かつてチンポ測定委員会だった男(その11)


 投稿者:t  投稿日:2002/07/17(水)05時49分31秒 

       エピソード2を見てきました。試写会が外れ、仕事で行けそうに
      なり舞い上がっていたら他人に奪われ、耐え難きを耐え忍び難きを
      忍び、艱難辛苦は計りがたし、やっと見ることができました。

       本来なら封切られる日に見るべき作品ですね、これは。ジェダイ
      ルックに身を固め前日から列に加わり「まあ、ボクはジェダイ」と
      いう顔をして隣に立つ人に「フォースを信じるのだよ」と話しかけ
      たモノの隣はばっちり精神的にダークサイドな人でちょっと気まず
      くなってしまったりするのが楽しい大イベントなわけです。

       生憎、土曜日は結婚式だったんですよ。

       「今日なんて日はエピソード2初日なので式には参列できません。
      それでも、まあ、お二人の幸せを祈っていることに変わりはありま
      せん。フォースと共にあらんことを・・・」なんて祝電を打つわけ
      にはいかないから、我慢するしかなかったです。日曜は終日働いて
      いました。「スター・ウォーズ見たい」なんて言ったら殺されそう
      な雰囲気だったので、まあこれも我慢するしかなかったんです。そ
      んなこんなで、やっと昨日見に行くことができたと、そんな感じ。

       So long long ago ・・・
       遠い昔、はるか銀河系の彼方で・・・

       これだけで泣いてしまいました。本編は言わずもがな、ジェダイ
      がデフレ気味でも、ラブシーンが「小さな恋のメロディ」的でも、
      ヨーダが悪い冗談みたいでも、ボバの親父の弱さが異常でも、
      「『帝国の逆襲』のようには、上手くいかないようだ」と叩かれて
      も、全然いい。

       スター・ウォーズ好きっすもん。

       控え目に言っても悪と戦いたい気分ですよ、今のボクは。帝国軍
      に追い詰められたいです。ボクの活躍でピンチを切り抜けたいです。
      仲間と助け合いたいです。オビ・ワンに導かれたいです。マス
      ター・ヨーダに教えを請いたいです。ベイダー卿(exアナ・キン・
      スカイウォーカー)に暗黒面の力で脅かされたいです。皇帝に電撃
      喰らいたいです。ハン・ソロに軽口叩かれたいです。チューバッカ
      の頭を撫で「ウォー」って言われたいです。キャリー・フィッシ
      ャーはいささか厳しいからレイア姫はナタリー・ポートマンで。

       ボクは渋東シネマで見ました。

       隣に座った人がいささか問題ありで困りました。隣に座るはオト
      コ、容姿はヲタクっぽいわけです。ヘアバンドが実に印象的でした。
      彼はワンシーンごとに「今のはアリだな」「今のはナシ」とかなん
      とかぶつぶつと声に出して寸評します。ボクは彼を念仏君と名付け
      ました。「ボクは彼を念仏君と名付けました」。なかなか哲学めい
      たセンテンスですね。念仏君、笑い方が特徴的なんですよ。ロボ×
      2(C-3PO、R2-D2)の掛け合いシーンでは「アリアリアリ、クックッ
      クッ」と笑うんです。マスター・ヨーダが戦うシーンでは「ナシナ
      シ今のナシ、クックックッ」と笑うんです。それが延々二時間半続
      くわけですから、なるほど、ボクは軽い鬱でした。

       ジャパニーズシネマは良くも悪くもお行儀が良いです。「So lo-
      ng long ago ・・・」で拍手しようとしたのですが、「パチ」っと
      一回手を叩いたら、念仏君が「クックックッ」と笑い、前の席のオ
      ネーサンが振り向いたので、それ以上の拍手はボクには無理でした。
      もっとフィーバーして見る映画なのに、残念です。絶対楽しくない
      よ、そんなの。

       スター・ウォーズ最高っす。

       きっとこれはルーカスが子どもの頃に見た夢なんです。なんかす
      っごい力を武器に悪をやっつけヒーローになりたいなあと、そんな
      ことを彼は思っていたんです。田舎星タトゥーインでボーっと暮ら
      すルーク・スカイウォーカーは若かりしジョージ・ルーカス。「じ
      ゃあ俺はマフィア映画を作るから」とコッポラと袂を分けた後、彼
      は考えた。「じゃあ俺は子どもの頃の夢を映画にするか」。それが
      “スター・ウォーズ”だと、ボクは勝手に思っているわけです。

       ボク達は少年時代、恥ずかし気もなくヒーローに憧れます。中に
      はいささかマニアックな少年時代もあるから、「勇気こそ救いな
      り」とゲーテを引用するようなスタイルのヒーローに憧れる人も、
      「正義とは何か」を追求し「理想国家の在り方とは」と間違った方
      向に進んでしまうプラトン的ヒーローに憧れる人も、「第六感は誰
      にでもある、即ち、私達はすべからくフォースを持つ」とユング的
      解釈をぶちまけるヒーローに憧れる人もいるかもしれません、が、
      凡庸な少年はおそらく凡庸なヒーローに憧れるはずです。

       ルークは凡庸な少年で、スター・ウォーズは凡庸な夢。だからこ
      そ、ボクたちは胸を熱くして、“泣いて笑ってドキドキワクワク感
      動”して「ああ、面白かったあ!」と言ってしまう。

       まあ、そんなことを思う文月の夕。

       理力と共にあらんことを・・・。


 投稿者:t  投稿日:2002/07/17(水)06時00分57秒 

       やあ、久しぶり。

       元気ですか?

