゴクウ
      ・流され続けた七福神の船

      こういうねたはどうかね?


>    投稿者:    投稿日:2004/03/02(火)03時22分11秒 

      > 無精ですがアプしました
      > http://text.versus.jp/source/text0006.txt
      > 本名とかのってますけど気にしないで。
      > お客様じゃないよう、住民だよ。
      > もっともっとちゃんとしたのかきたいよ寝る

      カギ括弧「」の最後に。はいらない

      >> 「まったく、お前もオレと同じらしいな。手や足に怪我はえてるし、肉丘だっ
      >> 見ている猫は大抵、焦点があっておらず、本当のことを言えば荒い粗衣を見て
      >> いるかすらわからなかった。

      誤植

      ・・・・・・は……で処理する。


>    投稿者:    投稿日:2004/03/04(木)03時44分54秒 

      > http://text.versus.jp/source/text0006.txt

      では俺が感想を書くとだな(´ー`)

      物語の主題かそれに類似するものであるところの
      「―――君は何がしたいんだい?―――」と、
      猫になった理由やストーリーが乖離しているように思える。ぴたりとはまらない。
      だからこの話に納得できなくて、印象が薄いわけさ。


>    投稿者:    投稿日:2004/03/04(木)08時49分13秒 

      > 批評は元ネタの良さあってこそだ

      打たれ弱いから批評は勘弁して欲しい(ノД`、)
      などと甘えたことを抜かすから上達しないのかも知れないが(;´Д`)


  投稿者:    投稿日:2004/03/04(木)10時32分08秒 

      推敲は一度でいいので、プリントアウトして読んでみてください。
      誤字や言い回しの間違いがあると余計な神経使うので、ストーリーに集中で
      きないので、結局作者が損をすると思います。


>    投稿者:    投稿日:2004/03/10(水)06時11分17秒 

      > > いみがわからんヽ(`Д´)ノ書き直し
      > ごめんなさいごめんなさい(;´Д`)
      > 意味がわからないのはいいけど、どう意味がわからないのか批評してくれと云々
      > 本当に一回しか読み直さないので誤字脱字ばっかだったのな萎え

      > > 推敲は一度でいいので、プリントアウトして読んでみてください。
      推敲は一度でいいので、プリントアウトしたものを読んで行ってください
      ~~~~                                                ~~~~~~~~~~~~~~
      推敲がかかるところを意識すればこうなるヽ(`Д´)ノ
      > > 誤字や言い回しの間違いがあると余計な神経使うので、ストーリーに集中で
      > > きないので、結局作者が損をすると思います。
      誤字や言い回しの間違いがあると余計な神経を使い、ストーリーに集中できないので
      結局作者が損をします。句読点を無駄に増やさないヽ(`Д´)ノ助詞を上手に使え


  投稿者:    投稿日:2004/03/13(土)23時36分38秒 

      http://text.versus.jp/source/text0008.txt
      書きかけで捨てた奴(´ー`)

      浩志は思った。俺がこいつを守ってやらなくて誰が守ってやれるというんだ。そんな思い
      が俺の心を支配していた……。

      モニターに映された文章をしばらく眺めて、背伸びをしてからそのメモ帳を閉じた。保存
      しますか? と聞かれたような気がするがそんな事はどうでも良かった。保存したからと
      いってこの文章が誰かに絶賛される文章になる訳でもない。保存しなかったからといって
      三日三晩悔やんで悔やんでそれでも悔やみきれなくて命を絶ってしまいたくなる訳でもな
      い。その程度の文章なんだろう。自分でも分かっていた。いや、分かっている気になろう
      としていただけだ。
      いつまでこんな事を続けるのだろうか。親にでかい口をたたいて上京して4年。文学で飯
      を食ってやるなんて言ったあの時の俺は何だったんだ。毎夜毎晩コンビニでブンブン五月
      蠅い羽虫のような若者の応対をして、帰ってくれば出勤まで布団にくるまって。文学への
      意欲など押し入れの奥に丸めて押し込んでいるような今の自分を隣の部屋の学生が笑って
      るんじゃないかとさえ思えてくる。今じゃ小説の題材を考える事など殆ど無くて、ただ何
      となく今まで読んだ三文小説のよく言えば汎用的、つまりは在り来たりなシチュエーショ
      ンに身を委ねてそれでも書き終えた文章は数えるまでもないという現実。諦めろ、と誰か
      が俺に囁いてくれればすぐにでも諦めが付くだろうに、自分で自分の無能さを認める事が
      できていたら今頃田舎で親孝行の一つや二つ出来ていただろう。もちろん、その公開すら
      自分を美徳した妄想の類でしかない訳であるが。


>    投稿者:    投稿日:2004/03/14(日)00時09分34秒 

      > そのままそういう日々が続くのか、それともこれはただの導入部に過ぎないのか。
      > 羽虫のような若者が目の前で本当に羽虫に変わり、殺虫灯で弾けて死んで、
      > それが何かの象徴のように感じながら店長の死体を片付けると、遠くからパトカーの
      > サイレンが聞こえたりするのだろうか。以下続刊。

      このままだと自虐日記みたいになるので違った展開にしようと思ってたけど
      放置しておいたら書く気がピンチに(´ー`)


>    投稿者:    投稿日:2004/03/14(日)00時58分03秒 

      > キーボードで書く欠点が出まくりだと思った
      > 言葉の選び方とか漢字をひらくかどうかとか、その辺りに全く配慮がない予感

      言葉の選び方のコツは音読してみることだな
      韻を踏んでみたくなったりわざと同じ言葉を繰り返してみたくなったり
      リズムに工夫を付けてみたくなったりして良い感じだ


>    投稿者:    投稿日:2004/03/14(日)20時38分53秒 

      > > このままただ内面の垂れ流しになって終わるんなら書かない方がいい
      > 書かない方がいいとか言える立場なのか?

