大道寺知世監禁日記(その2)


a  投稿者:   投稿日:2000/02/06(日)10時57分29秒  ■  ★ 

      ホムンクルスの生成に失敗して、部屋中に馬の胎盤をまき散らしてしまった。
      今度こそ成功させる、否、成功させなければならない、と意気込んでいたので
      とても辛かった。シャワーを浴び髪を乾かしても掃除する気分にはなれず、文
      庫本を持って家を出た。ファストフード店にでも行って時間を潰そうと思った
      のだが、店内は、一番鬱陶しい年代のガキの収容所と化していたのでやめた。
      そのまま道を直進して防災公園に入った。しばらく歩いた後適当な所でベンチ
      に腰を下ろし、文庫本を読み始めた。
      文章が全く頭に入らないのを無理して読み続けていると、唐突に、膝の上に何
      か重量のあるものが乗ったのを感知した。何処に居ても魂の平安を得ることが
      出来ず、常に神経的な恐怖を感じている私は、思わず声を上げそうになった。


b  投稿者:   投稿日:2000/02/06(日)13時15分58秒  ■  ★ 

      おそるおそる目を落とすと、緊張が雲散した。膝、正確には太股の下部に乗っ
      ていたのはさくらちゃんだった。頭を私の側へ向け胎児のような格好で乗って
      いる。どう声をかけたものかと迷っていると、私の困惑をよそに、さくらちゃ
      んはすやすやと寝息を立ててしまった。如何ともしがたいばつの悪さを感じ、
      この様な情景を知り合いに見られたら気まずいなと思う反面、先ほどのまでの
      鬱屈した気分が徐々にほぐされていった。文庫本を脇へやって彼女の寝顔を眺
      める。安心しきっている様子だ。気違いの膝の上で眠っている場合じゃないだ
      ろう、と思った。


c  投稿者:   投稿日:2000/02/06(日)17時05分44秒  ■  ★ 

      随分と迷った挙句、さくらちゃんの髪に手を延ばしてみた。私の胸中には、さ
      くらちゃんの髪を触ってみたいという抗いがたい欲求と共に、そうする事が彼
      女を目覚めさせてしまうのではないかという不安があった。髪を触れられる事
      に嫌悪を感じた彼女は私の膝から逃げていくかもしれない。拒絶は私に修復不
      可能な傷を与えるだろう。それならば、このまま膝に体温を感じているだけで
      満足しなくてはならない、そう思っていた。


d  投稿者:   投稿日:2000/02/06(日)21時47分35秒  ■  ★ 

      耳上から後頭部の方へ向かって手を滑らせる。さくらちゃんの髪は細くて軽い。
      羽毛を掴んでいるような快い撫で心地だが、その反面、泡沫や雪の結晶の如く
      触れた瞬間に霧消してしまいそうな脆さがある。しばらく指先で玩んでいると、
      小さく呻いて眼を擦った。
      さくらちゃんは、うろたえ必死になって言い訳を考えている私の顔を見上げ、
      にゃあ、と鳴いた。耳を疑うほど奇麗な愛らしい声だった。心を打たれ硬直し
      ていると、さくらちゃんは再び顔を下ろし寝入ってしまった。

      それから一時間ほど、さくらちゃんが目覚め、よろよろ覚束ない足取りで去っ
      ていくまで、ずっと彼女の髪を撫でていた。ウォーキングの途中で通りがかっ
      たとおぼしき老女が変質者を見る目を向けてきたが、以前のような困惑や気ま
      ずさは全く感じなかった。




後日談  投稿者:   投稿日:2000/02/07(月)12時22分17秒  ■  ★ 

      天気が良いので散歩に出かけた。わざわざ家からかなり距離のある防災公園ま
      で行ったのは、またさくらちゃんに会えるかもしれない、という淡い期待を抱
      いたからだった。私は希望通り彼女に会うことが出来た。しかしそれはあまり
      に惨く、予期せぬ形での再開だった。

      さくらちゃんは細長い公園の中ほどにいた。くすんだ水色の作業着を着たおじ
      さん達に囲まれ、電気鋸で腕を切断されている所だった。鋸が腕に接すると不
      快な唸りがさらに低く響いて血とも骨とも肉とも判別できぬような砕片が弧を
      描いて飛び散るが、さくらちゃんは限度を超えた苦痛の為肉体精神共に破壊さ
      れてしまったのかほとんど反応せず声も上げない。緑珠の瞳には何も映らなか
      った。



走馬灯   投稿者:1   投稿日:2000/10/16(月)23時57分51秒   ■   ★ 

      知世ちゃんを家に持って帰って監禁して大量の水を飲ませたり髪の毛を引っぱったり間
      接を逆に曲げたりその雪のような肌に錆びた釘を打ち込んだり爪や皮を剥いだりやきご
      てを押し付けたりあぐらをかかせて足首を縄で縛って背中を押したり尖った木材の上に
      正座させて太腿の上に1つ45kgもある石版をいくつも乗せたりしたい。


  投稿者:2   投稿日:2000/10/17(火)21時47分20秒   ■   ★ 

      10.19
       体の調子が落ち着いてきたので、書店へ生きました。橋を渡ったところにあ
      る、いつもの書店です。ゾンビのようにふらふら歩き、ようやく書店へ到着。
      花は枯れて茶色になっていました。すでに嫌がらせです。霞む眼で懸命に探し
      ましたが、目的のものはついぞ見つからず。仕方が無いので重い体をひきずり
      つつ帰宅、一休みしてもう一度買いに逝きました。大事をとって今日は諦める
      べきだったのですが、私は欲望を抑えることが出来ませんでした。今度は、違
      う方角へ向かいました。パン屋の前で右折し、まっすぐ商店街を進んで、一件目
      であるD書店に到着。そこにも目的のものはなかったので、さらに商店街を南
      進。二件目のY書店へ到着。よろめきつつ一心に少女漫画コーナーを目指す、見
      るからに異常な、目は虚ろ、無精髭のび放題、猫背で痩せた男を、店員や客が
      訝しげな眼で見ています。私は視線を感知していましたが、そんな事を構って
      いられません。1姦から9姦まで並んでいる「カードキャプターさくら」の右側
      3冊を手に取り、それらが7、8、9姦であることを確認し、レジに向かいました。
      店員は60過ぎであろう老婆でしたが、商品を梱包する手つき、「1260円です」と
      告げる声は震えていました。私は、おぼつかない足取りで、家へ向かって歩き
      出しました。帰途、畳屋の前で鼠の亡骸を踏みそうになりました。



