油日記(その1)


(無題) 投稿者:色白銀縁眼鏡包茎…略…童貞異臭肥満児  投稿日:04月10日(金)03時15分51秒 ■ ★

      今日の日記。
      八時三十分登校。
      クラスに入ると女子がザワザワする。一部笑い声も聞こえる。
      どうやら僕の髪型(センター分け長髪)を笑っているようだ。
      現代文の授業中、先生に当てられる。本を朗読し始めると、
      みんなが笑った。朗読し終わると、何故か拍手される。どうも、
      僕の声がおかしいらしい。一人の男子が、僕の声を真似して
      僕の名前を叫んだ。みんなが大声で笑った。
      休み時間、男子に囲まれる。その様子を遠くから女子が見ている。
      一人が僕の眼鏡を奪って、遠くの女子の所へ持っていった。
      女子が悲鳴をあげながら一斉に逃げた。
      ホームルームの時間、学級代表を決めた。
      予想どうり、男子全員から推薦を押し付けられた。
      先生は「頼むわね」しか言ってくれなかった。
      もう、学校には行きたくない。

      ウフフ。


(無題) 投稿者:色白銀縁眼鏡包茎…略…童貞異臭肥満児  投稿日:04月10日(金)03時47分49秒 ■ ★

      今日の日記。
      八時五十分登校。
      遅刻してしまった。教室へ行くと日本史の授業が始まっていた。
      教室に入る前、とても嫌な予感がした。教室のドアを開けると、
      みんなが僕を見た。三秒ぐらい沈黙した後、みんなが笑いだした。
      僕が席についた時、男子のT朗が「デーブ!デーブ!」と言い出した。
      すると、ほとんどの男子が"デブコール"を始めた。
      とても悔しかった。女子が大声で笑いだした。先生が止めようと
      するが、まったく効果がない。むしろクラスは盛り上がっていった。
      次の休み時間に、さっきのT朗に「おい、油。ちょぉ、パシッてこいや」
      と言われたが、無視してやった。気持ちよかった。だが、すぐに
      太股の裏側をおもいっきり蹴られた。
      涙が出そうになった。もう、死にたい。

      ウフフ。


  投稿者:帝京レイパー  投稿日:04月10日(金)04時34分01秒

      今日の日記。
      八時二十五分登校。
      グラマーの授業中、後ろのほうで押し殺した笑い声が聞こえた。
      僕は一番前の席に座っているため、よく事情がわからなかった。
      背中が気になったので後ろに手を回すと、なにか紙を貼られていた。
      「油は燃えろ。デーブ!」と書かれていた。
      僕はその紙をくしゃくしゃに丸めて、机の中にほうりこんだ。
      それが終わると次は、消しゴムのカスや、ちぎったのを髪の中めがけて
      投げられ始めた。みんなやっているらしく、大量のカスが飛んできた。
      そのうち襟から背中に落ちていって、パンツまでカスが入った。
      髪の毛についたカスをふりはらおうとすると、隣の女が叫んだ。
      「きゃー! 汚い、フケ飛ばしてるこいつ。気持ち悪ーい!」
      先生が何か言おうとしたが、ちょうど終業のベルが鳴ってそれきりだ。
      油とデブにくわえて、フケオというあだ名まで今日からつけられた。
      今夜は食事ものどに通らなかった。両親には心配をかけたくない。

      ウフフ。


(無題) 投稿者:色白銀縁眼鏡包茎…略…童貞異臭肥満児  投稿日:04月10日(金)23時56分48秒 ■ ★

      今日の日記。
      八時十分登校。
      教室にはまだ誰も居なかったから職員室へ鍵を取りに行った。
      少ししてから女子のT野さんとN井さんが来た。でも、何故か
      教室に入って来ようとしなかった。どうも僕を避けているようだ。
      また少しして、男子が大勢やってきた。A原が「よぉ、デブ!
      きもいぞ。・・おい無視すんなや、おぅ。」と言ってきた。周りの男子が
      また"デブコール"をしている。僕は頭にきて机を叩いた。みんなが笑った。
      T朗が黒板消しを持ってきて、僕の頭に擦り付けようとする。僕は必死で
      払いのけたが、やられた。みんなが「フケ男!フケ男!」と笑っていた。
      休み時間、廊下でA原と目が合いそうになった。目をそらすと、
      今度は、女子トイレの中にいる女子と目が合ってしまった。女子は
      「いゃっ!のぞき!サイテー」と騒ぐ。そこへ他のクラスの人とかが
      いっぱい集まってきた。僕は逃げようとしたがA原が僕を捕まえて、
      先生にチクッた。先生は僕の話も聞かずに「情けない事するな。」
      と言った。

      ウフフ。


(無題) 投稿者:色白銀縁眼鏡包茎…略…童貞異臭肥満児  投稿日:04月14日(火)02時56分36秒 ■ ★

      今日の日記。
      授業中、眠かったので寝る。夢を見ていたら階段でこけそうになった。
      次の瞬間、おもいっきり机を蹴ってしまった。めちゃめちゃ目立った。
      後ろの方から小さな声で「きもー。サイアクー。」と聞こえた。
      休み時間、腹が痛かったから渋々、トイレにいった。
      トイレに誰もいない事を確認して入った。
      しばらくしてA原とT中が入ってきた。最悪だ。
      A原:「おい、誰か、きばってるぞ。」
      T中:「デブ男?」
      二人がドアを蹴りだした。しかも上から水をかけられた。
      悔しかった。二人が騒ぐから人が集まってきた。
      みんながほうきやトイレットペーパーを投げ込んでくる。
      投げ込まれたほうきが眼鏡に当たり便器の中に落ちた。
      チャイムが鳴って助かったが、教室には戻れなかった。