      いや、悪い癖が付くから書かない方が良いという経験上の
      もし見苦しくなるようなら筋立てから考え直すべき


>    投稿者:    投稿日:2004/03/14(日)22時23分23秒 

      > > 章立てにして各章で別々の人物の内面を垂れ流して
      > > 三人称の最終章でそれまで垂れ流されてきた流れが合流するのはどうか
      > > 誰かにとって当たり前のことや素晴らしいことが他の誰かにとっては
      > > 堪え難いことだったりその逆だったりという塩梅だ
      > オチがインパクト強くないと辛いんじゃないかそれは

      三人称で書かれている部分というのが実は読者の一人称で……だめだ混乱した
      別々の人物と思われた部分が実は同一人物の……これも弱いな
      オチより過程を重視する作戦というのはダメだろうか


>    投稿者:    投稿日:2004/03/14(日)22時59分13秒 

      > > 大した問題意識もないのにメタ小説を目指すのは危険だと思うけどな
      > どのぐらいの問題意識があれば許されるのだ

      とりあえず高橋源一郎の取り組みを知ってからだと思うの
      水村美苗の本格小説ほど理屈が先行してると鼻につくけどな


>    投稿者:    投稿日:2004/03/14(日)23時34分53秒 

      > > それは小説よりテレビゲーム向きの設定だと思った
      > 火の鳥っぽいな

      さっきの文章じゃないけど
      「誰か止めてくれないかなぁ(;´Д`)」と思ってると止めてくれる人がいたり
      「俺を認めてくれよ(;´Д`)」って思ってると認めてくれる人がいて
      相互で補完してるんだけど実はそれは全部自分という話はどうだろう
      もちろん人格や考え方はそれぞれ違うんだけどな


>    投稿者:    投稿日:2004/04/02(金)22時44分17秒 

      > > あれ、面白かった?(´ー`)
      > > ふーんって感じだった
      > 関係ないけど、何を聞いても見ても読んでも
      > ふーんってしか感じない人っているな(´ー`)

      俺もそうなりつつある(´ー`)枯れてきた


  投稿者:    投稿日:2004/03/17(水)11時27分08秒 

      村上春樹もどきの超短編
      http://text.versus.jp/source/text0009.txt

       いつもよりも遅い時間に目を覚ました僕が寝ぐせの頭をぼりぼりかきながら
      ポストまで新聞を取りに行くと、丁度郵便配達員が僕のポストに郵便物を入れ
      ようとしているところだった。「おはようございます」と声を掛けられて、僕
      は少し慌てて「あ、どうも。ごくろうさまです」と返した。郵便配達員の彼は
      「ちょっと私の話を聞いてもらえませんか」と少し申し訳なさそうに切り出し
      た。それに「何でしょう」と応じて話を聞くかたちになった僕はいつもと比べ
      てちょっと変だけど、これもやっぱり春になったせいなんだろう。普段の僕は
      こんな風に人の話を聞こうとするほど社交的というわけではない。
      「郵便屋ってのは、表に書かれた宛先だけに郵便物を届けるだけでいいんでし
      ょうかね。私は、無駄になる手紙たちが惜しくてしようがないんですよ。たと
      えば、このあなた宛の電気店からの手紙を見ても、あなたには別に役に立たな
      いでしょう。これは、先週ごろから新しい電子レンジを買おうと悩んでいる三
      七四番地の松下さんにこそ届くべきだと思うんです。それに、ここの205号
      室の鈴木さんに届いたバイク屋からの手紙、これなんかは今まさに原付の買い
      換えを考えているあなたにこそ届けばよいはずなんです。鈴木さんは、この前
      古い原付を廃車にして新しいのを買ったばかり何です。このように、日本中で
      大量の手紙がすれ違いを起こしているんです。そんな手紙たちの存在意義って
      何でしょうね。そして、望まれない場所に役に立たない物を届ける郵便屋の存
      在意義って、何なんでしょうね。わかりませんよね。そうですね。さよなら、
      さよなら」
       ひととおり主張を終えた彼はひどく悲しそうな顔をしながら道を挟んだ向こ
      うのマンションへと向かっていった。まったくよくわからない変な人だったけ
      ど、これもやっぱり春になったせいなんだろう。そうやって取るに足らない出
      来事を流してしまうくらいに僕の頭は適度に怠惰にできている。

       そして僕はいつものように、新聞の一番下を見る。僕には今のところちっと
      も関係なさそうな史学の本やガンの本の広告を読みながら、今まで買ったこと
      もないし買う気もしないテレビショッピングをだらだら眺める。春の陽気の中
      で過ごすこういう無駄な時間が、僕は案外嫌いじゃない。


>    投稿者:    投稿日:2004/03/17(水)14時47分52秒 

      > しっとりした良い文章だな
      > テーマが「広告の意義」って感じなので広告を扱う会社の広告とかに載ってると
      > 顧客好感度がやや上昇って感じだ
      > あと電器店だと思ったがそんな細かいことはどうでも良くなるぐらい素敵

      ちゃんとしているね。
      なんとなくテーマに較べてリズムが早いような気がするけど。
      「古い原付を廃車にして新しいのを買ったばかり何です」は
      「古い原付を廃車にして新しいのを買ったばかりなんです」でしょうね。