暫し待て  投稿者:   投稿日:2000/01/30(日)11時07分53秒  ■  ★ 

      新宿西口付近にある幅の広い歩道橋を病院へ向かって歩いていた。今にも雨が
      降りそうな曇り空だった。常備していた折り畳み傘は、いつの間にか無くして
      しまったようで、鞄に入っていなかった。故に、雨の降らないうちに病院へ到
      着しようと、足早に歩いた。突如、背後で鼓膜を突き破るような轟音がした。
      振り返ると、黒焦げになり折れた街路樹から煙が上がっている。状況から判
      断すると、どうやら雷が落ちたらしい。ヤツだ!! 悪魔が次の生贄を物色し
      はじめたのだ! その時歩道橋の上にいた百名ほどの人間は、全員その場に立
      ち止まった。ヤツが現われたら、直ぐにその場に静止しなくてはならない。少
      しでも動いたら雷の餌食にされてしまうのだ。ヤツは雲の上から獲物を選んで
      いるのだろう、頭上数十mの高さに止まっている雷をマウスのカーソルのよ
      うに操って「どォーれェーにィーしィーよォーかァーニャー」とやっている。
      我々は、身を守るための儀式を始めた。儀式というのは、西瓜割り遊戯の前に
      やるアレの事だ。棒を地面に立て、先端を口でくわえ、歯を立てないようにぐ
      るぐる回る。こうすると悪魔に目をつけられにくい、という事になっている。
      各々手ごろな棒、あるものは傘、あるものは竹刀、あるものはポスターをく
      わえ必死に回っている。全員が傘や竹刀を持っている訳ではないので、奪い合
      いが起こる。斧が飛ぶ。血の池が出来る。びりびりに破れたさくらちゃんのポ
      スターが宙を舞う。私は争いから離れたところにいた。何故か手に竹帚を持っ
      ていたので、それを回ることにした。やってみて初めて知ったが、竹帚という
      のは、この儀式には不向きである。随分と長いので、地面に立てた時、背伸び
      をしないと届かない。加えて、帚の橋は案外尖っていて、よほどうまくやらな
      いと口の中が血だらけになってしまう。斯様に理不尽な行為を強要する悪魔に
      忿怒を感じつつも、私は、自分の命が惜しいのと、雷に体をつらぬかれる恐怖
      から、その場を回り続けた。…。
      最終的に、生贄はある一人の女性に決定する。雷が落ちる瞬間、目があった。
      彼女は私の事をすがるような目で見ていた。彼女の躰はバラバラになり、肉片
      は焦げ臭い&脂くさい臭気ととともに散乱する。どこの肉だか分からないよう
      なモノが、私の右腕の第二関節の部分に降ってきた。生暖かくどろどろしてい
      た。そして、肉塊は私の肘の内側に張り付いて離れなくなった。洗っても取れ
      ない。触れると激痛が走る。腕を曲げるとき、ぐちゃぐちゃ言うので非常に気
      味が悪い。


 投稿者:   投稿日:2000/02/08(火)22時28分28秒  ■  ★ 

      余の居城には毎月15日の正午、一台の馬車が来訪する。余の妾、あるいは待
      女、あるいは奴隷になるべく馬車に満載された彼女らは、アニメ界マンガ界ゲ
      ーム界の三界から送り込まれてくる美少女である。糞オタどもに玩弄され消費
      し尽くされたのち地球の臍に廃棄されたのだ。余の趣味は捨てられた彼女らを
      引き取り飼育調教することである。彼女らは概して気立てがよく従順だ。一度
      見捨てられた事がトラウマになっていて、同じ絶望悲嘆忿怒を二度と味わいた
      くない、という悲痛な思いがそうさせているらしかった。彼女らは余が如何に
      非道い仕打ちを施そうが不平を漏らすことはないし、どんな悪趣味な命令にも
      喜々として従った。余はそんな彼女達が愛しくて、手にした釘バットに思わず
      力がこもるのだが、いかんせん数が多すぎる。引き受ける人数は毎月十名ほど
      であるが、数年続けた結果、現在城にいるのは500名ほどである。豪壮雄大
      なる我が城も手狭になり、飼育しきれなくなってしまった。


B  投稿者:   投稿日:2000/02/09(水)20時43分45秒  ■  ★ 

      男は何人の女を同時にそして個人的に愛することが出来るのだろうか。さすが
      に500人は無理であった。愛を注ぐどころか彼女らの顔や名前、ひどい時に
      はその存在さえも忘れているという始末。庭を歩いていても「はて、あそこで
      杏の樹に登って実をほおばっている髪の青い娘は坂本真綾(訳者註:侯爵は何
      故か「坂本真綾」はエロゲーのキャラであると思い込んでいる)だろうか」と
      いった具合なのである。余は精神的にも、肉体的にも疲労していた。城内に犇
      く彼女らの媚態にうんざりして寝室に戻れば「侯爵さまー!あたしのオマンコ
      に熱いのをブチ込んでェー!!」と殺到する美少女達。この生活を始めた頃は
      それが楽しみであったが、今では、脳がオマンコ化した彼女らにすっかり辟易
      してしまったのだ。「待て待て余のちんぽは一本しかついておらぬ。順番に相
      手をしてやるから落ち着きなさい」と宥めるのだが、欲求不満でヒステリー状
      態になった彼女達は許してくれず、余は集団レイプ同然に犯され、体を玩ばれ、
      精液を絞り出されるのだった。そうして、余はとうとう腎虚になってしまった。


