「木之本桜」作品集(番外編)


to heart スペシャル版@ 投稿者:木之本桜  投稿日:10月03日(土)23時55分43秒

      【TO HEART】秋のスペシャル版

      俺とあかりは放課後、いつものように一緒に帰っていた。
      川沿いを歩いていると、なにか叫び声が聞こえる。
      「なあ、あかり。なんか聞こえないか?」
      「えっ」

      「たすけて〜」

      「やっぱりだ。たすけてって言ってる」
      「どこ?ひろゆきちゃん」

      「たすけてください〜」
      俺は川に目をやった。するとなんとマルチが溺れている。
      「マルチっ」
      「マルチちゃん!」

      「あかり、上着持っててくれ。」
      「うん!気をつけて」

      バシャーン
      ううっ冷たい。しかしマルチを助けなくては。
      「たすけてくださ〜い」
      「マルチ、いまいくから待ってろ!」

      なんとか俺はマルチを助けた。
      しかし、マルチは気を失っている。
      ずぶ濡れのマルチはセーラー服が透けて
      ブラをしていないことがわかった。
      はっ俺はなにを考えているんだ・・・。

      俺達はマルチを背負って俺の家まで連れて行く事にした。

      「あかり、お前はマルチの服を脱がして、
      からだをよく拭いて俺のTシャツ着させといてやれよ」
      「うん、わかった」

      しかしロボットも川で溺れるんだな〜と
      思いつつ、俺はリビングに布団をしいた。

      俺のTシャツを着たマルチをそこに寝かせた。


to heartスペシャル版A 投稿者:木之本桜  投稿日:10月03日(土)23時56分36秒

      「大丈夫か・・?マルチ・・・」
      「う・う・・・ん」
      マルチは気がついたようだ。
      「あれっここはどこですか?」
      「俺の家だよ。」
      「えっ・・・どうして・・・」
      「お前が川で溺れていたんで、俺とあかりで
      助けて連れてきたんだよ」
      「す・すいません・・・わたしったらドジで・・・」
      「いいから、ねてなよマルチちゃん」
      「すいません・・・くすんくすん・・・」
      泣いているうちに、マルチは眠り出した。

      「じゃあひろゆきちゃん、わたし今日、もう帰らなきゃ・・・」
      「ああそうか、じゃあまたな。」
      「うん、マルチちゃん、よろしくね」
      あかりは帰っていった。

      マルチはすーすーと吐息をたて、眠っている。
      ロボットなのに・・人間みたいだな。
      どこまで人間なんだろうか・・・
      俺はきょろきょろしたあと、マルチの頬を少し触った。
      「やわらかい・・」まるで人間のようだ。
      俺は安らかに眠っているマルチの胸を
      ふとんに手を入れ、少しまさぐってみた。
      まだ幼い胸のようだ・・。すこしふくらみかけた
      人間で言うなら13歳程度の胸だろうか・・・。
      いけないことだと思いつつも、俺はしてしまった。
      マルチはまだ眠っている。
      眠っている振りをしているのか?
      いや・・・そうじゃないはずだ・・・。
      俺はマルチに添い寝をするように横たわってみた。
      「マルチ・・・」
      なんともかわいらしく、汚れを知らない幼顔のマルチは
      俺にほのかな「情」を駆り立てた。
      俺はマルチの寝顔の横で、自分のアレを取り出した。
      「してみたい」
      そう、思った俺はマルチにかけている布団をすこしはぎ、
      Tシャツとパンツ姿のマルチの横でアレをしごきはじめた。
      「くっ・・・」
      俺の手はすぐに白い液体につつまれた。

      つづく♪
      =======================
      続きは冬に書きます。
      年四回にわけて書きます。
      ======================
      制作・著作  あやしいわーるど/木之本桜プロダクション
      音楽・さくらレコード
      提供  あやしいスケープ社/FAQ社/あやしいエクスプローラ社
      協力  LONG  WALK



スーパーマリオ物語 投稿者:スタァ木之本  投稿日:10月17日(土)18時00分40秒

      第一話「陵辱」

      その日、マリオとルイージはかねてからの
      作戦どおり、ピーチを強姦、陵辱に成功した。
      「にいさん・・・このズベ公どうしますか?」
      「ふふふ・・・いつもお高くとまっていたお姫様が
      こんなはずかしい姿になっているなんて、
      滅多にないからな。とりあえず蝋燭を使うか。」

      ぴくぴくとピーチの膣はあらわになり、けいれんしている。
      両手両足を縛られ、口はふさがれ衣服は何一つなく、ピーチは
      この暗黒兄弟の前にその裸体をさらしている。

      「ふふふ・・・兄さんも蝋燭が好きですね・・・」
      「よし・・・たらすぞ・・・」
      タラリ
      「ひぐぅぅっ」
      ピーチはその蝋の熱さに悶えうった。
      何回もマリオはピーチのもも、せなか、うなじに
      蝋を垂らしつづけた。
      「ふふふ・・・これで終わりじやないぜ・・・」
      マリオは自分のズボンの中から鞭を取り出した。

