くずは小説(その2)


 投稿者:   投稿日:1999/07/22(木)18時23分38秒 

      「ねぇくずは、コミケ行かない?」
      お昼休みにさやかがお弁当を食べているくずはに話しかけてきた。
      「こみ毛?なんの毛?」
      「毛じゃなくて、コミケっていう同人誌の即売会があるの。
      行かない?今度の日曜日。」
      「行かない。」
      「ええーっ行こうよ。行こう。おねがい!。」
      「なんで・・・私そういうわけわかんないの行かないよ。」
      「いいじゃん、楽しいからさ。行こうよ。」

      次の日。コミケ会場。
      くずはは嫌々連れて来られた。
      「なんなの?ここ。人が多すぎるよ。暑いしむさいしくさいし・・・。」
      「まぁ、我慢してよ。ほら、本とかいっぱい売ってるよ。」
      「まんがでしょ?私まんがなんか興味ないよ。」
      そこでくずははある光景を目にした。
      「なに?あの格好・・・。」
      「ああ、あれはコスプレって言って、アニメとかのキャラの
      格好の真似をしてるの。」
      「素人なの?お金もらわないで?」
      「そう。好きでやってんの。」
      「へーただの変態じゃん。わけわかめだよ。」
      そこに一人の女性が近づいてきた。
      「あっ、お姉ちゃん。」
      「さやか、来たのね。」
      「くずは、紹介するね。私のお姉ちゃん。」
      「こんちは・・・。」
      「くずはちゃん、来てくれてありがと。」
      「くずは、あっちのブース行こうよ。面白いから。」
      「え?」
      「いいからいいから。」

      次回予告
      コスプレブースに連れて行かれたくずはは
      とんでもない体験をしてしまう。


 投稿者:   投稿日:1999/07/22(木)18時35分24秒 

      「な、なんなの?ここは?」
      そこはコスプレブースだった。
      様々な衣装を着た人間が多数いる。
      「ここはコスプレする人だけが集まるとこなの。」
      「うげぇーっいい年こいた変態ばっか・・・。」
      そこへある女のコスプレグループが近づいてきた。
      「あら、この子が例の子?」
      「そう。かわいいでしょ?」
      さやかの姉とコスプレ集団がくずはの方を見ながら
      談笑している。
      「なに?なんなの・・・?」
      「さ、くずはちゃん着替えに行こうか。」
      「えっ?なんで?」
      「なんでって、コスしてもらわなきゃ。」
      「聞いてないよ!私は。」
      「まぁまぁくずは、いいじゃんコスプレぐらい。」
      「よくないよ!さやか、私をはめたわね!」
      さやかの姉が言う。
      「くずはちゃんってほら、童顔だしさ。くずはちゃんにしか
      出来ないキャラがあるのよ。やってほしいの。おねがい。」
      「なんで私があんな変態じみたことを!!」
      そこへコスプレ集団の女ボスが言う。
      「一人だけ役があいてて、それがないとグループとして
      きまんないのよ。お願い。くずはちゃん。」
      「嫌!絶対嫌!」
      「帰りおごるから、ね、くずは。」

      次回予告
      くずははコスプレ初体験してしまう。


 投稿者:   投稿日:1999/07/22(木)18時44分42秒 

      更衣室に来たくずは。
      「な、何着せるの?」
      「これよ。」
      それは天使の羽根がついた魔法使いの衣装だった。
      「な・・・なに?」
      「あと、これも杖ね。傘を改造して作ったの。」
      「女の子向けのアニメの衣装なの。かわいいでしょ?」
      「こ、こんなの・・・。私もう16よ!着たらただの変態じゃん!!」
      「やるってさっき言ったじゃない。似合うよくずはなら。」
      「さ、時間ないから。おねがいくずはちゃん。」
      しぶしぶ、まずは着る事にした。
      更衣室を出てコスプレブースに行くと、視線が集まる。
      「うひゃー恥ずかしい・・・みんな見てる・・・。」
      露出の多い衣装にくずはは手で体を隠す。
      「くずはちゃん、こっちこっち。」
      グループのボス女が手招きする。
      「ああ・・・私もあの人たちと同類なのね・・・。」
      私服を着ているさやかをにらむ。
      「に、似合ってるよくずは。かわいいって。」
      「あとで・・・覚えてなよ・・・。」
      「きゃーチョーいいじゃんくずはちゃん。」
      「サイコー!!作った甲斐があったわー。」
      グループがくずは登場ではしゃぎだす。
      「はぁ・・・そうすか・・・。」
      その時、太った男が話しかけてきた。
      「あ、あの、しゃ、写真撮っていいすか?」
      「へ?」
      「くずはちゃん、こっち来て、ポーズとろう!」
      「へ?」
      くずはは無理矢理グループでポーズを取らせされた。
      カシャッ
      「ありがとうございました。」
      「写真とられちゃったよ・・・。」

