油日記(その2)


新・油日記 投稿者:横浜レイピスト  投稿日:05月14日(木)05時38分19秒

      (油本人はもはや日記すら書けなくなっているため、代わりに
      傍観者的クラスメイトのS藤が観察日記をつけることになった)

      今日の観察日記。

      HIDEが自殺した日から、彼のファンだったA原のいじめは急激に
      ひどくなったと思う。まるでHIDEの死から逃げているみたいだ。
      「くそぉぉぉおおおおおお! なんでおまえみたいな油が生きてて、
      HIDEみたいなスゲー奴が死ぬんだよ、くそっ、この野郎!」
      A原が、油の太股に放物線をえがくロー・キックを放った。油の巨体が
      波打った。とても痛そうな顔をしていた。おそらく油は、なんで自分が
      いじめられるのかわかっていないんだと思う。

      HIDEの冥福を祈るために俺たちで葬式をしよう、そして生け贄を
      ささげようと誰かが言い出したのを僕は憶えている。
      A原がズボンからベルトを抜き取り、油の太い首にまわした。さすがに
      油も嫌がっているらしく、必死に抵抗しようとしていた。でも油は
      身体は大きいが力はあまりないらしく、どんどん引きずられていった。
      もし油が死んだらニュースになってテレビが来るだろうなと僕は思った。
      A原たちの行動を止めようとはまったく考えもしなかった。なぜなら、
      油がいじめられている様子を見ていると、とても面白かったからだ。

      油がいるからいじめられずにすんでいるY本という奴がいて、こいつは
      顔も性格も魔太郎そっくりだ。Y本が、完全自殺マニュアルをもってきた。
      「位置が低くても、首つりってのは可能なんですよね。ウフフ」
      教室の後ろに備えつけられたロッカーのドアノブにベルトをかけようとしたが、
      長さがたりなかった。「用具室からロープもってきたっすよ、A原さん」
      「おっしゃ、これで油の体重でもキレねえだろう」ロープは極太のものだった。

      ちょうどそこで僕はトイレに行きたくなったので、教室から離れた。
      うんこに時間がかかって、そのうち下痢になってきた。トイレにずっといた。
      ヘロヘロになって戻ると、原因不明の事故によりロッカーが倒れたことで
      先生も生徒もみんな集まってC組は大騒ぎになっていた。油の姿だけなかった。

      ウフフ。


僕は 投稿者:油  投稿日:05月16日(土)01時32分30秒

      運動だけでなく、勉強も苦手だ。
      おととい、A原たちに殺されそうになった。
      あいつらは限度を知らない。本当の馬鹿だ。
      でもA原はそれでも僕よりは成績がいい。
      せっかく自殺未遂から立ち直ったのに.....
      ウフフ。


(無題) 投稿者:油  投稿日:05月19日(火)02時51分02秒

      僕はいつかA原たちに殺される
      絶対に殺される…

      毎日が地獄のような日々だ。
      今日も放課後公園に呼び出され
      パシリにやらされた。もちろん僕のお金で。
      僕の小遣いはもうない・・
      戻ってくるとおそいといって蹴られた。
      そして地面にこぼしたジュースを飲まされた。
      はいながら泥に混じったジュースを飲んでいると
      A原たちから後ろから蹴られた。
      そのまま1時間もリンチを受けた。

      泣きながら家に帰った。
      叱られた。

      そして今日もマルチでオナニー。
      マルチだけが僕に微笑んでくれる。
      マルチ…
      泣きながらオナニーしている…
      いきててよかった…

      ウフフ


僕・は・殺・さ・れ・る 投稿者:油  投稿日:05月20日(水)02時46分03秒

      今日もここには書けないようなひどいいじめを受けた
      でも、今日は何とか生きていられた。
      でも…
      明日、明日は絶対にA原たちに殺される!!
      もうだめだ!!
      もうオナニーするのも最後かも
      シコシコ…
      ああ、マルチちゃん…
      シコシコ…
      ウフフ


油日記(かなりパワー不足) 投稿者:エマルジョン  投稿日:05月28日(木)03時23分05秒

      日記はしばらくつけていなかった。
      というのは、今日まで中間テストだったからだ。

      テストのあいだはいじめられることもなかった。
      A原たちもさすがにテスト期間中はおとなしい。

      でも、テストが終わるとストレスがいっぺんに
      発散される。

      今日最後の数学の試験が終わったとたん、
      僕はヘッドロックで気を失った。
      僕は腹を蹴られて意識が戻った。
      「汚ねぇな、ションベン野郎!」
      どうやら失禁したらしい。

      僕は自殺未遂で失禁したという
      とてもつまらないことを思い出した。

      やっぱり死にたい....

      ウフフ。


油日記 投稿者:東京レイパー  投稿日:06月03日(水)03時50分23秒

      今日の日記。

      下履きを口に入れられた日から、学校へは行っていない。夜起きて
      朝眠る生活が、ここ一週間ほどつづいている。昨日は担任が自宅に
      やってきた。「クラスのみんなも、おまえのことを心配しているぞ」
      そんなの嘘っぱちだが、僕は何も言えずにただうつむいている。
      学校へ行けばどうせ机の上に花瓶が置かれているに決まっている。
      葬式ごっこをされることは目に見えている。
      それなのに今日の朝、寝付いたところをむりやり母親に起こされて、
      パジャマ代わりのジャージ(紺)姿のまま車に乗せられ、学校へ連れて
      いかれた。泣き叫びながら半狂乱になっている母親がものすごい力で
      僕を教室まで引っ張ってゆく。必死に抵抗したけど無駄だった。
      「油ウオッチャー、ただいま母親らしきデブババアといっしょに
      こちらへ向かってくる油を発見いたしました!」と、誰かが言った。
      僕は階段の踊り場でなんとか床にへばりついたけど、母親がズボンの
      裾をつかんだものだから、白のグンパン(グンゼのパンツ)が
      丸見えになってしまった。学校中の人間が集まってきたらしく、
      ざわめきや笑い声が響きわたって、騒然としている。
      「お母さん! 僕たちが教室まで連れていってあげますよ! おい、
      油、いっしょに勉強しようぜ!」と、A原が嬉しそうな声で言った。
      「お願いします、お願いします」と、母親が頭を下げながら言った。
      A原に足首をつかまれて、そのまま廊下を滑るように引っ張られた。
      僕はズボンを脱がされないように必死で腰のあたりをつかみつづけた。
      ときおり壁のかどに、左足や肘や頭がぶつかった。痛くて涙が出た。
      さらに机や椅子とぶつかりながら、教室の隅の僕の席まで着いたとき、
      机の上の花瓶が倒れて降ってきた。冷たかった。もう死にたい。