>    投稿者:    投稿日:2004/03/19(金)05時33分18秒 

      ありヽ(´ー`)ノ
      誤字恥ずかしいね今度から上げる前に気をつける

      書いてるときには「必要でしょと勝手に決められるの気持ち悪い」みたいなのを
      考えてたんだけど「広告の意義がテーマ?」みたいにも読まれうるのか、と思った
      こういうのが誰かに見せることの意義とか利点?なのだろうな
      でもそういう風にテーマが見えちゃうと逆に安っぽいのかもとも思ってしまう

      テーマかあ
      「所与の「テーマ」を自覚することの弊害は決して少なくありません」って大塚英志が
      書いてたり「テーマはかえって小説の運動を妨げる」って保坂和志が書いてたり
      乱暴にまとめりゃ要するにふたりとも「お話考えながらテーマ組み立てて行け」
      ってことなんかなって思いついた事を書いてみたがどうなんだろう


>    投稿者:    投稿日:2004/03/19(金)12時45分54秒 

      > テーマは
      > 後から
      > ついてくる
      > ということでどうだろう

      テーマが良くてもそれに食われちゃうストーリーってのもあるからな。
      それでテーマの為にストーリーが破綻してリアリティーが蒸発したり、
      逆に唐突に地でテーマ語り始めたり。
      テーマってのは「いい女」でいうと色気みたいなものかな。
      ストーリーがポロポーションで、キャラクターだのの世界観が顔立ちってかんじか。


  投稿者:    投稿日:2004/03/20(土)19時52分01秒 

      とりあえず書いてみました。が、
      すみません派手にアプ失敗してしまいました
      あぷろだ管理者様、一番上(text0015)以外の「無題」をお手数ですが削除願います
      http://text.versus.jp/source/text0015.txt
      各位のご批評、ご感想宜しくお願いします

      電車に乗った。空席が目立つ。席に着いた。
      次の駅に止まった。人が乗り込んで来る。私の横に人が座った。
      ちらと見ると、いかにも浮浪者風のオッサン。
      まあいい。私は外見で他人を判断する程狭量な人間では無い。電車が走り出す。
      電車は、時の流れをほぼ正確に刻みながら動く。砂時計との違いは、中身が砂か人かだけだ。
      暫くすると、社内に異様な臭気が立ち込め始めた。
      周りの乗客がこちらにしかめ面を向ける。それを逸らすように私も右を向く。
      なるほど、確かにこの臭いの原因は、このオッサンのようである。
      白髪交じりの天然ドレッドの頭、どとめ色になっている元は赤かったであろうマフラー。
      何重にも重ね着させられたぼろぼろの服達。
      まあいい。私はこの程度で他人を卑下する程狭量な人間では無い。
      電車は次の駅に止まった。人が乗り込んで来る。外からの新鮮な空気が流れ込み
      悪臭を少しだけ薄めてくれる。同時に社内の雰囲気が少しだけ和む。また電車が走り出す。
      私は目を閉じ、眠るような姿勢をとり、口で薄く息をするように心掛ける。
      暫くして、また社内に臭いが篭り始めた頃、オッサンが今度は独りごち始めた。
      何やらブツブツと、国に政治家に警察にガキ達に自分に対しての文句なのか、詳しくは
      聞き取れないが、その不満と憎悪のの感情だけはひしひしと伝わってくる。
      それも、まあいい。良くある事だ。
      しかし、その口元から漏れ香る口臭は、無視するには余りに強烈だった。
      酒と煙草と加齢臭と歯垢と明らかな内蔵疾患の入り混じった、名状し難い程の
      社会への嫌悪が濃縮され、それが更に醗酵熟成された様な匂い。
      暫くは耐えていた。しかし、そのうち、私の耳の奥で、何かが切れる音がした。

      私は、いや私でなくとも普通の道徳感を持つ青年男性なら同様の感情の働きを
      見せるだろうと期待するが、てきめんオッサンに深い憎悪の念を抱いた。
      そして考えた。この人に、生きる価値、および社会に対する存在意義はあるのだろうかと。
      私の頭は、あたかも非合法ドラッグ服用時のように、鋭敏かつ冷静に答えを出した。NOと。
      私は決意した。たとえ運悪しく犯罪に問われる可能性かあるとしても
      私はこの場でオッサンを致死するべきだ、間違いなくこれが正解であると、確信する。
      いや私はこの時この場でこの事を成す為に生まれたのだ、と。

      数日後、2つのニュースが紙面を飾った
      一つは社会面『ストレスでおじさんだってキレる?35歳会社員が電車内で浮浪者を撲殺』
      もう一つはサイエンス面『匂い成分で大麻と同様の効果−インドの科学者が論文を発表』


>    投稿者:    投稿日:2004/03/20(土)20時11分58秒 

      > 「オッサン」という表現はそれこそ意図的でないなら
      > 陳腐極まりないというか油断しすぎなセンスだと思うの

      書き始めが、俺とオッサンだったんです
      そんで、なんとなく狂気感出すならと思って俺→私に変えたんですが
      オッサンはどうしようかなとそのままにしました
      やっぱり変えたほうが良かったですかね
      お付き合いとご意見感謝します


>    投稿者:    投稿日:2004/03/20(土)20時16分49秒 

      > オチが古めかしくて素敵
      > 一人称→神の視点にするよりは
      > 「3月20日 電車に乗った。〜」と始めて
      > オチは新聞の見出し風に「3月21日 ○○新聞『35歳〜』」としたほうが
      > コンパクトでいいかと思った

      なるほどです
      ちょっと前のむかついた実体験だけを少し書いといて
      オチは突然ひらめいてそこから書き始めたんで
      そこまでは考えませんでした
      お付き合い、ご意見感謝です


>    投稿者:    投稿日:2004/03/20(土)20時20分57秒 

      > 新聞は「浮浪者」という単語を使わないはず(´ー`)

      これは貴重なご意見どうもです
      なんと言うんでしたっけ、無職男性?


