かつてチンポ測定委員会だった男(その9)


 投稿者:t  投稿日:2001/06/08(金)05時24分49秒  ■  ★  

       言葉。

       僕たちの感情や意思を伝達してくれる素晴らしい魔法。中でも群
      を抜いて素晴らしい言葉が一つ。

       「ファック(fuck)」

       普通の言葉を魔法と呼ぶならば、こいつはパルプンテ並の可能性
      を秘めた大魔法と言っても過言ではないだろう。

       考えてごらん?

       「ファック」という言葉一つで、僕たちは苦痛を表すことも出来
      るし、喜びや悲しみ、そして愛情さえも表すことが出来る。動詞と
      してならば、他動詞として(アジスタはなむるにファックされた−A
      GStar was fucked by Namuru−)使うことが出来れば、自動詞とし
      て(アジスタはなむるをファックした−AGStar fucked Namuru−)使
      うことも出来る。副詞として(なむるはアジスタにとても興味を持
      っている−Namuru is fucking interested in AGStar−)使うこと
      も出来れば、名詞として(アジスタは最高にイかす−AGStar is a f
      ine fuck−)使うことも出来る。おまけに形容詞として(アジスタは
      とても美しい男の子です−AGStar was a fucking beautiful boy
      −)使うことも出来てしまう。

       「ファック」という言葉ほど多様性を持つ言葉は他にない。もち
      ろん、性的な意味意外にも使用することが出来るし、わざわざ僕が
      言わなくとも、その幾つかを君は瞬時に思い浮かべることが出来る
      はずだ。「ファック」を陳腐な表現だと言う人もいるが、日常会話
      の中でバンバン使ってこそ生きてくる、無限の可能性を秘めた素晴
      らしい言葉だ。しかし、これだけ様々な使い方があるのに、「ファ
      ック」と言われただけで攻撃されているような気分になるのは何故
      だろう?「ファック」の素晴らしさは十二分に伝わったと思うが、
      例文中の彼らの気分を害してしまってはいないか、それだけが心配
      だ。念のため、謝罪させていただこう。

       「ファック」。

       アジスタさん、なむるさん、「ファック」。本当に「ファック」
      に「ファック」だと思っています。せめて「ファック」させてくだ
      さい。それにしても、あなた方は概ね「ファック」ですね。いつも
      「ファック」だと思っています。これからも精一杯「ファック」な
      感じで「ファック」してください。僕はあなた方のことが「ファッ
      ク」なほどに「ファック」なので「ファック」だと思いますが、
      「ファック」は所詮「ファック」なので「ファック」するしかない
      と思います。それでは、「ファック」します。

       「ファック」という言葉はとても便利な言葉でもある。

      -----

       言葉はいつも遠回り空回り。

       AGStar was fucking disliked by the residents of AyaC.


 投稿者:t  投稿日:2001/06/12(火)05時28分48秒  ■  ★  

       今日なんて日は働きに行こうかと思ったけどダルかったからやめ
      た。僕の小さな心が壊れないようにするためなんて言ってみればち
      ょっとイかれたロマンチスト。しかし何のことはない、起きたらバ
      ッチリ寝過ごしてただけって話。クソでも食え。

       新宿に立っていた。79年製の役に立たないコイルタップのつい
      た335をくそったれに重いハードケースに入れて、僕は立ってい
      た。スタジオに向かって歩いた。夕立が通り過ぎた。僕の小さな心
      は濡れてしまったよ。そして現在、ファックに頭が痛いのは風邪の
      兆候。クソでも食え。

       数日前は家でサッカーを見ていた。サッカーはナショナリズムを
      煽るから嫌い。とか何とか言いながら見ちゃう僕って可愛くない?
      濡れますか?だけどやっぱりサッカーはナショナリズムを煽る。我
      が集合住宅の隣人さんも大はしゃぎ。どうやら中山が好きらしく、
      後半で彼が投入されると「ナカヤマァー(ドンドンドン←壁や床を
      叩いて暴れ回る音)」と絶叫。クソでも食えっていうか死のうよ。

       クリ島のログを読んでいた。ギスギス。半年に一度ぐらいの割合
      で何らかのイベントがありますね。渦中の人はきっと大変なんだろ
      う。ほどほどに。しかし不思議なのは「テメエらそんなにも俺が嫌
      いか?ビッチ。つーかジャンプで勝負するか?ああ?○日○時に渋
      谷のハチ公前。俺はそこにいる。文句があるなら殺してみろ。あは
      は」と言い出す人が居ないこと。もしそんな人が居たら、僕なんか
      は飛んで行って「いやあ、僕は異常な人が大好きなんですよ、ええ。
      あなたは異常ですか?そうですか。ではちょっとその異常っぷりを
      拝見させて頂けないでしょうか?おお、自ら手首を切るとは・・・。
      率直に申し上げてかなりの異常っぷりですね。感動しました。じゃ
      あ僕は満足したので帰ります。交通費はもちろん頂きますが何
      か?」と言うだろう。クソでも食え。

       素晴らしきインターネット世界の住人を見て分かること。自分独
      自の世界を想像裡に作り上げるには時間さえかければいいってこと
      と、人の不幸が好きなのは自分の人生をちゃんと生きていないから
      ってこと。心ない世界が原因で偏執狂的な暇人は有名人になり、マ
      マは涙を流す。クソでも食え。

       ハロー、ハロー、マイフレンド。

       悲しい時は祈りを捧げ目を閉じるだけでいいんだよ。

       じゃあまたね。


 投稿者:t  投稿日:2001/06/12(火)06時17分33秒  ■  ★  

      生きていくために何をすればいいんだろう?