      ウフフ。

      #いいかげんワンパターンだな(笑)


油日記(無職の人に捧ぐ) 投稿者:東京レイパー  投稿日:06月04日(木)01時00分07秒

      今日の日記。

      放課後、A原たちにマットでスマキにされた(デブサンドと呼ばれた)。
      二時間以上も転がりつづけて、ようやく体育用具室から脱出できた頃には
      日が暮れていた。くやしかった。
      ……家に帰って自分の部屋の机に坐っていたら、突然ひきだしが開いて、
      中からドラえ○んが現われた。水頭症みたいなデカい頭にアゴがぶつかった。
      「いててててててててて」
      「やあ。僕、ドラ○もん。未来の国からやってきた、猫型ロボット」
      「ド、ド○えもん? 何しに僕んちにきたんだよう」
      「いじめられっ子の油くんを助けにきたんだよ」
      「じゃあ、これからはもうA原たちにいじめられなくてもすむのかい?」
      「僕にまかせとけえ!(大山のぶ代の声で)」

      ……A原たちがいつもたむろっている公園まで僕と○ラえもんは出かけた。
      「おい、A原! よくも今まで僕をいじめてたな!」
      「はああ? 油、おめえ、ついに頭狂ったか? サカキバラか?」
      「僕にはドラえも○がついてるんだぞ、ようし、空気銃だ! ぽん!」
      「ん? ん? 音が出るだけじゃねえか。バッカじゃねえの?」
      「く、くそっ。じゃあ、これはどうだ! おもちゃの兵隊!」
      A原がおもちゃの兵隊たちを踏みつぶした。
      「ド、ドラ●もーん!」
      「本当にバカだなこいつ、どこにドラえ●んがいるってんだよ」
      「えっ?」
      「袋叩きにしちまえ」袋叩きにされた。
      ……なんとか部屋に戻って机のひきだしを覗いてみると、もう穴は空いて
      なかったし、タイムマシンも見えなかった。ド●えもんにまで裏切られた。

      ふと、振り返ると、母親がドアの陰から心配そうに僕を見ていた。

      ウフフ。


作文 投稿者:Oil+WaterEmulsion  投稿日:06月09日(火)14時16分27秒

      「夏」

      なんという嫌な響きの言葉だろう。

      太っている者にとってこれほど嫌な季節はない。
      冬ですら少しからだを動かしただけで、汗が出てくる。
      隣の人には
      「このクソ寒いのにナニ汗かいてんだよ、デブが」
      という怪訝なまなざしで見られる。
      夏には汗が吹き出す。
      汗だくになっている僕を見て、クラスの女子達は
      「キャー、気持ち悪ー!」
      というに決まっている。

      夏が僕を憂鬱にさせるもう一つの理由は、そう、
      プールだ。
      これについてはさらに書く機会があるだろう。

      ウフフ。


もういっちょ油日記 投稿者:東京レイパー  投稿日:06月09日(火)00時03分01秒

      (油に代わり、油の担任であるY田教師がつけている日記を掲載する。
      ――残酷なまでに油のアイデンティティが崩れてゆく)

      今日の日記。

      クラスの生徒たちから「油」とあだ名をつけられている男子がいる。
      太っていて、落ちつきがなく、社交性や協調性に著しく欠けており、
      団体行動にまったく向いていない型の人間だ。私は、個人的には
      彼のことを快く思わない。この男子はどうやらいじめにあっている
      らしいが、PTAやほかの教師らにはまだ発覚していないようだし、
      まだそれほどひどくもないだろうから、当分放っておくことにする。
      ただ最近、登校拒否ぎみになってきたから困っている。頭が痛い。
      学年でうちのクラスだけが深刻な問題もなく、やってきたというのに。
      半月ほど前のことだろうか。彼が、職員室の近くでじっと立っていた。
      「おい、どうかしたか。何か用か」と問いかけても返事をしない。
      私はそういう生徒が鬱陶しい。「用があるならはっきりと言え! 
      用がないのなら、さっさと帰れ!」すると彼は、一瞬泣きそうな顔に
      なって、ゆっくりと廊下を歩いていった。まったく薄気味が悪い。
      自殺やナイフ事件なんて起こされたらたまったものではないから、
      近いうちにA原たちのグループにはそれとなくほのめかしておこうと
      思う。はっきり言えば、死なない程度にいじめてやれということだ。
      いじめる対象がいなくなり、こちら側、教師側にストレスをぶつけられても
      たまらないからだ。どうせ私とは1年か3年ほどの関係でしかない。
      それよりも同僚のN山先生の大胆な服装が気になる。挑発しているのだろうか。
      欲求不満なんだろう。明日あたり、口実を作って飲みに誘ってみよう。
      学校へ行くのがとても楽しみでしかたがない。