      【次回に続く】



小説「日本崩壊」 投稿者:木之本主義派同盟  投稿日:10月17日(土)18時49分28秒

      小説「日本崩壊」

      ACT1【首相慟哭】

      その日、小渕は都内のホテルにいた。
      「う〜わしは逮捕されてしまうんじゃろか〜」
      ぶるぶると震えている小渕。
      なぜなら彼はゼネコンからの多額の接待と献金を
      受けていたのだ。そのことで今日にも検察に逮捕されるのではと
      マスコミは騒いでいる。
      「逮捕されたくないんじゃ〜」
      小渕は震えた声でグラスに入った水を一気に飲み干す。
      何せ現役首相が逮捕されるのは
      76年の田中角栄以来だ。この汚辱を小渕は受けてしまうことになる。
      「わ・わしは捕まりとうない〜」
      小渕の妻はとっくに海外へ逃げ、小渕の側近も
      小渕を見放してしまった。
      たったひとり、孤独の小渕はある決断をした。
      ドアノブにタオルをひきさき、首輪のように結んでかけた。
      「ここに、首をつっこめば死ねる・・・
      どこぞの有名ロッカーがやっていたしな・・・」
      おそるおそる小渕はそれに首をつっこんだ。
      そして・・・・死んだ。
      小渕死亡のニュースは翌日メディアを駆け巡った。
      二、三日もすれば世間は次期総理についての話題になった。

      ===============
      死んだ小渕の後、自民党内で権力闘争が
      行われる。加藤、小泉、梶山、亀井・・・・。
      しかし、株価が・・・!?
      次回「破滅の前兆」


(無題) 投稿者:木之本企画  投稿日:10月17日(土)20時50分43秒

      倒産。


ナニワ金融道物語 投稿者:木之本MEKO  投稿日:10月19日(月)00時53分20秒

      【第一話・連帯保証人になった女】

      ここは大阪浪速区の区役所。
      「ぐへへ、ミサコはん、払ってもらおうかいな」

      「何ですか桑田さん!職場まできて!」

      「じゃかあしい!貴様が山田の連帯保証人になった
      んやろが!山田は債務不履行になったんや!
      だからお前が払わなきゃなならんのや!」

      「そ・そんな・・・」

      「ここに判子がしてあるやろ!見てみんかい!」
      桑田はミサコの乳を揉みながら証文を見せ付けた。

      「どうや!払ってもらうでぇグヘヘヘ」
      「う・う・・・3000万円も持っていません・・・」

      「なら体で払ってもらおうかいな!」
      桑田はミサコの乳を握り潰した。

      「ひぃぃぃ」

      「おいハイバラ、この女をソープにつれていけ」

      「分かりました桑田さん」

      ======================
      次回「泡風呂に沈められた女」!



新連載「たけし物語」 投稿者:木之本桜  投稿日:11月07日(土)15時38分35秒

      昼の部限定木之本桜の短期集中新連載です。

      「たけし物語」

      第一話 「たけし」

      ペンキ職人の息子、たけしはもう大学生になっていた。
      大酒飲みの父を横目に母親の期待を背負って入学した。
      しかし、二年になってからというもの進級がどうやら
      危ないらしい。たけしはなぜか無性に家を飛び出したい
      気持ちに駆られた。
      「かあちゃん、俺もうこの家を出るよ」
      平日の昼間、突然家に帰ってきて荷造りをはじめたたけし。
      母はなにが起こっているのか分からず、ただ呆然と立ち尽くす。
      行き先も告げずにたけしは家を出ていった。それから、
      たけしの行方はまったくわからないままになってしまった。
      母はたけしの荷物を運んだ運送屋にたけしの行き先を
      聞いた。しかし、途中の道路まで運んだものの、
      それからは友人達が待ち構えていてさっさと持って
      行ってしまったらしい。
      たけしはこの日を境に家族の前から姿を消した。
      しかし、たまにふらっと家によることもあった。
      大体が家賃が払えないから金をくれだのというものだったが
      まったく連絡先は家族に教えなかった。
      そしていつしかたけしは大学を辞めているということを
      母は知らせられる。それはたけしからではなく学校からだった。

      たけしの母は行方知らずの息子の帰りをいつまでも
      待っていた。いつでも食事のときはたけしがいつ帰ってきても
      いいようにたけしの茶碗にごはんをよそっていた。
      近所の人からたけしのことを聞かれると「地方で学校教師を
      している」と答えていた。しかし、心の中ではずっとたけしのことを
      心配していた。どこの空でいまごろ何をしているのか。
      しかし、それから数年後のある日、母はブラウン管の中に
      息子を見つける。その前の晩、たけしから突然電話がかかってきていた。
      「かあちゃん・・・心配かけてごめんな・・・俺、明日さ・・・
      テレビにでるんだ。それだけ。じゃ」
      すぐに切れた電話。母はたけしの居場所を聞く暇ものなかった。
      たけしに言われた通りの番組を見たら息子がいた。
      「ツービートのビートたけし」
      息子はそんな名前だった。

      次回につづく。



おまけ

 投稿者:   投稿日:1999/10/31(日)23時50分05秒  ■  ★ 

      -最終回編 留年 流転 神様あらわるの巻-

      くずはは留年することになった。

      「どうして!どうして私が留年するのよ!!」
      「しょうがないだろ、お前学校来ないし遅刻するし成績悪いし」
      石田がため息をつく。
      「こんな学校訴えてやる!!」
      「はぁ・・・。お前なぁ・・・。」
      「あああああムカツク!!石田、あんた覚えてなさいよ!!」
      くずはは生徒指導室を飛び出していった。