       書くべきか、書かざるべきか、悩んだのだけれど、エピソード2
      の魅力に抗いきれず書き込んでしまいました。ちょっとドキドキし
      てるボクはきっとキレイな心の持ち主。まるで思春期みたい。

       色々ありましたね、君もボクも。

       そんな訳で、久方ぶりに書き込んで見たわけですが、今後のこと
      は未定です。ちんちん掲示板は閉鎖すると思います。もっと早くに
      そうするべきだったのだろうけど、忙しいのと、頭に血が上ってま
      た揉めるのもイヤだったので放置してました。

       ネット、適当な距離を保てないとやばいっすね。ボクなんかはキ
      レッキレになるとイライラしちゃうタイプなんで実生活に支障がで
      ちゃう。まあ、ボクはインターネットってあまり好きじゃないし、
      はっきり言って嫌いだし、よくよく考えてみたらイヤな気分になっ
      てまで続ける必要ないな、と、そんな感じです。

       こっちは続けるかもしれないし、閉めるかもしれないです。未定
      ですね。自分を語るのは楽だから続けてもいいかなとも思うけれど、
      早い話が“逃げ”ですからね。ちんちん計るのはしんどい、これ戦
      い。自分を語るのは簡単、これは逃げですね。ちんちん計るのが“
      噂の真相”だとしたら、ここで管を巻くのは“サイゾー”な訳です。

       むむむ、我ながら訳の分からない例え。

       急逝したナンシー関のすごいところはそこでしょうね。すっごい
      消耗するコラムを延々書き続けるってのは、控えめに言っても凄い。
      あの人は一切自分のことは話さなかったのです。

       まあ、なんというかボクもコラム書きたいです。今なら初回のみ
      原稿料にイラスト&デザイン&カメラ代込みでオッケー。編集者の
      方は連絡を下さいませ。くれなくても一向に問題ないです。

       仕事中、たまにボーっとネット見てますが、勘違いした人が多い
      です。自分を語るのが凄いかと言えばそんなことはない、ダメダメ。
      今の流行みたいだけど。女子高生とかそこらへんのコが「私は引き
      籠もり。世の中は不条理だ。ファック」宜しくネット上ホームペー
      ジですが、「まあ働きなさい」とマジレスしたい。

       ここで云々したいと思った人。ボクが「頭が痛い」と言ったとす
      る。君にその原因が分かるでしょうか? 答えられないならば口を
      閉じて頭を使う方向で。

       相変わらず忙しいです。にも関わらず、夜に新しく仕事を始めま
      した、と言っても気が向いたときにお手伝いをするだけだけど。渋
      谷近辺にある外人さんしかいないバー。英語を勉強したいなあと思
      い「まあまあ、ちょっと働かせてくれたまえ」とお願いしたら「も
      ちよ」と言ってくれたから、これ幸いとネイティブスピーカーです。

       外人さんは面白いです。

       ていうか、好き。

       ボクが好きだとキスしてくれる。


 投稿者:t  投稿日:2002/07/20(土)04時01分13秒 

       さようなら(‘‘)ノ      

       もう会うことはないけれど(‘‘)ノ      

       ちんちん掲示板閉鎖の予定稿。「まったくあいつは左翼的言辞が
      目立つイヤなヤツだったが、最後の最後で五七五とはもののあはれ
      を知っていやがる。てやんでぇ、桃色片想い」なんて効果を狙った、
      一見納得させられる粉飾上手なご発言。

       消えた板のアドレスに飛ぶと表示されるはずだったのです。しか
      し、持ちうるすべてのスキルを投入しても、それは叶わぬ夢でした。
      ここだけの話、一週間ほどずっと色々弄っていたんです。にも関わ
      らず、どうしても「500なんちゃらエラー」となってしまうから、
      なるほど、やはり、ボクは軽い鬱でした。

       と言うわけで、板閉めました。

       関係諸氏には何かとご迷惑をお掛けしました。この場を借りて表
      面上の謝罪とさせて頂きます。ご迷惑を掛けられることも多々あり
      ました。「この世で一番憎いと思っている奴」にスクランブリン
      グ・ロックンロールを唄う度量はボクにはないので、「間抜け野郎
      はケツでも食ってろ」を挨拶とさせていただきます。

       気がかりなのはアジスタさんのことをさんざっぱら煽ってしまっ
      たこと。あれはなにげに申し訳なく思っております。ごめんなさい。
      何人かの方とキレッキレで揉めたこともありました。今、考えると、
      何をあんなに怒っていたのかよくわからないし、やっぱりお互い様
      だよねと思うところもあるのですが、悪いところは素直にごめんな
      さい。素直にアイム・ソーリーって唄がありましたね、遠い昔。

       「テメエ最高詰まんねえよ、死ぬか?」と「出てこいよ、ビビッ
      てるのか?」は、まあ、さっさと登場しておくれ。どうでもいいの
      だけれど、人の話を聞かない古典的左翼的ゴリ押し論法を見ると、
      「この人、もしかして全共闘世代?」なんて気分にさせられちゃう。
      「ここにぃー、結集されたぁー、すべてのぉー、学生、労働者、諸
      君!」とやってくれたら嬉しい。ていうか、是非、やって欲しい。
      ヘルメットとゲバ棒を片手に「一点突破! 全面展開だ!」と絶叫、
      革命的警戒心をもって鳥肌実をオルグして欲しい。