 投稿者:t  投稿日:2001/06/30(土)07時43分28秒  ■  ★  

       最近、調子がいい。人が羨むほどに調子がいい。だから、何だか
      ね、面白いことがない。最悪だ。死にたい。ここのところの天気も
      いいときてやがる。まいったね。六月の物憂げな雨はどうした?

       雨が好きだった。青春時代の話だけどね。あの頃は雨の中に立っ
      てても苦痛じゃなかった。よく分からんが、何も分かっていなかっ
      たから、愛に溺れたり、くだらない青春小説に胸を痛めたり、つま
      らん音楽に熱中したり、雨に打たれたりしてたのでしょう。そうい
      うことを口に出すと笑ってしまいますが、抱き合える喜びは過ぎ去
      りし何とやらって奴ですから大目に見てください。

       しかし、年を取るごとに、本当に、体中が震えるような瞬間は少
      なくなっていくね。目を閉じればいつでも思い出せた情景も思い出
      すのに少しづつ時間がかかるようになって、君の顔も忘れ、ボクは
      ただ悲しい振りをする。ボクの場所からは何も見えないけれど、君
      には素敵な世界が開けていればいいと、願ったところでどうにもな
      らないんだけどさ。

       色々なことが分かってきて、本当に年取ったって気がする。知ら
      ないうちに色々な物を捨ててしまったみたい。未来が千切れるのも
      見えなくなった。昔はそういう瞬間があったんだけどなあ。変わっ
      た物も、変わらない物も、全ては心の中に留まっているって思って
      たけど、どうにもそれも信じられなくなりそうだ。

       妙にノスタルジック。だらだらと意味もなくごめんなさい。でも
      人間誰しもそういう時ってあるでしょ?十年前に帰れたらどうしよ
      うとか考えちゃう時がさ。

       お互い上手くやれるといいね。いつも使う言い回しで悪いけど、
      雨が上がったら世界中が幸せで溢れていればいいと、心の底から思
      うよ。誰が見てるのか知らないけど、だからこそ、君の幸せを祈っ
      てあげられるよ。夕陽のように、ボクの想いが君に届けばいいね。

       もし君が不幸だってなら、手紙を書くといいよ。相手は誰でもい
      い。存在しない住所に送るのも良いだろうし、知らない人に送るの
      も良い。誰かに何かを伝えると、それだけで何かが変わりそうな、
      そんな気分になるものだからね。

       手紙といえば、ボクは手紙が好き。中でも長い手紙が好きだ。ま
      あ、手紙を貰う機会なんてないんだけどね。そんな訳だから、不幸
      な人はボクに君の人生を記した手紙を送るのもいいかもしれないよ。
      返事は書かないけどね。

       何だかね、ヨッパーだから訳が分からない。後から読み直して後
      悔するんだろうね。まあ、どうでもいいけどさ。神様だって気に留
      めない、とっても些細な出来事さ。

       明日は休日。朝が来たら窓を開け、世界に向かって「こんにち
      は」と挨拶してやるんだ。別に意味なんてないけど、瞳の炎を消さ
      ないように、時々ボクはそうするんだよ。イかれてるでしょ?まあ
      ね。狂ってるからね。どうしようもないよ。

       だけど日曜の次はくそったれな月曜。昨日までの笑顔は何処へ行
      った?って感じで、宿命的にグレーな表情でみんな歩いてる。まる
      でゾンビだよ。そんな人生だけは送りたくないな。

       とにかく、お互いに自分の人生を生きよう。

       取り留めもなく悪かった。次は素面の時に。


 投稿者:t  投稿日:2001/07/06(金)04時01分29秒  ■  ★  

       今日なんて日はグランバザールとスパークリングセールを冷やか
      しに行ったのに何故かフェンダーのチューブアンプをお持ち帰りし
      てしまったって話信じます?しかも、持ち帰ったものの音が大きす
      ぎて家じゃ音が出せないって話信じます?そして、ボクなんかは来
      月の支払いがどうにもならないって話が信じられません。

       明日は手紙を巡るお話。


 投稿者:t  投稿日:2001/07/06(金)04時03分13秒  ■  ★  

       ボクが君のことを心配してるのは君のことが好きだから

       だけど2時になったら忘れちゃうかもね


 投稿者:t  投稿日:2001/07/06(金)04時27分46秒  ■  ★  

       馴れ合うキチガイほど見ていてうざいものもないと思う昨今です
      が、それはさておき節操のない人間ってのはどんな状況でも120
      %にウザさ加減が大爆発。誰かと自分を比べ頑張るのは結構だけど
      八方美人は大嫌い。まあ、不器用と言えば聞こえはいいが。

       イメージにばかり気を取られてると馬鹿がばれちゃうよ。


 投稿者:t  投稿日:2001/07/15(日)00時16分59秒  ■  ★  

       手紙云々と言ってたら本当に手紙が来た。あやしいとは全然関係
      のない古い友人からね。彼がここを見ているってことは120%あ
      り得ないから、不思議なこともあるもんだ。

       さよならを上手に言うのは難しいから、ボクたちは時として、酷
      く落ち込んだり、微妙な気分になったりするわけだけど、そういう
      のを蹴り飛ばして手紙をくれる、彼は優しい人、ボクの友達。

       内容は他愛もなくって「最近どーよ?」って感じのどうでもいい
      話。君にとってボクがどうでもいいってぐらいに、君が自殺て「あ
      らあら可哀想に」と呟くボクぐらいにどうでもいい話。