      下校途中、くずははさすがにしょげていた。
      「留年かぁ。さやかやあかりの後輩になるのか・・・。」
      くずはは道端の空缶をカーンと蹴っ飛ばす。
      そして、河原の土手に腰をかけた。
      遠くでは少年野球のかけ声が聞こえる。
      「留年・・・。ああ、留年・・・。」
      自分のせいだということはさすがに分かっているが、
      やはり認めたくない。
      「誰よ・・・。誰が私をこんな不幸に陥れたの?
      神様は不公平だ!私ばかりに辛い思いをさせて!
      神様出てこい!!」
      くずはは叫んだ。
      すると、光があたりを包んだ。
      「な、なに・・・?何が起きたの?」


 投稿者:   投稿日:1999/11/01(月)00時05分30秒  ■  ★ 

      「あ、ああ・・・。」
      くずはの前に巨大な人影が現れた。
      「ま、まぶしい。なんなのこの光・・・。」
      キーンという音が耳を劈く。

      「私は神です・・・。」
      「か、髪?」
      「神です。くずは、こんにちは。あなたに呼ばれたので出てきました。」
      「は、はぁ・・・。神様ってことですか?」
      「そうです。神様です。」
      「ということは、もしかして・・・。」
      「そうです。この世界の創造主、木之本桜です。」
      「あ、あんたが私を留年させたり、家を燃やしたりしたの??」
      「ごめんなさい・・・。むしゃくしゃしてたので・・・。」
      「いつもいつも自分勝手に人を不幸に叩き落としてたのはあんたか!!」
      「ごめんなさい・・・。言葉では謝り尽くせません。」
      「私とさくらとちちくり合わせたり、繭ちゃんを殺したり、さんざん
      やり放題すぎるよ!!いつもいつも人の運命を弄んで!!」
      「ごめんなさい・・・。でもあなたもいい思いをしたでしょ?
      不動産王と付き合ってるしさ。陽水とも会えたしさ。」
      「そんなの私は望んでない!!あんたの都合で私で遊ぶな。」
      「一年もこんなことやってると、なんかねぇ、なんかなるのよ。」
      「はぁ?日本語しゃべれバカ!!」
      「一年もこんなことやってると、周囲にも知られたりするんだよね。
      親とか「木之本さん」とか私のこと呼ぶときあるし。友達も。」
      「だからなんなのよ!!なんでこんなに私を不幸にしたわけ??」
      「不幸ってゆうか、若いうちはそんぐらい苦労したほうがいいよ。」
      「お前もな。」


 投稿者:   投稿日:1999/11/01(月)00時29分36秒  ■  ★ 

      「大体、あんたなんで一年もこんなことやってきたわけ??」
      「なんででしょう。私にも分かりません。」
      「計画性のなさはなんなのよ!ベスト盤出すとか言っていつまでたっても
      出さないし!」
      「いや、もう9割できてるんだけど。11月には出す。」
      「そうやって、のばしのばしにして・・・あんたの人生そのものだよ。」
      「ごめんなさい。」
      神様は謝った。

      神様はくずはの家に連れて行かれた。
      「なにが神よ。なにが。ま、飲みなさい。」
      くずはは神様のグラスににビールを注いだ。

      「一連の作品の中でだけ、私は神様気分でした・・・。」
      「てゆうか、あんた相当他の人から嫌われてない?」
      「この前、ぁぃぁぃとか見たら私の悪口ばっかりで、さすがに
      落ち込んだ。(ときどき「木之本」で過去ログ検索)」
      「私はいまだ人気あるけど、あんたの場合、下がっていく一方じゃん。」
      「もう地に落ちたんだろうね・・・。でもいいよ。嫌われ者で充分。
      もうやめるし。さすがにこのまま二年目はやばいよね。」
      「思う。二年も木之本桜なんつー名前使ってたら、なんかねぇ・・・。」
      「一年がいいとこだよ。ほんと。もう疲れた。」
      「次からはなんて名前つけんの?」
      「だからしないって。ほんと。もうなにもしない。」
      「あ、それとあんたって実際いくつなの?陽水とかYMOとか詳しくない?」
      「本当は両方ともよく知らない世代。最近そういうの知り始めた。
      てゆうか、ドラゴンアッシュとか椎名林檎とか、そこらへんより下だもん。」
      「てゆうことは未成年。」
      「うん。現時点では。ヒスブルに近い。」
      「若いのか若くないのかわかんない年頃だよね。」
      「そうだよー。もう若くないねー。」
      「私よりは年上なのか。でも、一歳二歳の差って大きいよね。」
      「そう。三歳下だとまったく考えてることわかんない。」
      「私もきずはの考えはよくわかんないときがある。」
      「もう別次元の人たちって気がする。中学生は特にね。」