C  投稿者:   投稿日:2000/02/10(木)10時09分21秒  ■  ★ 

      地球上の誰かがふと思った
      『人間の数が100分の1になったら
      垂れ流される精液も100分の1になるだろうか……』

      誰かがふと思った
      『侯爵様の未来を守らねば…………………………』


D  投稿者:   投稿日:2000/02/10(木)11時10分59秒  ■  ★ 

      平安を求めてさまようが、城内の何処にも余の落ち着く場所は無かった。食堂
      で、ユイちゃんが尿道にドリルを突っ込んできた。廊下でヒカルちゃんからク
      スコを使ったアナル拡張を受けた。礼拝堂で遥に虚勢されそうになった。庭で
      市井にうんこを喰わされた。便所で剣客商売のにわとりに心中を持ちかけられ
      た。物置で如月春菜に人体改造された。いっちゃんに「お前の母ちゃん畜生腹」
      と罵倒された。各曜日の集計君に上履きを墨で真っ黒に塗られた。昨日は海ちゃ
      んレイプの妄想でオナニした俺に髪の毛を燃やされた。佐々木ゆうこさんの歌声に
      「オバケ」書いた紙を背中に貼られた。昨日は一度も怪獣が出なかったよに
      「明日のために」という題で書いた小論文を朗読された。岡村の写真を1面に
      載せる京都新聞に、自分のやっているバンドのテープを昼休みに流された。
      ヽ(゚Д゚)人(^Д^)ノ ギャハァ?に弁当を百足まみれにされた。大橋マキに、ビニール
      袋に詰められゴミ捨て場に放置された。メダロットに回収された。グァバジュース
      に埋められた。


E  投稿者:   投稿日:2000/02/11(金)14時04分25秒  ■  ★ 

      余は歩き続けた。この世の何処にも逃げ場など無いと分かっていたが、それで
      も歩かずにはいられなかった。ゾンビのようにふらつきながら、一歩一歩。そ
      の歩みはもはや惰性の様なものだったが、前へ踏み出すことが唯一残された救
      済の手段のように思えた。頬に陽光を受けながら虹の回廊をつき進む。宙に舞
      った埃が輝いている。あたりはとても静かで、冷えた壁が光を吸い込む音以外
      には全くの無音だった。曲がり角に誰かが立っている。眩しくて眼があかず顔
      を確認できないが、その雰囲気と特異な髪形で玲音だと判る。またなぶりもの
      にされるのかとうんざりしたが、彼女だけは様子が違った。走り寄ってきんた
      まを揉みほぐすでもなく、煙草を押し付ける訳でもなく、ただその場に立って
      こちらを眺めていた。余が廊の真中に立っている彼女を避け通り抜けようとす
      ると、左腕を引かれ、掌の上に何かを置かれた。べたべたした気色の悪い感触。
      顔の前に引き寄せて見ると、眼を潰された猫の首だった。


F  投稿者:   投稿日:2000/02/11(金)17時51分01秒  ■  ★ 

      まだ温もりの残るそれは余の飼っていた「さくら」という名の子猫の首だった。
      飼い猫を殺された人間の気持ちは飼い猫を殺されたことのある人間にしか分か
      らないだろう。余は忿怒逆上し、壁に掛けてあった斧を掴み、重心と怨嗟を籠
      め、表情を欠落させたまま立ち尽くしている玲音に切りかかった。斧は彼女の
      腹を捕える。さらに力を加え壁に叩き付ける。二つに分かれた体が崩れ落ちる。
      怒りの歩くのがやっと、という程疲弊していた筈だが、力が憎悪を伴って内か
      ら湧いてくるようだった。何かに憑かれたかのように夢中で斧を降り下す。一
      断ち。二断ち。三断ち。四断ち。我に帰って血飛沫を上げる玲音の屍体を眺め
      る。胴、肘、膝上を切断されたそれはまるで…。余は自分の命運を縛り付ける
      不吉な存在を感じた。直後、玲音が切断面を縫合せて立ち上がる幻覚が脳裏に
      再生され、その妄想が現実となるのではないかという恐慌に見舞われた。再び
      狂ったように斧を降り下ろし始めた。彼女に限ってはいくら肉体を破壊しても
      無駄だと分かっていたが、屍体がぶつ切り様になるまで止められなかった。


G  投稿者:   投稿日:2000/02/12(土)09時54分37秒  ■  ★ 

      余は再び歩き始めた。踏みしめるように。歩みは以前と同じく遅々としていた
      が、余を前進させているものは、惰性とは明らかに違う力だった。無限に続く
      回廊。進行方向からアイリスが駆け寄ってくる。「お兄ちゃーん。ちんぽ! 
      ちんぽ!」余の全身は玲音の返り血で真っ黒で、しかも右手には巨大な斧を握
      っているのだが、アイリスにはそれが見えないのか、恐れる様子もなく普段と
      変わらぬ媚態を示す。余は脚に絡み付いてくる彼女を蹴り倒し、衣服を剥ぎ取
      る。アイリスのおまんこは、ドブに捨てられ炎天を浴び腐敗した獣の臓物の如
      る凄まじい臭気を発散し、樹液状のぬらぬら光る液体を滂沱と流出させ、サナ
      ダムシのようなおぞましい姿の触手を水と酸素を求め虚空を掴む焼死体のよう
      に揺らしながら、余のちんぽが挿入されるのを待っていた。



 投稿者:   投稿日:2000/02/23(水)19時51分57秒  ■  ★ 

      暇で暇でどうしようもなかったので友枝小学校に遊びに行った。
      釘バット持参で。

      校庭で走り回るペドっ児を梅の木の間から視姦した後校内に入った。
      廊下で小間使いに咎められたが頭を潰し前進。勿論、目指すは4年2組。

      ドアの隙から教室を覗くと、半分以上が空席で、男子しかいなかった。
      寺田先生が黒板に何か書きつつ解説している。
      おちゃっぴいだの辺乃子だの玉門だのといった単語が聞こえてくる。
      どうやら保険体育の授業らしい。それで男女別々なのだろう。
      《うわあ!女子の方が楽しそう!見てえ!!》と思ったが、
      女子の授業がどの教室で行われているかわからなかったので、
      しばらくこちらを観察することにした。

      聴いている男子の態度は様々で、爪を弄ぶ者、
      窓の外を眺めるふりをしつつ耳だけは熱心に傾けている者、
      ものすごい勢いでメモを取る者、興奮して顔を紅潮させているもの、
      ハァハァ言う者、手を机の下に隠して小刻みに揺れている者、
      バイブを椅子の上に落とし「ガガガガガ」という震動音をふりまいて困惑する者、
      隣席の男子の耳に息を吹きかけている者、などなど。

      それからビデオ学習が始まった。
      なるほど。ビデオなら印象にも残るだろうし、正しい知識も得られるだろう。
      しかし、教材にスカトロ物を使うのは如何なものか。
      女優(?)が明らかにシーメールなのもどうかと思う。

      ふと、ポケットに教材にぴったりのビデオが入っている事に気付いた。
      寺田先生秘蔵の利香ちゃんハメ撮りビデオだ。
      偶然入手し、利香ちゃんを脅迫する時に使えると思って持ってきたのだった。
      利香ちゃんはどこにいるのか分からないし、これを教材として提供する事にしよう。
      青少年の教育に貢献できる。ドアを勢い良く開いた。