       だけど、矛盾するようだけど、手紙の中身が凄くいいのよ。感動
      しちゃうぐらいにね。まあ、手紙ってのはくそったれにしみったれ
      た読み物と違って対象が一人だから、馬鹿みたいに一方的に感傷的
      になってしまうボクが単純なだけってのは分かってるんだけどさ。

       涙腺が緩くなってしまいました。

       可笑しいですか?まあね。ボクなんかはどうしようもない人間だ
      からね。笑ってください。

       あはは。

       実はこの話には、まだ、長い続きがあるんだけど、オフレコ。だ
      って到底信じられないようなことだから。本当の本当に「おいおい、
      物語の中にだってそんなことはありえないぜ?」って言いたくなる
      ような代物だから止めます。ばっちりストーリーを言い当てた人に
      は何でも奢ってあげますよ。ヒントは電波と音楽とべしゃり。

       と、まあ、そんなことがあった。

       手紙。

       その言葉を聞くと、差出人の名も書かれていない手紙がある日ボ
      クに届いた挙げ句そこから人生が始まってしまうという、クソみた
      なストーリーが一瞬にして思い浮かんだりするんだけど、いつの間
      にかそんなことも言ってられない年になってしまった。

       ボクは果たして上手に大人になれたのだろうか?

       うん、間違いなく失敗だ。でも、だからって悲観することなんか
      なくって、君もボクも、過去からの長い手紙を広げるのは、いずれ
      先の話でいいんじゃないかと思う。今は、ただ、靴底を引きずるだ
      けで、きっと何処へでも行けるからね。

       まあ、生きていくことなんて死ぬまでの暇潰しなんだけどさ。


 投稿者:t  投稿日:2001/07/15(日)00時18分28秒  ■  ★  

       ルームシェアしてくれる人募集。

       渋谷、新宿、日比谷まで30分で、家賃5万以内(光熱費込み)、
      八畳以上で風呂があれば、文句は一切言いません。常識なんて物は
      これっぽっちも持ち合わせていませんので、お互いがお互いの存在
      を無視するような、そんな素敵な関係が構築出来たらいいですね。

       国籍も年齢も性別も趣味(アニヲタ可)も問いませんが、「時々、
      無性に人を殺したくなるんですよ。バモイドオキ神がボクに言うん
      です。『人間の壊れやすさを確かめなさい』ってボクに言うんです。
      ちょ、ちょっ、ちょっと刺してもいいですか?ハ、ハ、ハンマーで
      殴ってもいいですか?」というような人だと、さすがのボクも引い
      てしまうので勘弁してください。そもそも、そういう人はルームを
      シェアしてはいけないと思います。

       参考までにポイントとされる事項を列挙。

      一、帰宅時間
       深夜帰宅の多さは異常
      一、人の出入り
       多いときは多い
      一、騒音
       異常
      一、喫煙
       常時
      一、飲酒
       常時

       それではよろしくお願いします。詳細はメールで。


 投稿者:t  投稿日:2001/07/21(土)02時44分05秒  ■  ★  

       今日なんて日は彼女と会った。

       久しぶりに見る彼女は少しよそよそしくて、いつも窓の外を見て
      いるような感じ。皮肉にも性交は充実。なんだかね、愛に対するア
      ンチテーゼだな、きっと。充実した性交が不誠実さの象徴。とどの
      つまり、彼女はボクに愛想を尽かしたってこと。

       そりゃあそうでしょう、こんな最悪な24歳は世界中を見渡して
      もちょっといない。アメリカの24歳ならベンチャーの社長、フラ
      ンスの24歳なら悩める芸術家、韓国の24歳なら歴史教科書に抗
      議、アフリカの24歳ならヤリを片手に狩猟の最中、ボクはと言え
      ば毎月の支払いに怯えながらも真っ当な生活をしようとしない24
      歳。これはもう駄目だ。

       だからって「ああでもないこうでもない」と言われるのにも、
      「お前が悪い、私は何もしていない」と言われるのにも嫌気がさし
      た。想像力が豊かなのは結構だが、想像の世界の罪を全て押しつけ
      らるのはどうかと思っちゃうしね。

       近くにありすぎると見えるモノも見えなくなる、君もボクも。気
      付いたときは遅すぎるし、いらないモノは多すぎる。遠回り空回り、
      ボクらの言葉は風に乗って消えるから、涙のトンネルを歩く。

       後は省略。

       とにかく、これでまた一人になれた。

       明日はもうちょっとましな日になるだろう。


 投稿者:t  投稿日:2001/07/21(土)02時45分51秒  ■  ★  

       オンナのコはオトコのコにしつこくしてはいけません。

       気を付けましょう。

       ちなみに、ボクの短い人生の中の刹那的な恋は全てオンナのコに
      尽くして貰う恋だったので、「誠心誠意尽くしてくれるオトコのコ
      がワタシにはいるの」と言うコに対しては、「カレのことを大切に
      しましょう」としか言えません。

       「誠心誠意尽くしてくれるカレ」ほど恐ろしくつまらないカレも
      ないと思うけど、幸せの形は人の数。そもそも、あなたが不細工だ
      ろうが醜女だろうが引き籠もりだろうが精神に疾患のある人間だろ
      うが、そんなことはどうでもいいことだから、ボクに関係のあるは
      ずもない。