      ウフフ。


油日記(帝京エディション) 投稿者:帝京レイパー  投稿日:04月14日(火)04時12分51秒 ■ ★

      今日の日記。
      机の中にラブレターが入っていた。どうせA原たちのいたずらだと
      思い、放課後まで放っておいた。けれど帰るときまで、A原たちの
      様子には特に変わったところがない。今日は一度も蹴られなかった。
      自分の部屋で手紙の封を開けてみると、クラスで一番ブサイクで
      デブで、女のくせに口も腋も臭いK谷が書いたものらしかった。
      「あなた、私と似ている感じがするの・・・」
      僕は自分の青春が、K谷によって汚されたような気がして涙が出た。
      でも僕はその夜K谷のことを思いながらオナニーをした。
      K谷にむりやり迫られてフェラチオされたり、僕がむりやりK谷を
      凌辱している場面を想像しながら3回抜いた。いつもより量が多い。

      翌日学校へ行ってみると、どこでバレたのか、黒板に僕とK谷の
      相合い傘が書かれていた。K谷は机にうつ伏せて泣きじゃくっていた。
      僕はA原とT中にむりやりK谷のところまでひっぱられて、
      K谷と抱き合う格好にさせられた。みんなが歓声をあげていた。

      この悪夢のような日々はいつまでつづくのだろう。


油日記 投稿者:油地獄  投稿日:04月14日(火)04時46分16秒 ■ ★

      今日は土曜日だ。
      学校は休み。A原たちにも会わなくてすむ。
      僕は「みゆき」にまたがった。
      みゆき号は僕の愛車だ。みゆきは僕が密かに想いを寄せるD組の
      女の子の名前でもある。
      目的地のY書店の駐輪場にみゆき号を駐輪しようとした途端、
      いきなり襟首を後ろからぐいと引っ張られて、みゆきもろとも転倒した。
      見上げると、A原とM本がにやにやしながら覗き込んでいた。
      「おいアブラ、ちょっと借りるぜ」
      やめろという間もなかった。A原たちは2人乗りして走り去った。
      僕のみゆき...

      本のことはすっかり忘れて5時間40分も駐輪場で待った。
      奴らは戻ってこない。もうだいぶん暗くなった。

      家の近くまで来ると、見覚えのある影が見えた。
      「みゆきっ!!」
      僕は横たわったみゆきを抱き上げた。
      サドルが抜かれていた...

      ウフフ。


油日記 投稿者:油地獄  投稿日:04月14日(火)05時21分40秒 ■ ★

      月曜日。
      A原とM本。許せない。
      僕のみゆきをあんな姿に。

      授業開始まであと5分。A原とM本がいっしょに
      教室に入ってきた。
      僕はみゆきのサドルのことを問いただした。
      「ちゃんとうちの前に返してやったろ。あの後だれかが抜いたんだろ?」
      僕は食い下がった。
      「しつけーな。うっせぇんだよ!」
      僕は体格の割に足腰が弱い。
      胸を思いっきり突かれた僕は後ろ向きに、
      席に座っていたM代の背中に激突した。
      「きゃーーーーっ!」
      いつものことだ。
      僕だって好きでやったわけじゃない。

      ウフフ。


油日記 投稿者:油地獄  投稿日:04月14日(火)21時33分26秒 ■ ★

      (つづき)
      「きゃーーーーっ!」
      いつものことだ。
      僕だって好きでやったわけじゃない。

      「ん〜? どうしたんだぁ〜」
      一時限目はリーダだ。担当のN山先生が入ってきた。
      視線の先に、机をなぎ倒してしりもちをついている僕を
      見つけるとN山は
      「いや、やっぱりどうしたか言わなくてもいいよ。知りたくない」
      といわんばかりに目を逸らした。
      「じゃ、みんな席について」

      僕は独りだ。
      でも僕は独りでいるのが好きだから、
      別に寂しくも何ともない。

      ウフフ。


油日記( by yutaka) 投稿者:僕も挑戦します  投稿日:04月14日(火)12時41分05秒 ■ ★

      今日、クラスのアイドルJ子に話しかけられた。
      「これ渡してくれない?」

      と働んと仲いいじゃん」

      といわれたのだが、仲がいいわけではない。
      いつもプロレスの実験台にされてるだけだ。

      それが女子には仲良く見えるらしい。
      僕は悔しくてY田に手紙を渡さなかった。
      J子の手紙を勝手にみてやった。

       Y田くんの事をいつも想っていました。
       とても好きです。 わたし..あげてもいい..
       返事を聞かせてください。 電話...待ってます

      悔しくて泣きながらオナニーした。
      J子の顔を思い出しながらオナニーをした。
      手紙にたくさん精子をかけた。

      もう死にたい。
      さよなら。


油日記(カラオケ編) 投稿者:帝京レイパー  投稿日:04月14日(火)05時50分18秒 ■ ★

      今日の日記。
      放課後、むりやりA原たちにカラオケに連れていかれる。
      ほかにクラスの女子が3人、男が僕を入れて5人。
      室料を浮かすために僕を誘ったらしい。今月の小遣いは少なく、
      金穴だというのに(未だに僕は月に1000円しか貰っていない)。

      みんなはマイラバとかラルクとかアムロを唄っている。
      僕はソファーにも座らせてもらえず、スピーカーのそばで
      正座をさせられた。飲み物も僕のぶんだけ注文されない。
      そのくせ割り勘だ。耳が痛くなってきた。気が遠くなっていく。

      「おい油。おまえも何か歌えよ」とA原が言った。みんなが
      わーっと笑って、僕のほうを見た。僕にだって持ち歌がある。
      さだまさしの曲を探し、リモコンで数字を打ち込み、僕の番に
      なった。みんな一瞬静かになった。僕の歌声が響きわたる。
      僕はちょっと歌には自信があるのだ。それが僕の、プライド。