 投稿者:木之本桜  投稿日:1999/11/01(月)00時51分18秒  ■  ★ 

      「あ、あんた今、気づいたけど酒なんか飲むな!未成年!」
      「あんたも飲んでるじゃん。ま、気にしない。てゆーか、これが最後の木之本作品
      なんだよねぇ・・・。」
      「そうなの?じゃ、いっか。」
      「これ書いて、投稿したら接続切って寝るよ。」
      「一年間ご苦労様でした。」
      「自作自演になるところが哀しいね。ま、なんでもありの掲示板だったし。
      あやしいわーるどってなかなかのモンだよね。」
      「はじめて来た時はログの流れがすごいと思った。」
      「私も。木之本企画は突発的にはじめたんだけど、その流れの早さが
      きっかけになったよ。適当なこと書いても大丈夫だろうって(笑)。」
      「最初と作風全然ちがくない?昔はエロエロじゃん。さくらなんか
      脱がされてたりしてるよ。なんなのよ、これ。」
      くずはは木之本企画の過去ログを読み出した。
      「昔は本当に適当だったからね(笑)。でも、毎回濡れ場ってゆうか、
      そういうの入れなきゃ読者は喜ばないんだろうな、っていう強迫観念
      があって、辛い時があった。」
      「で、メイソから作風をガラリと変えた、と。」
      「私ってつまんないでしょ??ってね。これが私よっ♪ってな感じを
      見せたかった。治さんはよく耐えてくれた(笑)」
      「色々あったよね。あやしいも分裂ばっかりしててさ。」
      「一週間ぐらい繋げてないと情勢がわかんなくなってた。」
      「あんたの評判落とすやつがいたり(笑)」
      「ああ、いたね・・・。」
      「そしてふぁみーるの菜の花の詩でカムバック、と。」
      「あれはうれしかった。明け方の五時くらいまで騒動になってて、
      徹夜することになっちゃったし。」
      「あれ以上のものはもう書けない?」
      「あれも最初は狙ったわけではないし・・・。でもあれっきりだね。」
      「あ、ところで時間だね。もう私も寝なきゃ。明日追試。」
      「神様のチカラでもう一回チャンスあげたことになってんだぞ。」
      「がんばる。あんがと。」
      「よし、がんばれくずは!!私が復帰する時はあんたが管理人の
      時かもしれない!!」
      「それはこまる。」


      ======================
      木之本企画 完

      一年間ご愛読ありがとうございました。



(無題) 投稿者:木之本企画  投稿日:10月30日(金)00時57分00秒

      木之本企画は日本人の読書量を増やすことを目的としています。

      【作品別対象年齢】

      「さくらちゃん」・・・・20代から40代の成人男性・女性向け
      「モーニング娘物語」・・・・10代から20代の男性向け
      「告白少女」・・・・20代以降の男性、女性向け
      その他の作品・・・・全年齢


(無題) 投稿者:木之本企画  投稿日:10月26日(月)18時06分32秒

      ♪おわび広告♪

      連載していた「ナニワ金融道物語」「日本崩壊」
      は人気低迷により中止いたします。なお、当社作品の
      今週の人気ランキングは以下のとおり

      @さくらちゃん/木之本桜     27569ポイント
      A告白日記/告白少女        12900ポイント
      Bモーニング娘物語/木之本桜  78670ポイント
      C芝雅之物語/芝雅之             45698ポイント
      D詩織/藤崎詩織                   41006ポイント
      E日本崩壊/総理木之本          12790ポイント
      Fナニワ金融道物語/木之本MEKO  8900ポイント
      G裏まんが道/マンガ・ミチ               4300ポイント
      Hto heart秋 /木之本桜               2100ポイント
      I気分はもう清掃 /エコロジー木之本 1350ポイント

      =======================


> 投稿者:木之本桜  投稿日:09月09日(木)23時50分11秒 ■ ★ ◆ 

      > これは木之本企画が解散するのであって
      > 木之本さんが引退されることとは別なのかな
      > それとも?

      いえ、すべて終えます。
      9月21〜23日あたりをメドに
      全部終わりにします。
      くずはの最終回書いて、ベスト盤出して
      完全に消えます。


  投稿者:木之本桜  投稿日:10月05日(火)10時40分04秒

      【木之本企画ベスト盤】 収録タイトル一覧

      ミス・ブランニューデイ/氷の世界/真冬の戦場に冷たい雨が降る
      火事になる/さようなら、小室先生/石田はホモだった
      私の彼は/菜の花の詩/夢の中へ/愛する二人、別れる二人
      あの子の後ろ姿/夏がいつまでたっても終わらない/全力投球
      先生、ダメよ/入社しまっす!!/妹/抱いてHOLD ON ME!
      愛 JUST ON MY LOVE/傘がない/風邪をひいた日
      マンガ・デフ/リバーサイドホテル/心もよう/君に、胸キュン
      夏の憂鬱/はげまし/パパはライター/お姉ちゃんがまた来たよ!!
      真夏のプールは三角関係/君もアイドル☆スター/びーつぎゃざー
      親友/姉妹の新居/エスパーになった日/飾りじゃないのよ 涙は
      だだごね姉/人間失格/色仕掛け大作戦/みゅー・みゅー
      既成事実/モアベター/真夏の夜の夢/恋に落ちたら朝が来た
      大人になれば/赤い髪/革命前夜/強く生きよう、姉妹は無敵さっ
      ストロベリームース/あの虹を超えて/101回目のプロポーズ
      ヒューマン・システム/ぶりリアントグリーン/猫が顔をなでる/
      復讐少女連合/宮川社長の日本改造計画/お姉ちゃんのアタマ
      セーラー服を脱ぎ捨てて/未来電話/狼になりたいっ/時間よ止まれ
      みずかを捨てないで/有名人の皆様から/さようならの言葉
      他、書き下ろしコラム