>    投稿者:    投稿日:2004/03/20(土)20時22分58秒 

      > 文中のオッサンの視点からも見てみたい

      ふむふむこれまた玉見(そんな言葉あったかな)感謝です
      確かにそうしたほうが、オッサンの不満と悪臭がよりリアルになりますね
      ありがとうございます


  投稿者:    投稿日:2004/03/20(土)20時30分44秒 

      ・オチがなってない、古い
      ・下手糞な翻訳文体の意図が不明
      ・音読してみろ(言葉の繋がりに違和感がないようにしろ?)
      ・「オッサン」という表現はありえない
      ・一人称→神の視点にするよりは見出しに日付を入れ視点を平坦化せよ
      ・新聞は「浮浪者」という単語を使わないはず
      ・文中のオッサンの視点からも見てみたい

      貴重な時間を割いてご意見・ご感想頂いた皆様ありがとうございました
      とりあえず修整後、オッサン視点に挑戦してみます
      どもでした


  投稿者:    投稿日:2004/03/20(土)22時00分02秒 

      http://text.versus.jp/source/text0016.txt
      オッサン視点(´ー`)途中で破綻してるような気がするが許せ
      さすがに1時間じゃつらいな

      電車に乗るなんて何年ぶりだろうか。今までは遠巻きに見ていた改札口を少しの違和感と
      ともに通過すると、毎日耳にしていた構内アナウンスがやけに明瞭に聞こえた。ただ距離
      が近づいただけなのかどうかは分からない。人がいないベンチを選んで座ると、隣のベン
      チの女子高生がスッと立ち上がり、足早にホームの奥へと歩いていった。何とも言えない
      気分になり目の前を歩く鳩に向かって唾を吐いた。

      きっかけはゴミ箱に捨ててあった古新聞。
      その中にあった地域面の記事だった。
      「天才少女ピアニスト、世界へ出発」
      そういえばあの馬鹿女が連れて行った娘もピアノをやっていたな、などと思いながら半欠
      けのクリームパンをかじっていた俺は、その少女の名前を見て口の動きが止まった。俺の
      娘と同じ名前じゃないか。名字もあの馬鹿の名字だ。極めつけはその記事の写真だった
      「希美…、やっぱり希美だ…」
      あれから15年。一度も会ってない娘だが、自分の娘の顔を間違えるほど俺は堕落してはい
      ない。間違いない、俺の娘だ。その記事によれば史上最年少でコンクールに優勝した希美
      は、オーストリアだかオーストラリアだかの学校に留学するらしい。日本人でそんな待遇
      を受けるのは異例の事で、それを記念して壮行会が開かれた、という記事だった。俺の愛
      娘が世界に認められるピアニストになるかもしれない。うれしかった。と同時に、申し訳
      なく思った。こんな父親ですまない、と心から思った。そしていつか大成してくれるであ
      ろう娘を影ながら見守ろう、と決めたつもりだった。しかしその記事は俺をそんな幸福を
      感じ続ける事を許さなかった。

      「母親の由里子さんは『小さい頃に父親を亡くしてあの子も大変だったと思うんですが、
      そんな苦労も乗り越えて頑張ってくれて』と、感慨深そうに語ってくれた。」

      小さい頃に父親を亡くして
      父親を亡くして
      亡くして

      あの馬鹿女、どういうつもりだ。お前から三行半を突きつけておいて挙げ句の果てに死人
      扱いか。その瞬間、俺の頭はある一つの行動を体に命令していた。「殺せ」と。
      もう頭の中から娘の事など消し飛んでいた。ただあの女を殺すために。骨という骨を折り
      尽くすために。全身の血液を残らずドブに流すために。切り刻んで豚の餌にするために。
      自分の筋肉、血管、細胞、分子。すべてがあの女への殺意で動き始めていた。

      電車に乗り込み、空いている席に座る。周りの人間があからさまに俺を避けている。隣の
      男は目を閉じ眠る素振りを見せていたが、一瞬俺を見て苦々しい顔になったのを見逃して
      はいない。
      「こいつもあの馬鹿女と同じか。自分は積極的に関わってない振りをして実は一番攻撃的
      な姿勢を見せてやがる。気にいらねえ。あの女と同じくらい気にいらねえ。いつからこん
      な糞みたいな奴らが街に氾濫するようになったんだ」
      つい声に出して言ってしまったが、こういう人間は当事者がいなくなったところで愚痴を
      こぼすのが関の山の腐った人格をしている事が多い。知った事か。
      あと二駅。あの馬鹿女の住んでる家まであと二駅。もう頭の中はどうやって殺すか、の一
      点で埋め尽くされていた。隣の男がゆっくりと席を立ち、俺の前に歩み寄り、そしてその
      拳を躊躇無く俺の眉間に振り下ろしてくる事など気が付くはずもなかった。


>    投稿者:    投稿日:2004/03/20(土)22時35分57秒 

      0015です
      新聞もさりげに絡めているのはステキです
      でもあまりにもカッとなりすぎかなぁと思います
      少ない文字数ではそこまでの人格説明はできんというのもあるのでしょうけれど
      苦々しい→あからさまに目を逸らしたほうが
      ドライブ感?はステキです
      とりあえずお疲れ様でした&くすこ


>    投稿者:    投稿日:2004/03/20(土)22時38分14秒 

      > テキストライターズの精鋭たちでどんどんリレーしていくのはどうだろう?