      ・・・一番を終わろうとしていたそのとき、
      「ぎゃはははは! こいつ、マジで歌へったくそー。ひー」
      「やめろやめろ、消せこんなダサいの」
      「いやー、さだまさしー、キモいー」
      「デブ油のくせにマイクもつんじゃねえよ、デブサダ」
      「あ、それいいね、デブサダ。あはははは」
      「デブサダ! デブサダ! デブサダ!」

      その夜、僕はさださんのレコード(CDではない)を全部くずかごへ捨てた。

      ウフフ


油日記〜with love篇 投稿者:帝京レイパー  投稿日:04月16日(木)05時59分48秒 ■ ★

      今日の日記。
      休み時間、いつものように席に着いて次の現国の予習をしていると
      後ろのほうにたまっているA原たちの会話が耳に入ってきた。
      「間違いメールから始まる恋愛っていうドラマ、昨日見た?」
      「見た見た。with loveだろ? かっこいいよなあ」
      「あたしもインターネットやってみたいなー」
      ネット歴5年(パソ通の頃から)の僕からすれば、あんな都合の
      いいことがあるわけないと思う。たまに届くのはダイレクトメールと
      プロバイダからの連絡だけだ。最近は嫌がらせメールすら来ない。
      「おい、油!」
      ばちーん、と、A原が僕の背中を勢いよくひっぱたいた。
      「おまえ、パソコン持ってるんだろ? インターネットもやって
      るんだよな。油のくせにかっこつけんじゃねえよっ!」
      「やだー、あいつから間違いメール届いたら超気持ち悪いー」
      「油が送るメールって、さだまさしの曲じゃねえのか?」
      「きっとインターネットでHな写真とか見てるんだよ」
      「インターネットでオナニーばっかしてるんだろうな。はは」
      今夜は大好きな葉月里緒菜の画像を探したが、今夜だけは、
      僕はオナニーをすることができなかった。

      ウフフ。


油日記 投稿者:スーパー初心者  投稿日:04月17日(金)05時27分49秒 ■ ★

      木曜日。
      3時限目は体育だ。
      なんで全員が体育をしなければならないのだろう。
      体育の時間になるとやたら生き生きするやつが必ずいる。
      どうせ頭の中に筋肉でも詰まっているに違いない。
      担当のK村はその典型だ。やつにはデリカシーさというものが存在しない。

      今日は野球だった。嫌な予感がした。

      何でチョット太っているからといってキャッチャーをしなければいけないのか。
      太っているやつがキャッチャーなら、N橋のほうがずっと運動神経もいい。
      ああいうやつにさせておけばいいのだ。

      案の定、ピッチャーのA原が思いっきり投げる。
      「ドカッ」
      一球目がミットをかすめて僕の眉間に(たぶん)命中した。
      気がつくとA原が覗き込んでいる。
      「アブラ、ストライクだろ。ちゃんと取れよ」
      野球なんて筋肉野郎がやってればいいんだ。
      「おい、ちゃんととってやれよ」
      さすが筋肉馬鹿のK村だ。デリカシーのかけらもない。
      この教師失格野郎が。

      僕は体格の割に下半身が弱い。
      この日僕は、ランナーに体当たりされてまた気を失った。
      「おい、アブラ、ちゃんと片づけておけよ」
      僕は突き指した10本の指を庇いながら律義に後片付けをした。

      ウフフ。


(無題) 投稿者:色白銀縁眼鏡包茎…略…童貞異臭肥満児  投稿日:04月17日(金)06時57分43秒 ■ ★

      今日の日記。
      今日は日曜日。うれしくて朝の五時頃におきる。
      しばらくの間、航空無線を聴いていた。ちなみに僕の夢はパイロットになる事だ。
      七時から「田宮RCカーグランプリ」と「星獣戦隊ギンガマン」を見た。
      どちらも最高のTV番組だと思う。
      その後、近くのコンビニへ行った。そのコンビニには現在片思い中の
      s井さんがバイトしている。僕はかっこいい服を着て行く事にした。
      自転車に乗って約五分、コンビニが見えてきた。
      ところが、A原の友人が数人、前にたまっていた。最悪だ。
      とりあえず無視して行こうとしたが、止められた。
      みんなが爆笑している。
      どうも僕の服装がおもしろいらしい。
      「デブ。おまえめっちゃカッコええな」U野が言った。
      「いまどきラスタカラーの服だぜぇー。しかも上下。」
      「あ、デブの靴、キ、キューゥボック?ってこれリーボックのパクリ?」
      みんながさらに笑う。店の中を見るとS井さんも笑っていた。
      僕のお出かけ用の服がダサいと言われて悲しかった。
      泣きながら帰った。

      ウフフ。


情けない気持ちを共有しよう。ウフフ 投稿者:油  投稿日:04月18日(土)05時02分58秒 ■ ★

      子供の頃を思い出してごらん。
      ドッジボールやサッカーでチーム分けをするとき、それぞれの代表がジャンケンを
      繰り返して一人ずつ自分のチームに引き入れていく際に最後のほうまでお声が掛からなくて、
      カスだけ残されたみたく非常に嫌な雰囲気になるでしょ。
      ここに残った人たちってそんな心境かな。
      もちろん僕だってその一人だけど。
      ・・・仲間だね。