      次回予告
      ひっきりなしにくるカメラマンたち。
      くずははある種の快感を感じるようになる。


 投稿者:   投稿日:1999/07/22(木)18時52分13秒 

      「写真いいですかー?」
      「便乗おねがいしまーす。」
      「写真いきますよー。」
      「こっち向いてくださーい。」
      ひっきりなしにカメラマンたちがくずはのグループを
      狙って撮ってくる。くずははそのたびにポーズを
      とるため疲れてきた。
      「な、なんのこいつら?素人なの?」
      「そう。素人なのよ。撮るほうも。」
      「なのにすごいカメラ・・・。なんで?」
      「命かけるからね。あっほら、ポーズ。」
      もう20分以上写真を次から次へ撮られていた。
      そして、
      「あ、あの。」
      ある男がくずはに話しかけてきた。
      「はい?」
      「ひ、ひとりでいいですか?」
      「え?」
      「くずはちゃんひとりでってこと。」
      「えーっ私ひとりで?」
      「お願いします」
      くずはは適当にポーズをつけて撮られた。
      そして、くずは目当てに何人ものカメラマンが群がってきた。
      「うわわ〜〜な、なんなの?」
      カメラマンたちは円を自動的に作り、くずはを囲んだ。
      焚かれるフラッシュの音。
      「な、なんなの・・・私ってもしかしてすごい人気?」
      「くずはやるー。」
      さやかがつぶやいた。
      「あの子はコスプレイヤーの才能があるわ。」
      さやかの姉はそう言った。
      「撮られるのって・・・悪くないかも・・・。」
      くずはへある種の快感が襲ってきていた。

      次回予告
      コスプレブースのクイーンにのぼりつめるくずは。


 投稿者:   投稿日:1999/07/22(木)19時00分36秒 

      「はぁ・・・なんかフラッシュが・・・いい・・・。」
      くずはの体はなぜか火照りだしていた。
      次々とやってくるオタクカメラマンたちの撮影に
      くずはは「やられ」てきた。
      「なんだか・・・負けそう・・・。」
      くずはにとってこんなにも男性から注目されることはなかった。
      はじめはきごちなかったポーズもやがて自分からするようになった。
      「すいません、猫の手してしゃがんでくれますか?」
      面倒な注文も
      「は〜い♪」
      くずははためらわず愛想よくこなしていった。
      「あーあくずはちゃん独占状態だ。」
      女ボスがつぶやく。
      「それにしてもすごい人気。ほら、他のグループの子まで
      撮影してるよ。」
      「ほんとだ・・・。」

      くずははもはやコスプレブースの主役になっていた。
      「こんな・・・快感はじめて・・・きもちいい・・・。」
      見られるという快感。自分の存在を必要とされる空間。
      自分中心の時間・・・。くずはは興奮していた。
      「はぁっはぁっ・・・。」

      次回予告
      祭りは終わる。


 投稿者:   投稿日:1999/07/22(木)19時05分32秒 

      コミケは終わった。
      コスプレブースはくずはの独り舞台だった。
      オタク系雑誌の編集者から名刺が何枚も
      くずはに渡された。
      「・・・疲れた〜。」
      「すごかったね、くずは。」
      「うん・・・大変だったよ・・・。」
      「ねぇ、くずはちゃん私たちのグループに
      入らない?これからも一緒にやりましょうよ。」
      「え?やですよ。もうやりません!」
      「そんな〜あれだけ人気あったんだからいいじゃん。」
      「今日は特別です!もうしません。」
      「そう・・・残念ね・・・。」

      しかし、くずはは今後、冬コミも春コミもゲームショウも夏コミも
      コスプレをすることになり、20歳間近までそれは続いた。

      (完)



 投稿者:   投稿日:1999/07/22(木)19時15分32秒 

      そして一週間後の月曜日の夜。
      くずはの家には無言電話がたくさんかかかってきた。
      「おねーちゃん、なんなの?」
      「知らないわよ。なに?」

      火曜日の朝。
      学校に着いて下駄箱を開けたくずは。すると・・・
      「こ、これは!!」
      それは先週のコスプレの時の写真だった。
      「だ、だれがこんなことを!」
      しかもそれは一番くずはのいやらしいポーズだった。
      その夜。電話が鳴った。
      「はい。真行寺です。」
      「はぁはぁくずはちゃんだねっ。はぁはぁ。くずはちゃ〜ん。」
      「な、なんですかあなたは!」
      「へへへコスプレかわいかったよ〜ん・・・はぁはぁ。」
      くずはは驚愕した。
      「や、やめてください。」
      くずはは電話を切った。しかし
      「プルルルル」
      「いゃぁぁぁっ」

      次回予告
      この程度は悲劇の序曲でしかなかった。


 投稿者:   投稿日:1999/07/22(木)19時22分15秒 

      くずはは夜通し起きていた。
      「なんなの?なんなの?」
      わけがわからず布団をかぶってぶるぶる震えていた。
      「お姉ちゃん、どっか痛いの?」
      「なんでもないよ・・・きずはは寝てて。」

      次の日の朝、学校の下駄箱にはまたも
      コスプレ写真が入っていた。
      「な、なんなのよ〜〜」
      「どうしたのくずは?」
      さやかが覗き見した。
      「さやか!」
      「もしかしてこれ、この間の?だれかからもらったの?」
      「違うの!誰かが私の下駄箱に入れたのよ!」
      「えっ?」
      「無言電話とか嫌がらせの電話が来てるのよ最近。」
      「えええっ?」
      くずははさやかにすべてを話した。
      「なるほど・・・変態オタクの仕業ね。」
      「さやかが私にあんなことさせるから・・・!」
      「あんたも乗り気だったじゃん。」
      「う・・・。」
      「とりあえず、先生か警察に言おうよ。女子高なのに
      男が校内に入ってきてるわけだし。」
      「だめよ!だって・・・校則で・・・。」
      くずは学校の校則には「仮装の禁止」がある。
      写真を提出すればくずはが停学になってしまう。
      「うーん・・・どうしようか・・・。」