      リレー、とは厳密的には違うかもしれないけど
      最低一人は別人格出して、バンバンその視点で書いていくのは
      めちゃくちゃ面白くなりそうな気がしますね
      少ない字数の制限の縛りが、さらなる個性と緊張感を生むような気もします


>    投稿者:    投稿日:2004/03/20(土)22時33分24秒 

      > じゃあ俺は希美視点で(´ー`)

      妻の視点も面白そうだな
      若い男ができてたりしたらいかにもありがち過ぎるか
      そしてその若い男の視点は希美に対する下心が燃え盛りそうだ


>    投稿者:    投稿日:2004/03/20(土)22時42分00秒 

      > 実を言うと漏れの頭の中では新聞の撲殺記事を書いたのが希美の今の父親(´ー`)
      > 自分の娘の本当の父親が殺されたという記事を何も知らずに書く記者はどんな心境なんだろうか(´ー`)

      いいんではないでしょうか
      なんなら、早速書き始めてみてくださいよ。笑い


>    投稿者:    投稿日:2004/03/20(土)22時53分42秒 

      > 書いてもいいけど最初の話と全く関係なくなりそうだ(´ー`)

      縛りは少ないほうがいいけど、
      ・わりと少ない文字数
      ・時系列
      を守って書けば、そんなにブレないと思いますけど
      最後に、誰かが全てのつじつまが合う人物でまとめればいいだけで
      最後の人大変だとは思いますけど。 笑い


  投稿者:    投稿日:2004/03/20(土)23時40分18秒 

      http://text.versus.jp/source/text0017.txt
      娘の場合
      書いた

      『希美SIDE』

       わたしの母親は人殺しだ。
       お父さんを殺してうまく逃げおおせている。
      『天才ピアノ少女あらわる。狂気を感じさせるほどの演奏』
       狂気?
       当然である。わたしは殺人鬼の娘なのだから。
       間違いに気づいたのは中学校に上がる前だった。
       見かねた親戚が教えてくれたのだ。お父さんと母親は離婚したのだと。
      「希美のお父さんは事故で死んじゃったのよ」
       とにかく嘘の上手い人だった。おそらく自分自身をも騙していたにちがい
      ない。真実を知るのは、わたしと一握りの身内。
       わたしはピアノにのめりこんでいった。母親から逃げるため。そしてお父
      さんに見てもらうため。いくつかのコンクールで勝ち残り、わたしは新聞に
      載った。それがお父さんの目にとまると信じていた。
       そして今日。
       旅の準備を進めていたわたしはそれを発見した。
       とある興信所の報告書。
       お父さんの行動記録をまとめたものだった。
       スーツケースを投げ出して、むさぼるように読む。なんでもお父さんは、
      いまX駅の近くでホームレスをやっているらしい。
      「仕方なかったのよ。あなたのためには別れるしか」
       嘘の上手い人だった。自分の欲望と、娘の幸せを取り違える人でもあった。
       わたしの指が母親の頸動脈のリズムを感じ取った。デクレシェンド。人を
      殺すのはバイエルより簡単だった。
       わたしは殺人鬼の娘ではなかった。わたしが殺人鬼だったのだ。
       母親のスーツケースごと死体を庭に埋める。ふいに母子が消えても違和感
      を感じる者はない。ふたりはウィーンで暮らしているのだから。
       わたしはX駅に向かった。
       どうしてもお父さんに会いたかった。せめて一目だけでも。
       だが……わたしの想いに反して、電車が止まった。事故、事件、そんなよ
      うなアナウンスが流れていた。
       タイムアップだった。
       わたしは反対方向の電車に乗り込み、成田に向かった。
       三年後、一人前のピアニストとしてお父さんに会おう。
       飛行機が離陸した。

      あとがき
       この連作のテーマが「狂気」「殺人」なので、こういう話にしました。
       他に考えていたストーリーのパターンはふたつ。

      ・母親を殺さず普通に旅立つ
      ・飛行機内の新聞で父親の死を知る

       本当に書きたかったのは一つ目のパターンです。話に隙間ができて、他の
      人が続きを書ける。
       でもテーマを重視しました。
       これで三部作の完成です。
       別の視点から書けるものなら書いてみやがれ(ノД^、)σ


>    投稿者:    投稿日:2004/03/20(土)23時54分25秒 

      終盤で「わたしは殺人鬼の娘ではなかった」と来るなら、序盤のは
      「お父さんを(社会的に)殺して」とかのほうが良いのではないかと
      あとウィーンもそこそこ人目と舗装のある都会なんで、も少し田舎街のほうが

      でも素晴らしいです
      次は母親誰か希望、と無責任に投げる0015です
      すんません酒が少し入ったので、私は今日はもうかけません


  投稿者:    投稿日:2004/03/21(日)00時13分09秒 

      これは「悲しいすれ違い」もテーマになってるから、
      父親がキチガイで本当に娘のためを思って別れたりしてるんだ
      娘は狂気を継いでしまっているわけだが


>    投稿者:    投稿日:2004/03/21(日)00時24分37秒 

      > 最初酷評だった作品が見事に生まれ変わったな(;´Д`)