      ウフフ。


油日記 投稿者:指摘君β  投稿日:06月19日(金)01時03分59秒

      最近梅雨のせいか晴れていてもやけに蒸し暑い。
      この時期は登校途中の短い時間だけでも顔は脂でギトギト、シャツは汗で
      ベトベトになるほどだ。

      そんな中、学校に着き教室に入るとA原達がいつものようにからんできた。
      「おめー、いつもうざってーなぁ。どうやったらそんなに汗をかけるんだ?
      おまけに朝っぱらから顔が脂ぎってるぞ(笑い)」
      僕だって好きで汗をかいてたり脂ぎってる訳じゃない。
      そんな僕の気持ちを無視して女子達も一緒に騒ぎ立てる。
      「きもー、頼むから近寄らないでよね」
      「ちょーむさ苦しいヤツ」
      いつもの事だが言いたい放題だ。

      A原や女子達がそうこう勝手に騒いでいるうちに1時限目の美術の授業が始まった。
      美術の教科担当であるE野が教室に入ってきて教壇に立ち、そしてしゃべりだした。
      「今日は昨日連絡網で連絡した通り、梅雨時には珍しく天気がいいので水彩で写生を
      行う事にする。道具は持ってきてるよな?」
      一瞬僕ははっとした。そんな連絡受けてないからだ。僕は運が悪い事にA原と
      家が近いというだけで連絡網はA原の次なのだ。
      それでこの連絡網の順番になってから僕が飛ばされて連絡される事が殆どになった。

      美術のE野が続ける。
      「忘れてきた者は居ないか?」
      クラスのみんなは誰も手を挙げない。
      どうやら僕だけが忘れているようだ。

      そんな中、A原が僕を指さして言い出した。
      「せんせー、こいつは道具を忘れてます(笑い)」
      教室がどっと笑いに包まれた。

      そして追い打ちをかける様に美術担当のE野は僕に向かって言い出した。
      「お前、他の人はちゃんと持って来てるのに何で持って来ないんだ?」
      当然だ。連絡網が廻って来ていないのに持って来れるわけがない。
      そこで僕は正直に言った。
      「A原が連絡網を廻してくれないから、そのせいで忘れました」
      それを聞いてすかさずA原が立ち上がった。
      「俺はちゃんと油に電話したぜ。だって油とは親友だからな(笑い)」

      それを聞いた担当のE野は僕に向かって呆れたように言い出した。
      「お前、見え透いた嘘はつくな。おまけに親友を陥れるのは卑怯者だぞ。
      廊下に立って頭でも冷やせ」
      またクラスがどっと笑いに包まれた。どっちが卑怯者だ。
      でも反論して事が大きくなると両親に迷惑がかかりそうなので仕方なく
      廊下へ行く。

      ちょうど教室のドアの前に立った時、T朗がまた無神経な事を言い出す。
      「デーブ、お前は暑苦しいから廊下がお似合いだ」
      クラス中が笑いとデブコールになった。
      そして結局廊下で2時限の終わりまで立っていた。
      僕は下半身は弱いせいか、立っているだけで脚が痛くなった。
      悔しさと脚の痛さで涙が出そうになった。

      ウフフ。


油日記(ちとパワー不足) 投稿者:指摘君β  投稿日:06月20日(土)02時03分13秒

      今日、A原とT朗に滅茶苦茶に蹴られたあげく僕は掃除道具を入れる
      ロッカーに閉じこめられた。
      僕が一体何をしたって言うのだろう?

      しばらく経つと誰かが牛乳を拭いた雑巾を洗わずにしまってあるせいで
      とても臭かった。僕の力が弱いせいかロッカーの扉はびくともしない。

      そこに居ても暇なので僕の初体験の女の子である死んだF沢の事を思い出して
      オナニーしてしまった。
      やっぱりF沢をネタにすると量が多い。

      しかしティッシュが無いので飛び散った精液が拭けない。
      しばらく経つと腐った牛乳のにおいと精液のにおいでロッカー内の空気は
      凄くなってしまった。

      その後、何とかロッカーをこじ開けられたのは午後8時過ぎの事だった。
      やっぱり外の空気は気持ちいい。

      そして帰りの道を歩きながら思った。
      僕って一体....

      ウフフ。


油日記(原点に戻ろう!) 投稿者:東京レイパー  投稿日:06月20日(土)05時21分54秒

      今日の日記。

      雨の朝、家を出て、コンビニの角を曲がったら車に水を跳ねられた。
      電車に乗り込む直前、横からオヤジが割り込んできて、オヤジの
      もっていた濡れた傘が僕の太股にべっちょり当たった。学生服の
      ズボンは古くて生地が薄くなっているので、とても冷たい。
      学校までの道のり、突然後ろから蹴られた。「おぅ、やっぱりこの
      巨体は油か」A原だった。「ちょっと、こっち来いや、油」
      僕は何もしていないのに、朝から鞄で頭を殴られた。痛かった。
      「見てるだけで暑苦しいな、デブ」そう言って、蹴り倒された。
      ズボンも上着もぐちょ濡れになってしまった。とても冷たい。
      教室に行くとみんなが笑った。「おい油、小便でも漏らしたのか?」
      トイレに入ってタオルで水を拭いて、少し待って乾かしたはずなのに、
      ズボンの股間のところだけ色が変わっていたらしい。「きったねえ」
      「小便と油は、相性がいいんか? ぎゃはは」「ションベン油!」
      「ションベン油!」クラス中で、ションベン油・コールが始まった。
      もう耐えられない。先生に今までのことを全部話そうと思った。
      先生が、教室に入ってきた。僕は泣きそうな顔になり、口を開けたが、
      その前に先生が「おっ……? おまえ、いい歳して、おもらしか?」
      と言った。みんなが爆笑した。結局、保健室で着替えさせられた。
      保健の先生がやさしくタオルと着替えのジャージをもってきてくれた。
      そのやさしさが、とてもつらかった。思わず涙が出た。死にたい。