      ウフフ。


油日記 投稿者:油Watcher  投稿日:04月20日(月)04時50分51秒 ■ ★

      今日の日記。
      嫌な体育の時間が終わって教室に戻ってくると、A原が、
      「あ、俺の財布がねーぞ」と騒ぎ出した。
      するとM本も、ズボンのポケットを探り、「あ、俺のも
      ねーよ」と言い出した。すぐに騒ぎはクラス中に広がり、
      皆が自分のポケットや鞄を調べては、「俺のもなくなっ
      てる」「私のもー」と大騒ぎになった。
      僕もふと心配になって、自分の制服のズボンに手を入れ
      てみたが、僕のはある。普段から小遣いが少ない上に、
      今月は金欠なので、念のため中身を確認しようと、財布
      をポケットから出したところ、「おい、油! お前、財
      布盗んだだろう」とA原が詰め寄ってきた。
      とんだ冤罪だ。僕は「知らない」と言ったが、「じゃあ、
      なんでお前の財布はあるんだよ」と、僕の財布を指差し
      た。と、ちょうどそこでチャイムが鳴り、N山先生が教
      室に入ってきた。
      「ん〜?どうしたんだぁ〜? 何の騒ぎだ〜?」N山先
      生が教室を見渡しながら言うと、A原とM本が、「クラ
      スのみんなの財布がなくなってるんです」「でもこいつ
      の財布だけはあるんです」と言いながら、僕を指差した。
      「どういうことだ〜?」N山が僕に聞いてきたが、僕は
      「知らないですよ」と答えるしかない。
      そこへ、僕のすぐ後ろの席のK井が、「あ、こいつ! 
      机の中に財布隠してやがる!」と言いながら、僕の机の
      中を指差した。僕が慌てて机の中を見てみると、大小様
      々な財布がぎっしりと詰め込まれていた。

      その後、僕はN山に生徒指導室に連れていかれ、担任と
      学年主任にえんえんと説教された。でも親には連絡され
      ずに済んだのは、不幸中の幸いだった。両親には心配を
      かけたくない。

      ウフフ。


油日記 投稿者:帝京レイパー  投稿日:04月21日(火)00時09分25秒 ■ ★

      今日の日記。
      今日はまだ4月だというのに夏のように暑かった。都内で27度。
      けれど僕は上着を着ているのが好きなので、昨日と同じく詰襟を
      着て登校した。クラスの連中は全員が半袖だった。僕だけ長袖だった。
      後ろからザワザワと僕への悪口が聞こえてくる。最近はみんな露骨に
      僕に聞こえるように、僕への悪口を大きな声で言い合う。
      「ったく、デブ油のくせに暑苦しい格好しやがって。ますますウゼえ」
      「おいおい、こっちまで臭うよ。勘弁してくれよ。デオドラントして
      こいよなあ。制服の腋んとこだけ真っ黄色いんじゃねえのか?」
      「うわあー、やだ油、すっごい汗かいてるーーー」
      「髪の毛びしょびしょだぜ。いくら水飲めばあんな汗出るんだ?」
      「あたし隣に座るの絶対やだーーーーーー(泣)」
      先生が教室に入ってきた。みんなが席に戻った。先生は僕を見るなり、
      「おっ、なんだおまえ、ひとりだけ暑苦しい格好してるな」
      教室中が笑いの渦に包まれた。恥ずかしくて僕はまた汗が出てきた。
      「おい油ー、おまえ脱げよいいかげん、う・わ・ぎ!」
      と、A原が言った。身体が上気して暑くなってきたので、僕は脱ごうと
      思った。椅子から立ち上がって後ろを振り向いた(僕は一番前の席だ)。
      「わ、わ、ぎゃははははは!」
      「なんだ油その髪、魔太郎みてー、ひゃひゃひゃひゃひゃ!」
      「いやーん、髪が濡れて額にかかって、あははははは」

      僕は家に帰ってから、とりあえず気象庁へイタ電をかけた。
      ずっと自分の部屋にこもってニュースを見て、お天気コーナーの
      お天気お姉さん全員でオナニーをした。明日は真夏日の所もあるらしい。

      ウフフ。


油日記エクストラ 投稿者:油地獄  投稿日:04月21日(火)00時45分02秒 ■ ★

      (制服の腋んとこだけ真っ黄色いんじゃねえのか?)

      制服は黒だぞ。黄色くなってるわけがないだろ。
      寝ようとして横になった僕は天井を見つめながら独り言を言った。
      独り言を言いながらも、僕は壁にかけてある制服を手にとって、
      腋のところを確かめた。

      見ろ!黄色いわけがない。黒だ。

      なぜかほっとした僕はおもむろに腋のところを鼻先に持ってきた。

      ウッ!

      思わず声が出た。
      僕は明日この制服は絶対に着ていかないことに決めた。

      ズボンの股のところも匂おうとも思ったが、はいていくものが
      なくなるのは嫌だから、そのまま寝た。

      ウフフ。


油日記 投稿者:うへへ  投稿日:04月21日(火)03時19分47秒 ■ ★

      今日の日記

      夏休みも近い学校の放課後、体育の教師のT田に頼まれてプールの更衣室に
      清掃用の洗剤を持って行った。授業も終わり、誰もいないはずの更衣室には
      F沢がいた。

      F沢は同じクラスで、僕と同じぐらい苛められている女子だ。F沢の家は結
      構お金持ちで、F沢もそこらの女子の中で目立って可愛い。
      そもそもF沢が苛められるようになったのはF沢がレイプされたとうわさが
      広がったためだ。普段からF沢に恨みを持っていた一部の女子がうわさを広
      げ現在のF沢、いじめられっこを作った。

      F沢は一人、水着で更衣室の周辺を歩いている。
      「ど、どうしたの?」僕がそう聞くと、どうやら自分の服がなくなったらし
      い。誰かが隠したんだ。きっと、僕がそうされたみたいに…

      だから、僕も探した。でも何処にも無かった。
      F沢と探しているうちに、ふと自分のイチモツが勃起していることに気づい
      た。F沢の水着姿を見ているうちに…

      今は誰もいない。クラブの連中も、テスト週間に入り、家にいる。先生もい
      ない。ここにはF沢と僕だけ。

      F沢がレイプされたんだったら、もう処女じゃない。だったら僕もF沢と遊
      んでもいいんじゃないか?そう思っているうちにレイプしても良い、と誰か
      がささやいている気がした。だから僕はF沢を更衣室に引っ張り込んで、水
      着の上から胸を揉みしごいたんだ。