      穴や隙があればこそ他人が乗る余地がある
      過ぎたるは及ばざるが如し?違うか。笑い
      とりあえず寝ます
      では


  投稿者:    投稿日:2004/03/21(日)02時04分08秒 

      [由里子]←──元夫婦──→[浮浪者]←─殺害──[35歳会社員]
       ↑│           │
       │└─────┬─────┘
       殺      娘
       害      ↓
       └─────[希美]

      現状はこうか。
      希美に恨みを持つ奴ならコンクールで敗れた
      奴が居るが希美が海外ではどうにもならなそうだ。


>    投稿者:    投稿日:2004/03/21(日)11時39分21秒 

      > 「99人の最終電車」のようなハイパーテキスト小説をちと期待

      おはようございます
      これ知らなかったけど見たら面白そうですね
      パクリと思われたら嫌だから、ある程度別のテーマを持たせたほうが
      良いかもしれないすね
      んで昨日寝る前に考えたんですが、人間の5感別に5人の視点ってのは
      どんなもんでしょ
      今のところ会社員=嗅覚、オッサン=視覚、希美=触覚と
      言えなくも無いと思うんで。無理矢理気味だけど。笑い
      残りの味覚と聴覚で妻と誰か(誰だろう)
      とりあえず、私は無難に聴覚で妻書いてみます
      他の人も同意せずとも是非何か書いて頂ければ幸いです
      0018になる予定の0015でしたでは


  投稿者:    投稿日:2004/03/21(日)12時35分47秒 

      ども
      とりあえず妻編です
      http://text.versus.jp/source/text0018.txt
      もともとは、ダミ声にしてたんですが、マクベスって
      バリトンのような気がしたので、無理矢理甲高いに変えたのですが
      我ながらいまいち比喩が綺麗でないですね
      オペラなんぞ全く未知の分野なんで、ツッコミ希望します。
      パー子もあざとくて世界観を壊す気がしますが、適当なのが見つかりません
      良家のお嬢様はお笑い見ない、でしょうし。笑い
      ご意見ご感想、宜しくお願いします


      あの人の事は、人間的には決して嫌いではなかったわ。
      確かに、父からの時代後れで強制的な政略結婚ではあったけれど、
      教養や礼節、なにより家柄は申し分ないものだったし、それは
      この歴史と権力と柵(しがらみ)に凝り固められた家庭に生まれ育った
      わたしにとって、とても自然なことだと素直に受け入れられたわ。
      恋と呼べるようなものは、大学時代に一度きり。それも随分昔のことで
      いまはすっかり忘れたわ。

      でも、どうしても、あの声だけは許せなかった。
      スピーカーのハウリングや、すり硝子を爪で引っ掻いた時みたいな、
      体中が嫌悪にうち震えるあの甲高い声。
      ウィーン・フィルの美しい演奏の中、演じられるマクベスの台詞を
      林家パー子が読み上げるような蛮行を許せる人がこの世に居るとでも?
      たとえキリストだって許しはしないわ。

      だからわたしは、あの人を捨てた。希美が生まれた直後に。
      命を奪わずに、父の力を借りて社会的に抹殺するに留めて置いたのは
      せめてもの情け。感謝こそされ恨まれる筋合いも無ければ、勿論わたしにも
      微塵の後悔もないわ。
      現に、あの人のあの醜悪極まりない声を聞かせずに済んだからこそ、
      希美はこんなににも素晴らしい音を紡ぐ演奏家になった。
      さすがに、そのことがこんな展開を生むだなんて、夢にも思わなかったけれど。

      ああ、希美、貴女は私の全て。心から愛してるわ。
      最愛の貴女の腕で死んで行ける。なんて素敵な事なのかしら。
      希美の手から伝わるかすかな鼓動と、希美の口から漏れる荒い呼吸と、
      わたしの血管を伝わる音の華麗なシンフォニー。
      そういえば、こんなときにこんな事を思い出すのも滑稽だけど、
      マクベスには不幸を招くという迷信があったわね。
      わたしは不幸?
      いいえ、この世で一番に仕合わせな女だわ。


>    投稿者:    投稿日:2004/03/21(日)18時40分34秒 

      > いま起きた(´ー`)
      > 女性の一人称だからといって「だわ」連発は陳腐だと思います

      確かに自分でも思ってました。想像力不足で陳腐ですね。直します
      リアルで上流階級?の方々との接点が無いのが悔やまれます
      ご意見どもです


>    投稿者:    投稿日:2004/03/21(日)18時38分50秒 

      > あとウィーンもそこそこ人目と舗装のある都会なんで、も少し田舎街のほうが

      自己レスですがミスリード失礼。ウィーンに行く予定だから誰も不信に思わないのね
      酒の所為ということでお許し頂けないでしょうか

      逆に気になったのが、電車が走る向き、上りなのか下りなのかが
      父親は殺害現場になった娘の家を目指しているので
      娘が向かう父の駅は反対方向、つまり二人が乗るのは同じ線の上りと下りですよね
      娘が乗った電車は上り線の事故ではすぐには止まらないと思うし
      よしんば止まっても下り線はまだ動いてる筈もなく乗り換えは出来ないかと
      タクシー等を使うべきでしょうか

      ともあれ、読み返して少し妻視点も修整する余地が出たので後ほどまた


>    投稿者:    投稿日:2004/03/21(日)19時36分15秒 

      > > その謎は第五作であかされる(´ー`)
      > 単純に父親がねぐらを移動していただけだよ(´ー`)