       まあ、そんな感じです。

       色々ありましたが楽しかったです。チンポも計ってみるモノです。
      ただ酒も奢ってもらっちゃいました。これも「チンポも計ってみる
      モノです」効果の一つかもしれません。キチッと落として、謎解き
      をして終わらせられなかったのが心残りだけれど、もうそこまでの
      気力は残っていないから、あとは自分で考えておくれ。

       ありがとう、あやしいわーるど(‘‘)ノ      

       そして、さようなら(‘‘)ノ      

       でもなんだかんだ言っても(‘‘)ノ      

       結構、楽しかったでしょ?(‘‘)ノ      


 投稿者:t  投稿日:2002/07/20(土)04時03分23秒 

       ちんちん終了。

       こっちの掲示板。

       また始めようかと思います。あやしさゼロ、一人ブツブツ言い続
      ける人畜無害な掲示板、ファックでビッチなノリも排除したすごお
      く凡庸な掲示板として。書き込んでもいいけどレスは期待しないで
      ね。メールもなるべく返事するようにするけど期待はしないように。
      批評とか批判もなし。基本的には一方通行です。

       とにかく凡庸に。

       今日なんて日はとても凡庸でした。凡庸なボクは凡庸な一日を可
      もなく不可もなくと言った感じに過ごしました。凡庸な知人が凡庸
      に話しかけてきました。人生って凡庸だなあと思いました。終わり。

       こんな感じでやっていこうかと思います。

       先のパラグラフに全てが集約されていると言っても過言ではあり
      ませんね。しかし、いつも言っているように“凡庸な人生には凡庸
      な哲学”が存在するのです。別に凡庸で良いんですよ。

       と言うわけで。

       今日なんて日は寝ます。


 投稿者:t  投稿日:2002/08/12(月)05時04分00秒 

       夏だぜ、夏。

       今年は夏休みなしです。やってられない感が全身から漂っちゃい
      ます。やってられないと言えば「エピソード2」もよくよく考えた
      らやってられないような気もしますが、それを言うとボクのアイデ
      ンティティが崩壊してしまう。やってられねえや。

       まあ、そんな感じで働きまくってます。

       なんか明日の昼一で結構な数の原稿を入稿しなくてはいけないら
      しいのですが、未だ一文字たりとも書けていません。「ま、ボクな
      んて人は筆が速いからイイもんね」と、開き直って放置していたツ
      ケが回ってきてしまいました。

       やってられないです。

       取材先でも同様です。ちょっと偉いおっさんのインタビューがあ
      ったんです。そこで、ボク、言ったんですよ。「いやあ、しかしこ
      れだけ暑いと、やってらんないっすよねえ」って。円滑な会話のた
      めの潤滑油のつもりだったんです。ところが、おっさん言うんです
      よ。「やってられなくはないだろう、やってられなくは」って。し
      かも、彼、自分が返した台詞を気に入ったらしく、それを連発して
      くれるんです。「○○は××でなんとかかんとかだが、しかし、や
      ってられなくはないだろう、がはは」って具合に。

       我が単車も同様です。マイSR、ボロイんです。スポークは折れ
      てるし、タイヤのヤマはないし、ステップは溶接して無理矢理付け
      てあるしで、控えめに言ってもローソンレプリカには勝てません。
      そんなでも愛着があるから乗ってしまうんですね。マイSR、今時、
      空冷なので油断しているとすぐに油温が上昇します。走っている時
      はまだいいんです。止まってしまうともう最悪。山の手通りで軽快
      にすり抜けしていたら大型車がすごいギリギリの幅で二台並んで渋
      滞最後尾で「これはちょっと通れないなあ」と足を下ろして前を見
      たらなんのことはないばっちりゴミ収集車で酷い臭いの上に上昇す
      る気温のせいで油温はあらあら120℃。マイSR君曰く「やって
      らんないっすよ」とでかいバックファイヤーひとつ、エンジン止ま
      っちゃいます。セル、欲しいっすもん。

       思えば近所の花火大会も同様です。ボクと彼女で行ったんです、
      休みを合わせて花火大会。「夏もそろそろ終わりね」とあの子が言
      う花火大会。浴衣姿で線香花火がステキな花火大会。燃えて散るの
      が恋ならばこのまま散らずに輝いて欲しい花火大会。僕たちは橋の
      欄干にもたれかかりながら、「あれ、花火が上がったときはなんて
      いうんだっけ?」「玉屋に鍵屋」「ああ、そうだった! じゃあ、
      たーまーやー」「あはは、馬鹿だなあ、今時そんなことを言う人は
      いないよ」「いじわるぅ〜」なんてやりながら花火を観ていたんで
      す。すると、周囲がザワザワしている訳ですよ。しまった、さわや
      か会話を嗜みながらももぞもぞと動き続けた俺の左手がナオンの尻
      をまさぐっていたのが公然猥褻!? 油断した、なんてことだ! 
      と思ったら、なんのことはない、向こうから歩いてくるおっさんに
      視線が集中。よくよく見てみれば、おっさん、チンポをぶらぶらさ
      せているではありませんか。そのおっさんに駆け寄る子供が一人。
      おっさんの横に並び、おもむろに水笛を「ピー」。まさにジェン
      ダー・フリーな瞬間でしたが、おっさんは検挙されていきました。