       閑話休題

       今日になってもまだ、「ねーちょっと聞いてよワタシの彼、そこ
      らへんのとは桁外れ。凄くお洒落なカレ、出会いはワタシのほうか
      ら一目惚れ。若いのに会社では凄腕、仕事遊びなんだって完璧で、
      派手な車で、たまの休みは二人でお出かけ」とかなんとか言ってい
      る人が居たら、ちょっと凄いですね。


 投稿者:t  投稿日:2001/07/23(月)06時45分55秒  ■  ★  

       二週間、もしくは三週間前のこと。

       はっきりとは覚えていないけど、野音でシオンが唄ってた。ボク
      は毎日のように日比谷を歩き、野音を過ぎて、食ってはクソをする
      ためお金を稼ぐ。その日も歩いていたらワサワサとリハをやってい
      る様子が伺えたので、みんな大好きくそったれインターネットで
      サーチしたらシオンだって分かったって訳。

       シオンとか言うと、またぞろどこかの誰かが「テメエ最高詰まん
      ねえよ、死ぬか?」と言い出すかもしれない。そういう人はインデ
      ィーズが大好きで、「メジャーだとリンプとかレイジ」とか言っち
      ゃったりするんだけど、まあどうでもいい。インディーズ的カルト
      人気にだまされるほど、ボクはお人好しじゃない。

       一日を終え、来た道を辿ると、えらく盛り上がっている様子。ま
      あ、そりゃあそうだろう。わざわざ野音にシオンを聴きに来る人が
      どんな人かは想像しなくても大体分かる。何となく歩道に立ち止ま
      って、しばらく耳を澄ます。すぐそこでは人気者が歌を唄っていて、
      そのすぐそこでどうしようもない馬鹿が煙草に火をつけるの構図。
      どこまでもボクは一人。

       「新宿の片隅から」って訳じゃないけど、暇だったし、小用もあ
      ったから新宿に向かった。相変わらずの混雑。靖国通りも、明治通
      りも、甲州街道も酷い渋滞。ノロノロと進む車の横を同様のペース
      で歩く、ボクの人生は新宿の片隅でノロノロと、何処へも進んでは
      いなかった。


 投稿者:t  投稿日:2001/07/24(火)01時13分32秒  ■  ★  

       生きていくことなんて死ぬまでの暇潰し。人生なんてモノはくだ
      らない馬鹿が騒ぎ立てる浅ましい事件の混沌かつ嘲笑の対象でしか
      ない。だが、それを重々承知していても、分かりきっていても、笑
      うということは、時として、とても悲しい。

       おやおや、ボクは酷く落ち込んでるようですよ?

       惨めな街角からはサイレンの音が聞こえます。


 投稿者:t  投稿日:2001/07/25(水)01時01分33秒  ■  ★  

       起きると太陽が顔を出した。くだらない一日だ。始まる前から分
      かりきってやがる。目覚ましが鳴る。きっかり五分後に静寂が訪れ
      る。きわめて規則的に、一見平和そうに、今日も世界は回る。宿命
      的にしみったれた馬鹿が大挙して、食うためにちんけな仕事を背負
      い込み、食ってはクソをするために世界は回る。しみったれた芸を
      披露し、ヘラヘラ笑い、愛を語り、恋に溺れ、欲望をぶちまけ、食
      ってクソ、人生をすり減らし、食ってクソ、まるっきりクソ、人生
      はクソ、世界はクソ、ボクはクソ、おまえはクソ、とどのつまりク
      ソだ。クソったれだ。今日なんて日は何もしないで夜まで眠ること
      にした。どうしようもないボクだけど、クソをするためクソを食い
      続けてやがる他の連中と一緒にいるよりは、一人でいるほうがまだ
      ましだ。夜になったら世界の半分が死んでいて、耐え難さも半分に
      なっていたら完璧。言うことはない。電話が鳴った。7回数えてか
      ら訪れる静寂。オーケー。また電話が鳴る。クソったれを蹴り飛ば
      す。三度目の静寂。これでいい。これでまた一人になれた。夜にな
      ってから起き出し、鏡を見た。憂鬱と敗北が映っていた。笑える。


 投稿者:t  投稿日:2001/07/27(金)01時12分32秒  ■  ★  

       新宿といえばシオンとかなんとか言っちゃったけど、やっぱ新宿
      といえばチャボこと仲井戸麗一。チャボはいいよ。最高だ。ちっこ
      いハコで見ると最高に気持ちいい。

       「テメエ最高詰まんねえよ、死ぬか?」の人がムカムカしている
      かもしれないから「テメエ最高詰まんねえよ、死ぬか?」と言える
      チャンスをあげるべく、最近のボクのへっぼいヘビーローテーショ
      ンを教えると、クラムボン、シンバルズ、ロッテンハッツ。時期的
      にパールフィッシャーズも聴いちゃいます。

       全然関係ないけど、ヒックスヴィルの真城めぐみを生で見たよ。
      オンナのコなら「かわいい〜♪」とか言うのかもしれないけど、は
      っきり言って不気味だったよ。リズムにのって唄う様が何というか、
      壮絶。彼女、、、とにかくでかいからさ、、、。しかし、今まであ
      んなボーカルを持つバンドって我が国にはなかったから凄いのだろ
      う、多分。とにかく凄い。

       さらに全然関係ないけど、知人からオリジナルラヴこと田島貴雄
      のシークレットライヴに行ったって話を聞いた。結構良かったみた
      い。最近聴いてないけど、また聴いてみようかな。

       おまけに全然関係ないけど、愛しの335君が入院中。フレット
      打ち直しのためリペア。お値段がいくらになるかと考えると、何と
      も胸が痛い。夏は夏とてカラッとした青空の下、ビール飲みながら
      J−45を弾くのも悪くないですね。