      「F沢さんは僕と同じいじめられっこなんだ!だったら僕とも同類なんだか
      ら一緒にこんな事してもいいじゃないか!」
      「いや! 放して…お願い」

      僕は必死に逃げようとするF沢を押さえて、唇に舌を這わせ、口に突っ込ん
      だ。僕の唾液とF沢のが混じって、くちゃくちゃといやらしい音を立てた…
      オナニーでは味わえない感覚が僕を直撃していた。そしてもう射精していた
      ズボンをおろすと、僕のモノは精液でべちょべちょになっていた…それを
      F沢のアソコに塗りたくった。

      「ごめんなさい!ごめんなさい!
      許して…お、お願い…」

      泣きながら許しを得ようとするF沢を僕は何回かぶった。F沢の頬は少し赤
      くなって、水着からプールの塩素の匂いがした…また僕の官能を呼び覚まし
      た。いつの間にか、F沢の水着の下半身は破れていて、精液が塗られ、
      そして僕はイチモツの先端をそこにあてがった。

      僕は体重をかけて、思いっきり腰を突き出した。ナニの先は入ったけど、そ
      こでまたイッてしまった。でも萎えなかった。だからもっと体重をかけて、
      一気に突き出した。「レイプされたくせに…レイプされたくせに…」何度も
      それを心に繰り返し、腰を振った。

      「ひぅ!う…うぐぅ」

      F沢は低いうめきをした。それを聞いて、3度目の射精をした。今度は中に。
      F沢を上にして、下から突き上げた。何度も、何度も、そして4度目の射精。

      5度目の射精はF沢の口に押し付けようとした。無理矢理口に押し込もうと
      すると…F沢の唇に血が付いた。僕のナニには血が付いていた。F沢の…
      F沢は処女だった。ただの噂だったんだ。それにだまされて…
      でも、でも噂を流した奴が悪いんだ。だから僕が…

      「も…もしこのことを他の人にしゃべったら、
      F沢の悪い噂を、もっと悪い噂を広めてやる!
      F沢は誰もかばえないよ、F沢は嫌われてるんだ」

      F沢は驚かなかった。ぐったりとしていた。
      泣きもしない。そらをふらふらと見ていた。夏の青すぎる空を…

      ウフフ。


処女損失娘日記 投稿者:F沢  投稿日:04月21日(火)03時34分30秒 ■ ★

      もう、何もかもどうでもよくなった。クラスで絶えない私の噂も、一部の女子の
      いじめも、両親の離婚話も…そして今日のことも。
      クラスの苛められっこ「油」に犯された。油は汗臭い体を私にくっつけてきて、
      よだれと汗まみれの顔を私の顔に押し付けてきて、舌を口に突っ込んできた。
      何もかも、この世のすべてが終わったんだと思った。ファーストキスをこんな
      形で奪われたんだ。

      ショックだった。そう考えているうちに、私の体は宙を仰いでいた。壊れた人
      形みたいに、ぐらぐらとゆれて、ただ痛みと快楽が交互に襲ってきた。
      熱いものがぐっと体の奥のほうに広がった。「ああぁ…」
      「汚れたものに汚される自分」大切にしていたものを一瞬で壊されるようで、
      それが快感だった。私から何もかもうばってほしい。体も心も。

      血の味が口の中に広がっていた。気が付いたら、私は口の中の肉の棒を舌で
      飴を舐めるみたいに丹念に、血の味が口に広がった。「この人の醜い肉棒が
      私の誰も触れたことのない部分を貫き、子宮を汚した」そう思うと、また
      何かが込み上げてくるような気がした。


油日記 投稿者:帝京レイパー  投稿日:04月21日(火)23時45分31秒 ■ ★

      今日の日記。
      僕は小さい頃から両親に似ているとよく言われる。子供の頃はそれが
      嬉しかった。今ではそれがとても恥ずかしい。憎んですらいる。
      父親は建設会社のうだつのあがらない課長で、デブでハゲている。
      家でビールを飲むことが人生の最大の喜びだと言ってはばからない。
      母親は大仏パーマ・ヘアのデブで、週に3日近所のスーパーでパートを
      している。ワイドショーと日本茶があればそれで満足の人生のようだ。
      今夜の夕食は焼き魚とキャベツの千切りだった。父親は魚にソースを
      かけて食べる。母親はドレッシングといえばキューピーのマヨネーズ
      しか思いつかないらしい。デブが3人食卓につくと、ただでさえ
      狭苦しい社宅のテーブルがさらに狭苦しくなる。僕はとても不愉快だ。
      母親はいつも僕に小言ばかり言う。父親は何も話さない。僕はたいてい
      「ああ」とか「どうでもいいよ」しか返事をしない。食事のときは
      テレビの音が流れっぱなしだ。父親のゲップがとても気にさわってしまう。
      たまに学校のことを訊かれることもある。僕は本当のことを言えない。
      だけどニュースでいじめによる自殺が報じられると僕はわがみを
      ふりかえり、暗い気持ちになってしまう。両親はそんな僕の態度を見ても
      何も気づいてくれないようだ。自殺した少年の気持ちがよくわかる。
      「見ためも良くないうえに頭まで悪いんじゃ、学費も無駄ねえ」
      母親がそんな皮肉を言う。「お父さんの給料はあがらないし、ああああ」
      父親は何も喋らない。僕は無言で食事を終え、二階の部屋に戻ってゆく。
      そしてこれを書いている。遺書のようなつもりで日記を書き始めたのは
      いつ頃からだったろう。最近は涙も流れなくなった。死にたい。

      ウフフ。


ヽ( ´ー`)丿 投稿者:ヽ( ´ー`)丿  投稿日:04月22日(水)01時42分08秒 ■ ★

      今日の日記

      F沢は学校に来なくなった。
      僕のせいかもしれない。それ以外にもいくらでも原因は考えられるけど。
      F沢は僕にとっての心の拠り所でもあったんだ。
      おなにーよりも快楽を与えてくれる。誰よりも僕を受け入れ、優しく包
      んでくれた。