       と、いう訳で、やってられない夏です。

       「裸足の夏ベイビー、イェイ!イェイ!イェイ!」
       「あなたと僕の砂浜で(※1)」

       なんて感じで、そこらの女子高生と一緒に(※1)部分で「イェ
      イ!」と叫んで躍って性交してフィーバーしたい夏なのに、ボクの
      心は「1993 恋をした」状態。

       「ミステリアスにSo Tight」 

       とてもきつい。


 投稿者:t  投稿日:2002/08/12(月)05時05分13秒 

       夏だぜ、夏の映画の話。

       「狼たちの午後」

       1975年、米国。ぎりぎりアメリカン・ニューシネマなのだろ
      うか。監督はシドニー・ルメット。主演はアル・パチーノ。余談な
      がら、シドニー・ルメットはハリウッド出身ではありません。個人
      的にはシドニー・ルメットの最高傑作。「十二人の怒れる男」も
      「セルピコ」も捨てがたいけどね。

       本作以降、シドニー・ルメットはどんどんダメになっていきます。
      彼は“社会派”監督で問題意識の強い作品を得意としていたのです
      が、80年以降は娯楽作品を好んで撮るようになりました。社会派
      なシドニー・ルメットを「ウゼエ」と言う人もいましたが、転じて
      娯楽を撮ってみたら、誰にも見向きもされなくなっちゃったんです。

       中でもシャロン・ストーン主演の「グロリア」は目も当てられな
      い無惨な仕上がり。かつての名匠の面影すらありません。ま、ジョ
      ン・カサベテスのリメイクができたところで、ジーナ・ローランズ
      のような存在感を持つ女優がいないわけですから、当たり前といえ
      ば当たり前のことなのだけど。

       うんちくはここまでにして、ストーリーはこんな感じ。


       とある、とても暑い夏の日・・・。

       イタリア人の若者が二人、街の小さな銀行を襲撃した。若者の名
      前はソニーとサル。しかし、二人は思いっきり無計画。ミスが重な
      りたちまち警官隊に包囲されてしまう。「やっべえ」と思ったか否
      か定かではないが、人質を取り籠城することになってしまう。騒ぎ
      を聞きつけ駆けつけるマスコミ。愉快そうだと集まる野次馬。ひょ
      んなことからソニーは観衆に演説を一席、場当たり的に登場した英
      雄にオーディエンスは熱狂する。ソニーは社会を批判し、無責任な
      民衆は喝采を送る。人質との間には奇妙な友情が生まれ、迷走を続
      ける犯人と人質。とても暑い夏の一日の終わり、二人は一つだけ、
      真実を残す。

       所詮、道化は道化でしかない。


       なかなか面白そうでしょ? 他にもマスコミ批判や同性愛のネタ
      などが詰め込まれていて、様々な要素を内包しています。混沌とし
      ているようで不思議なバランスを保ち、悲劇にも見えるし喜劇にも
      見える、優れた映画だと思います。

       で、鑑賞後にちょっと考えてみる訳です。

       果たして本当の道化は一体誰なのかと。「所詮、道化は道化でし
      かない」という結論は正しいのか? と。すると、とっても後味の
      悪い気分が味わえて二度お得。「テメエ、最高詰まんねえよ、死ぬ
      か?」「出てこいよ、ビビッてるのか?」のような短絡的思考な生
      き物にこそ見ていただきたい作品と言えるでしょう。

       そう、ボクは未だムカムカしているのだ。この掲示板を見ると反
      射的にムカムカしてしまい、ムカムカした書き込みをしてしまう。
      相変わらずメールもしやがらねえし、おまえ達、最悪だよ。

       そんなことを想う葉月の夕。

       〆切まで数時間。


 投稿者:t  投稿日:2002/08/12(月)07時48分29秒 

       ジェンダー・レスで思ったのだけど、斎藤美奈子の「性差万別」。
      噂の真相にはもったいないぐらい、よくできたコラムですね。筒井
      の賞味期限が切れ、ナンシー関が消えた今、噂真では一番面白いか
      もしれない。

       クソ面白くもないロッキング・オンが30周年だったので買って
      みたのだけれど、未だ「渋谷VSとうよう」論争にこだわってるの
      ね。渋谷陽一、彼はとてもしつこく病的なオトコである。

       しかし、ボクはミュージック・マガジンを未だに買っている。つ
      まらないと言われても惰性で買う。マガジン読んで、ソウル・フラ
      ワー・ユニオンを聴くと、左翼と思われるらしいぞ。

       今年の夏はアイズレー・ブラザーズがマイブーム。やっぱりファ
      ンクってイイですよ。で、流行中のシカオっぽい四角四面でスクエ
      アな16をやろうと我が同胞とグルーヴしていたのですが、ハモン
      ドの音がないときついかもしれないですね、これ。

       アンプをフェンダーから変な横置きのマーシャルに変えた。結構、
      クリーントーンがいける。ま、買った訳じゃなくて、スタジオを変
      えただけなんだけど。一番いいのはマイ安物フェンダー・ブルース
      ジュニア君。コストパフォーマンスが凄くいいんだぞ。

       「裸足の夏ベイビー、イェイ!イェイ!イェイ!」って、なんで
      今さらドゥーワップ? 揃いも揃って不細工だし。そういえば数年
      前にNY辺りで流行っていたね。

       この掲示板を明るくさわやかな雰囲気に変えようとしたら、FT
      Pのパスワードが分からなくなってしまい、メールで問い合わせよ
      うとしたら、登録したメールアドレスが分からなくなってしまった。
      どこかに掲示板設置に適したスペースはないかしらん。

       働けど働けどとはよく言ったモノで金がない。某カードにも強制
      退会通知を突きつけられた。また、借金取りに怯える日々が来るか
      と思うと、鬱だ。泣きたい。早くお金が稼げるようになりたいなあ。

       人は誰もが空っぽの空に好き勝手に自分の星をぶら下げ、その星
      を信じている。仮に下司野郎を演じているのだとしよう。しかし、
      問題は、それを演じるのに何らの努力すら必要としないことだ。星
      に手を伸ばそうとすれば、足下の藁につまずくこともある。

       人生とは?