(無題) 投稿者:木之本桜  投稿日:10月22日(木)23時12分06秒

      (無題) 投稿者:にゃ→  投稿日:10月22日(木)22時59分34秒 ■ ★

      ◆第1回インターネット文芸賞決まる

       第1回インターネット文芸新人賞(読売新聞社・NTTプリンテック共催)の最
      優秀賞と入選が22日決まった。応募者数は273人。入賞者は次の通り。
       最優秀賞=「油日記」河川唯(東京)▽入選=「さくらちゃん」木之本桜(同)、
         「ライダー日記」トゥル(同)

       入賞作品は、あやしいわーるどのホームページ上で販売される。

      (10月22日20:02) 

      ======================
      受賞の言葉              木之本桜

      はじめて電話で受賞の知らせを聞いたとき、
      スタッフの犬、猫、うさぎと手をつないで
      大喜びをしてしまいました。
      こんな名誉ある賞を頂けるなんて夢にも思って
      いませんでした。
      プロダクションの倒産で連載中止となった
      「さくらちゃん」ですが再開に向けてがんばります。
      今後ともどうかよろしくお願いいたします。

      木之本桜(きのもと・さくら)

      1978年生まれ。東京大学政治学部料亭学科在学中に
      あやしいわーるどにおいて「さくらちゃん」連載開始。
      独自のエロセンスに反響を巻き起こす。しかし、
      マンネリ化が指摘され始め、所属事務所が倒産。
      現在、再起に向けて日雇い労働。



番外編

ちょっと 投稿者:木之本桜  投稿日:09月05日(土)15時51分37秒

      ちよっとばらすけど、
      お気づきの方もいるかもしれないけど、
      私、女ですよ〜。(本当)


ちなみに 投稿者:木之本桜  投稿日:09月04日(金)14時27分53秒 ■ ★

      私の職業は教えられませんが、
      こうやって一日中暇な時はネットをしているような
      人間です。性別は教えられませんが、
      食うには困っていないです。


実は 投稿者:木之本桜  投稿日:09月04日(金)14時40分17秒 ■ ★

      けっこう思い付きでかいているから、
      もうちょっとネタまとめますね。
      ラクリマ・クリスティさん、ありがとう。

      FAQのほうでも連載しているのでよろしく。


童貞・処女 投稿者:木之本桜  投稿日:10月04日(日)05時31分39秒

      セックスは私もよく小説で書いているけど、
      「こんなことあるわけないよ」と思いつつも、
      「ありそうだな」という微妙な性的描写が
      今の人には受けるんでしょうね。
      で、実際ないと。
      童貞や処女の人たちも、
      こういうメディアに流されている面があって
      「セックスってこういうものだ」っていう固定観念があるから
      先に進めないっていうのもあるんじゃないでしょうか。
      男は風俗でいいけど、女は悲惨だよね〜。
      意外に処女って私の周りにも多いですよ。



再掲 投稿者:  投稿日:01月14日(木)12時36分36秒

      マルチ萌え「ごめん木之本さん、迷惑してるでしょ?」
      木之本  「あ、うん、ちょっとね。でも別にいいの。
            あなただけは本当の私を知っていてくれるから・・・。」
      マルチ萌え「・・・俺、変な中傷から君を守るよ。
            よく話して、みんなにわかってもらう。
            これからは君に嫌な思いはさせないって約束するよ。」
      木之本  「・・・ありがとう・・・。」


(無題) 投稿者:  投稿日:01月14日(木)12時44分46秒

      木之本  「・・・。」
      マルチ萌え「どうしたの?木之本さん。」
      木之本  「私・・・本当は恐いの・・・。」
      マルチ萌え「恐いって・・・何が?」
      木之本  「夜の部に復活するって言ってしまったけど・・・
            またみんなから『おもしろくない』とか『死ね』とか言われそうで・・。」
      マルチ萌え「なんだ、そんなことか。
            大丈夫だって!みんな木之本さんの復帰を楽しみにしてるんだから。
            歓迎されこそすれ、嫌がられることはないよ。」
      木之本  「そう言ってくれるのはうれしいけど・・・
            やっぱり恐いの・・・。」
      マルチ萌え「なんだよ、いつもの元気な木之本さんらしくないなあ。
            怖がらないでさ、やってみようよ!
            俺がずっと側にいるからさ、ね?」
      木之本  「あ・・・うん。わかった、やってみる。
            ・・・はげましてくれてありがとう。」



号外 投稿者:ぁゃιぃニュース  投稿日:02月04日(木)03時56分23秒

      エロ小説界の巨匠、木之本桜女史が、本日メイソに移籍を発表した。
      各界に衝撃が走るが、メイソはこれでぁゃιぃ界の
      住人の3割を超えるアニオタ層の支持をとりつけることになったといえる。
      これで、ぁゃιぃ3分の計と呼ばれた権力配置は、新たな局面を迎えるが、
      無党派層の動きは完全にメイソ支持と決まったわけではなく、
      今後の混乱が予測される。

      リバース関係者は次のように語る。
      「いやあ、きついっすね。おいらも一応、木之本のこと叩いてたけど、
      本当はあの小説結構好きなんですよ。まさか、本当に女とは思わなかったけど。
      今からでも遅くないから、リバースに誘致したいんだけど、
      奴のパートナーであるマルチ萌えが本店・メイソ側についている以上、
      情勢は厳しいっすね。まあボチボチやりますわ」



 投稿者:   投稿日:1999/10/20(水)00時18分18秒  ■  ★ 

      木之本桜があやしいの人間に嫌われる理由は
      ふぁみーるの時、
      「ここにいるはずのない人間だった」のに
      「ここにいる人間たちの共通する病理」を
      「非常に嫌らしく」突いたから。