      次回予告
      男の変態行為はエスカレートする。


 投稿者:   投稿日:1999/07/22(木)19時27分51秒 

      「あれ?」
      「どうしたのきずは?」
      「私の下着、ベランダに干していたのにないの。」
      「風で飛ばされたんじゃない?」
      そこへ電話がかかってきた。
      「はい。」
      「クククク」
      「あなたは!」
      「残念だなぁ。くずはちゃんのじゃなくて妹のだったのか。」
      「!!!」
      「妹さんによろしくね。じゃっ」
      電話は切れた。
      「あの男・・・なんなの?」
      くずはの家はマンションの15階である。
      「いったいどうやって・・・はっ。」
      しかも盗聴されている。一体どうやって?
      くずはは顔面蒼白になった。

      次回予告
      めんどうなのでなし。



 投稿者:   投稿日:1999/06/02(水)18時48分32秒 

      くずは物語 第0話

      君が好きだった。
      だから、ほんとうのことは言わなかった。
      私と君のあいだには大人も知らない秘密があった。
      粉のように、砂のように、消えていくんだ。
      私たちは消えていくんだ。

      泣きそうになるほど、やわらかい世界で。

      くずは14歳の初夏。


 投稿者:   投稿日:1999/07/21(水)19時44分42秒 

      くずは「してください。先生。」
      しば先生「い、いかんよ。」
      くずは「先生、私は大人になりたいんです。」
      しば先生「だめだ!俺は教師なんだ!」
      くずは「私、男の人の事とかよく知ってます。先生のここも
      固くなってるんでしょう?」
      しば先生「な、なにをするんだ。」
      くずは「ほら、固くなってる。あったかい。これって私の中に
      入れても大丈夫ってことでしょう?」
      しば先生「く、くずは・・・。」
      くずは「私ならもう大丈夫。だから先生、私に先生のをください。」
      しば先生「だ、だめだ。」
      くずは「私の事を忘れてもいいから先生のがほしい。」
      しば先生「いかん!」
      くずは「先生のをなぐさめてあげるから・・・。」
      しば先生「だ・・・だめだ・・・。」 


 投稿者:   投稿日:1999/07/21(水)19時51分44秒 

      くずははしばの体をきつく抱きしめた。
      「先生の体ってあたたかいね。すごく固い。」
      「き、緊張してるからな。」
      「うん、聞こえる。心臓の音。」
      しばはくずはの小さな体を包み込むように腕を回した。
      「先生、ここ固くなったままだね。まだ出るの?」
      「うん、まだ出るかな。」
      「糸ひいてるね。透明のなんだ。」
      くずははしばのそそりたったペニスの先を指でつまむ。
      「くずはのも濡れたままだな。腿がお前ので濡れてるぞ。」
      「先生の見てると興奮しちゃうからね。」
      くずははしばの腿に自分の股間をすりよせ、愛液をなすりつけた。
      「もう一回やるか?」
      「うん。」


 投稿者:   投稿日:1999/07/21(水)19時57分16秒 

      ズブブブ・・・。くずはの中にしばのペニスが
      入る。
      「さっきより痛くない。さっきより温かさが分かるよ。」
      「そうか、無理はするな。」
      しばはくずはの中に入れたままでくずはのあごを引き寄せ
      キスをした。唾液の糸が伸びる。
      「はぁっ先生っていい匂い。」
      「俺はなにもつけてないぞ。」
      「先生の匂いが好き。」
      くずははしばの首筋に匂いをかぎながら舌をはわせる。
      しばはくずはの背中から尻まで手のひらでやさしく愛撫する。
      くずはの長い黒い髪を掻きあげ、
      二人は面と向かい合う。
      「そろそろ腰をうごかすぞ。」
      「うん。今度は私もやる。」
      ゆっくりゆっくり少しずつ、くずはの体が
      上下に動き出した。


 投稿者:   投稿日:1999/07/21(水)20時08分01秒 

      「はぁぁっはううっ・・・。」
      「くずは、もっと前に体を持ってきて。」
      「うん。」
      しばがくずはを突き刺す。くずははこらえるような顔で
      しばの首に手を回す。
      二人の体がどんどん激しく動く。
      「ふうっふうっふうっ」
      「はぅっはうっはうっ」
      二人の呼吸が重なり、ペースが上がっていく。
      「はううっはううっはううっ」
      「うううっうううっうううっ」
      くずははその運動をこらえるのが精一杯だった。
      「あううううっ」
      「ううっ」
      二人の動作が少しずつ止まっていく。
      「くずは・・・。」
      「先生・・・。」
      「大丈夫か?」
      「先生の、中に入ったよ。はぁ、今。ぴゅるって聞こえたもん。はぁ。」
      「くずは・・・よだれ出てるぞ。」
      しばは指でくずはの口元の唾液をとった。
      「ふふっ」
      「あはっ」
      まだ息が荒い二人だが抱き合ったまま、無言の笑顔だった。
      「先生の、小さくなってくよ。」
      「ああ。」
      そうっとくずははしばのを抜いた。
      「うわっ、べとべとだよっ。白いのいっぱいついてる。」
      「くずはのだよ。こんなにいっぱい・・・。」
      「やだ。やめてよ。」
      くずははバタッとベッドの上に倒れた。
      「つかれた・・・。」
      「俺も・・・。でもよかったぞ。」
      「腰がいたぃ・・・。」
      「なれれば大丈夫だって。」
      「じゃあまたやる?」
      「今度は、俺の部屋でな。」
      「うん。部屋きれいにしといてよ。」