      でもそれは今日までだ。今日からはもうそんなことは出来ない。
      F沢はいない。F沢は死んだ。

      家の風呂で血管を切って死んだ。
      F沢は妊娠していた。
      妊娠したことは父親に知られた。F沢の父親はある会社の専務で、いつも
      家にはいなかった。F沢の妊娠に対して、F沢の男付き合いが激しい。と
      思われ「そうなのか?」と問いただしたらしい。いや正確に言えば、責め
      立てたのだ。F沢にはもう、心のある場所が無かった。

      家にも学校にも。

      翌日、風呂場で死体が見つかった。あさ家にきたお手伝いさんが見つけた。
      F沢を殺したのは僕じゃない。そう、クラスの連中だ。
      あいつらがF沢を追いつめた。

      僕は悪くない。悪くない。そう思いながら、僕の頬を涙が伝っていた。
      そして去年の運動会の時に撮ったF沢が写っている写真を見ながら、
      おなにーした。

      ウフフ。


油日記エクストラ 投稿者:油地獄  投稿日:04月22日(水)03時41分48秒 ■ ★

      さっきは自分の両親のつまらない人生を愚痴のように書いてしまったが、
      翻って僕自身の人生はどうなんだろう。クラスの女子を犯してしまう夢を
      白昼に見てしまうような僕の人生は何なのだろう?その夢を毎日思い出しながら
      オナニーする僕の人生って何なのだろう。
      学校へ行ってそこで毎日いじめられる。ずっと緊張している毎日。
      ある意味では充実しているんじゃないだろうか。

      いやだ、そんな充実は!

      今日も寝る前にズボンを降ろして、朝顔のつぼみのように
      キュッと閉じた小さなおチンチンを人差し指と親指で上下する。

      僕の人生って...

      ウフフ。


油日記(純文学篇?) 投稿者:帝京レイパー  投稿日:04月23日(木)02時46分36秒 ■ ★

      今日の日記。
      毎日こうして日記をつけていると、何が本当にあったことで、何が
      僕の妄想だったのか、区別がつかなくなってくる。たまにこうして
      読み返してみると、本当に自分が書いたのか、それとも僕ではない
      誰か別の人が書いたのか、わからないほどだ。僕って何なんだろう。
      この頃は生活もおちついてきている。いじめはあいかわらずだが、
      そんなにひどくもない。気のせいかA原は僕に普通に話しかけて
      くるようになった。僕が通りすぎても露骨に身を避けようとする
      女子もいなくなった。体育の授業でバレーボールがあったときは、
      練習中にボールを集中投下されたものだが、今はそんなこともなく
      普通にトスをしてもらえるようになった。「油、ちゃんととれよー」
      近所のコンビニでバイトする片思いの娘が、レジで僕に話しかけて
      きた。「スプーンはおつけしますかぁ?」今まではそんなこと、
      一度もなかった。夕食は大好きなトンカツだった。肉が分厚い。
      両親が僕にやさしく話しかけてくれる。「今日は学校どうだった」
      「あ、ああ、今日ね、非常ベルが故障で鳴りっぱなしで」
      親子の会話。食後のミルク・ティー。そっと流れるモーツアルト。
      宿題を終え、今夜のオナニーは藤原紀香でひさびさの充実感。
      夜1時を回ってラジオから聞こえてくる好きなDJの楽しげな声。
      これを書き終えたら心地よい春のベッドにもぐって、夢を見よう。
      僕は今、初めて幸せというものを味わっているのかもしれない。


      ……こんなことは全部嘘なんだ! 全部、僕の弱い心を守るために
      でっちあげた嘘っぱちの日記なんだ! 僕は死にたいんだ!
      今日は昼休みに女子の大勢いる前で、しかも美人のY子さんの前で
      ズボンをおろされてしまったんだ! 僕はもうおしまいなんだ!

      ウフフ。


油日記エクストラ 投稿者:油地獄  投稿日:04月23日(木)02時59分51秒 ■ ★

      水曜日。
      Y子におチンチンを見られた....
      しかも朝顔のつぼみみたいなおチンチン。真っ白なおチンチン。
      終わりだ。
      いや終わりじゃない。

      よくよく思い出すと「解剖」は以前にも何度かされたことがある。
      4人ほどで押さえつけられて抵抗の甲斐もなく脱がされた。
      ズボンとパンツを教室の窓から投げ捨てられたこともある。

      僕は嫌な記憶を自然と消すようになっていたんだ。
      今回も忘れよう...