       もう一つ関係ないけど、お金がないないといいながら、今月末は
      マーシャルのブルースブレイカーを購入予定。マーシャルって歪ま
      せてボリューム上げるとキンキンしちゃって(おまけに音がザラザ
      ラしちゃって)耳も当てられないけど、ブルースブレイカーだけは
      本当に良いアンプだと思います。

       先日買ったちびジュニア君が値段のわりに如何に優れているか、
      詳細なレポートを書こうかとも思ったけど、「ブルースジュニア?
      ああ、いかにも貧民が好みそうな逸品だな。くだらねえ。15Wっ
      ていったらおまえ、マッチレスだろーよ。ライトニング買えばぁ
      〜?」とか言う奴が出てくるから、泣きたい。

       ブギーはめっさ重いから嫌い。
       
       ワラタ(自己レス)


 投稿者:t  投稿日:2001/08/13(月)07時22分01秒  ■  ★  

       最近どうですか?

       僕は相変わらず。

       忙しいのと、疲れてるのと、体調が如何せん優れないのとで更新
      が滞ってしまったけど、相変わらず。言葉を換えればどうしようも
      なく、毎日は過ぎていきます。

       それにしても、こうやって書き込むのもそろそろ一年目。さすが
      に飽きてきたというか、「さあ、頑張ろう!!」と自分を鼓舞しな
      いとやる気も起きなくなってきました。困った物です。

       「燃えて散るのが恋なのね」とオンナが言ったか否か定かではあ
      りませんが、先週の土曜日、花火に行きました。荒川の花火、板橋
      区主催。まあ、僕は板橋区民ですからね。ださくても仕方ありませ
      ん。

       とにかく人が多かったです。あんな物は音だけ聴いて、映像は想
      像で補っていれば経済的なのに、みんなよくも人混みを好んで出掛
      ける気になるものです。とか何とか言って、のこのこ行った僕の事
      情はやっぱりオンナのコ。オンナのコとデート。

       ちょっと素敵でしょ?

       「ドカーン」と音が鳴って、夏の空に大輪の花が咲く度、そこか
      しこで「綺麗」「素敵」「わぁ(はぁと)」なんて声がします。
      「よくも飽きずに上ばかり見ていられる物だ、毎日下を見続けてる
      反動か?」などと悪態を付きながらも「君と花火が見れて、ボカァ
      幸せだなぁー」的顔つきを装う僕。デートですからね。

       ちょっと素敵でしょ?

       花火大会の大部分はビールを飲んでいました。「君と花火が見れ
      て、ボカァ幸せだなぁー」的顔つきは忘れないように飲んでいたの
      ですが、外で飲むと酔いが回るのが早いのは何故でしょうか?帰る
      頃にはへべれけに近い状態になってしまい、オンナの胸や股間に手
      を回しながら人並みを歩きました。もちろん帰宅後は充実した性交。

       面白いことが一つ。

       隣にお爺さんが座っていたのですが、飲み過ぎたらしく、周囲に
      悪態をつきまくっていました。「わしゃぁ花火なんかこれっぽっち
      も好きじゃないんだ」と周りの人に延々と主張するお爺さん。「じ
      ゃあこなければいいのに」と突っ込みを入れてやろうと一人タイミ
      ングを計る僕。残念なことに、しばらくするとお爺さんは警察に連
      れて行かれてしまいました。

       さよなら。

       明石の事件の後で警察も敏感になっているとはいえ、そんなこと
      で御用になるなんて、ちょっと酷いですよね。

       次回から「私の楽器自慢」の連載が始まるかもしれない。


 投稿者:t  投稿日:2001/09/01(土)04時40分14秒  ■  ★  

       二週間ぶり。

       どうですか?

       僕はやっぱり相変わらず。相変わらず忙しいし、疲れてるし、お
      金はないから、どうしようもなく、毎日は過ぎていきます。こうや
      って書き込むのも、これ以上ないってぐらいに飽き飽きしています
      が、「ここを見るのが楽しみ」なんて言う人のために頑張っちゃい
      ます、なんて言うわけもなくて、こんな所を性懲りもなく閲覧して
      いる人間は度し難い馬鹿だと思いますよ、ええ。

       今日なんて日は8月31日。

       気分的に夏の終わり。しばらくすると、命もからがらに鳴く蝉は
      すっかりなりを潜め、鈴虫がピーチクパーチク言い出すんだなあと
      思うと、うんざりしてきますね、まったく。

       脳味噌に皺の足りない青少年達もやっぱり夏の終わりは切ないよ
      うです。ファミレスでご飯を食べていたら、見るからに「スピード
      の向こう側」を愛してるスタイルの少年達がからんできました。
      「俺達ってナイフみたいに尖ってるけど、明日から学校だから切な
      いね。来年受験だし・・・」的心理が彼らを凶暴にするのでしょう
      か、それとも僕と友達になりたかったのでしょうか、よく分かりま
      せん。

       僕らはスタジオを出た後、ファミレスで食事をしながら「どうし
      て黒人はスネアの音だけとってみても、ああもパワフルかつ黒いの
      か?」トークに華を咲かせているところでした。脳味噌に皺の足り
      ないっぷりは彼らに負けず劣らずですが、少なくともナイフみたい
      に尖ってはいません。そもそも僕たちはおっさんですから尖ってい
      たら異常です。

       彼らは僕達を見て笑います。それを受け、僕はといえば「失敗だ
      った。今日なんて日はハードケースin335は重いからってフェン
      ジャパのテレをリッターのソフケに入れてきたのが失敗だった。駄
      目だよ、駄目だよ俺。いい年してフェンジャパなんて。そりゃあ少
      年達に馬鹿にされても仕方ないよ・・・。鬱だ、死のう」と酷く落
      ち込んでしまいました。ナイーヴですからね。ナイーヴなオトコは
      もてるらしいです。誰か僕に愛を告げてください。

       彼らは相変わらず、僕達を馬鹿にしています。指まで差してきま
      す。ドキドキしてしまいました。だって喧嘩はからっきし、三級品
      だよ一休さん。生まれてこの方、人を憎んだこともない僕に神は酷
      いことをします。ああ、和尚様、これも試練ですか?