      ウフフ。


油日記りべんじ 投稿者:指摘君β  投稿日:06月21日(日)00時41分56秒

      今日は休みだった。
      首都圏でも真夏日になったようだ。
      やはり僕みたいに太っていると夏は辛すぎる。

      あまりに暑いので、ソフトクリームを買いに近くのコンビニへ愛車である
      みゆきにまたがって行くことにした。

      幸いな事にコンビニの周りにはA原達は居ない。
      しかもお気に入りの150円ソフトクリームをレジに持っていくと、
      珍しく美人なレジのお姉さんが「ドライアイスをお付けしますか?」と聞いてきた。
      そこで僕は「それじゃ、お願いします」と言って付けてもらった。

      帰ろうとしてみゆきにまたがって走ろうとした所、A原達が追いかけて来て
      僕の首筋をつかんだ。
      僕は歩道から車道側に倒れ込んだ。
      危なく車に轢かれそうになるところだった。

      それでも無神経なA原はお構いなしに話しかけてきた。
      「よぉ、油!またソフトクリームの様なデブ食ばっかり食ってんじゃねー」
      余計なお世話だ。
      そう思った瞬間、僕の手からソフトクリームの入った袋が消えた。
      僕は見た目以上に運動神経が鈍い。
      一応取り返そうと頑張ったが僕の動きが見透かされているらしく無理だった。

      僕がヘトヘトになっているとA原が袋の中を覗き込んだ。
      「お、こいつドライアイス付けて貰ってるんじゃん。
      さすがの油もドライアイスだったら凍るかな?(笑い)」

      その瞬間、僕の背中にドライアイスを入れられ転ばされて
      仰向けになった僕の上にA原が乗りかかった。

      ドライアイスは道路と僕の背中のまん中にある。
      焼けた正午の道路の熱さと、ドライアイスの冷たさで僕は気が狂いそうになった。
      A原は僕から取り上げたお気に入りのソフトクリームを美味しそうに食べていた。

      しばらくしてA原がソフトクリームを食べ終わった頃、A原が
      「それじゃ、こんな奴に構ってないでほか行こうぜー」
      と言って僕にゴミを押しつけて立ち去った。

      僕はよろよろと起きあがるとドライアイスがあった背中の辺りを触ってみた。
      感覚が無い。どうやら凍傷(低温やけど)にかかっている様だ。
      取りあえず家に寄ってから病院へ行こうと愛車であるみゆきを探した。
      みゆきはすぐ近くにあったが、パンクさせられていた。

      仕方なくみゆきを押して家に帰り、その後病院へ行った。
      凍傷は全治1週間らしい。

      ウフフ。


油日記 投稿者:ヽ( ´ー`)丿  投稿日:06月22日(月)00時39分20秒

      放課後、僕は自転車置き場の周りの草抜きをさせられていた。
      体育の時間にA原たちに体操服を隠され授業に制服で出席したためだ。

      その日は以上に湿気が多く、草抜きという簡単な作業でもデブに
      とってはダイエットの一つとなるぐらい汗が出る。
      「生徒がほとんど帰ってから帰ることにしよう」
      この汗でべとべとの体やポマードをかけたような髪をここの学生に見られ
      たくないのだ。

      その時、向こうのほうから女子の声が聞こえた。
      甲高い声だが、下品な笑いも聞こえる。隣のクラスのS木達だ。
      S木はこの地区でも有名な暴走族のグループにいる女で、族に彼氏が出来た
      時から態度がでかい。

      「見て見ぬふりをしよう」
      だが、S木は話し掛けてきた。
      「デブ、何やってるの?汗だらけで?」

      周りにいる女子も僕を囲み、ニヤニヤと僕を見た。
      「おいアブラ、まさかオナニーやってたの?」
      「ありそう、ありそう、やだー最低ー」
      やめろ…やめてくれ…騒ぎを聞いたほかの人が集まるかも知れない。
      また僕は嫌われる。

      「っていうかさ、あんたオナニーしたこと無いんじゃないの?」
      「ありそう、ありそう、やだーキモチワル。夢精野郎ー」
      「そういえば、コイツF沢とHしたんだって」
      「えーマジ?3擦り半でイッたんじゃないの。へへ」

      S木は糞を見るような目で、僕を見ている。

      「あ、あるよ…オナニーも、セックスもしたことあるよ」
      僕はこれいじょう自分の悪い噂が立つのが嫌だから…正直に話した。

      「じゃあさ、やってみなよ。ここでさ」
      「そうだよ、そうだよ、ここでやりなよ。夢精デブ」

      S木は僕の足をはらうと、僕を地面に転がし口に靴を突っ込んだ。
      「ほら、早く始めろよ。いつもの通りにさ」

      他の女子は僕のズボンを無理矢理脱がした。
      靴を突っ込まれた、けど相手が女だからか、自分でも自分が分からない
      ナニが勃起してきたのだ。気づかないうちに手でナニを掴み、必死に
      擦っていた。

      「ん…んー(快感」

      い、いきそうだ…、その瞬間、女子の一人が僕のナニを靴で蹴った。
      僕はまだ皮が完全に剥けてはいない、だが、その蹴りで一気にムケた。
      「きゃー!!コイツ、ナニが恥垢まみれ!」
      「きゃー!きゃー!最低ー」

      一気にムケた痛みに苦しんでいたら…今度はS木が僕のナニを靴で踏み
      それをグリグリとねじるように足を動かす。
      「きたねーんだよ、アブラ。お前も自殺して、あのよでF沢に舐めて
      奇麗にしてもらいなよ」