 投稿者:   投稿日:1999/07/21(水)20時27分58秒 

      「先生、私あらってくる。べとべとしてるし。」
      「俺も洗うよ。」
      「えっやだよ恥ずかしいからさ。そこで待っててよ。」
      くずははシャワーに一人で入った。
      「腰いたい・・・。何か体中重くなったみたい。」
      すぐにくずははしゃがみこんでしまった。
      「私、したんだ。今日、先生と・・・。」
      くずはは信じられなかった。友達から
      セックスに対しての前知識は教わっていたものの、
      想像を遥かに超えた激しい行為だった事に驚いた。
      まず、単純なものではなく奥が深いものであり、
      動作にも経験が要求されるという事が分かった。
      「みんな、本当にあんなことしてたんだなぁ・・・。」
      くずははシャワーに打たれながらそんなことを考えていた。
      父や母、ましてや友人のさやかでさえもこういうことを
      経験済みであると考えるだけで、いかに自分の知ってる世界が
      狭いということを知った。
      雑誌やテレビドラマで得たセックスに対する知識など
      上辺のものでしかないと知った。
      「血も出なかったし、それほど痛いわけでもなかったし・・・。」
      くずはが一番驚いたのはしばのペニスが自分を突き刺した時、
      「どこまで入るのか?」ということだった。
      今まで一人でしてきたときにはあんなにも長い「棒」を入れた事などない。
      自分の「中」のことを今日ほどよく知った日はなかった。
      「ああいうことを平然と大人はするんだ。すごい。」
      くずはは当分今日の事は忘れないだろうと思った。
      そして、少しずつ虚無感を感じ出した。
      「もう昔の私じゃない。子供じゃない。だったら大人なんだ。」
      少し、少女の頃の自分を懐かしく思った。
      果たしてこんなにも容易に経験してよかったのか?
      後悔がくずはを少しずつ襲い出した。


 投稿者:   投稿日:1999/07/21(水)20時35分01秒 

      「くずは、俺も入るぞ。」
      シャワーにしばが入ってきた。
      「おいおい、なにしてんだよ。体洗おうぜ。」
      「う、うん・・・。」
      くずははしばの顔を見る気がしなかった。
      心の中では
      「なんで私はこの男に抱かれてしまったのか?」
      という疑問が浮かびあがってきた。
      確かに処女を捨てたかった。大人になりたかった。
      しかし、実際行為を終えてみれば行為前の自分に
      戻りたいという気持ちが湧いてきた。
      「くずは、体洗ってやるよ。ほらこっち向け。」
      「いい。自分でやる・・・。」
      「そ、そうか・・・。」
      くずははしばの声すら聞きたくなかった。
      なんで自分をこんな男に安売りしてしまったのかという
      感情すら持ち始めてしまった。
      「こんなに簡単に大人になるのならもっと大切な
      人とすればよかった。」そう思い始めてきた。
      そう考えると、今、しばと同じ密室の空間にいること自体
      気持ち悪く感じてきた。
      「くずは、元気ないな。腰いたいんか?」
      「ううん。大丈夫。」
      笑顔で取り繕うくずは。心では「早くここから出たい」
      という気持ちでいっぱいだった。


 投稿者:   投稿日:1999/07/21(水)20時39分33秒 

      着替えを終え、ホテルから二人が出る。
      「くずは、お別れのキスをしていいか?」
      「えっ・・・。」
      くずははしばがもう自分を「自分の女にした」という
      意識を持ち始めてる事に気づいた。
      ただセックスをしただけなのに、この男はすでに
      自分の心まで奪ったと思い込んでいる−そう感じた。
      「は、恥ずかしいからやめようよ。」
      「なんでだよ。いいじゃんほらほら。」
      しばの無理矢理キスをしようとする。
      「いやだってば!」
      「なんでだよーくずは。」
      「いやぁぁ!」
      くずはしばを突き倒した。
      「いってーなんだよ・・・くずは・・・。」
      「ご、ごめん・・・。じゃ、じゃあね。さよなら!」
      「お、おい待てよくずは!」
      くずはその場から走り去ってしまった。


 投稿者:   投稿日:1999/07/21(水)20時47分32秒 

      帰りの電車の中、くずはは気持ち悪くてしょうがなかった。
      「どうしてあんな男に抱かれたの?」
      「なんで自分は抱かれたかったの?」
      後悔してもしきれなかった。もうしばの顔が頭に思い浮かぶだけでも
      自分を引き裂きたいぐらい嫌だった。
      「あいつに抱かれるぐらいなら死んだほうがマシだった!」
      遂にそういう結論を頭の中でくずはは出した。
      「だって、みんながみんなセックスしてるっていうから、
      私は男の子と出会うチャンスなんてないから、学校の先生
      で・・・ってことに・・・。」
      違う!くずはは否定した。確かに自分はあの男に惚れていた。
      しかし、やはり「男なら誰でもよかったのか?」という
      疑問が起きる。
      友人のさやかと行った慶応のコンパ、そこで出会った少年たちには
      なにも感情が起きなかった。むしろ「男」が怖くて帰りたかった。
      「しばはやさしかったのか?」
      違う。これも否定する。あいつは教師としてやさしかっただけ。
      その証拠にホテルで男と女の関係になったらすぐに
      態度を豹変させて「男」になって自分を独占しようとした。
      「じゃあ何がいけいないの?」
      くずはは問い詰めていった。
      やはり・・・
      「悪いのは私だ・・・。」
      そう思うしかなかった。