       ついに彼らはお店に入ってきました。「ああ、殴られちゃう!」
      僕は泣き出しそうになりましたが、彼らは手出しせず、喫煙席に通
      され、偉そうに足を投げだし座りました。少年達が喫煙席。微笑ま
      しくていいですね。盗んだバイクで走ったり、窓ガラスを割ったり、
      強い煙草を吸ったり、バッタもんのお薬で飛んだり、幼稚な性交を
      するのが楽しい年頃なのでしょう。彼らはいつも「俺ってちょっと
      やばくない?」と自問自答しています。

       「テメエ最高詰まんねえよ、死ぬか?」といい年してからんでも
      仕方ないので店を後にしました。もちろん、帰り際には足蹴り一発、
      みみっちい原付君達に罪はありませんがぶっ飛んで貰いました。バ
      イクは蹴ると激しく転倒します。とても気持ちがいいです。そうし
      てからダッシュで退散、喧嘩にもならず経済的。僕は平和主義者。

       ラヴ、そして、ピース。

       明日から9月です。

       葉月の雲はため息の塊でした。


 投稿者:t  投稿日:2001/09/06(木)07時04分20秒  ■  ★  

       9月になって急に寒くなりました。

       風邪には気を付けて。


       冬の公園のベンチ、突き刺すような空気の中、少女はヘッドホン
      に耳を当てハミングする。

       「それ、なんて歌?」

       ブランコに揺られていた少年は尋ねる。聞こえなかったのか、そ
      れとも聞こえていないふりなのか、ワンコーラスしてから顔を上げ

       「分からないの」
       「でも素敵な歌でしょ?」
       
       ブランコから飛び降り、ベンチに腰掛ける少年。

       「音楽ってすてきだよね」
       「僕のことはいつか忘れちゃうかもしれないけど」
       「メロディはいつだって心の中にあるからね」

       少年はポケットから煙草を取り出し、火をつける。全て分かった
      ような顔で、思春期特有の煙草の吸い方で煙を吐く。煙の行方を目
      で追いながら言うのは、こんなセリフ。

       「空はいつだって同じだしね」

       「そーゆーこと」

       嬉しそうに笑う少年の顔で光が砕ける。小一時間ばかり話したけ
      れど、内容は憶えていない。

       「そろそろ行くね」

       少女の背中をいつまでも見ている少年。そのことを彼女は知らな
      いし、もう知る必要もない。


       今日なんて日はこんな感じの稚拙なストーリーをベッドの中で
      ビールをやりながら想像していたら一日が終わってしまいました。
      僕の人生は最悪ですが、どう転んでもこれ以上悪くはなりそうにな
      いので当面のところ安心です。

       明日はクソを食う日。


 投稿者:t  投稿日:2001/09/06(木)07時05分12秒  ■  ★  

       Welcome!

       Life sucks!


 投稿者:t  投稿日:2001/09/08(土)09時59分27秒  ■  ★  

       その昔

       僕たちはラジオでけたたましい音を聴いていた

       音楽を聴き、コンサートにも行った

       映画館では映画の中に住むことに憧れた

       完璧にイかした風変わりな人間になりたかった

       あの素晴らしい時代は一体何処へ行ったんだ?

      -----

       間抜け野郎がファックし損ねたような顔でこっちを見ています。


 投稿者:t  投稿日:2001/09/23(日)08時12分12秒  ■  ★  

       テロが凄いです。

       面白くて笑いが止まりません。

       回りくどいことは世界の向こうに放っておいて、核でもぶっ放し
      たくなったら呼んでくれよと、ボクは言いたいです。

       そもそもの始まりはキチガイの特攻。それを受け、元々おつむの
      具合がいささか幸せだった国家は、白痴大統領を先頭に、キチガイ
      街道まっしぐら。あらゆる傷みを受け入れる準備は整い、息子は父
      と同じ道を歩きます。

       ほっとけばいいんですが、そうもいかないのが欧州各国をはじめ
      とする世界。白痴大統領にエールを贈ります。もちろん我が国も負
      けてはいません。「ボク達は試されているんだ!!」とばかり、白
      痴っぷりでは大統領に負けず劣らずの総理大臣を筆頭に、弁の立た
      ない外務大臣まで、一億玉砕火の玉だ。

       キチガイ対キチガイの戦争です。

       始末の悪いことに世界中の人々まで騒ぎ立てます。普段は時事問
      題になんてこれっぽっちも興味がない人まで、まるで自分のことで
      あるかのように語っています。

       「あらあら、あなたはタリバーンの人でしたか?」
       「あらあら、あなたは米国人でしたか?」

      といいたくなるぐらいの勢いです。ジャーナリストは戦争を煽りま
      すが従軍記者になりたいと思っていますし、ヒューマニストは生命
      の尊さを説きますが身内の寝たきり老人は死ねばいいと思っていま
      すしで、もう訳が分かりません。