 投稿者:   投稿日:2000/02/24(木)09時49分46秒  ■  ★ 

      「ジョニーだよーん。初精よこせゴルァ!」

      教室内の全員がこちらを、恐怖と困惑の混ざった瞳で見る。
      何か言おうと立ち上がってはみたものの生乾きのどす黒い釘バットを見て
      口をつぐんでしまった寺田先生に猿轡をし、荒縄で縛って隅に放置した。
      シーメールが脱糞する音がスピーカーから漏れ耳障りだったのでスイッチを切る。

      それから教壇に立ち黒板を釘バットで殴りつけ、
      「いいか! 今から教官はこの俺様だ。命令には絶対服従すること!」
      と絶叫した。絶望のまなざし。
      「引き続き性教育の授業を執り行う。まずは机を全部後ろに下げろ!」
      不快な音が響いて教室前部に長方形の空間ができる。
      「よし! 全員服を脱いで横一列に並べ!! 下着も脱ぐこと!!!」
      生徒達は服を脱ぐことを躊躇したが、釘バットを床に打ち鳴らすと渋々脱衣しはじめた。

      絶景かな絶景かな。うなだれ頬を紅く染め羞恥に耐える美少年たち。
      周囲を歩き周りながら、二十名ほどの少年が全裸で直立している様子を堪能した。
      横から見ると、まだ大人のように黒ずんではいなくて小さな愛らしいペニスが
      ヽゝ??∫ヽ`¶?と並んでいる。
      目的を忘れ眺め続けたがふと我に返り声を振り絞る。

      「ようし。これから貴様ら性教育を施す。その為にはまず正しい知識。
      ここにビデオがあるのでこれを鑑賞する。モデルは貴様らもよく知っている人間だ。
      リアリティがあって理解しやすいと思う。ただし!!」


 投稿者:   投稿日:2000/02/26(土)07時41分33秒  ■  ★ 

      「これを不純な思いで見ることは許さん。
      勃起し陰茎の角度が90度を超えた奴は処刑する。以上!」

      テープを窓脇の棚に設置されたビデオデッキにセットし、再生ボタンを押した。
      「ああン。いい! いい! いっちゃ(略)」
      スピーカーを突き破らんばかりに響きわたる利香ちゃんと寺田先生のアヘ声。
      そういえば、オナニーする時に困らないよう一番良い場面で止めておいたのだった。
      「せんせ(略)」
      「アー中に出(略)」
      「いやッ! 赤ちゃんできちゃう!!(略)」
      教室の隅に転がっていた寺田先生アウアウ唸り体をよじりながら悶え始めた。
      自分がロリコン野郎でかつ粗チンであることが生徒にバレたので
      くやしがっているのだろう。猿轡をしているので何を言っているのか分からないが。

      「アウアウアー!! むぐぅんあー!! りゅるるら!!」

      いい歳こいて『アウアウアー』だって。バカみたい!
      叩き殺そうかと思ったけど放置放置。

      ビデオはまだ続く。
      少年の方を見ると、ほとんどの者が半勃ち。
      ペニスの体積角度が脈動と共に大きくなっていく。
      このままでは皆ほとんど同時に完全勃起するだろう。
      つーか、完全に俺のこと忘れてやがる。
      つまんねえ、と釘バットで床を殴る。
      恐怖と驚愕で一斉に萎える。
      しばらくするとまた復活する。
      殴る。
      萎える。
      復活する。
      ゲハハハハ。

      一連の動作を数度繰り返すとビデオが終わった。

      「ようし。皆ちんぽの角度を抑えたまま見終えたな。
      イヤラシイ事を考える者がいなくて嬉しい。
      でもカウパー氏腺液分泌させてるので全員ダメー」

      この顔が見たかったのだよ、という表情のまま固まった少年達の頭を
      次々に潰していった。
      ペニスは切り取って持ちかえる事にした。
      さくらちゃんきっと喜ぶぞ。

      おわり


女子保健体育編  投稿者:   投稿日:2000/02/28(月)20時05分07秒  ■  ★ 

      天気が良いので友枝小学校に遊びに行った。
      もちろん釘バット持参で。

      まず屋上に昇った。
      貯水タンクに採れたての精液を混入し、
      その水を友枝小のみんなに使ってもらおうと思ったからだ。
      「あいつ俺の精液(の混ざった水)旨そうに飲んでやがるゲハハハ
      あっちには精液で顔を洗ってるやつがいるぞハァハァ」てな具合に。

      アヲハタとアニヲタって似てるよなー、と思いながらポケットから
      精液の詰まった壜を取り出したあと、タンクを(念力で)こじ開けた。
      水面から透けて見える底部には、白い物質が、澱状に溜まっていた。
      始めは何かの薬品だと思ったが、タンクの腹を蹴って
      内部に水流を起こし、その正体を理解した私は驚愕した。
      触手を震わせるウメボシイソギンチャクに似た動きで拡散していくそれは
      俺が今まさに投げ入れんとしていたのと同じものだった。

      誰だ!? 俺より先に、しかもこんな大量の精液を混入した野郎は!
      ぶっ殺す!!


女子保険体育編 2  投稿者:   投稿日:2000/03/06(月)17時52分47秒  ■  ★ 

      何の手がかりも無いがとりあえず歩き始めた。

      広い校内をふらふらさまよっていると、
      「ち、ち、膣……」
      という耳を疑うような発言が聞こえてきたので、声のする方を見た。
      女子ばかりの教室で、観月先生が教科書を読んでいた。
      「せ、精子……が…膣から……………ち、ちゃ、ちゃ、着床……」
      良く聞き取れないが、性教育の授業の最中らしい。ホワイトボードに女体解剖
      図が貼ってある。観月先生は、教師としての経験が浅いせいか、そもそも性に
      関して慎み深い性格なのか、耳まで真っ赤になって、細い声を震わせながら説
      明している。

      「精子…は…こ、こ、睾丸のな……………は、恥ずかしい!!」
      顔を両手で覆ってしまった。


3  投稿者:   投稿日:2000/03/09(木)19時45分03秒  ■  ★ 

      先生が恥ずかしがるものだから、本来は好奇心が旺盛なはずの女子も、とても
      きまりが悪そうにしている。見ていられないので、授業を手伝ってあげる事に
      した。教室前部のドアを開き、