      女子達はキャーキャーいいながら、校門を後にした。
      僕は泣きながらズボンをはこうとした。
      ズボンは近くのドブに放り込んであった。

      もし、僕が死んだら、誰も悲しまないかもしれない。でも
      F沢が待っててくれる。F沢と会えるかも知れない。
      もし、僕が死んだら…

      ウフフ。


油日記  〜第二部・油、怒濤の復讐編〜 投稿者:油  投稿日:06月23日(火)01時41分06秒

       7:10分、母親の声で目が覚めた。今日は学校に行きたくない。なぜなら今日は
      僕の大嫌いなマラソン大会の日なのだ。僕はデブなので、足が遅い。しかもワキガだ。
      体育の後はいつもA原がそのことでからかう。それを見て、女子が僕をまるで生ゴミの
      ようにさけて通る。そんなわけで、今日は学校に行きたくない。とりあえず、僕は
      再び布団にもぐった。しかし数分後、母親がノックもせず僕の部屋に入ってきて、
      容赦なくたたき起こしてきた。僕は適当におなかが痛いと嘘を言ったが、彼女はそれを
      見破った。どうやらバカではないらしい。そして、僕を布団から引きずり出そうとしたが
      僕は泣きながら、布団にしがみついた。そんなこんなで10分たったろうか?突然、
      チャイムが鳴った。こんな朝っぱらからいったい誰が・・・A原だ!!A原が僕をマラソ
      ン大会に出場させようと、やってきたのだ。もう、僕に選択の余地はない。しぶしぶ
      僕は制服に着替え、A原と一緒に学校にむかった。

       僕の学年のスタートは午後からだ。その間はグラウンドで自分たちの出番になる
      まで、友達同士でしゃべったりしている。もちろん僕には友達がいないから、一人で
      学校のなかを散歩した。ふと校門の前に行くと、僕はそのままクビを壁の上に出し、
      「僕がこういう風になったら、悲しんでくれる人はいるのだろうか?」と思うと、
      自然と涙があふれてきた。(つづく)

      ウフフ


油日記   〜第二部・油、怒濤の復讐編〜 投稿者:油  投稿日:06月23日(火)01時57分25秒

       僕たちの学年がみんなスタートラインにたったとき、A原は僕にこう囁いた。

      「おい、油。もし、50位以内に入らなかったら処刑な(笑)」

      そ、そんな!!僕の学年は200人いる。そのうちの50位など、僕にはとても無理だ!!
      僕は断ろうとしたが、A原の目がそれを許さなかった。引けば確実な死。進めばわずか
      ながら可能性が残っている。僕は泣く泣くチャレンジをすることになった。
       僕が50位以内に入る可能性としては、前半とばしてなんとしてでも10位以内
      に入り、そこから抜かされた人数を数えてペース配分していくしかない。よし!!
      作戦は決まった。
       ピストルの合図とともに一斉にスタートした。10位以内とは言えないまでも20
      位以内には入っているだろうか?快調だ。どうやらみんな、かったるいマラソンなど
      ハナからする気はなく、歩きながらいっているみたいだ。よし、これなら50位以内
      も夢ではない。そう思ったとき、突然おなかが痛くなった。おそらく、ストレスが過度
      にかかったためであろう。僕は次第に順位を落としていった。このままではA原の処刑が
      待っている!!まずい、なんとかしなくては!!そう思った瞬間、僕は脇道にずれ、
      草むらの陰に隠れた。そして、そっこーでパンツをおろし、用をたした。

      「ブピーーーーーーー!!!!」

      案の定下痢だった。でも落ち着いた。しかし僕はそのとき、気づいていなかったのだ。
      後ろにいるA原たちが、僕の不審な行動を見逃すはずはないということを・・・。

       A原たちが僕を呼んだ。「お〜い、油〜。なにしてんだ〜?」僕はずっと黙っていた。
      するとA原が「うわっ、くせえ!!油が野グソしてるぞ!!みんなこいよ〜」と叫んだ。
      続々と集まってくる気配がする。僕は走った!ひたすら走った!!人だかりをかき分けて、
      走った。後ろの方でみんなが「油が野グソ、油が野グソ〜」と大合唱している。
      もちろん一番大声で歌っているのはA原だ。僕はそのまま家まで走った。
       家に帰り着き、ふとお尻に手を当てるとびしょびしょだ。そういえばあのとき、
      ふき忘れた。なんだか悔しくて、涙が出てきた。その一方で「家までの走ってきた
      速さだったら50位以内に入れたな。」と思い、うれしくなってきた。

       この夜、僕はA原に復讐する事を決めた・・・。

      ウフフ


油日記完結編 投稿者:河川 唯  投稿日:06月25日(木)00時33分32秒

      「死ね!死ね!油!焼け死ね!」
      A原たちによってガソリンをかけられ、火を付けられた僕は
      いま何をしているのだろう・・・意識が弱くなっていっている・・・
      回っている・・・回っている・・・肉のファイアーボール
      涙を八方に振りまき踊る僕
      雲を刺すほどの絶叫が 下校のチャイム 夕焼け小焼けとハモって
      3回から僕をのぞいてる女子の耳に素敵なメロディーになって届く・・・
      もう終わり・・・すべて終りだ・・・でも・・・でも・・・!!
      僕は、僕は!A原とこいつらを生んだこの街を破滅させてから死んでやる!
      走る僕・・・橋・・・ロッテリア・・・ツタヤ・・・雪印の工場・・・
      駅・・・田んぼ・・・
      やっと、たどりついた・・・港のガスタンク・・・
      さあ!今こそ全てが燃える時!真っ赤になれ真っ赤になれ真っ赤に・・・

      ドーン!・・・・

      ・・・・・・・
      「唯!唯!昼間から何寝ぼけてるのよ!ドカーンとかいって」
      「あれ?千絵、油君は?A原くんは?」
      「だれよそれ?あんたいつまでもねぼけてないでよ・・まったく
        早くしないと次の音楽の授業に遅れちゃうよ!急がなきゃ!」
      どうやら私は すごく素敵な夢を見てたみたい・・・
      でも たとえあの出来事がすべて白昼夢であっても
      彼らは私の心の中で いつまでも青春の1ページとして 存在するんです

      END


続・油日記 〜そして伝説へ〜 投稿者:ごーすと雷太  投稿日:06月25日(木)00時45分04秒

      > どうやら私は すごく素敵な夢を見てたみたい・・・
      > でも たとえあの出来事がすべて白昼夢であっても
      > 彼らは私の心の中で いつまでも青春の1ページとして 存在するんです