       自分の考えを創るのが人生。

       おおう、我ながら金言名句。

       所詮、全ては猿の夢の中。



fu-ten girl #1  投稿者:t  投稿日:2002/09/01(日)07時22分34秒 

       ハロー・ゴミダメ。

       元気っすか?

       夏だぜ、夏!っぷりだったのに、いつの間にか季節は巡り、「十
      年後の八月また会えると信じてる」的な切さなさが漂う季節になっ
      てしまいました。すっかり月一連載の様子。相変わらず忙しいっす。

       最近、エロ仕事を一つ手に入れました。

       違います。落ちぶれた訳じゃないです。そりゃあボクもそんな話
      を持ってこられたときは「それってバリヤバ? もしかして馬鹿に
      してますか?」的気分になってしまったけど、「一度経験しとくの
      も悪くないよ、たぶん」という、やっつけ理由説明になんとなく納
      得して、「まあ、いいや」と引き受けてしまいました。なるほど、
      ボクの人生の岐路の大半はやっつけ決断でした。

       風俗嬢の撮影&オハナシを聞くオシゴト。

       最初はちょっと打ちのめされました。色々と考えながら話をして
      いる自分を見つけて、とってもイヤな気分になっちゃったり。自称
      リベラリストのボクには良い“踏み絵”だったのかもしれません。

       だが、慣れればこんな楽しいシゴトもない。写真メインだから、
      ボクなんかほとんどやることナシ。現場仕切って、ヘラヘラとキャ
      バクラ状態でオハナシをするだけでイイという、なんともはや。

       そんなわけで、今日なんて日は風俗嬢のオハナシ。

       そのコは19(実年齢)。

       親と喧嘩して家を出ることになっちゃった。そんな時にたまたま
      スカウトされて、風俗で働くことになったんだ。もともとセックス
      好きだから、まあいいかって思った。シゴトはキライじゃないです
      よ。楽しい、オカネも貰えるし。Vもやってる。NGがないから最
      近どんどんハードになっちゃってる。カラダ大丈夫かな、あはは。

       みたいな感じ。

       話しを続けるウチに奔放な性の遍歴が出るわ出るわ。男性経験は
      500人超。性の求道者と言っても過言ではないほど。だが、その
      時にボクは思いました。「こりゃあ典型的な“左脳”で感じるタイ
      プだ」と。つまり、「こんなエッチなことを話してるジブン」に感
      じてしまうタイプだったんです。

       話の盛り上がるボクと彼女。

       終いにはカラダをよじらせ始め、ボクへのボディタッチまでして
      きます。いつも一緒に仕事してる年上ナオンスタイリストさんの冷
      たい視線を無視して、ボクはトークを続ける。“左脳で感じるナオ
      ン”を落とすコツは、素面に戻らせないこと。それさえ気を付けて
      いれば、このタイプはかなり簡単に落とせるでしょう。


       ピンクに染められた、

       窓の開けられないホテルで、

       ボクは彼女を抱きました。


       なかなかエロチシズム漂うセンテンスですね。

       名文かもしれません。


       面白い発見が一つ。

       風俗嬢とのセックスは初体験だったのですが、セックスがとって
      もシステマティック。フェラ何分、全身リップ何分、クンニ何分、
      後に69何分、そして挿入って感じで、ストップウォッチで計って
      いるかのように進行していくんです。まるでタイムテーブルがある
      かのよう。きっと一種の職業病なんでしょう。

       調子に乗って三回もやってしまいました。

       19のナオンに「若いねえ」と言われてしまったボク。「意外に
      もノーマルなんだねえ」と言われてしまったボク。性の求道者には
      とてもじゃないけれど太刀打ちできません。しかし、ピロートーク
      好きなボクは落ち込むことなく語りました。


      →つづく


fu-ten girl #2  投稿者:t  投稿日:2002/09/01(日)07時23分23秒 

      →つづき


       で、彼女を家まで送った。

       SRで二人乗り。信号待ちでメットとメットをコツンとぶつけな
      がら、「ミノフスキー粒子が濃いなあ」などと頭の中で一人ギャグ
      を飛ばしながら、他愛もない会話をした。

       彼女は言った。

       「私・・・」

       「ホントは学校行きたいんだ」

       近年希に見るやりきれない瞬間だった。

       言ってることがホントかどうかなんてわからないし、ましてや嘘
      かもしれない。そもそも向こうはボクに1%ぐらいしかココロを開
      いていないに違いない。だけど、それでも、こんな時に元気づけて
      あげれるような一言が言えない自分の経験値のなさを呪った。