  投稿者:  投稿日:03月18日(木)01時53分56秒

      最近、木之本桜はマルチ萌え〜の空想上の
      人物であることが発覚。女性関係に不得手であるはずの
      マルチ萌え〜が他のアニオタと一線を画したいがために
      架空の女性固定を作り出し、交際を装っていたらしい。
      これはアニオタの一種の病理を表わした事件ではないだろうか。


>   投稿者:   投稿日:1999/09/12(日)14時30分08秒 

      > 木之本ってそんなにひどいやつなの?
      > もっと詳しい個人情報キボン

      男をとっかえひっかえ。障害者。売女。
      マルチ萌え〜を自殺未遂にまで追い込み、
      素知らぬ顔で菖蒲沢ひろみと交際。
      空白がレスをしても無視。
      名前が売れてる固定にのみレス返し。
      ことねを土下座させて謝らせたり
      という悪魔のような奴。


>菖蒲沢ひろみ 投稿者:スネヲ  投稿日:02月18日(木)04時57分04秒

      > 木之本桜に会ってみたいなあ

      木之本桜はことねによるともてるらしい。
      僕は、2人ともOFFに出席し、
      ちやほやされる木之本桜を嫉妬することねが見たい。
      そして慰めてやりたい。


 投稿者:   投稿日:1999/10/19(火)06時20分53秒 

      木之本がタブーにされる原因

      ・謎が多い割に露出が声出しなど派手。
      ・作品自体が嫌なカンジのが多い。(読みたくなくなるのが多い)
      ・空白で自分を褒めたりする。
      ・男グセがとにかく悪い(つまみぐい)。
      ・裏でなんかやってそう。
      ・菜の花の詩
      ・頭が少しおかしいような気がする。
      ・とにかく関わるのはよそう。


>   投稿者:   投稿日:1999/09/07(火)03時31分20秒 

      > お前らがいじめたせいで木之元が引退するんだぞ!

      ぁゃιぃに居るくせに、打たれ弱すぎ。
      だいたい自分で好きな事しておいて、それに文句言われたから
      勝手に止めるなんて言うのは、甘えるのもいい加減にしてもらいたい。
      自分勝手で人を巻き込んで振り回さないでもらいたいよ。


>潜伏君  投稿者:AGStar  投稿日:2000/08/16(水)17時28分34秒 

      > > アンタ男だな。(;・ω・)猫だけど
      > ぅふ(*’ω゚)
      > 晴海の頃住所氏名書いて何もなかったもんだからつい

      木之本桜はしば時代に住所氏名出された事があるらしいけど
      結局何もなかったって言ってたよ。
      親同居というのも大きかったのかも知れないけど。



(無題) 投稿者:分析  投稿日:10月23日(金)00時55分36秒

      木之本作品の作り方

      ・おもらし
      ・女子小学生
      ・いじめ(辱めを受ける)
      ・大人の腕力
      ・ほえほえ
      ・ぱんつずらし
      ・すかーとめくり
      ・ショタコンキャラ
      ・おちんちん
      ・あそこがへん

      以上。



>   投稿者:   投稿日:1999/10/19(火)06時08分53秒  ■  ★  ◆ 

      > > 木之本桜 ってカードキャプターさくらの 主人公だよね?
      > > あれって小学4年生なのになんで東大なの?
      > > おれアニオタじゃないからよくわからん
      > というよりぁゃιぃ初心者だな
      > そういうハンドルの奴がいるだけの話

      みんな木之本には関わらない。
      たとえばなごやんの場合は・・・。

      「わぁぃなごやんだー ヽ(´ー`)ノ」

      なんてレスするが、木之本の場合ほとんどが
      「見なかった事にしよう」という感じで話題を進めるか、
      無視するか、である。
      これはいわゆる木之本桜という固定に対する
      嫌悪感、もしくタブー感がそうさせているといえよう。

      藍雨恵尾、木之本桜、マミー石田は@メイン時代の
      花形スターだった。しかし、あやしい分裂を経て
      それぞれがソロ活動を活発させる一方、三者ともに悪評が
      絶えなかった。マミーはともかく、木之本の場合
      男グセの悪さは一級で、数々の男性固定と浮き名を流すなど
      とにかく「あやしいの桜庭あつ子」とまで呼ばれた。

      現在は@エクストラで活躍だが、執拗に「売女死ね」コールが
      巻き起こるなど、反木之本派は根強い。

      「あやしいのサッチー」化した木之本桜の今後はどうなるのだろうか。



 投稿者:木之本桜  投稿日:1999/07/11(日)05時19分01秒 

      ┌────────┐
      │◆   ◎◎   │
      │A  /  \  │
      │   │ __ │  │
      │   │ \/ │  │
      │   │ /\ │  │
      │   │  ̄ ̄ │  │
      │    \    /  ∀│
      │      ◎◎    ◆│
      └────────┘中ミ

                │
                   ヽ('-')ノ ナンジノ アルベキスガタニ モドレ! クロウカード! 
                     (  )
                  ノωヽ 



 投稿者:   投稿日:1999/10/14(木)23時53分02秒  ■  ★ 

        10月10日の祭日、我らが木之本さくらさんの結婚式があり、参加してきまし
      たので、様子などご報告したいと思います。

        東京で行われたにもかかわらず、多くの同期が関西からはるばる出向いたの
      は、ひとえに、木之本ちゃんの人徳のおかげとも言えるでしょう!