      「ドカッ!!」

      鈍い音とともに背中に激痛が走った。瞬時にA原だとわかった。
      「お休みのところ申し訳ありませんが、集金に参りました〜」
      これも夢だ、夢なんだ、僕は河川唯なんだ!!
      「ドカッ!!ドカッ!!」
      「油のくせにシカトこいてんじゃねーよ」
      相変わらず走る背中への激痛、僕は地獄なような現実に戻り、
      A原に今月の塾代から3000円を支払った。おつりとして腹部を殴られた。

      ウフフ


油日記完結編 投稿者:アラン・ポー  投稿日:06月26日(金)01時06分00秒

      ぼくはママの口座から 内緒で200万円を引き出し旅に出た
      足が付くといけないのでひたすら歩いて移動した
      いつのまにか伊勢湾が見えていた
      海に浮かぶ緑の島々 僕はその中で最も小さい島を買った
      この島の土は黄土色で粘り気がよく 人形作りに向いていた
      亡きF沢を想い 泥ダッチワイフを何体も作った
      赤セロハンと青セロハンで作っためがねでダッチを見ると
      まるで生きているようなのだ・・・
      それからというもの ぼくはこの島でダッチたちと毎日肉の饗宴に明け暮れた
      ついに僕だけのパノラマ島にたどりついたのだ・・・

      「グハハばかじゃねぇのお前
        しばらく見ないと思ったらこんなところで妄想モードかよ!」
      A原!はるばるこんなところまで追ってきたのか・・・
      「おまえF沢をレイプしたんだってな!あいつの自殺はお前が原因だってな!
        実はもう警察がお前を追ってるんだぜ!」
      そうか・・・もう僕の人生も終わりだ
      じゃあ警察が来る前に このファンタジーワールドにふさわしい
      最後のアトラクションを披露してやるよ・・・

      僕はA原たちから逃げるように島の裏側へ走っていった

      「ドーン!」
      夏の夜空に突然の打ち上げ花火 通常の5倍の大きさの花火
      その花火はこの世の物とは思えぬ美しいものだった
      ラードのような白を中心に 血のような真紅の赤が空に降る
      見たものは皆 魂を吸われるかと思うような感覚に陥るほどだった
      やがて A原の目の前に無残に引き裂かれた手首が落ちてきたのだった

      END


今日の日記 投稿者:油地獄  投稿日:06月26日(金)01時15分40秒

      最近僕は嫌な夢を見る。

      夢というとF沢を犯した夢を見たが、あれはよかった。

      最近見た嫌な夢は、僕が火だるまになって走り回ったり、
      親の預金を下ろして逃避行する内容だ。決まって最後には
      僕が玉砕する。

      ストレスが溜まっているのかもしれない。

      明日からはプールだ。
      また僕の試練の季節がやってきた。

      ウフフ。


人物像 投稿者:油(本物)  投稿日:06月26日(金)06時48分37秒

      油日記書いてる奴は全員油なんだろうが、本物の俺は良い男なんだよ。
      今、荒らしてる奴は本物のA原だろ。現実が厳しいからといって
      こんなところで憂さを晴らすんじゃない! 俺の裏拳がそんなに怖いか?

      ……むなしくなってきた。死にたい。荒らしてる奴もきっと泣きながら
      やってるんだろうからあまりいじめないでやろうよ。いじめはよくないよ。
      ジャイアンに必死で立ち向かうのび太くんの眼鏡の奥に光る涙の色を


      だめだもうかけない

      ウフフ。


油日記 投稿者:フランス書院  投稿日:06月27日(土)00時24分50秒

      なんという日だろう
      A原の態度がいつもとまるで違う
      「油、元気ねぇじゃん!どうしたんだよ」
      「ノート忘れたのかよ?俺が見せてやるよ」
      「おい、昼にサッカーやるから お前も来いよ!」
      おかしい 今日の太陽からの紫外線が強すぎて
      あいつが狂ってしまったのか それとも僕が狂ってるのか・・・

      授業後 僕はA原に誘われ 生まれて初めての連れションを経験した
      A原はパンツをおろしたままいっこうに戻そうとしない
      結構お茶目な奴なんだな・・・そう思った その時は
      僕とA原の目が合った A原の目は雌猫の春のそれにそっくりだった
      「おーいみんな・・・入って来いよ・・・」
      その瞬間 大のトイレの扉が開き 全裸の男が一斉に飛び出し
      困惑する僕を取り囲んだ
      A原の顔がいやらしい陰影を浮かべた そしてぼくのひざの裏をシュートすると
      僕は痩せ気味の男の腹筋に倒れ掛かった
      「さぁ、ゲームの始まりだ!」
      痩せ気味の男はそういって僕の後頭部を押し下げた
      彼のモノと僕の口がジャストフィットした
      「ウグ・・ウボグ・・ゴボケ・・ボポ・・」
      「一度お前のマシュマロのような身体を味わいたかったんだ・・ヘヘヘ」
      A原が顔を紅潮させながら言った
      その後ぼくはただでさえ白いからだの中に 白濁を浴びるほど注入された
      そして、僕は気を失った

      ・・・へへへ・・・ごちそうさま・・・・
      そんな声が聞こえたように思えた
      気が付くと僕は学校の中庭に倒れていた 空は既に真っ黒だった
      頬が庭の芝に触れていて冷たかった
      芝だけが僕のやり切れぬ想いをクールダウンしてくれた・・・
      芝だけは僕に優しかった・・・

      優しかった芝
      まさか僕自身が20年後にこの意味に気付くとは 当時は予想もつかなかった・・・

      ウフフ


油日記 投稿者:ヽ(´ー`)丿  投稿日:06月28日(日)00時17分48秒

      油日記

      僕はパソコンおたくである。でもパソコンのおたくであって、プログラミング
      もできないし、Unixを使っているわけでもない。壁紙の設定やスクリーンセーバ
      の設定なら以前かったエヴァンゲリオンのCD-ROMからのインストールや設定でよ
      く知っている。