 投稿者:   投稿日:1999/07/21(水)20時57分16秒 

      くずはは小さい頃から男が怖かった。
      父親は厳格でしつけに厳しかったため、
      「怖い」というイメージが今でもある。
      幼稚園に入れば男の子は自分に意地悪ばかりする。
      気の弱いくずはにとって小学校に入ってからも
      「男」は嫌な存在でしかなかった。
      中学で私立の女子中を希望し、入学する。
      つらい受験勉強も苦ではなかった。
      しかし、入学すれば同級生から聞こえる
      「男がほしい」「男がいれば」の声。
      くずはにとって到底理解できるものではなかった。
      たまに見る通学途中の他校の男子生徒など
      近寄りたくもない感じがしていた。
      高校に入り、状況は変わる。友人からの誘いにより
      他校の文化祭やコンパに行くようになる。
      かつて「自分に意地悪してきた男子」の姿はなく、
      むしろ男は自分にやさしく誘いを掛けてくる。
      しかし、くずはの過去に受けた傷からくる男への疑念は
      晴れるわけではなく、いまだ「怖い存在」だった。
      そのくずはがなぜ、しばに惚れたのか。それは
      教師としてのしばのやさしさを勘違いして男のやさしさとして
      受け取っていたからだった。
      そして、今日の事でしばも単なる「男」だという事が分かる。

      家に帰ったくずはは、黙って真っ直ぐ部屋に入った。
      「おかえりお姉ちゃん。」
      「ただいまきずは。」
      妹と話すのも疲れる・・・。
      今日は疲れた。
      くずはは早く眠りにつきたいと思った。


 投稿者:   投稿日:1999/07/21(水)21時05分37秒 

      朝方、四時ごろ。
      腰にくる痛みでくずはは目を覚ます。
      まぶたが重い。外は薄暗い。
      妹を起こさぬ様、そろりと廊下を歩く。
      ふらふらと洗面台にたどりつく。
      鏡を見る。昨日の自分と今の自分。
      今までの自分と今の自分。
      鏡を割りたいぐらい自分の顔が嫌だった。
      昨日のことを思い出さない様に何も考えない様にする。
      しかし、思い浮かぶ「あの男の顔」。
      「憎い・・・。」
      ボソッとくずはは言う。
      くずははガーッとコップの一気に水を飲み干す。
      「うえええっうげぇぇぇっ」
      吐いてしまった。塩素の匂いが気になったのではない。
      あの男の顔がチラッと思い浮かんだからだ。
      くずはは床にへたり込んでしまった。
      「今日が死んだらいいのに・・・。」


 投稿者:   投稿日:1999/07/21(水)21時12分44秒 

      「あれ?お姉ちゃんは?」
      「先、学校行ったわよ。」

      くずはは校門近くをゆっくり歩いていた。
      「あの門をくぐればあの男がいる。どんな顔をして話しかけて
      くるんだろう。会いたくない。嫌だ。」
      誰にも顔を見られない様に走って校門をくぐりぬけた。
      階段を息を切らして駆け抜ける。
      「早く教室に!鞄を置いて、それですぐ屋上に隠れよう。
      あいつが私に会いに来る前に!」
      くずはは必死に階段を駆け上った。しかし・・・
      「ああっ」
      踊り場に「あの男」がいた。
      「よ、ようくずは。おはよう。」
      くずはは「待ち構えていたんだ」と直感した。
      「なんですか?さよなら。」
      「ま、待てよ。おい。」
      「私、日直なんです。離してください。」
      「おいおい、恋人どうしなんだからさ、つれないこと言うなよ。
      学校だからってさ。な、くずは。」
      くずはは思った。「何が恋人だ」勝手に決め付けるな!
      「今日、放課後俺の家、来いよ。」
      しばは耳元でささやいた。
      くずははそれがたまらなく気持ち悪かった。


 投稿者:   投稿日:1999/07/21(水)21時18分22秒 

      「憎い憎い!あいつが憎い!」
      数学の授業中、くずははあの男の顔を思い出すたびに
      気持ち悪くて仕方がなかった。
      「ど、どうしたの?くずは。顔色悪いよ?」
      となりの席のさやかが話し掛ける。

      昼休み、屋上。
      「さやか、頼みがあるの聞いて。」
      「なに?」
      「私は殺すわ。あいつを。」
      「あいつって?」
      「あいつよ芝雅之。」
      「生物の?なんで・・・?」
      「殺すのよ。殺したいほど憎い。私はあいつにレイプされたの。」
      「ほんと?ほんとなの?くずは。」
      「うん。昨日、生物のレポート放課後出したあと、
      あいつに無理矢理ホテルに連れ込まれたの。やられたのよ。」
      「ほ、ほんとなの?ねぇ。」
      「親友のさやかにしか言ってないからね。この事。誰にも言わないでね。」
      「う、うん。でも本当に殺すの?」
      「うん。で、頼みがあるんだ。」