       「人間いつ死ぬか分からないよね」

      とかなんとか、神からの啓示でも受けたかのように、達観したセリ
      フをまき散らす、そこのあなたは、安心してください。ばっちり普
      通の人です。こういうことがあると宿命論者が全世界的に激増しま
      すが、そのほとんどは天寿を全うします。

       ボクはマシンガンを撃ったことさえありません。


 投稿者:t  投稿日:2001/09/23(日)08時22分56秒  ■  ★  

       昨日なんて日は所用で吉祥寺に行った。

       いつもなら中央線に揺られ、仲井戸の夢でも見ながら移動するん
      だけど、時間があったからバスで行った。ちょっとした小旅行気分
      さ。そういうのは素敵なこと。

       ご存知のとおり、東京は生憎の雨だった。そのせいで遅れに遅れ
      たバス。というか、バスなんてそもそも遅れる物。そんなことは五
      歳のガキでも知ってる。だけど、遅れが気に入らない人がいたみた
      いで、いきなり運転手と喧嘩を始めたからさあ大変。口論のせいで
      十分近く停車する羽目に。

       まったく迷惑な話だ。

       特に急いでるわけでもなかったし、斜向かいの女子高生の可愛ら
      しさが異常だったから、ボクは怒らず騒がず眺めていたけど、急い
      でる人は相当迷惑だっただろうね。

       不謹慎な話だけど、ボクは人の喧嘩が大好き。駅や路上で人が喧
      嘩してると、必ず立ち止まって最後まで見届けるほど。「さあ、殺
      しちまえ」と心の中で念じながらいつも観察してるんだけど、なか
      なかそこまではいかないみたいで、ちょっと面白くない。やるなら
      徹底的にやらないと駄目だよ。面白くないじゃん。

       話は戻って。

       公共機関に乗ると色々な物が見れる。

       いつだったかの仕事帰り、地下鉄のホームで電車を待っていた時
      のこと。後ろに並ぶは某銀行の行員二人。件のテロの凄惨さを説く。
      電車がくると、ボクを突き飛ばし、二人はシルバーシートへダッシ
      ュ。三人がけに二人で腰掛ける。その横で枯れきった婆が一人、腰
      を曲げ、辛そうに立ってた。訳が分からなくなってきたので、行員
      二人を殴るのも忘れた。

       ボクには分からないことが多すぎる。

       過ぎ去る毎日は依然としてクソ。


本を買う その一  投稿者:t  投稿日:2001/09/27(木)06時13分30秒  ■  ★  

       本は好き?

       ボクは好き。

       いい暇潰しになるし、クソったれに胸くその悪い電車の中で本を
      開けば想像力の冒険に出ることもできるから、まあ、なんというか、
      そういうのって素敵じゃん。文学者じゃないから詳しいことは分か
      らないけど、別に知りたくもないからどうでもいい。というか、ど
      うでもいいことが多すぎる。どうでもいいことばっかりだ。

       とある人が、ボクに本を勧めた。

       「小説の技巧(著=デイヴィット・ロッジ、訳=アホの柴田)」

       面白いのかどうかは知らないけど、大体においてボクは。活字で
      有りさえすればなんでもいいって感じの読書家だから、問題ない。
      「君、本が好きみたいだから、読んでみたら?面白いよ」と言われ
      たので買ってみる気になったってだけのこと。つまらなかったら二
      発殴ってからケツでも食わせておけばいい。

       本を買いに行くお話。

       勧めてくれた人がご丁寧にも本の紹介ページ(by amazon.co.jp)
      をプリントアウトしてくれたから、ボクはそれを片手に池袋の芳林
      堂に行った。大型書店は嫌い、芳林堂は枯れてるから好き。

       店内を物色する、が、ない。

       一階にも二階にも三階にも四階にも五階にも六階にもない。見つ
      からない本をいつまでも探してるのは時間の無駄だから、カウンタ
      に立ってる三十路のオトコの店員に、プリントアウトされた紙を差
      し出し、ボクは言った。

       「この本はありますか?」

       「『小説(しょうせつ)の技巧(ぎたく)』ですね」
       「しばらくお待ち下さい」

       「・・・(ぎたく?)」

       一瞬、訳が分からなくなった。

       「『技巧』の読みって『ぎたく』だっけ?『巧(たく)みな技術』
      で『技巧』だから『ぎたく』と言われれば『ぎたく』な気もするけ
      ど、それでもやっぱり『ぎこう』なはず。いや、でも・・・」


       ボクは考えた、凄く、凄く。

       深く、深く、海よりも。


       しかし店員は素知らぬ顔、電話片手に問い合わせ。
       
       「こちら六階カウンターですが、『小説の技巧(ぎたく)』はそち
      らですか?えー、著者は『デイヴィット・ロッジ』、訳は『柴田元
      幸』。ええ、そうです、白水社です。お願いします」

       「いや、それ、『小説の技巧(ぎこう)』って読むんじゃないんで
      すか?」と言うのもはばかられたので黙っていた。「いくらなんで
      も『小説の技巧(ぎたく)』なんて本はないよねー」と思っていた。

       その矢先。


本を買う その二  投稿者:t  投稿日:2001/09/27(木)06時15分14秒  ■  ★  

       「お客様、お待たせしました!!」
       「ありました!!」

       「!!」

       「『小説の技巧(ぎたく)』は二階での扱いです」
       「二階カウンタでお取り置きしておきますね」
       「二階カウンタでお受け取り下さい」

       「ああ、そうですか」
       「お手数をお掛けしました」

       何食わぬ顔してお礼を言うボク。でも、内心穏やかじゃない。

       「果たしてその本は・・・」
       「本当にボクの求めている本なのでしょうか?」

       言われたとおり二階に移動する。胸のドキドキは最高潮。

       「詳説 野木 卓」

       なんて本が出てきた日には、ボクはどうすればいいのでしょう?