      僕の唯一パソコンでやっていることと言えば、インターネット。インターネット
      は僕の生活から僕を解き放って、新しい世界に連れていってくれる。僕にとって
      は一度死んで、生まれ変わった、そんな気にさせる世界だ。

      そしていろんな人とであった。学校では僕は顔を見ただけで馬鹿にされ、避けら
      れ時には殴られもしたのに、インターネットではどんな人間も平等に扱ってくれ
      る。年齢や、学歴も、性別も、何も関係ない。

      OFF会もした。だれもが僕を避けるだろうと思ったけど、ある男性が僕をやさ
      しく迎えてくれた。彼はある掲示板の管理人をしているらしく、本も書いている
      らしい。彼はインターネット上で誰からもしじされる人望の厚い人だ。

      彼が二次会に行こうと誘うので、僕は付いていった。ある建物に彼の車で入って
      いったけど、飲み屋ではない。
      身に危険を感じたので、僕は何度か言い訳をして逃げようと思ったけど、時既に
      遅し、ラブホテルの部屋の一室に連れ込まれた…

      「しば」と名乗るその人は、デブ専で、ホモらしい。僕は服を無理矢理脱がされ
      ると「キティちゃんバイブ」をお尻の穴に突っ込まれた。その後、しばさんに無
      理矢理フェラを強要され、パイズリもさせられた。…それから、考えたくもない
      けど後ろからハメられた。

      しばさんに、「ケツを舐めろ」と言われて…素直に舐めようとした。そしたら、
      しばさん、いきなりウンコを出し、口を近づけていた僕の口にドプッとそれが入った。

      「俺はうんこ漏らした(笑い」
      といって、ニヤニヤ笑っていた。



      やさしそうな人なのに…どうして…どうしてこんな事に。
      最初に出来た、本当の友達だと思ったのに…

      でもA原みたいに殴ったりしなかったので、僕は彼のことを少し好きになった。
      「おいら、あやしいわーるどっていうBBSをやってます。たまに遊びに来てよ」
      とやさしく微笑むしばさんに、少し安らぎを覚えました。

      しばさん…LOVE
      ウフフ。


油日記 投稿者:ヽ(´ー`)丿  投稿日:06月28日(日)00時18分58秒

      今日もあやしいわーるどのOFF会があった。あやしいの人達のほとんどが僕を
      嫌っているけど、しばさんだけが僕にやさしくしてくれる。
      今日もOFFが終わるとしばさんとホテルに出かけた。セックスが終わり、しば
      さんがベットの中でやさしく抱いてくれた。

      しば「なあ、そんな、うかない顔するなよ」
      僕 「え…うん」
      しば「何か悩みがあるのか?」

      「悩みがあるのか?」と聞かれた…しばさんは僕のことをよく解っている。
      しばさんと別れたら、いつもの生活が待っている、そんな辛さから、僕は涙が
      出てきた。

      しばさんは僕に軽くキスをし、
      「悩みがあるんだったら、早くそう言えよ」
      そう言って紙切れを渡した。そこには電話番号が…

      その電話番号に電話をかけ、喫茶店で待ち合わせをすることにした。
      僕の席にきたのは、少し痩せて、顔の青白い男だ。
      かれはインターネット上で「アリスリデル」と名乗っているらしい。
      彼は僕に一枚のFDを渡し、「あんまり暴れるなよ」と言った。

      「へ?」
      「いや、しばさんのお願いだから、断れないけど、
       気を付けて使えよ。」
      「あの、これなんですか?」
      「?PerlDukeだよ。BBSで何か不都合なことが起きたんだろ?」

      何が悩みなのか、きちんとしばさんに話す必要があるな、と思った。
      きっとしばさんなら何とかしてくれる。きっと。
      復習の時は近い…

      ウフフ。


油日記、感動の最終回? 投稿者:南京レイパー  投稿日:07月05日(日)00時04分56秒

      今日で最後の日記。

      先日、父親が仕事の都合で、東京都内に転勤になることが決まった。
      それに併せて僕も転校する。よかった、これでA原たちのいじめの
      地獄からやっと解放されるんだ、本当によかった、本当に……。
      だから100円ライターで髪の毛を焼かれても、目潰しチョップを
      食らっても、しびれて歩けなくなるまで四の字固めをかけられても、
      こっそり母親の指輪や父親の時計を質屋に入れてA原たちに貢いでも、
      女子の前でオナニーを最後まで強制されても、ゴミを食わされても、
      どんなことがあっても、僕は転校する日を夢見て必死に耐えつづけた。
      今日がその日だった。先生と一緒に教室に入り、みんなの前で僕は
      「さよなら」と言った。誰にも転校のことは教えていなかった。
      A原たちは突然のことに驚いたのか、何も言わずに僕を見ていた。
      静まり返った午前中の校舎を僕は出ていく。玄関で、A原の靴の中に
      おもいきり唾を吐いてやった。ついでに画鋲も入れた。いい気味だ。
      家に帰ると、母親がパニクっていた。「大変大変。お父さんの会社が
      潰れちゃったのよ」「えっ、じゃあ、転校は」「なにをバカなこと
      言ってるの。それどころじゃないわよ。転校は、中止よ」「中止!?」
      「あんた早く学校へ戻って、先生に言いなさい。あとで母さんも」
      「そんなの、イヤだよ! 僕、そんなの絶対イヤだよっ!」