      「ジョニーだよーん。処女膜よこせゴルァ」

      叫びながら室内に踊り込んだのだが、片足をドアにひっかけてしまい、派手な
      音を立てて転倒した。コートのポケットに入れておいたビンが床に落ちた。フ
      タをきちんと閉めていなかったらしく、内容物がワックスの効いたリノリウム
      の上に散乱した。それにしてもその臭えこと臭えこと。立ち上がって室内を見
      回すと、全員が複雑な表情で、絶句していた。


 投稿者:   投稿日:2000/03/31(金)18時15分37秒  ■  ★ 

      女子生徒たちの顔を眺めていると、私はあることに気付いた。中央の席に座っ
      ている一人が、うつむき唇を噛み締め頬を痙攣させているのだ。畜生。あの女
      俺のこと笑ってやがる。俺が毎日メロンパンばっか買ってるからって、馬鹿に
      しやがって。ぶっ殺す。俺は叫んだ。

      「おいそこの昆虫。今俺のこと笑っただろ。何がそんなにおかしい」

      以前とは違った種類の沈黙が漂う教室。俺はその女を凝視しつつ歩み寄った。
      昆虫女は先の言葉が自分に向けられたものだと承知しながら、自分は関係ない、
      この人は一体何を言っているのかしらという演技を始めた。

      「白を切るな。昆虫と言ったらおまえしかいねえだろうが。頭から二本の触角
      が伸びてる癖に人間のふりをして上品ぶりやがって。佐々木利佳。貴様のこと
      を言ってるンだ」


 投稿者:   投稿日:2000/04/07(金)07時34分48秒  ■  ★ 

      「貴様、神聖な性教育の授業の最中にへらへら笑いやがって。真剣に解説して
      さった観月先生を愚弄するつもりな」
      釘バットを床に打ち付けながら歩み寄ると、佐々木利佳は俺の言葉を遮って
      言った。
      「わ、わたし。笑ってなんかいませ」
      今度は、俺の方も言い訳が終わるのを待たず、右手に掴んでいた釘バットに力
      を籠め、昆虫女の肩を目がけて降り下ろした。バットは避けよう頭を傾ける彼
      女の耳を掠め、左肩に螟虫した。脳の襞に染み込むような素敵に美しい破砕音
      が痺れを伴って腕から頭蓋骨へと抜けていく。俺は、全身に鳥肌が走り、意識
      が覚醒していくのを感じた。
      昆虫女は、ぎゃっ、と呻いて、打たれた左肩をもう片方の手で押さえ、震えな
      がら無言で苦痛に耐えた。我慢強い奴だな感心感心、と思っていると、堪え切
      れなくなったのか、あーうあー、い、いたあいー。あー、と悶え始めた。佐々
      木利佳は、生きたまま輪切りにされた蛇肉のように身をくねらせながら、ジョ
      ニー大倉克紀の声で叫び続けた。

      http://www.geocities.co.jp/AnimalPark/4283/rikachan.wav


友枝町から出るなああああああ  投稿者:   投稿日:2000/05/07(日)20時33分43秒  ■  ★ 

      6
      もう疲れた。帰ってティンクルスタースプライツやりたい、と帰り支度をして
      いると、
      《ふざけるな!! まだ終わらせるンじゃねえ。その程度で皆が納得すると思
      ってンのか。佐々木利佳を血まみれ汚物まみれ内臓まみれにし、友枝小に恐怖
      と怨念と精液を捲き散らせ!! とりあえずその昆虫女を魚タイプに進化させ
      てやりな》
      という命令が来た。俺はふらふらと立ち上がり、教室の棚に飾ってあった、ノ
      コギリ、青龍刀、ラジオペンチ、デザインナイフ、金槌、小型削岩機などの屠
      殺用具を手に取り、佐々木利佳のいる方へ向かった。肩を押さえ、床の血溜ま
      りを転げ回っている利佳を見下ろしながら、
      「なんで僕がこんな事をしなければならないんだ。これ以上利佳ちゃんに酷い
      事をしたくない。誰かの返り血を浴びるのはもう嫌だ」
      と思ったが、すぐにいつもの精子ん異常者に戻って、
      「オイ、佐々木利佳。神様がお前を昆虫から魚に進化させてやるってよ。おめ
      でとう! ヨカッタヨカッタヨカッタ(こいる)」
      佐々木利佳は、俺の言葉が聞こえているのかいないのか、アウアウアーと悶え
      続けた。

      まだらに赤黒く染まった銀灰色の髪を掴み、引っ張った。佐々木利佳は、うう
      う、と呻きながら半月状に開いた目で俺を見上げていた。
      「畜生! そんな目で俺を見るな!!」
      体を壁に叩き付け、顔を押さえる。
      「お前は魚だ。お前は魚だ。お前は………魚だ」
      床からデザインナイフを拾い右掌に納めながら、左手の親指と人刺し指で上の
      瞼を摘む。涙で濡れた睫毛が滑って掴みにくい。涙が止まることことなく溢れ、
      頬を滑り降りてゆく。佐々木利佳の顔は、苦痛、恐怖、絶望が皺を刻み、涙や
      洟水や涎で濡れ光っていて、美しかった。

      震えるナイフをゆっくりと近づけ、刃の先を右目尻に当てる。利佳はびくりと
      体を痙攣させるが声は上げない。ひと思いにやってしまおうと、ナイフを真横
      に引く。利佳はうあああああああ、と呻いて片手で顔を覆うが、瞼は切断され
      ておらず、赤い線がついただけだった。初めてデザインナインフというものを
      使用したのだが、これほど切れ味が悪いとは。俺は逆上し、
      「こんなんで瞼が切れるかよこのキチガイ!!」
      と叫びながらナイフを放り投げた。どこかで、ぎゃあ、という声がした。



オナニー報告  投稿者:猫二ャー  投稿日:2001/07/17(火)10時13分46秒  ■  ★ 

      昨日、田中霊奈のオールナイトニッポンを恥きながらオナニーしました。
      なっちゃんの苦労話、そしてわざとらしいウソ泣きに小生の愚息も思わず昇天。
      いやあ、久々に充実したオナニーでした。