 投稿者:   投稿日:1999/07/21(水)21時27分52秒 

      「さやかんち、ボーガンあったよね。」
      「も、もしかしてそれで?」
      「そう。撃ち殺したいの。貸して。」
      「や、やめときなよ。くずは。ただじゃすまないよ。」
      「さやか、私の友達だよね。」
      「と、友達だけどさ・・・。」
      「私がレイプされててもいいってこと?」
      「ち、ちがうよー。でも、やばいって。マジ。」
      「なら、絶交して。もう話したくない。」
      「く、くずは・・・。」
      「消えて。裏切り者は嫌いなの。あんたも殺すよ。」
      「ちょ、ちょっと・・・冗談でしょ?」
      「どっちか選んでよ。」
      「う・・・。」
      くずはの凄みに負けて、さやかは承諾せざるを得なかった。


 投稿者:   投稿日:1999/07/21(水)21時34分45秒 

      次の日。

      「さやか、おはよう。・・・持って来た?」
      「ご、ごめんくずは!き、昨日さ親父の部屋から
      持ってこようとしたら親父に見つかって・・・それでダメだったの・・・。」
      「・・・・。」
      「ほ、ほんとごめん、ほんとにごめんくずは。」
      くずははさやかを睨み付ける。
      「ご、ごめん・・・。ほんとなんだってば。」
      「もうあんたに頼らないから。話しかけないで。」
      「え・・・。」

      くずはは授業中、しばを殺す方法を考えていた。
      メチルを飲ませる方法、ホームに突き落とす方法、
      屋上から突き落とす方法・・・どれも駄目だ。

      しかし、よく考えたらめんどうになりそうなので
      やめることにした。

      (完)


 投稿者:   投稿日:1999/07/21(水)21時47分44秒 

      頭の中で描いていた展開

      @しばを殺す計画を二人で立てる
      Aそうしてるうちにさやかがくずはへの母性愛に目覚める
      Bくずは、さやかの愛を知り計画断念
      Cさやかとラブラブ
      D親にばれて二人が断絶(しばのチクリ)
      Eくずは傷心のまま外国へ



おまけ

  投稿者:  投稿日:07月02日(金)02時13分15秒

      千歳「ねぇくずは、読書感想文やった?」
      くずは「あーやってない。いつまでだっけ?」
      千歳「明日だよ。やんないとクマジ(国語の先生)怒るよ。」
      くずは「千歳は何の本読んだの?」
      千歳「私は『砂の器』だよ。」
      くずは「それ、何日ぐらいかかった?」
      千歳「うーん二週間ぐらいかかったよマジ。」
      くずは「あちゃ。一日で読めて書けそうな本ないかな?」
      千歳「凛から聞いたら太宰治の短編とかがすぐ読めるらしいよ。」
      くずは「ねぇ、今日図書室付き合って。」
      千歳「うん。」

      放課後図書室

      くずは「太宰、だざい・・・っと・・。」
      千歳「あったよくずは。」
      くずは「ありがと。うーなに読めばいいのかな。」
      千歳「ページ数の少ないのにしなよ。」
      くずは「うん。あ、これ借ります。」
      岩下「おっ真行寺じゃないか。」
      くずは「あっ・・・岩下せんぱい・・・どうしたんですか?」
      岩下「今日は図書委員なんだよ。部活ないしな。」
      くずは「そ、そうなんですか・・・。」
      岩下「真行寺、これ借りるのか?」
      くずは「は、はい。」


  投稿者:  投稿日:07月02日(金)02時20分12秒

      帰り道

      くずは「あ〜岩下先輩さいこーっ」
      千歳「あんた、あの男のどこがいいの?あいつフェミ入ってるよ。」
      くずは「いいのいいの。そこがいいんだなぁ〜。」
      千歳「ふーん・・・。」

      見知らぬ男「動くな!!このナイフで刺すぞ!」
      くずは「きゃーっ」
      千歳「な、なんなのよ、あんた。や、やめてよ。」
      見知らぬ男「いいからこっち来い!オラ!」

      車の中

      くずは「ど、どうしよう千歳・・・。」
      男「しゃべんじゃねぇ!」
      千歳「・・・おとなしくしとこう。すきを見て逃げよう。」
      くずは「・・・こく。」


  投稿者:  投稿日:07月02日(金)02時25分12秒

      男「さぁ降りろ!」
      くずは「いたたた!」
      千歳「なんなのよここ?」

      港の倉庫のなか

      男「連れてきました。」
      男2「おう・・・。女子高生か。」
      男「さっそくビデオに取りましょう。」
      男2「そうだな。おいお前等服を脱げ!」
      くずは「ええっ」
      千歳「な、なにいってんのよ!ふざけないでよ!」
      男2「脱がないと撃つぞ。おとなしく言う事を聞け!」

      くずは「千歳・・・。」
      千歳「・・・・。」
      男「そうそうおとなしく脱げばいいんだよ。」
      くずは「あの、全部ですか・・・?」
      男「あたりまえだろ!」
      千歳「い、いゃああ・・・ひっく・・・。」


  投稿者:  投稿日:07月02日(金)02時29分12秒

      くずは「千歳・・・泣いちゃだめ・・・。」
      千歳「うう・・・ひっく・・。」
      男「なに泣いてるんだオラ、さっさと脱げ!」
      男2「脱がしてやるよ。」
      千歳「いやぁぁやめて!」
      男2「しょうがねぇ、もうやっちまえ。」
      男「はい。」
      くずは「やめて!千歳になにするの!」
      男「へへへ。この女の次はお前だかんな。」
      千歳「いやぁぁぁいやぁぁぁママー!!」
      男「暴れるんじゃねぇ!」
      くずは「やめて!」
      男2「うるせぇ!撃つぞ!」
      くずは「(どうしよう・・・このままじゃ千歳が・・・・)」