      <挙式>
        仏式の結婚式というので、どんなんやろという半ばヤジ馬的な気持ちも手伝
      いましたが、厳かでいい雰囲気でした。

      <披露宴>
        参加者:我々の代、有志一同。それに、新婦の師匠でもある宇多田レイパー
      さん。偉い人が次々と挨拶する中で、余興部隊の我々は緊張しっぱなしでした。
        我々の歌と踊りはその後、新郎自ら新婦に捧げる歌を歌って、あの後の雰囲
      気を締める前座のようでした。    

      <2次会>
        しばさんはじめ、多くの固定や空白が終結しました。本店関係者だけで軽く
      20人は超えていたんではないかと思います。新郎のたっての願いで実現された
      替え歌は、結構喜んでもらえたようです(すみません、歌いだし、トチりまし
      た)。


        その時に取った写真は、デジカメを持っておりませんので、翌日速攻で現像
      し、プリンタに附属のスキャナで読み込みました。読み込んだ15枚すべてを送
      る訳に行きませんので、そのうち2枚だけ添付します。我ながらよく取れた写
      真ですが、画質には自信がありません。また、サイズも小さくしておりますの
      で、参考程度に見てください。もし、参加者の中で、他の写真も見たいという
      ご希望がありましたら、ご一報ください。今回、一番良いアングル・撮影場を
      得ましたので、恐らくかなり貴重な写真になることでしょう。

        この次のメイルにてお送りする予定のメイルに2枚のファイルを添付しよう
      と思います。添付の写真画像を見ても写真が欲しくなったという方、ご連絡頂
      ければ対応します。メイラーの都合などで、写真が読めない方は、次のメイル
      を処分してください。



木之本さんからの小包

1 小包  投稿者:   投稿日:2000/09/02(土)05時24分55秒 

      その日は朝から気分が悪かった。
      前の日に酒を飲んだわけでもなく、夜更かしをしたわけでもないのだが、
      なんとなく体がだるかった。少し頭痛もする。
      日曜日だから会社に行かなくてもいいのが救いだ。
      俺はベッドから降りると、コーヒーを入れるために台所へ向かった。
      コーヒーで頭を目覚めさせようという作戦だ。
      豆の入った袋を戸棚から出そうと手を伸ばした、その直後。
      キュロロロロ キュロロロロ
      電話が鳴った。
      まだ朝の10時だ。誰だこんな朝早くから。
      俺は渋々と受話器を取った。
      「はい、杉本です。」
      「あ、杉本さん? あの…私どうしたらいいかわかんなくって…」
      木之本さんだ。
      この木之本さんとは、某有名掲示板で知り合った。
      メールのやりとりから始まった俺達の関係は、もう3ヶ月になる。
      今では時々デートなんかもする仲だ。
      いわゆる彼女ってやつかな。
      それはおいといて、電話の声はなんだかとてもあわてているようだ。
      「ああ、木之本さんか。どうしたの?何かあったの?」
      「うん…あのね、ちょっとおかしなことになってるの…」
      「おかしなことって?」
      「なんだか変な小包が届いてるの。」
      「小包? 誰かのが間違って届いたとか?」
      「間違いじゃなくて、私宛なの。」
      「それなら別に変じゃないじゃん。」
      「それが…いろんな大きさの小包が何十個も届いているのよ…」


2 理由  投稿者:   投稿日:2000/09/02(土)05時27分34秒 

      「何十個もって…、心当たりはないの?」
      「うん、だから気持ち悪くって…」
      「じゃあ今からそっちに行くよ。待ってて、すぐに行くから。」
      「わかった。早く来てね。」
      そこまで話すと俺は受話器を置いた。
      気分が悪いのも忘れて、急いで着替えて部屋を出た。
      俺の住んでいるところは駅の近くで、歩いて約5分ぐらいだ。
      木之本さんの住んでいるところまでそこから二駅。
      俺は走って駅まで行き、電車に飛び乗った。

      目的地に付くまでの間、俺は電話の内容について考えてみることにした。
      実を言うと、小包云々についてはあまり気になっていなかった。
      最初に疑問に思ったこと、それは、
      何故木之本さんが俺に電話をしてきたか、ということだ。
      自分で言うのも何だが、俺と木之本さんはまだそんなに親しい関係ではない。
      たまにデートに行ったりすることはあるのだが、
      映画を見たりゲームセンターに行ったりするだけで、
      男と女の関係には至っていないのだ。
      キスなんてもってのほかである。
      それなのに木之本さんは俺のところに電話をかけてきた。
      他にも友人はいるはずである。
      …いや、木之本さんはみんなに電話しているのかもしれない。
      俺はその中の一人かもしれない。
      まあいいや…。俺はそのことについて考えないことにした。
      正直言って、木之本さんからの電話は嬉しいのだ。
      俺を頼ってくれているというのも嬉しい。