  投稿者:    投稿日:2000/10/18(水)15時34分17秒   ■   ★ 

      「ふぅ、今日の叩きはここまでだ」 
      愛機「わぴこ」・・長年の相棒の前で、異臭を放つ肉塊が、呻いた。 
      「フレッツアイ、入って良かった」 
      異臭を放つ肉塊は、また呻いた。 
      「一日何度か上げ続ければ、俺の恨みは・・」 
      異臭を放つ肉塊の周りにはアニメ雑誌や漫画本、お菓子の食べかす、
      脱ぎ捨てた衣類、カップメンの食べ残し等が無造作に散らばり、
      それぞれが強烈な異臭を放っているが、中央の肉塊の放つ異臭は、
      それを凌駕していた。 
      「お前が、お前が、お前が悪い、俺は悪くない、俺は正しいことをしている。
      俺が嫌ってるんだから、2chのみんなが嫌っていないわけがない、
      嫌っていない奴はみんな自作自演に違いない、俺は退治する、
      退治する・・・殺す」 
      肉塊が呻く。叩き行為を正当化する応援歌を、自分のために歌っているのだ。
      彼の愛機「わぴこ」の、くたびれた冷却ファンの音が、肉塊の呻きの伴奏だ。
      その時突然、肉塊に危機が訪れる。外のドアをどんどんと叩く音。
      鍵のかかっていない扉が開いた。外に流れ落ちるゴミ。
      ゴミと悪臭に戸惑いながらも、戸外の男性は言った。 
      「・・・あのー、NHKの集金です。・・・テレビ持ってますよね?」 
      肉塊にとって、6ヶ月ぶりの、生身の人間に会った瞬間だった。 



  投稿者:    投稿日:2002/12/30(月)00時55分36秒 

      僕は地獄のサンタクロース。さくらちゃんは殺す。
      クリスマスケーキは光の中で廃棄処分されてしまった。僕は知世ちゃんにプレゼント
      を届けることができなかった。知世ちゃんはクリスマスツリーで首を括ってしまった。
      僕は知世ちゃんの無念を晴らすために行かなくてはならない。僕たちのクリスマスは
      まだ終わっていない。君を知世ちゃんのところに連れていくよ。
      任務遂行中のサンタさんは何をしてもいいのだ。



 投稿者:   投稿日:2001/02/21(水)00時13分39秒 

      2月20日
      コンビニ帰りに夜道を歩いていたら、「ほえぇ〜っ!」という叫び声と共に
      頭に物凄い衝撃を受けた。ずばーんと視界が真っ白になって身体がどこかへ
      転がってゆくのを感じながらあぁおそらくきっとおれはいわゆるヲタ狩りに
      あったんだろうなあと思ったところで意識が途絶えた。
      気がついたら目の前に知世さんの顔があったのでかなり驚いた。
      見まわすと小奇麗で広くていい匂いがするそこは知世さんの部屋だった。
      夢ではないかと目を擦ろうとして、おれは自分の手をしげしげと見つめた。
      白くて華奢な指、ピンク色の小さい爪。
      手のひらでそっと自分の頭を触ると、ほわほわとした細い髪とおさげの感触がした。
      心配かつ訝しげな様子の知世さんにお願いして鏡を見せてもらうと、そこに
      さくらちゃんがいた。
      なにかの事情で墜落してきた彼女とおれが激突した際、そのショックで
      意識が入れ替わったらしい。
      自分と衝突した男はどうなったかを知世さんに訊ねると、目を覚ましたら
      確実にしつこくからんできてしかもいつまでも付きまとわれそうなタイプに
      思えたので、ボディーガードに指示して処理したという。
      いまごろはお魚さんの餌でしょうから心配いりませんわと優しく微笑む
      知世さんの言葉に同意しつつおれはとりあえず彼女の冥福を祈った。
      そういうわけでおれはさくらちゃんとして余生を送るつもりだ



ゲーム説明 投稿者:猫ニャー 投稿日 1月18日(木)17時52分 

      部屋の中を動き回るぷちこを、マウスクリックでお仕置きだ! 
      ぷちこの目からビームが出たら要注意。カウントが0になる前に「防御」しないと、
      ライフが減って死んじゃうよ! 防御ボタンは小さい上に、攻撃のたびに位置が
      変るので注意。「カキーン」という音がすれば、防御成功。
      ぷちこのライフポイント(プチカラット)を全て削ればステージクリアだよ。
      ぷちこをおとなしくさせることが出来れば、ウヒヒヒヒヒ…。頑張ってぷちこを
      調教しよう!! 


ゲーム説明 投稿者:猫ニャー 投稿日 1月18日(木)17時52分 

      動かなくなったぷちこを、横たわるぷちこの死体を眺めた。瞼を閉じ唇を小さく
      開いたまま固まっている。蝋石の肌に紫の痣と赤い血がはっきりと浮かび上がって
      いて奇麗だ。頭を抱き起こし、頬に手を伸ばす。皮膚の奥を掴むように弄ぶと、
      生前はマシュマロのように柔らかかったぷにぷにほっぺは、気のせいか、強ばって
      いるように感じられた。髪をぎこちなく撫でながらぷちこを抱き寄せる。
      死後間もない彼女の体には、温もりが残っている。暖かいと同時に冷たい骸、
      ぷちこはぷちこであると同時に、既に別のなにかになりつつある。ためらいながら
      彼女の名を呼んでみる。プチ・キャラット。
      室内に響いた声は、全く自分のものとは思えなくて、何故だか心がざわめいた。 


死体最高 投稿者:窈女万歳 投稿日 1月19日(金)15時08分 

      ぷちこの唇に僕の唇を重ねる。想像していたよりも冷たく、心臓を鷲掴みに
      されたような気になる。感傷に浸っている場合ではない。早くしないとぷちこは
      僕の手の届かない所へ行ってしまう。一時的に頭を切り替え、なるべく手際よく、
      服を脱がせることにした。スカートのジッパーを下ろし、ぷちこの白く細く気弱に
      伸びた脚を押さえ、スカート、そしてペチコートを剥ぎ取った。
      指先からこぼれてゆくおりひだが愛しい。ハイソックスが引っかかって大変だったが、
      靴下は脱がせぬのが礼儀というもの、上半身の方へとりかかった。赤いスカーフを
      解いて、セーラー服を脱がせる。ぷちこはセーラー服の下にスリップ様のシャツを
      纏っていたが、それもすぐに取り去ってしまった。露わになった平坦な胸と骨の
      突き出た腰。ぷちこは、当然といえば当然だが、ブラジャーを着けていなかった。
      パントマイムを演じる役者のように、掌でぺたぺたと確かめる。玩具のような胸だった。
      顔を上げ、ぷちこの全身を眺めながら深呼吸をする。そして僕は、白い綿のぱんつに
      手を伸ばした。 