       二階のカウンタには綺麗目なオンナノコの店員がすらりと立って
      いる。好みだ。だけど、「君がボクを好きになったら、ボクも恋に
      落ちるかも」なんて言ってる場合じゃない。こっちは背中に嫌な汗
      まで流れてる。誰かボクを助けて。

       オンナノコ店員に話しかけようとした、その瞬間。

       「『小説の技巧(ぎたく)』のお客様ですね?」

       「!!」

       何が何だかさっぱりわからない。
       もしかしてボクは試されているのか?

       「お待ちしておりました」
       「こちらで間違いないですか?」

       出てきた本はばっちり「小説の技巧(ぎこう)」。

       「もしかして、『技巧』の読みは『ぎたく』と、用語統一でもし
      ているのでしょうか?だとしたら、それってかなり無意味だし、客
      に対して教条的にすぎると思うんですけど・・・」

       と、涙ながらに訴えかけようとも思ったけど、おつむの具合がす
      っかりお花畑状態だったボクは、言ったのです。

       「そうです。それです」
       「間違いなく『小説の技巧(ぎたく)』です」
       「いやあ、『小説の技巧(ぎたく)』があってよかったー」
       「『小説の技巧(ぎたく)』、本当に読みたかったんですよー」
       「さすがは芳林堂さん」

       「ありがとうございます」

       深々と頭を垂れるオンナノコの店員に見送られ、店を出た。街の
      雑踏はいつもと変わらず風景を作り出しているけど、ボクは世の中
      のことがますます分からなくなった。

       今日なんて日はシュールな一日でした。



おまけ

>ロソドソ君  投稿者:(‘‘)ノ     投稿日:2000/05/12(金)07時57分43秒 

      > 判定結果 100 点 100 点 143.8 72.0 1 / 56202 
      > 日本一だ。笑

      頼まれた測定を実行しておきました(‘‘)ノ   
      下の口は月の物のせいで測定できませなんだが
      上のたわわな物とその蕾は測定しておきましたyo(‘‘)ノ   
      乳輪直径 4.2cm
      乳首直径 約0.8cm
      乳首高  約0.8cm
      乳首高に関しては「定規をあまりにもつき立てると痛い」
      とぬかしやがったので誤差が多少あるかもしれませぬ(‘‘)ノ   
      舐めたり摘んだりすると数値が変動しますが
      取り敢えず今回はこれでご勘弁を(‘‘)ノボッキジダケ
      ちょっと乳輪が大きいですがそれはそれで一興ですな(‘‘)ノ      
      暇を見つけて下の物や他のブツも測定しておきます(‘‘)ノセイリオワッタラ


>   投稿者:(‘‘)ノ     投稿日:2000/08/02(水)06時59分32秒 

      > こんばんは
      > かつてチンポ測定委員会だった男さんのこの書き込みが
      > めでたくクリスマス島の七月の月間MVPに選ばれました
      > おめでとうございます
      > どうかコメントを一言お願いします

      光栄です(‘‘)ノアリガトウゴザイマス   
      私のような不束者をクリ島の権威である
      MVPに推して頂いて感謝の言葉もございません(‘‘)ノ   
      思えばかつてクリ島で煽られプルって
      唾を吐いてしまった事もありました(‘‘)ノ   
      そのような私がかように栄誉在る賞を頂けるとは・・・(‘‘)ノ涙
      しかもこの書きこみはクリ島のものではなくリミクス板でのモノ(‘‘)ノ   
      全く持って島民の深い度量には感服致します(‘‘)ノ   
      MVPの名を汚さぬよう
      今後ますます測定に精進する所存でございます(‘‘)ノ   
      本当にありがとうございます(‘‘)ノ   
      謹んで受賞させていただきます(‘‘)ノ   

      最後になりますが「俺はかつてチンポ測定委員会だった男」は
      少し言葉使いが悪くこのようなコンサバティブな場には相応しくない為
      私が変わって挨拶をさせて頂きました(‘‘)ノ   
      受賞発表後、登場までに時間をおいてしまった事と共に
      失礼をお詫びさせて頂きます(‘‘)ノ   
      御容赦下さい(‘‘)ノ   


 投稿者:(‘‘)ノ     投稿日:2000/08/02(水)07時11分21秒 

      本当にありがとうございました(‘‘)ノ   
      感謝の言葉もございません(‘‘)ノ   
      この喜びを伝えたい人はたくさん居ますが
      しばらくは自分だけの胸のうちにしまっておこうと思います(‘‘)ノ   
      人に話すと幸せが逃げていってしまいそうです(‘‘)ノ   
      毎年八月一日の夜は今日の事を思いだし
      明日への糧にしたいと思います(‘‘)ノ   

      受賞の挨拶は本来ならば島もしくはMVP板で執り行うのが
      慣わしですが照れくさかったので自板でさせて頂きました(‘‘)ノ   
      御容赦下さい(‘‘)ノ   



     @キ印 その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7
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あやしいわーるど@キ印 からの転載をまとめたものです。


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