      ウフフ。


油日記(青春怒涛篇)ちと長くてごめん 投稿者:帝京レイパー  投稿日:04月24日(金)01時28分45秒

      今日の日記。
      学校の行事で、青年の主張というのがある。僕はクラスに必ずひとりの
      代表に選ばれた。クラス会議を開いてすぐ、全員が僕に手を挙げた。
      民主主義は、時としてファシズムより怖いことがあると歴史のS田先生が
      語っていたことを思い出す。そして今日がその発表の日だった。
      ほかの学年やクラスの代表者はみんな運動部の奴や、成績のいい奴、
      話の面白い奴、みんなに好かれている奴、家庭などの重い事情を抱えて
      いる奴ばかりだった。もちろん立候補だ。僕だけが明らかに浮いていた。
      僕の番がきた。生徒会の奴に名前が読み上げられたとたん、A原たちの
      歓声がわきおこった。それにつづいて全生徒が異様なもりあがりをみせ、
      拍手の嵐になった。僕はひざがガクガク震えだした。みんなが僕を見て
      笑っている。油とかデブとかフケオとかゴムチンとかあだ名が飛び交う。
      僕はマイクの位置を確認し、ちょっと咳払いをしつつマイクテストをした。
      その瞬間、水がひいたように体育館の会場がしーんと静まり返った。
      もう、泣きそうなくらいにビクビクしながら、必死に僕は声を出した。
      「い、いじめについて。僕は、デブで、性格もそんなに明るくないので、
      たまにクラスのみんなからからかわれたり、ちょっといじめみたいなことを
      されることも、あります。でも、それでも」さっきよりずっと静かだ。
      この雰囲気にたえられず、僕は気が遠くなりそうだった。「だから、もう
      僕をいじめないでください。お願いします、みなさん」約5分くらいの
      短い主張だったが、なんとか最後まで話し終えることができた。
      「いいぞ、あぶらー!」A原の声が大きく響きわたって、そして、場内は
      拍手と絶叫に包まれていく。「もう誰もおまえをいじめないぞー!!」
      「あぶらくん、すてきー!」「いじめられたら俺が守ってやるぜえー!」
      女子の合唱「あーぶーらーくーーーーん!」「ひゅー!」「ひゅー!」
      クラスに戻るとみんながやさしく話しかけてくれた。女子が僕の席を
      取り囲んで、僕を質問責めにした。こんなことは学校生活で初めてだ。
      ドアのそばで先生たちが僕たちの様子を見ながら微笑み、頷きあっている。
      これからは高橋留美子的な学校生活が送れるのかもしれないと思った。

      スキップしながらの帰り道、後ろからいきなり背中を蹴られて前のめった。
      自転車のA原たちだった。「じゃな、油!」制服を脱いで背中を見ると、
      靴の跡がくっきりとついていた。「うっ」こめかみに激痛が走った。
      A原たちが遠くから僕に石を投げてきた。何発も飛んできた。血が出た。
      泣きながら帰った。

      ウフフ。


油日記エクストラ(短くてごめん 投稿者:油地獄  投稿日:04月24日(金)01時39分59秒

      木曜日。
      僕は勉強ができない。

      クラスには運動神経が鈍い奴が他にもいる。
      M下はそのひとりだ。
      しかし彼は成績がクラストップだ。
      T田も運動神経がよくない。
      しかしこいつはなぜか英語を喋れる(帰国子女
      らしい)し、顔がいい。

      運動神経が悪い上に、勉強ができなくて、英語はだめで、
      デブで、脂性で、、、そんな奴いるか?

      そう、そんな奴は僕しかいない。

      ウフフ。


やっと書けた:油日記 投稿者:帝京レイパー  投稿日:05月02日(土)06時12分11秒

      今日の日記。
      近頃、ちょっと宿題が忙しくて日記をつけるのをさぼってしまった。
      どんなに辛くても、これを書くのをやめたらいけないんだと自分に
      言い聞かせる。もし僕がいなくなったら、これが遺書になるからだ。
      今日は連休の始まりということで、午後から学校は休みだ。
      弁当はもってきたが校内で食べようとすると必ずなにか嫌がらせを
      されるので、部屋に戻ってからゆっくり食べようと思った。
      母親の料理のレパートリーが少ないので、僕の弁当はいつも茶色い。
      鰹節に醤油をかけたオカカご飯に、奈良漬け、変な白身魚の醤油づけ。
      恥ずかしくて1年の頃は教科書で隠しながら食べていたが、すぐに
      後ろから覗きこまれてからかわれた。ゴミ弁と呼ばれたときは涙が出た。
      授業が終わると大急ぎでカバンに教科書やノートをつめこんだが、
      やっぱりA原たちに呼び止められた。「おい油、いっしょに弁当食おうや」
      逃げようとしたら足をかけられて、顔から転んだ。もの凄く痛い。
      「おっ、油の弁当はあいかわらず今日も茶色いぜ。ひゃはは」
      「気持ちいい外の、グランドあたりで食おうか、なあ油!」
      A原たちのグループ5、6人が、カバンからとりだした僕の弁当箱をもって
      外へ出ていった。僕は追いかけた。走っていると息が切れて、汗が流れた。
      追いついた頃には、A原たちはグランドの隅にあるラグビー部の部室の前で
      何かを覗き込みながらたむろっていた。近寄って輪の中を見てみると、
      どこかから迷いこんできた野良犬が僕の弁当をおいしそうに食べていた。
      「や、やめろおおおっ! 僕の弁当なんだぞっ!」
      犬から弁当箱をとりあげようとしたら、ガルルと吠えられた。指を噛まれた。
      「おまえ、こんなかわいい犬に、なんてことするんだよっ!」
      袋叩きにあった。おもいきり口を蹴られたときには血の味がした。
      A原が僕の弁当を、僕めがけて投げ捨てた。ご飯粒まみれの僕の身体に、
      犬が飛びついてきた。もうこれ以上思い出したくない。もう書けない。
      もう死にたい。もういいんだ僕なんか死んでしま

      ウフフ。


油日記エクストラ 投稿者:油地獄  投稿日:05月02日(土)06時29分51秒

      散々だ。
      何度この言葉を使っただろう。

      家路につく。
      制服についた米粒は全部とったつもりだが、すれ違う
      人がくすくす笑う。まあ当然だろう。米粒はとっても、
      汚れがついているし、においもするのかもしれない。

      「おい油、なにケツ出してんだよ」

      A原の声が背後からした。
      僕は体が硬い。
      一生懸命体をひねってお尻を見ると、
      制服のズボンが縦に裂けて、白いパンツが
      丸見えだった。
      さっき馬鹿犬と格闘したときだ。

      死にたい...