      気が付くと目的地に着いていた。
      俺は急いで電車を降り、木之本さんのアパートに向かった。


3 氷解  投稿者:   投稿日:2000/09/02(土)05時29分57秒 

      木之本さんの住んでいるアパートは駅からバスで10分ぐらいのところにある。
      電車から降りて約15分、俺は木之本さんのアパートの前に着いた。
      部屋は203。二階だ。
      ふと見ると、木之本さんは部屋から出て通路で俺を待ってくれていた。
      「お待たせ。急いで来たよ。」
      「ありがとう。…気味が悪いから外で待ってたの。」
      「電話で言ってた小包だね。部屋の中にあるの?」
      「…うん。とりあえず見てみて。」
      俺は部屋にあがった。彼女の部屋にあがるのは実は初めてだ。
      なんとなく緊張した。
      玄関を通ってすぐのところにキッチンがあるが、そこに小包が並べて置いてある。
      小さなものは5センチ四方ぐらいの大きさだが、大きなものは幅が50センチぐらいある。
      しかもそれらが所狭しと並んでいた。
      「すごいね。これって全部でいくつぐらいあるの?」
      「うーん、わからない。数えてないから…。」
      ざっと見たところ、50個ぐらいはあると思えた。
      「差出人を見てみて。」
      彼女が言った。俺は側にある一つの小包を手にとって、差出人を見てみた。
      「あっ…」
      俺は思わず声を出してしまった。
      そして、俺が電車の中で格闘していた疑問の答えが見つかった。
      そうか…、だから木之本さんは俺に電話したのか…。
      疑問の答えが見つかったのと同時に、俺の心の中にはある種の不安が立ちこめてきた。
      何か面倒なことになっているのかもしれない…。
      俺は朝からの頭痛がひどくなっていくのを感じた。

      全ての小包の差出人の欄には『あやしいわーるど』と書かれていたのだ。


4 不安  投稿者:   投稿日:2000/09/02(土)05時32分47秒 

      俺と木之本さんが知り合った某有名掲示板とは、
      何を隠そう『あやしいわーるど』という掲示板なのだ。
      日中深夜を問わず常に人がいて、怪しい話題で盛り上がっているようなところである。
      その性質ゆえ、この小包にも何か怪しげな雰囲気がある。
      「ねえ、どうしようか…。開けてもいいのかなあ?」
      木之本さんが不安そうな声で聞いてきた。
      「…うーん、ちょっと待って。」
      やはり中身は気になるが、とんでもない物が入っているのではないか。
      例えば、カミソリが入っているかもしれない。
      それだけならまだいい方で、爆発物や毒性の強い薬品が入っている可能性もある。
      また、氷づけになった猫の死体ということも考えられる。
      とにかく『あやしいわーるど』の名前が出てきている以上、少しも油断はできない。
      …いやまてよ。
      今現在、世間ではインターネットにからんだ犯罪が話題になっている。
      薬品の売買がどうとか、個人情報の公開がどうとかいう類のものだ。
      こんな時に果たして爆発物や薬品を送りつけるやつがいるだろうか?
      『あやしいわーるど』、つまりインターネットと関係していることは確かだから、
      もしこの小包のことが騒ぎになると世間は大きく取り上げるだろう。
      そうなると警察も黙ってはいられない。
      犯人はすぐにでも見つけられ逮捕されるだろう。
      そんな危険を冒すようなやつがいるだろうか?
      …こう考えると、この小包の中身は実はたいした物ではないのでは?という結論になる。
      きっとそうだ。俺の考えすぎだ。
      「よし、開けてみよう。」
      俺は木之本さんに言った。
      「でも一応念のため、外に持って行ってから開けてみようか。」
      「うん。」
      俺は側の小さめの小包を2つ手に取り、外に出た。


5 住所  投稿者:   投稿日:2000/09/02(土)05時34分27秒 

      小包は重くもなく軽くもなく、大きさに見合った重さだ。
      俺と木之本さんはアパートの近くにある駐車場まで行った。
      「さて、開けてみようか。」
      「気をつけてね。」
      たいした物は入っていないとは思っていても、やはり警戒してしまう。
      俺は意を決し、小包の包装紙を破り中から蓋付きの箱を取り出した。
      そしてゆっくりと蓋を開けた。
      「…?」
      「…これ、なに?」
      木之本さんが聞いてきた。
      箱の中にはこぶし程度の大きさの石や紙屑が入っていた。
      箱をひっくり返してそれらを全部出してみたが、それ以外には何も入っていなかった。
      「ただの石と紙? どういうことだろう?」
      「うーん、わかんないね…」
      もう一つの小包も中身は同じだった。石と紙屑。
      俺は拍子抜けしてしまった。心配して損したって感じだ。
      そしてなにげなく小包の包装紙を見た。
      …あれ?
      俺の頭の中に新たな疑問が湧いてきた。
      小包の受取人は木之本さんだ。もちろん木之本さんの住所が記入されている。
      じゃあ、この小包を出したやつはどうやって木之本さんの住所を知ったのだろうか?
      『あやしいわーるど』掲示板と木之本さんの住所の両方を知るやつなんてそう大勢いるはずはない。
      「ねえ木之本さん、この小包を出した人の心当たりはないんだったよね?
       あやしいと木之本さんの住所を知ってる人ってことになると思うんだけど。」
      「うん、全然心当たり無い…。私の友達にあの掲示板知ってる人はいないし…」
      「…とりあえず部屋に戻ろうか。他の小包も見てみないと。」
      俺と木之本さんはアパートの階段を上っていった。



     木之本桜作品集 その1 その2 その3 その4 その5
     菜の花の詩 くずは小説 暴言君 読み物君 さくら入社


あやしいわーるどII & 電機本店 & エクストラ からの転載をまとめたものです。


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