 投稿者: 投稿日 1月28日(日)17時44分 

      石膏のような脚の付け根には貧相な割れ目が見えた。かすかに紫がかった淡紅色が
      覗いている。夢にまで見た幼女のマンコ。脚を開かせ、ゆっくりと顔を近づけると、
      ほのかなアンモニア臭。墓から掘り返した幼女の死体に、蘇生すると信じて、毎晩
      クンニリングスを施していた男の話を思い出しながら、唇の間から伸ばした舌を
      ぷちこのマンコへと近づける。心臓がジャングル。ドキドキ学園。舌先がそこに触
      れる前に、僕は失神してしまうのではないだろうか。意を決してぷちこの性器の中に
      舌を侵入させ、唇全体で包み込むように嘗めた。ぷちこのマンコは、予想に反して
      冷たかったが、生々しい弾力を保っていて、舌触りはまるで烏賊の刺身のよう。
      目前の死体を好き勝手に弄れる、という感動で味覚が麻痺しているのか、味はよく
      分からないが、それが冷たくなっているということだけはよく分かった。
      その冷たさはぷちこの拒絶、死体の逆襲のようにも思えるのだが、僕の性的興奮は
      既に極限に達していた。 



  投稿者:ねこにゃん   投稿日:2000/09/02(土)13時38分10秒   ■   ★ 

      その日、知世は編集したビデオを観ながら考えていた。 
      ああ、さくらちゃんは、なんて可愛いのでしょう。何をやっても絵になりますわぁ。 
      そして映像をさくらの顔のアップで一時停止させると、その静止画像に見入った。 
      それは雪兎と談笑している笑顔のさくらだ。大好きな人の幸せが私の幸せ。 
      こんなに幸せな顔をしているさくらちゃんを、ビデオに納められた私はなんて幸せ 
      なんでしょう。ああ、本当に可愛らしいですわ。本当に・・・。 
      突然、知世は、すすり泣き始めた。それに比べて私は・・・。私は全然駄目ですわ。 
      さくらちゃんに付きまとっているだけの、変質者ですわ。ビデオを持って追い掛け 
      回して、親の金と権力にモノを言わせて無理やり自作の服を着させて、さくらちゃん 
      に渡した携帯電話には盗聴器を付けてしまったし、最近は親の会社の経営が傾いて 
      いるというし、それもエシュロンに情報が筒抜けになってしまって、アメリカの 
      ライバル会社に常に先を越されているせいだし、エロ本を拾ってくるし、やる気 
      MANMANだし、酒鬼薔薇が捕まる前に散々、犯人はブルーバードに乗っていた 
      男に違いないって力説していたし、一度だけと思って通販でエロビデオ買ったら 
      勝手にダイレクトメールが届くようになって親に隠すのが大変だし、俺達、裸が 
      ユニフォームだし、やっぱりラルクはビジュアル系だと思うし、ワンギャルの中に 
      要らないのが多い気はするし、もしかしたら全部要らないかもしんないし、カレー 
      に青酸カリを入れたし、雨上がりが出ている回のタモソ倶楽部はつまんないし、割り 
      箸でゴム鉄砲つくれるし、野球選手になるのが夢だったし、濃い顔立ちの漬物屋の 
      娘はハーフとペアヌード出すし、だってペアヌードだよ、ヘアヌードと掛けてんの 
      かよって思うし、友達にファミコンの本体は持ってないくせに、なぜかファミコン 
      のカセットを一個だけ持ってる奴がいたし、なんかそいつ貧乏だったし、銀の方は 
      いまだに存命中だし、職業が空間プロデューサーだし、大切なのはイリュージョンだと 
      思うし、SMっぽいのが好きだし、姉ゴージャスは金かけてるだけで実は美人じゃな 
      いと思うし、獣姦ストーリーラント゛なら面白いだろうし、夕クシーと鉛筆投げだし、魔 
      太郎がくるんだし、私だって寝てないんだし、赤字にはならないと思うし、全米が 
      泣いた超大作、ついに日本上陸だし、もらったエロ本に陰毛挟まってるし、饅頭怖い 
      し、しゃべり場、今日はこれまでだし、昆布だし、、、プッ。 
      知世はふきだしてしまった。ずっと「〜だし」みたいに続けていったら最後に「昆布
      だし」!  その「だし」は違いますわ。うふふ・・・可笑しいですわ。可笑しくてたまり 
      ませんわ。そうは思いませんか、さくらちゃん。 
      画面の中で静止画像のさくらは笑っていた。やっぱり、さくらちゃんも可笑しい 
      ですか。だって、ねぇ。昆布だしですもの。うふふふ・・・。 
      画面のさくらは、知世に笑いかけているのでは、ない。



さくらちゃんX知世ちゃんらぶはにゃん純愛エロ小文章  投稿者:nn  投稿日:2000/07/01(土)17時59分18秒

      14:06

      知世はうつむいて呟く。長い黒い髪が、窓から差す青白い光りを受け濡れてい
      る。髪はゆっくりと波打ち、滑り落ちてゆく水滴のように頬を流れた。波は彼
      女の体表を覆うヴィニル状の膜も洗い流してしまったのかもしれない。首を上
      げ、熱の籠った瞳で知世の顔を見詰めるさくらを正面から見返した。それを承
      諾の意と判断したのか、さくらは知世の手を取り、パジャマの生地になだらか
      な曲線を描く自分の胸へと導いた。

      「ほら。知世ちゃんがそばにいるからこんなにドキドキしてる。知世ちゃんの
      ことを考えると頭がぼうっとするの。胸が苦しいの」


>   投稿者:nn  投稿日:2000/07/01(土)18時07分04秒  ■  ★  ◆ 

      > はぁはぁはぁ……
      > 引き篭ってる?

      さくらちゃん知世ちゃんを愚弄するのはやめろ! やめてくれ!