  投稿者:  投稿日:07月02日(金)02時33分10秒

      千歳「いやぁぁぁ!」
      男「さわぐんじゃねぇ!」
      男2「タオル口にいれとけ」
      千歳「モガモガ」
      男「よーしこれからが本番だぜ。」
      男2「準備はいいか?」

      くずは「(このままじゃ私も・・・そうだ。)」

      ここでくずはがバックから本を取り出す。

      男「お前なにしてる?」
      くずは「やー!!」

      くずはの本の角が男に当たる。

      男2「お前!」

      千歳が男の指をかむ。

      男2「ぎゃー」
      くずは「千歳、逃げよう!」
      千歳「うん!」


  投稿者:  投稿日:07月02日(金)02時35分55秒

      ナレーション「くずはと千歳は逃げ出し、最寄りの交番に駆け込み
            事件は解決した。男二人は逮捕された。」

      数日後

      くずは「あのとき、もし太宰全集じゃなくて文庫本だったら
          二人は助からなかっただろうね。」
      千歳「うん。文庫本じゃダメだったね。運がよかったよ。」

      くずは「私・・・本ってちゃんとこれから大切にしようと思うな。」
      千歳「私も。本ってすばらしいよね。」

                完



番外編

 投稿者:   投稿日:1999/05/14(金)00時34分50秒  ■  ★ 

    その言葉……信じていいの?
      ああ。
      あたし…わがままよ?
      みずかみたいに可愛くないよ?
      ああ。
      すぐ文句ばかり言って…怒ってばかりかもしれないよ?
      ああ、分ってる…………………………………………
      じゃ…、信じさせて……………………………

      瞳を閉じると、くずははゆっくりと顔を近づけてきた。
      唇に柔らかい熱が触れ、胸の中に切なさと、愛おしさとが込み上げて来る。

      うん…
      ん……わりぃ…、痛いか?
      ううん…、そのままでいい。

      慌てて唇を離し、ゆるめようとした腕を、くずはが押さえつけた。
      くずは…腕の中にくずはがいる。
      生まれて初めて誰かに恋する事を、
      教えてくれた少女が10年前と変わらぬ姿でオレの前に現われ、
      思い出に恋する事を許さなかった少女が…

      しばさん……もっとキスして…
      ん、ふぁ…

      オレは舌でくずはの唇をなぞりながら、
      気取られぬ様、指先をくずはの耳へと伸ばしていった。
      ひゃっ…指先が触れたとたん、彼女の耳がピクリと、
      勢いよく跳ね上がる。
      や……あ…くずは…
      オレはそのまま耳元に口を寄せていった。
      舌先を伸ばして耳孔をくじると、
      くずははぶるりと身をふるわせた。
      あくっ……ん!身をよじって離れようとするのを、
      強引に抱き寄せる。

      あっ、もうしばさん…もっと抱きしめてって言った。
      ……………………うん。
      すねるように尖らせた唇に、もう一度口付けると、
      オレはくずはの体をゆっくりと横たえた…


  投稿者:   投稿日:1999/05/14(金)01時02分29秒  ■  ★  ◆ 

      「くずは・・・」
      「・・・・・・・・・・・・・・・」
      オレはゆっくりとくずはの頭に手をやった・・
      「ん・・・・・・」
      草の上に散った髪をかき集めるように、
      オレはくずはの頭をなでた。
      息を吸い込むと火力を落とした炭の匂いに混じり、
      甘酸っぱい香りがした。
      (くずはの・・・匂いだ。)
      オレは抱きしめる腕に、いっそう力を込めた。
      「つばさくん・・・・・・・
      いたいよ・・・・・・」
      「・・・・・・・・・・・・・・・」
      「・・・・・・・・・つばさくん?」
      「もう離さない・・・」
      「・・・・・・・・・・・・」
      くずはが声をあげても、オレは腕の力をゆるめな
      かった
      掲示板と共に封印され、家族も・・・友達も・・・
      全てが100年の時の彼方に消えたいま、
      匂いも、ぬくもりも、声も、体もすべて・・・
      くずはの全てを腕の中に繋ぎ止めておきたかった。
      くずはだけは・・・オレの大切な人だけは失いた
      くない
      「もう・・・どこにも行くんじゃねーぞ・・・・」
      「うん・・・」
      「うん・・・・・・
      ずっと、つばさくんの側にいるよ・・・」
      くずはは瞳を閉じると、優しくオレの背を撫でた。
      「くずは・・・・・・」
      「んぅ・・・・・・」
      最初のキスよりも、長く、深く―――。
      オレはくずはの唇を求めた。
      「ふ・・・・・・・・・」
      舌先を、唇にそっと押し当てる。
      「んっ・・・あ・・・・・・・・・ふ・・・」
      くずはは驚いたように喉を鳴らしたが、オレの意志
      を悟ると、力を抜いて唇をあけ渡した。
      オレはくずはの口内に舌を滑り込ませると、ゆっ
      くり上下の唇をなぞらっていった。
      「ん・・・・・・・・・」
      喉奥に引っ込められた舌をつつくと、くずはがおそ
      るおそる舌を絡めてきた。
      ちゅ・・・・・・じゅっ・・・・・・ちゅっ・・・
      むぅ
      互いの舌がこすれ合うたび、口元から高い音が響き
      だす。
      「ん・・・んぅ・・ぷぁ・・あ・・・はぁ・・・は」
      隅々まで吸い尽くし唇を放すと、
      くずはは上気した顔で大きく息をついた。
      「くずは・・・」
      「つばさくん・・・?」
      甘い香りと、やわらかい感触に、頭の中を支配され
      たオレは唇だけでは足りなくなっていた。
      「オレ・・・・・くずはのぜんぶが欲しい・・・」
      「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
      「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
      「うん・・・・・・」
      くずはが小さく頷いた。
      「私のぜんぶ・・・
      つばさくんに・・・あげる・・・」
      「くずは・・・・・・・・・」