       青になって走り出すと背中に胸の感触。彼女、胸にイレモノして
      るんですよ。オッパイが堅いんです。それがまた無性に悲しい気分
      にさせる。ビジネスライクなお付き合いとはいえ、感傷を切って捨
      てるほど大人じゃないのよ、ボクは。

       彼女のマンションの前。

       うしろから抱きしめた。

       軽くキスした。「テンパってるなあ、オレ」と思ったけど、そう
      しないではいられなかったのだ。さらに迷惑なコトに、ボクは何を
      思ったかタンデム用のメットをあげた。タクシーしか乗らないナオ
      ンにメット、笑い話にもならない。ボクは言う。「なんかあったら
      電話しなよ」。彼女は笑顔で頷くと、踵を返した。

       「バイバイ」

       薄明かりのマンションのロビーに吸い込まれていく彼女の後ろ姿。
      幸せを願わずにはいられなかった。それ意外に何ができるというの
      だ? ボクは信じられないほどに無力だった。

       少しだけ、一人で泣いた。

       その後、彼女から電話はないし、ボクからも電話はしていない。
      きっと今日もあのコは誰かの下半身に顔を埋め、たまにVに出たり
      しながら、常時5人はいるというイイ関係の人達とセックスしてい
      るんだろう。もちろん、ボクは相変わらずやっつけな日常を、やっ
      つけなりに精一杯送っている。

       神のパンは貧者の食卓に並ぶのか?

       彼女が受けるなら、受けてやってもいい。


 投稿者:t  投稿日:2002/09/02(月)03時56分00秒 

       今日なんて日も、浮かんだり、沈んだり、笑ったり、怒ったり、
      いろいろあって、それを人は、嬉しそうに話したり、悲しそうに聞
      いたり、そんな風にして、一日は過ぎていくのだろう。

       続、風俗嬢の話。

       ステレオタイプな風俗嬢は「オカネが欲しい」から「仕方なく」
      やっていて、取材も「受けたくない」けど「周りがウルサイ」から
      「仕方なく」「出てやってる」みたいなコ。そんなコはかったるさ
      全開で「営業トークでさっさとやっけよう」って感じで挑んでくる。

       「家の事情で私が風俗で働かないとのっぴきならないの。ホント
      辛いわ、ワタシ」みたいなコはほぼ存在しない(訳有り系はソープ
      に流れることが多い)。「オカネが欲しいから風俗。もっと儲かる
      からVにも出ます。年収は2000万超。電車? 高校出てから乗
      ったことないですね、そんなものは」みたいなコはたくさんいます。
      このタイプも営業トークで挑んでくるのが多い。

       しかし、こっちにはこっちでわけのわからんプライド。

       「エロ記事とはいえ他人と同じような月並みなコトは書いてたま
      るか、ハゲ」という、非常にしみったれた意地があるから、多角的
      に手を変え品を変え、ココロを開かせようとする。そんなやり取り
      が、このシゴトの面白くも難しいところであるのだろうか、よくわ
      かんないけど。

       時には、ボクが「オハナシをしたくなるボタン」をいくら押して
      もウンともスンとも言わない、文字通りの“鳴かない鳥”がいたり
      して、そういうのにはとことんダウナーな気分にさせられる。

       かと思えば、前に話した19歳の彼女のように、感じが合って肌
      まで合わせたり。ま、そんなことはほとんどなくて、50%のオン
      ナノコはクールに「嫌々やってます」。それが正しいカタチだから、
      喜ぶべきコトではあるけれど、あまり冷たくされるとちょっとね。

       そんな感じで月一ペースで初のエロ仕事。

       この仕事をしてみて思うこと。それは、ボクに一体何ができるの
      だろうか? ということだ。そして、ボクはこれから一体何をすべ
      きなのだろうか? ということだ。

       一目でわかるってぐらいにジャンキーなあのコ。

       マンヘルなんかやってると、売人が営業でやってくる。そりゃあ
      年齢に不相応なオカネを持ってるんだから、格好のマーケットに違
      いないけど。不自然な痩せた、痛々しい彼女。

       もちろん、ボクが彼女にできることなんて何一つない。彼女だっ
      て何かして貰いたいなどとこれっぽっちも思っていないだろう。だ
      が、それでも考えてしまう。このままの流れで人生を送ってバッド
      エンドなんてことになったら、切なすぎる。ボクは彼女に幸せにな
      って貰いたいと思う。十年後の八月に偶然会ったとき、笑顔で話が
      できることを祈ってしまう。できれば朝日のあたる場所で。

       風俗嬢だけじゃなく。

       せっかく島国まで出向いてアクトしたにも関わらず、「誰も今の
      ガンズになんか興味ないんだよ」「僕らが聞きたいのは昔の曲」
      「演奏が薄い」とかなんとか言われるアクセル・ローズも。

       不器量で人付き合いが苦手だから引き籠もって、インターネット
      でしかアイデンティファイすることができない、自称ペシミストな
      ダメな感じの、そこのあんただって。

       最後はハッピーにならなきゃ。

       そんな人生はきっとウソだぞ。

       んで、ボクは想う。誰もが読んだ後で少しだけ幸せになっている
      ような、聴いた後で少しだけ幸せになっているような、ステキな文
      章や音楽を創り出したいと、結構ホンキで想う。

       ていうか、人生のパースペクティブをそういう方向に持っていこ
      うと想う。無力なのはもう徹底的にイヤだ。今はまだ何もできない
      から、キミの幸せを祈ることしかできないけれど。