      「俺は学校も行ってないし全く働いてないけど
      コンビニとか図書館とかボークスとか行くから引き籠りじゃないや!」
      とか思ってたんだけど、二年ぶりにあった知人にそう言ったら
      「そりゃお前典型的なひきこもりだよ」
      とか言われました。

      だめ連の「働かないで生きるには?!」読んでみたけど
      どうすりゃ働かないで生きてけるのかさっぱり分からなかった。
      金がなくなったらさくらちゃん知世ちゃんと心中します。あはあははあ。



 投稿者:nn  投稿日:2000/07/02(日)20時16分19秒  ■  ★ 

      素食パン10斤か人肉炒飯ひと皿、このいずれかを完食せよ。さもなくばお前
      にとって一番大事なモノを生贄としていただく。趣味の悪い音楽が大怨霊で
      再生されている店内。箱の向かい側に座った男は、病院に行くついでだから
      と軽い気持ちでオフ怪に参加した僕に宣言した。嫌だ。僕は人肉もパンも食
      べたくない。そんなものを食べるくらいなら死んだほうがましだ。口には出
      さず表情で答える。すると神様は、ほほう、それなら知世たんさくらたんが
      どうなってもいいんでちゅか、と楽しそうに口を歪めて笑う。卑劣な野郎だ。
      いつの間にか店内には男の身内仲間とおぼしき男女が集まっており、僕のこ
      とを遠巻きに眺めながらへらへら笑ったり奇声を上げたり樹液を啜ったり昆
      虫を頬ずったりしている。今回は逃げることすらできないらしい。僕は錆や
      泥のこびりついたスプーンを握って人肉炒飯を掬い、口へ運んだ。理科準備
      室が見えた。墜落宇宙船が見えた。山田かまちが見えた。戻しそうになるの
      を必死で堪え全て食べ終えると、メイド型自動射精機のコスプレをした店員
      が、覆いのついた銀の皿を抱えて歩いてきた。取り巻き連中がくすくすと笑っ
      ている。神も、おかしくてたまらないといった表情を浮かべテーブルの食器
      を指差す。開けてみろ、という意味なのだろう。嫌だ。ごめんなさいもう許
      してください食パン十斤食べますから勘弁してください。しかし、手は僕の
      意思とは無関係に銀の皿へ向けて伸びていった。親指と人刺し指に心臓が凍
      ような冷たい食器が触れる。

      目覚めると、ビニール製の人形を燃やすような凄いような臭気。そして肺を
      焼き尽くすような熱い厚い煙が充満していた。明らかに人体に有害だと分か
      る粒子が目喉鼻に突き刺さる。「知世ちゃん? さくらちゃん?」事態の把
      握よりも二人の安否が気掛かりで、涙洟汗脳漿血液精液胃液カウパー氏線液
      を垂れ流しながら焦げた畳の上を転げ回った。知世ちゃん。さくらちゃん。
      知世ちゃんさくらちゃん。知世ちゃんさくらちゃん知世ちゃんさくらちゃん
      知世ちゃんさくらちゃん知世ちゃんさくらちゃん知世ちゃんさくらちゃん知
      世ちゃん知世ちゃん知世ちゃん知世ちゃん知世ちゃん知世ちゃん知世ちゃん
      知世ちゃん知世知世知世知世知世知世ともよともともとととtともよ知世っtp
      とtyぉちともytんっっっっっっっっっっっっっっっっt耳を澄ますとさくらちゃ
      んの泣き声が聞こえる。血だらけの指で涙を拭うと視界が少しだけひらけて
      部屋の壁によりかかったさくらちゃんが真っ黒に煤けた黒い塊を抱え鳴咽号
      泣している。知世ちゃんの焼死体だった。


 投稿者:nn  投稿日:2000/07/12(水)15時45分07秒  ■  ★ 

      7.9
       えここの唐突かつ理不尽な死から一年が過ぎた。庭の合歓木の下に眠るえここの
      為に何か出来ることがないだろうか。いくら考えても見つからなかった。何をして
      も自己満足にしかなり得ず、一年前と同じく空を区切る暗雲のような欺瞞を無視す
      ることは出来ない。それならば何故彼女が生きているうちに優しくしてやれなかっ
      たのか。そう思うと胸が傷んだ。なにか事件が起こってはじめて自分の間違いに気
      付き、後悔する。えここ。それでも何もしないよりはと墓参りの真似事をしようと
      決めた。えここの魂を鎮めるためにではなく、明日には消えてしまいそうな悲しみ
      のために。
       寝間着のまま庭に下りると膝の高さまで成長した合歓木を語り掛けるように眺め
      た。それから香炉と燐寸とタルトを用意した。線香が無いので蓮の香。えここが好
      きだったプリンのかわりに冷蔵庫に入っていた苺タルト。供物すら間に合わせでは
      申し訳無いと思ったが、風呂に入り着替えてコンビニへ向かい目的のものを揃えて
      も、帰宅するころには何をしようとしていたのかさえ忘れてしまう筈なので諦めた。
      合歓木はえここは水も栄養も与えずほぼ放置状態であるにも拘わらず元気そうだっ
      た。侯爵様とうまくいってるだろうか。他のアニメキャラに苛められていないだろ
      うか。尋ねても合歓木が答えるはずもない。蕾のような形をした香炉に柱型の香を
      立て灯す。たゆたうような甘い煙を眺めていると胸の鎖が溶けていくような気がし
      た。見下ろす瞳を軽く閉じて祈った。えここが僕に教えてくれたこと。眼の中に幻
      影が残っている。えここの笑顔。泣顔。拗ねた顔。怒った顔。一度だけ見た、悲し
      そうな顔。悲しそうな顔。悲しそうな顔。悲しそうな顔。



番外編

>   投稿者:   投稿日:2003/05/05(月)12時48分27秒 

      > もしかして猫ニャーってまだあやしいにいるの?

      猫ニャーは知世ちゃんに結婚を申し込んだ。大道寺家から示された結納の品。
      100年に一度咲くという伝説の妖花が樹海に。乙女の為に咲く白い花を
      探して樹海へと潜ったが、ウェディング姿の知世ちゃんを見ることはなかった。
      http://f14.aaacafe.ne.jp/~criollo/untitled.html

      =====
      この体たらくでは友達ができませんね(^Д^)



     知世監禁日記 その1 その3 その4 番外編 黒髪連盟集
     偽不思議な国 死シテ屍拾ウ者ナシ ぷちこ殺し プライベート


Remix & II & 猫ニャーニャー からの転載をまとめたものです。


コンテンツ:びでメール エロゲ 森の妖精 ルーザー 湖畔論 スワティ 替え歌 (゚Д゚)ハァ?

   gsの野望 AGSの野望 クエスト まったり 文学系 ぴかちう 油日記 ぶり読み ミーシャ


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