      ウフフ。


油日記 投稿者:帝京レイパー  投稿日:05月05日(火)00時15分51秒

      今日の日記

      GWだからフリーマーケットでも行こうかと思ったら雨が降った。
      僕の人生はいつもこうだ。しかたないので駅前のデパートに行く。
      ビッグサイズの店に入るが、あまり気に入ったデザインがない。
      バーゲン品のワゴンの中のバンダナが、とても安くて
      かっこいいものぞろいだった。鏡を見ながらどれにしようか迷って
      いると、後ろから店員に肩を叩かれた。
      「君、ちょっと事務所まで来なさい」
      「え。ぼ、僕、何もしてませんよ。ただこの赤のバンダナがいいなって」
      「いいから。さあ早く」ものすごい力でひっぱられた。殺されるかと思った。
      誤解をとくまで30分以上かかった。もう少しで親を呼ばれるところだ。
      今日は縁起が悪いんだと自分に言い聞かせてデパートから出る。
      自転車置き場にヒモでつながれていた犬コロに、凄い声で吠えられた。
      犬を見るだけでこの前のことを思い出してしまい、気分が暗くなる。
      帰り道の公園で、予想どおり、A原たちが僕のことを待っていた。
      「油、ちょっと万引きしてこいや」
      「え。ぼ、僕、万引きなんか嫌だよ。さっきも疑われて」
      「いいから。早く行け」首を絞められて息が止まった。死ぬかと思った。
      ワゴンの前でまわりの店員の目を盗みつつ、僕はバンダナをひとつ
      ポケットの中へ押しこんだ。後ろから肩を叩かれた。ひっぱられた。
      母親が泣きながらやってきた。学校に連絡されて担任が飛んできた。
      財布の中身をデパートの事務所の床に撒き散らして、母親が泣き叫んだ。
      「お金なら、いくらでもやるから! うわああああ」
      連休が明けたら、もう学校なんか行きたくない。
      生きたく、ない。

      ウフフ。


油日記エクストラ 投稿者:油地獄  投稿日:05月05日(火)00時49分17秒

      例の一件で今年の黄金週間は一生思い出したくないものに
      なってしまった。

      デブで、脂性で、運動音痴で、頭が悪くて、そのうえ、
      その上、万引き野郎。
      思い浮かべるとまた涙が出てきた。
      デブも脂性も運動音痴も頭悪いのも犯罪じゃないが、
      万引きは窃盗だ。僕は犯罪者になってしまった。

      学校でも僕の万引きのことが話題になるに違いない。
      休み明けの学校でどんなことが起きるのか、想像がつく。

      もう生きていられない。
      死のう.....
      そうすれば、今年の黄金週間のことも思い出さなくてすむ。

      ウフフ。


油日記見切り発車 投稿者:油地獄  投稿日:05月08日(金)00時00分50秒

      昨日でこの日記は終わるはずだった。
      なぜなら僕は昨日でこの世から去っていたはずだったからだ。
      僕が休み明けの学校でどんな目にあったかは書きたくない。
      どちらにしろ、僕が犯罪者になったのは事実だ。
      僕は死のうとした。
      このタイミングで死ねば、僕はXの熱狂的ファンだったと
      思われるのだろうか。いや、少なくともA原たちは僕が
      さださんの大のファンであることを知っている。
      包丁で切るのは痛そうだ。
      誤解されるかもしれないのは嫌だったが、オーソドックスな
      やり方を選んだ。
      ドアノブに輪になったタオルをかけてしゃがんで頭を下から入れた。
      これで足を前へ投げ出せば、僕のつらい人生も終わる。
      「うわっ!」
      靴下を履いた足が滑って思いがけず首がしまった。
      「グッググヴヴ〜、苦゛しい〜」
      足をばたばたさせていると
      「ブチッ!!」
      タオルがブチ切れた。
      助かった。
      やっぱり死ぬのはよそう。
      落ち着いてから、下腹部が温かいことに気づいた。
      失禁していた。おまけに射精、そして脱糞まで。
      ウフフ。



おまけ

油救済委員会 投稿者:非公式団体  投稿日:04月21日(火)04時04分33秒 ■ ★

      油は二十歳を過ぎても童貞であろう、かつ、挿入できるほどのモノすら
      もっていないというキャラクタなので、さすがにまずいね。その日の
      日記自体が油の白昼夢という設定にしておこう。


油日記日常考察編 投稿者:油?  投稿日:07月08日(水)01時43分36秒

      今日は一日中家の中にいた
      朝 飯を食い 尻を拭き 棒をしごき 寝る
      昼 飯を食い 尻を拭き 棒をしごき 寝る
      夜 飯を食い 尻を拭き 棒をしごき 寝る
      ぼくはいずれ学校を卒業し A原たちのいじめを食らうことはなくなるだろう
      社会に出ても孤立するだろうが 少し頑張れば失業保険も貰えて
      どのみち孤独になれるのだ
      しかし 飯を食い 尻を拭き 棒をしごき 寝る
      一生 飯を食い 尻を拭き 棒をしごき 寝る
      それでいい

      ウフフ


(無題) 投稿者:色白銀縁眼鏡包茎…略…童貞異臭肥満児  投稿日:06月23日(火)03時55分10秒

      日記に登場する人物の紹介。もちろんノンフィクション。
      <A原>
      本名:相原 隆
      生年月日:昭和56年8月28日生。
      家族構成:父と母、妹2人
      趣味:音楽鑑賞と小動物いじめ。
           音楽は主にXーJAPAN、LUNA−SEAなど。日本のポップスを
            ロックだと勘違いしている。
      備考:油とは小学生からの付き合い。昔は遊び仲間だったが高校へ入学すると
            同時に態度が急変。いわゆる高校デビューである。それ以来激しい
            いじめを始めた。異性には結構もてるが性格にクセがあり、過去、関係
            を持った女からは異様に嫌われている。ただの子ヤンキー。

      ウフフ



     油日記 その2 その3 その4 助けて! 今日の体育


あやしいわーるど からの転載をまとめたものです。


コンテンツ:びでメール エロゲ 森の妖精 ルーザー 湖畔論 スワティ 替え歌 (゚Д゚)ハァ?

   gsの野望 AGSの野望 クエスト まったり 文学系 ぴかちう くずは ぶり読み ミーシャ


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