       みんな幸せになってよ。

       お願いだからさあ、ハニー。


 投稿者:t  投稿日:2002/09/02(月)03時57分51秒 

       人の部屋に勝手に上がり込んだら、その人は自慰行為の真っ最中
      だった。しかも、やり方がかなりおかしいというか異常。しかし、
      人の自慰方法に文句を付けるわけにもいかないし、かといって話し
      かけるのも気まずい。さて、どうしたもんだろうか・・・。

       あなたのキモチを代弁してみました。

       ま、別にいいんですよ、なんでも。ボクは何かあるとすぐ影響さ
      れる性格なんだから仕方ないんです。それに、掲示板に対するモチ
      ベーションも低下の一途。強いエモーションが発生したときしか書
      く気にならないんです。だから、読んでる人がわけがわからなくな
      るのも仕方がないんです。強引に良い方向に解釈すれば、それがポ
      リリズムを作りだして掲示板がダイナミックと言うことで。

       ゴミダメ共は相変わらずツツガナクお過ごしのことと思うけれど、
      いつのまにか長月ですね。今宵は初秋の風が心地よいです。夏はど
      うでしたか? えっ? 何もなしですか。ま、興味ないからどうで
      もいいんですけど。ボクは海に行きましたよ。「サーファー?」と
      か言われちゃうぐらいにガングロです。コパトーンの力は偉大です。

       最近、映画を見るペースが落ちちゃって、ちょっと悩みの種です。
      前までは週に五本は確実に見ていたのだけれど、三本にまで落ちて
      しまいました。これ、問題ですよ。長治の後釜を狙うには問題です。

       ターギーは相変わらず弾いています。ていうか、シゴトが忙しい
      ことを理由にしばらくサボっていたんですよ。で、スタジオに入っ
      たら、ウチのバンドのドラム君に「最近、ギター弾いてるの? 弾
      いてないでしょ? 練習してないでしょ? ていうか、全然グルー
      ブしてないんだけど。どういうこと、それ? ねえ? どういうこ
      と、それ? ちょっと弾いてみ。ほら、音価の取り方が鈍くなって
      る。自分では気付いてないだろうけど、腕は落ちるんだよ。弾かな
      ければその分下手になるの。わかってる? いや、わかってないね。
      キミはわかっていない。わかってたらさぼったりしない。ていうか
      さ〜、忙しいならシゴトやめたほうがよくね?」とかなんとか言わ
      れてしまい、涙が止まりません。もはや義務で弾き続けています。

       ま、そんな感じです。

       しつこいようだけど、みんな幸せになれたらいいと思います。で
      も、インターネット大好き引きこもりとか、その手の人達はあまり
      応援したくない気さえもすると、考え直しました。だって暗いんで
      すもん。陰湿なんですもん。自分が世界で一番不幸だと思っている
      のだろうけれど、君達はそうでもないと思うぞ。そういうのキライ。

       よくよく考えてみればオトコは別にいいや。

       というわけでオンナノコの幸せを祈る方向でやっていこうと思い
      ます。中でもわりかし器量よしなコというわけで、風俗嬢の幸せだ
      けを祈る方向に方向転換しました。さらに、好みのタイプ以外はや
      っつけで幸せを祈ってしまいそうなので、好みのタイプの幸せだけ
      を祈ることにしました。そっちのがやりがいもありますからね。

       それ意外は適当にどうぞ。


 投稿者:t  投稿日:2002/09/14(土)02時30分07秒 

       書店の本が読者の今後の人生をいささかなりとも左右する物であ
      るとするならば(君が他人の撒き散らす陳腐なアフォリズムに感化
      される人間ならの話だけれど)、自宅の蔵書は今までの人生を少な
      からず方向付けてきた物なのかもしれない。スタティックに鎮座し
      ている我が蔵書は、なるほど、混沌をきわめている。活字は好きだ
      けれど、文学少年ではないし、小説家を目指している訳でもない。
      そんな人間の読書は必然「活字であればなんでも良い」というスタ
      ンスになってしまうのだろう。レイモン・クノーの横にボリス・ヴ
      ィアンが並びセリーヌ。そこまではともかく、突然モームが表れた
      かと思えば田山花袋が顔を出す。挙げ句は、アーヴィングとヴォネ
      ガットに挟まれナンシー関が毒を吐き、ヘミングウェイの隣で「俺
      は悪くない、太陽が悪いんだ」とカミュが不条理を唱え出す有り様。
      なんとも奇妙な本棚だ。そんな中でも、中巻までしか揃っていない
      “カラマーゾフの兄弟”が、いかにも自分の人生を表している。

       今日なんて日は本を買った。


 投稿者:t  投稿日:2002/10/12(土)03時57分04秒 

       久しぶりになんか支離滅裂なことを書いているわけですが、何事
      にも必要なコトというのは存在するなあと反省してます。ほんで、
      それに関したなぞなぞを考えました。つうか、ただのつまらないア
      メリカンジョークな気もするんだけど、まあいいや。

       「ノアはいつ箱船を作り始めたのか?」

       わかります? 正解者先着一名様には豪華賞品プレゼント。いつ
      の日かお金に余裕ができたら、お酒でもたらふく飲ませてあげよう
      かなって思います。ま、マクドナルドなら即日の方向で。

      ----- 問題 -----

       「ノアはいつ箱船を作り始めたのか?」とかけて「A」と解く。

       そのココロは? 

       「B」

      ------------------

       「A」と「B」には何が入るのでしょうか?