  投稿者:  投稿日:08月02日(月)08時34分12秒

      *** 「くずは、胸でしてくれないか」
      くずは 「え?あ、はい、いいですよ」
          くずはは頷くと、上着をはだけて豊かな乳房を露わにした。
          そして俺の下半身をむきだしにすると、二つの柔らかい肉塊で俺の
          肉棒を優しく包んだ。
      くずは 「んっ・・・んしょ・・・ど、どうですか」
      *** 「あ、ああ・・・いいぞ、くずは・・」
      くずは 「えへ・・そうですか。それならこれはどうですか?・・・ん」
          そう言うとくずはは、胸で俺の肉棒をしごきつつ下で尿道のあたり
          をペロペロと舐め始めた。
      くずは 「ん・・んんっ・・・あむ・・・」
      *** 「うぐっ・・さ、くずは、すごすぎる・・・」
          さらに先端部分だけ口に含んだまま、下でレロレロ丹念に舐めま
          わす。
      くずは 「んっ・・んむっ・・んん・・んっ・・・」
      *** 「くっ!・・・も、もういいぞ、くずは。このままじゃいっち
          まう」
      くずは 「あん・・このまま出してくださってかまいませんのに・・・」
      *** 「俺ばっかり気持ちよくなってもつまらないんだよ。くずはに
          も気持ちよくなってほしいのさ」
      くずは 「・・・先生。うれしいです。じつは・・・私ももうこんなに
          ・・」
          そう言ってくずはは俺の手を自分のスカートの中へ導いた。
          くずはの秘部はすでに洪水状態で、パンティは濡れてグショグショ
          だった。俺は指をパンティごしにくずはの割れめに沿って動かす。
      くずは 「ああ・・・せ、先生・・・」
      *** 「くずは、もう洪水じゃないか」
      くずは 「は、恥ずかしい・・・・・・ああ・・・」
          さらに俺はパンティの中に手を潜り込ませ、人差し指と中指の2本
          をくずはのヒクついている割れ目の中に、ズブリと差し込んだ。
      くずは 「びぐっ・・ハアハア・・・先生のが・・あん・ほしい・・・」
          この体制だとやっぱり・・・
      *** 「上に乗って。くずは」
          俺がそう言うとくずはは服を脱ぎ、全裸になって横になっている俺
          の上にまたがってきた。
          そして俺の肉棒をそっと握り、愛液であふれている自分の秘部へあ
          てがった。くずはの膣は愛液のおかげで俺のモノをなんの抵抗もな
          く受け入れた。
      くずは 「あ・・・ああっ・・・・あん・・は、はいってる・・・せ・
          ん・・せい・のが・・・・・いっぱい・・」
          車の中なのであまり激しく動くことはできないが、くずはが積極的
          に腰を動かしてくれるのと、熱いくずはの肉壁に包まれている快感
          で俺の肉棒はすぐに爆発寸前になってしまった。
      *** 「すごく・・・いいよ、くずは・・。お前はどうだ」
      くずは 「あ・・いい・・気持ちいい・・です。私・・せ、先生と・・
          んん・繋がっている・・・ときが・・あん・・・いち・ば・ん
          ・・しあわせ・・です。ああ・・わ、わたし・・・先生の・・
          ため・・・・な・ら・・、ああん・なんだって・・・・・・あ
          ああああっっ」
          俺はくずはのその言葉を聞き、無性にくずはが愛しくなった。腰の
          動きを止めてそっとくずはを胸に抱き寄せた。
      くずは 「・・先生?」
      *** いつも・・・ありがとな、くずは。俺のために・・・・・」
      くずは 「先生・・・そんなこと・・」
      *** 「俺もくずはのためならなんだってしてやる。だからこれから
          も2人でがんばろうな」
      くずは 「先生・・ぐす・・。うれしいです・・・・ずっと・・・先生
          のそばに・・いたい・・・」
      *** 「・・・・・・・・・くずは」
      くずは 「・・・・せんせい・・・・動いて・・ください。私、先生に
          気持ち良くなってほしい・・満足してほしいんです・・・・・・」
      *** 「わかった。いくぞ」
          そして俺達は再び激しくお互いを求め合った。
      くずは 「あああああああああああああああっっっ・・・・・・・・」



     くずは小説 その1 くずは萌え さくら入社 菜の花の詩


あやしいわーるどREBIRTH & @ふぁみーる からの転載をまとめたものです。


コンテンツ:びでメール エロゲ 森の妖精 ルーザー 湖畔論 スワティ 替え歌 (゚Д゚)ハァ?

   gsの野望 AGSの野望 クエスト まったり 文学系 ぴかちう 油日記 ぶり読み ミーシャ


戻る 


inserted by FC2 system