      母親を殺しに行ってませんか?笑い
      あと、いま妻視点書き直し中なんですけど、誰かパー子並みの
      甲高い声の文化著名人をお教えください。
      ちっとも浮かばないしここは変えたい。


>    投稿者:    投稿日:2004/03/21(日)20時00分23秒 

      > 希美が知っていたのと逆方向に住んでたって事だよ(´ー`)もう少し考えような

      なるほど
      興信所の調査が誤っていた、というか古くなっていたと言う事ですか
      2駅前でリーマン殴打開始→希美最寄駅くらいで死亡&希美乗車→次の駅で駅員気付く
      って感じなのでしょうか
      それじゃ探偵使えないよお前って話になっちゃいますね


  投稿者:    投稿日:2004/03/21(日)20時19分26秒 

      とりあえずの修整です
      どうしてもパー子しか思い浮かびません。笑い。情報願います
      http://text.versus.jp/source/text0019.txt

      あの人の事は、もうとっくに忘れていました。
      政略結婚―私にとって、さほど抵抗のある事ではなかったけれど―
      によって結び付けられた男女の、互いの家と種の保存だけの為の短いオママゴト。
      元より愛情も恋愛も存在しなかったのですから、記憶に残る筈もありません。
      恋と呼べるようなものは、大学時代に一度きり。それも随分昔のことで
      いまでは顔の造りもろくに思い出せませんが、たしか背が高くて優しい声の
      持ち主だったような気がします。

      あの頃、私は見合いの場すら無しに、まるでインコのつがいを
      豪勢な鳥小屋に放り込まれたような夫との結婚生活を、ごく自然なことだと
      素直に受け入れていました。ほんの最初のうちだけは。
      家柄通り、教養や礼節はまあ申し分無いものでしたが、まず夫には表情の変化
      というものが全く無いことに驚きました。後に聞いたところ、それは医学的に
      仮面様顔貌と呼ばれるもののようでした。また、幼児的な暴力性があり、
      普段は温厚な夫は、些細な誤りを私に指摘されると、その能面のような
      顔のまま突然火が付いたように暴れ出すのでした。
      それでも、私は耐えました。家の為、世間体の為、そしてやがて生まれるであろう
      我が子の為に、これ位のことは我慢する積もりでした。

      でも、どうしても、あの声だけは許せませんでした。
      スピーカーのハウリングや、すり硝子を爪で引っ掻く音のような、
      全身が嫌悪しうち震えてしまう、思い出すもおぞましきあの甲高い声。
      ウィーン・フィルの美しい演奏の中、演じられるマクベスの台詞を
      林家パー子が読み上げるような蛮行を許せる人がこの世に居るでしょうか?
      たとえキリストでも許しはしないでしょう。

      だから私は、私の分身である希美が生まれた直後に、あの人を捨てました。
      命を奪わずに、父の力を借りて社会的に抹殺するに留めて置いたのは
      せめてもの情け。感謝こそされ恨まれる筋合いも無ければ、勿論私にも
      微塵の後悔もありません。あの醜悪極まりない声から隔離し、環境を変え、
      幼い希美を傷つけないように父親は死んだと伝え、私自身もそのように
      思い込む努力をしたからこそ、希美はこんなににも素晴らしい音を紡ぐ
      演奏家になってくれました。全ては愛する希美の為を思ってのことでした。
      それがこんな結末を生んでくれるだなんて、夢にも思いませんでしたけれど。

      ああ、希美、貴女は私の全て。心から愛してるわ。
      最愛の貴女の腕で死んで行ける。なんて素敵な事なのかしら。
      希美の手から伝わるかすかな鼓動と、希美の口から漏れる荒い呼吸と、
      私の血管を流れる血液の躍動が奏でる華麗なシンフォニー。
      そういえば、こんなときにこんな事を思い出すのも滑稽だけど、
      マクベスには不幸を招くという迷信がありましたね。
      私は不幸?
      いいえ、きっとこの世で一番に仕合わせな女だわ。


>    投稿者:    投稿日:2004/03/21(日)20時30分41秒 

      >あの頃、私は見合いの場すら無しに、まるでインコのつがいを
      >豪勢な鳥小屋に放り込まれたような夫との結婚生活を、ごく自然なことだと
      >素直に受け入れていました。

      日本語おかしい(;´Д`)
      さっきの変な女言葉もそうだが最低限の推敲ぐらいしてから投稿しようよ


>    投稿者:    投稿日:2004/03/21(日)20時46分15秒 

      > 書いてる人たちってみんな何歳くらいですか?

      つっこまれ役の隙だらけの私は、不幸なことにもう29です


>    投稿者:    投稿日:2004/03/21(日)21時48分25秒 

      > > エッ(;´Д`)29でその文章力?
      > まったくもって難儀な事ですが、目を背け難い事実であります故、ご容赦を

      貴殿の文章は読みにくいよ(´ー`)
      貴殿が楽に書き飛ばす=読者が読むのに苦労する ということだ
      今度は貴殿が苦労して、読者が楽に読めるようにしてくれ


>    投稿者:    投稿日:2004/03/22(月)04時01分42秒 

      > 古来より年齢は才能に屈する世界だからあまり関係ないかとは思いますけね
      > 勿論才能には「修練や知識でなんとか追いすがろうと努力する才能」
      > というものも含まれますが、まだまだ未熟と痛感しています
      > でも、諦めが悪けりゃなんとかなるさと自分を無理矢理鼓舞しつつ頑張ります