       頭の体操ですね。

       余談ながら、今日なんて日も仕事がまったく終わりません。こう
      やって書いているのも現実からの軽い逃避です。8月31日の小学
      生の心境です。朝が来るのが怖いです。「宿題はやったんですが
      ノートを忘れました」と言いたいです。今日も家に帰れません。家
      に帰りたいです。お風呂に入りたいです。隣ではおっさんが一人、
      いびきをかいています。勘弁してください。今から床で眠ります。
      床は汚いのでビニール袋を敷いて寝ます。体がとても冷たいです。

       おやすみなさい。


 投稿者:t  投稿日:2002/10/13(日)05時12分29秒 

       なぞなぞが未だ解かれていないようなのでヒントです。ヒントで
      ピント!な感じのヒント。コホン。先にも言ったように、これは僕
      が“卒業”を記述しているときに思ったことです。反省したんです。
      「予め準備してないとどうしようもないなあ」って反省したんです。

       つまり「B」は以下の通り。

       で、改めて問題。

      ----- 問題 -----

       「ノアはいつ箱船を作り始めたのか?」とかけて「A」と解く。

       そのココロは? 

       「何事にも準備が大切である」

      ------------------

       「A」には何が入るのでしょうか?

       ヒントを上げたので商品のグレードがいささか落ちます。正解者
      先着一名様にはいささかグレードが落ちた商品プレゼント。いつの
      日かお金に余裕ができたら、白木屋でボトルキープ、ま、マクドナ
      ルドならシンプルなハンバーガーの方向で。

       ま、簡単ですね。

       今日なんて日も仕事が相変わらず終わりませんが、もう諦めまし
      た。パンツの紐と同じで、伸ばせば伸びるモノは放っておけばいい
      って考え方です。しかし、明日も仕事です。でも、今日なんて日は
      ちょっといいことがあったので結構元気。人の肌はとても暖かい。

       おやすみなさい。


 投稿者:t  投稿日:2002/10/15(火)04時35分12秒 

      誰も答えないからチーズバーガーを二個食べました。

      自信があるなら「B」の解答はなかったモノとして、

      ウイット勝負でも構いません。


 投稿者:t  投稿日:2002/10/23(水)08時29分20秒 

      これから二日間眠ります。

      マック食いたい人、ラストチャンス!

      ポテイトォも付けよう。


 投稿者:t  投稿日:2002/10/28(月)23時28分06秒 

      ----- 解答 -----

       「ノアはいつ箱船を作り始めたのか?」とかけて「雨が降り出す
      前」と解く。

       そのココロは? 

       「何事にも準備が大切である」

      ------------------

       想像力は足りてますか?

       なんて言うほどのことでもないが答えを掲載しておきます。すご
      く退屈な解答ではあるけれど“コロンブスの卵”ライクなことは言
      いたくないので、黙って聞いてくれればと思います。

       最初に「ただのつまらないアメリカンジョーク」と言ったけれど、
      まさにその通り。舞台がパレスチナだから云々とか、創世記第六章
      が云々とか、まったく関係ございません。

       マクドナルドはまた次の機会に。

       スクエアな頭はよくないですよ。


 投稿者:t  投稿日:2002/10/28(月)23時29分08秒 

       人生というやつは随分と長いものであるかのようにも思える。

       しかし、残された時間は、僕らが思っているよりずっと短い。


 投稿者:t  投稿日:2003/02/16(日)05時36分44秒 

       とても困った状況です。

       掲示板が何故かアングラ方向へ急展開。キーボードを叩く指は震
      え、体中からイヤな汗が吹き出してくる。「ピザは一枚しか食べら
      れません!」と叫びだしたくなる衝動を抑えることができない。

       どうする?

       アングラとはアンダーグラウンドの略称。関係を持ってしまった
      ら最後、シャブ漬けにされる、東京湾に放り込まれる、東南アジア
      で死体となって発見される、そんな恐ろしくて危険なワールド。

       どうする?

       正直、もうダメだと思った。アングラには立ち向かうコトができ
      ない。怖い・・・怖くて仕方がない。家の前にはいつも同じ車が止
      まっている。きっと公安だ。僕は拷問されてしまうんだ。

       どうする?

       公安の車だけじゃない。電柱の陰にも人が隠れている。きっとど
      こかの国の工作員だ。僕は拉致られてしまうんだ。「北朝鮮は地上
      の楽園です!」と叫び出したくなる衝動を抑えることができない。

       テポドン!

       アングラになんか手を出すんじゃなかった、インターネットなん
      かするんじゃなかった、掲示板なんか作るんじゃなかった、奇抜な
      行動なんかとるんじゃなかった、僕はとてもとても後悔した。

       あきらめよう・・・。

       負けを認めそうになった。アングラには決して勝つことができな
      い。だけどその時だ、ケンタッキーライクなオジサンが現れたのは。
      彼はシンクパッドを差し出しながら、こう言ったんだ。
       
       「最後まで希望を捨てちゃいかん・・・」
       「あきらめたら・・・・そこで試合終了だよ」

       「安西先生・・・」
       「アングラが・・・したいです」

       というわけで、次回は該当書き込みをテキストに『もしかアング
      ラ(?)効果』に関する考察をお届けします、と落とせばキレイだ
      けど、書き込みをした人がイヤな気持ちになるから平常営業で。

       ほいでは。



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あやしいわーるど@キ印 からの転載をまとめたものです。


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