      学校の門から、中の様子を窺った。運の悪いことにちょうど昼休みだ。
      グラウンドでサッカーをしていたA原たちに見つかってしまった。
      「おぅ、油いるじゃねえか」僕は逃げようとしたけど、もう遅かった。
      「てめぇ、俺の靴にきったねぇ唾と画鋲入れやがっただろ。油のくせに。
      逃げようたってそうはいかねえぞ。いつまでもおまえをいじめてやる」
      ゴールに立たされて、キーパーの練習をさせられた。ものすごい勢いで
      ボールが飛んできた。いつのまにかみんな近づいて、ドッジボール状態に
      なっていた。さらに近づいてきて、ボール代わりに直接僕を蹴り始めた。
      「油、おまえはなぁ、俺に死ぬまでいじめられる運命なんだよ」
      三人がかりで持ち上げられ、校舎の門の壁にあごを乗せられた。
      「けけ、サカキバラだ! てめぇ、俺がいいって言うまで絶対落ちんなよ」
      あごと首がちぎれるかと思うくらい、痛かった。必死に両手で壁に
      しがみついていたが、体重に負けてどすんと墜落した。お尻が痛かった。
      「俺に断わりもなく落ちたな? ようし、罰を与えてやる」

      ボロのネットで身体をくるまれて、そのまま教室まで引きずられていった。
      アスファルトの地面はもちろん、上下する階段を昇ったり消火器に頭を
      ぶつけたときは頭がバカになるくらい痛かった。本当に死ぬかと思った。
      「こちら油ウオッチャー、ただいま、油とおぼしき珍獣が捕獲されたのを
      発見いたしました! うひょー! おかえり、油!」と、誰かが言った。
      「おっ、油が帰ってきた」「油だ」「親父の都合で、転校中止らしいぞ」
      「ひゃひゃ♪ まるでボンレス・ハム」「油くんおかえり〜(はあと)」
      クラスの全員が笑いながら、教室の真ん中へ僕を寝そべらせて、僕の上に
      机や椅子を積み上げた。いつのまにかほかのクラスの生徒も集まってきて、
      入口や窓からこっちを見ている。その中には先生までいるようだったが、
      止めようとしてくれない。ずっと昔に転校した幼なじみや、両親の顔も、
      おぼろげに見える。F沢もいた。T朗もT中もS木もK村もT野もN井も、
      愛車のみゆきのハンドルも、コンビニのS井さんも、みんなそこにいた。
      誰かが、火のついたネズミ花火を何十個も僕に放り投げた。しゅるしゅる
      しゅるしゅるしゅるしゅるしゅるしゅるしゅると燃えながら回る花火が、
      机の重みで僕の身体からにじみでた脂に、火をつけた。

      「ドーン!」

      「そして油は、お星さまになったとさ。おしまいおしまい、と」
       一晩中ROMしたネットの掲示板へ、書き上げた油日記を送信してから、
      僕はパソコンから顔を上げた。もうこの掲示板に、この日記を書くことは
      ないだろう。今まで僕が書き続けてきたぶんは全部、本当に僕が体験した
      悪夢のような現実だったのだ。思い出すだけで胃が痛い。
       しかし、パソコンの中の油は転校できなかったが、現実の中の僕は、
      こうして転校することができて、普通の学校生活を送っているのだ。
      インターネットが趣味のおかげで、授業では教師といっしょにパソコンを
      教える側に回っている。とても充実した毎日だ。人生が薔薇のようだ……。

       その朝、河川唯(かがわ・ただし)は眠い目をこすりながら登校した。
      彼の見かけはただのデブだが、いじめられっこ特有のおどおどした様子は
      どこにもない。その朝も教室に入るとき「みんな、おはよー!」と、
      とても明るい声で挨拶を交わした。だが、いつものような返事がなかった。
      訝しがった河川唯は「みんな、元気ないね? もういちど、おはよう!」
      と、周囲を見回しながら大きく言った。クラスの生徒たちはにやにやと
      黒板と河川唯を見比べた。黒板には『河川唯=油』とチョークで書かれていた。
      一瞬まっさおになった河川唯こと油は、自分の席のパソコンに駆け寄った。
       油日記を連載していた掲示板の、見慣れた黒板色のログが映っていた。

      油みっけ 投稿者:A原(本物)  投稿日:07月05日(土)00時33分32秒 ■ ★

          つぅか、油、てめぇ何いい気になってんだよ。殺すぞコラ。
          元・島根県立島根第二校の河川唯=油(くっせぇデブ。似顔絵もあり)
          03-3267-4124 新宿区谷田町2-17-9
          油の転校先の皆さん、こいついじめてかまわねえっすよ。

       「デブ」と、誰かが言った。
       「デブ」
       「デブ」デブ・コールが始まった。

       「おい、油。ちょぉ、パシッてこいや」と、誰かが笑いながら言った。

       ウフフ。(つづく)


油日記宇宙編 投稿者:セイン・カミュ  投稿日:07月05日(日)01時04分47秒

      時は20XX年・・・
      僕は今オイリー星に住んでいる
      スペースシップ内のクラスでは
      僕はやはり先祖様同様のひどい仕打ちを受けている
      この間女子の前で公開オナニーをさせられたが
      その日は重力発生装置が壊れていて 大量のスペルマが教室内に浮遊して
      「キタネーキタネー」とさらに罵倒された もういやだ

      放課後A原たちの会話に無理矢理参加させられた
      A原は「俺達でバンドやろう!」と言い出した
      プロデューサーはKTでいくことが決まった
      しかしお金が足りない
      「おい油!地球寄ってこい!」
      僕はA原たちに蹴られながらアコムに行き 2億円を両親名義で借りた
      でも僕はこれでもいいと思っていた
      バンドをやることで僕らは分かり合えるかもしれないのだから・・・
      しかし僕のバンド内での地位は「終始殴られ続ける木根尚登」だった
      いいんだ・・いいんだ・・いつか・・・分かり合える・・・

      ウフフ



     油日記 その1 その3 その4 助けて! 今日の体育


あやしいわーるど からの転載をまとめたものです。


コンテンツ:びでメール エロゲ 森の妖精 ルーザー 湖畔論 スワティ 替え歌 (゚Д゚)ハァ?

   gsの野望 AGSの野望 クエスト まったり 文学系 ぴかちう くずは ぶり読み ミーシャ


戻る 


inserted by FC2 system