      30から練習始めた32歳より14から書き始めた25歳の方ができるしな(;´Д`)


  投稿者:    投稿日:2004/03/22(月)14時51分51秒 

      おはようございます

      ・最低限の推敲はしよう
      ・単純に切り捨てない
      ・文章が読みにくい(自分が書くのに苦労して、読者が楽に読めるように)
      ・表現が漢字に逃げている
      ・気持ち悪すぎ(^Д^)早く死ねよバーカ

      貴重なご意見ありがとうございます
      今はあまりぁ受けしないような物を書きたくなったので暫く控えます
      また何処かで会ったりここに上げた際には宜しくお願いしますです
      では


>    投稿者:    投稿日:2004/03/22(月)17時32分17秒 

      >あの頃、私は見合いの場すら無しに、まるでインコのつがいを
      >豪勢な鳥小屋に放り込まれたような夫との結婚生活を、ごく自然なことだと
      >素直に受け入れていました。

      具体的におかしい所の一つは「インコのつがいが放り込まれた」が
      「夫」一人にかかっているように見えてしまうところじゃないか?
      もうひとつは指摘されているように受け身の文法的間違い
      「素直」にと「自然に受け入れる」は同じな気がするからどっちかいらない

      >あの頃、見合いの場すら無しに始まった、まるでインコのつがいを
      >豪勢な鳥小屋に放り込んだような結婚生活を、私はごく自然なことだと
      >受け入れていました。

      これで良くなったかね?良くなってないかも(;´Д`)
      つかこれ書いた人はまだ書くのに慣れてないだけで表現力みたいなのは有るんじゃないかと漏れは思う
      修飾語の位置とかにもうちょい注意すればいいと思うから書くの止めるよりガンガン書いた方がいいと思うよ


>    投稿者:    投稿日:2004/03/22(月)18時03分15秒 

      修飾の位置というか漏れは句読点の遣い方の観点から指摘したい
      句読点が多すぎる文章は読みにくいということさえ抑えて、修飾を意識すれば

      結婚生活は見合いの場すらなしに、まるでインコのつがいを豪勢な鳥小屋に放り込んだように始まり、
      そして私はそれを当たり前のように受け入れていました

      という文章にすればいいのではないだろうかヽ(´ー`)ノと思う
      結婚生活は〜始まり、と私は〜受け入れていましたでくくれば
      文章が二つ修飾の観点でつながるという読み方になるので読みやすい


>    投稿者:    投稿日:2004/03/22(月)18時21分36秒 

      > > 結婚生活に「見合いの場すら無しに始まった」「まるでインコのつがいを豪勢な鳥小屋に放り込んだような」
      > > とふたつの修飾語がついてるのは基本的に読みにくいと思う(´ー`)
      > > ここだけならいいけどそういうのが多すぎる
      > 吉田健一金井美恵子を意識した文体に決まってるだろうよ
      > ラノベしか読んだこと無いんですか?

      主語述語もきちんとかけないやつがまねしてもなぁ(;´Д`)そういうのはできるやつが暇つぶしにやるもの



>    投稿者:    投稿日:2004/03/09(火)00時56分02秒 

      > ところで皆どんなエディタで書いているんだい?(´ー`)当方word

      wordは日本語と相性が悪いな……エディタでなくワープロだし
      秀丸は最強エディタだろうが基本的にプログラマ向けで縦書きが……


>    投稿者:    投稿日:2003/12/07(日)02時01分26秒   ■   ★   ◆ 

      > 横書きのときは秀丸

      俺漏れも
      でも動作が軽快でマクロが動いて置換に正規表現を使えれば
      別にほかのものでもいい気もする
      それに加えてウィンドウのサイズに合わせて
      右端で自動で折り返してくれるものがあれば理想なんだが
      これはnotepad.exeの特権なんだろうか


>    投稿者:    投稿日:2003/12/07(日)10時53分48秒   ■   ★   ◆ 

      > > やっぱりそうだよな
      > > どうもそれをできるテキストエディタはあまり多くないみたいだ
      > EmEditorは問題ないよヽ(´ー`)ノそれだけの為に金を払うのはどうかと思うけど
      > つーか、文章書き用なら、こっちはどうよ?これもシェアだけど
      > http://www.ftm.co.jp/sys/ved.htm

      縦書きは魅力だけど過剰な親切ぶりがちょっとうっとうしそう
      テキストエディターだけで複数入れるのは気が進まない(これ一本ってのはツラそう)のと
      シェアウェアは俺にとってあちこちの端末にインストールしてまわれる気軽さがないので
      今回は見送るよ


>    投稿者:    投稿日:2003/12/08(月)23時29分26秒   ■   ★   ◆ 

      > VxEditorいいね。これは使いやすいヽ(´ー`)ノ
      > 別の話になるんですけど、小説書くときってどんな状況で書いてる?
      > 漏れは結構サントラ使って書いてる情景にあわせたBGM流しながら
      > のんびり書いてるんだヽ(´ー`)ノ
      > あと気が散るとぜんぜんだめなので、他にやりたいことがある時は
      > そっちを済ませてからにするね。ゲームとか。

      俺は音楽鳴ってると書きにくい
      むしろ頭の中で鳴ってる音楽を文章にするよ



     ライターズ その1 その3 書き殴り 社会復帰 ぁゃιぃ怪談


Remix からの転載をまとめたものです。


コンテンツ:びでメール エロゲ 森の妖精 ルーザー 湖畔論 スワティ 替え歌 (゚Д゚)ハァ?

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