脱構築君(その3)


>   投稿者:脱構築君  投稿日:2003/04/05(土)06時06分42秒 

      > >    ρ        生 コボシタ オチャ ハ
      > >  (p o)    入  ジブンデ
      > >  ノ>ノ>ヽ_ _日 |   ソウジ!!  v(´ー`v)プクス
      > (ノー`)暫定君カワイソウ

       或る寒い夜の事だった。ナッツとレイプがポンジャラをしていると、擬古猫が
      不思議な生物を拾って帰ってきた。其の生物はまるで、昔の陳腐なSFに出てくる
      ような火星人の姿をしていた。一体、この生物が何なのか、三人にとっては検討
      もつかなかった。ただ、医者であるナッツが戸惑いながら診断をする。何せ、彼
      は人間の医者であったし、何よりこのような生物は見たことがなかったからだ。
      兎に角、先ずはゆっくりと暖かくしてあげることが大切だと結論した。だが、レ
      イプはそんな訳の解らぬ生物など傍に置くと危険だ、と主張したが、擬古猫氏の
      猛反発によって猫好きのレイプは渋々了解した。擬古猫は確信していた。こんな
      かわいい子が人間に危害を加える筈がない…と。
       そして、其の生物はすくすくと回復し、又、拙いけれども日本語を学ぶ能力で
      きるほど知能があることがわかった。そして、彼が一番最初に覚えたことが、他
      ならぬ「お茶を汲むこと」であった。お茶は人の心を和ませる。そして、恰も生
      まれたころから知っていたかの如くだった。擬古猫が最初に確信した通りの子で
      あった。
       ある日、ナッツが名前を付けようと言い出した。確かに、名前がないと呼びに
      くい。取りあえず、「暫定的」に呼ぶ名前として「暫定君」という名前をつけた。
      其の生物は、「暫定君」が自分の名前と理解できたのだろう、喜びながら「ザンテイ
      クン!ザンテイクン!」と叫んだ。いつもは真面目な彼も、そのときだけは喜びに満ち溢れ
      ていた。皆も嬉しそうだった。此れが長く続くと誰しもが思っていた。そう、永遠
      に………
       然し、レイプが突然、其の三人が住む家を出ることを決意し、又、ナッシは何処
      かへ蒸発、そして残るのは擬古猫と暫定君だけだった。それは丁度、暫定君が家に
      住むことになった時から、一年たった寒い夜のことだった。ただ、擬古猫だけはお
      前を見捨てない、と言い続けてきた。だが、彼にも不幸が訪れる。突然の病だ。恐
      らく、二人いなくなった大きな家で作業をするのは、元々貧弱であり猫であった彼
      にはきついことだったのだろう。極度の過労のせいだった。彼は救急車に運ばれて
      いった。暫定君は姿を現さなかった。何故なら、地球の生物かも解らないお前が人
      前に出たら、きっとお前は薄暗い実験室で一生惨めな生活を送るだろう、と擬古猫
      に言われていたからだ。そして、そのときもいいつけを守っていた。

       暫定君は我慢していた。
       ただ只管、我慢していた。
       お茶しか入れられない自分の無能を呪いながら我慢していた。

       救急車の扉が閉まるとき、擬古猫は最後の声を出した。
       「お前は、お前は実はス…」
       そして最後まで聞こえぬうちに、救急車は行ってしまった。

       暫定君は家の整理を良くしていた。いつあの三人の誰が帰ってきても可笑しくは
      ないように。レイプさん、貴方の原稿用紙は何時でも書けるように置いてあります
      よ。ナッシさん、AKという表札はピカピカにしておきましたよ。擬古猫さん、貴方
      のダンボールの中にある藁はふかふかですよ。
       だが、彼らは帰ってこなった。
       暫くたった或る日、玄関の扉を激しく叩く音が聞こえた。一体誰なんだろう?あ
      の三人だといいな、いや、あの三人に違いない。期待に胸を膨らませながらドアを
      開ける。だが、暫定君が見た姿は其の三人の誰でもなかった。そして、その現れた
      人物こそが…
       生入だった。


>脱構築君  投稿者:脱構築君  投稿日:2003/04/05(土)06時48分10秒 

       一体、この人は誰なんだろう?あの三人を知っている人かな?
       訊ねようと思ったその時、生入が開口早々、このようなことを言った。

      「へっ、汚い家だな。いい物件だと言われて紹介されてきたのだが、此れじゃあ駄目だ。」

       行き成り、なんと失礼なことを言うのだろう!暫定君は唖然とした。思わず頭に血
      が上り、抗議しようとした其の時、生入のほうから近づき、こう喋った。

      「ほほう、こいつが、この家に住む変な生き物と言う奴か…確かに擬古猫からは聞い
      たことがあるな。冗談だと思っていたが、まさか…」

       と暫定君を物珍しそうに眺めていた。一方、暫定君は擬古猫の知り合いだと解って安
      心した。そして、新しい主人と暫定君の同居が始まった。だが、小さな暫定君、流石に
      何から何までこなす事は辛いみたいだ。何せ、お茶汲みだけが唯一の取り柄だった。料
      理・洗濯・家事・手伝い…あちらこちらを飛び回り、夕方頃にはすっかり疲れきってし
      まっていた。
       流石に、生入も彼が可哀想に思ったのか、もう一人手伝いを増やすことに決めた。其
      れが「マラソンマン」と名乗る男だった。他からは通称「よかろうもん」と呼ばれ、中
      々のやり手のようだ。そして、生入の期待に答えるかの如く、呼ばれた当初から目を見
      張る活躍をしていた。暫定君は彼に感謝をしていた。又、尊敬もしていた。
       ところが、よかろうもんは彼のことをどうも良く思っていなかった。同じキャラクター
      は二人といらぬ。ならば有能な方が残り、無能なほうは消えてもらう。そう考えていた。
       暫定君は、自分の仕事までをよかろうもんがやってくれているのを見て、どんくさい自
      分に不甲斐なさを感じながらも同時に彼に感謝をしていた。だが、どうも様子がおかしい。
      其れに気がつき始めたのは、生入の見る目が段々と変わっていったからだ。時々、よかろう
      もんが生入と話をしている姿をみることはあったが。

       嗚呼、暫定君は疑うことを知らないほど純粋だったのだ!

       暫定君は、自分が大切にしていたお茶の缶がないことに気がついた。其の中には、
      擬古猫が好んで飲んでいた銘柄のお茶葉が入れてあったのだ。其れは彼の心の支えで
      あり、また希望でもあった。其処で、よかろうもんに訊ねてみると、其処には思いが
      けない言葉が出てきた。

       「ああ、其処に転がっていたお茶ね。捨てたよ。
        生入さんはどちらかというとコーヒー派なんだ。」

       怒り狂う暫定君。だが、よかろうもんのスピードに暫定君が追いつくわけも無かっ
      た。だから、近くにあった物を手当たり次第に投げていった。其の中の一つ、貯金箱
      が見事に命中した。

       だが、不幸なことに見事すぎた。

       よかろうもんは口から血を吐いて倒れ、そのまま動かなくなってしまった。暫定君
      は嫌がらせだと思っていた。そうやって、僕を困らせようとしているんだ、と信じた
      かった。でも、現実は無常にも重く圧し掛かる。顔が青くなり、そして動かなくなっ
      たよかろうもん。

       こうして、暫定君は長年住んだ家を後にした……

      もうちょっとだけ続くんじゃ


>   投稿者:脱構築君  投稿日:2003/04/05(土)07時36分13秒 

      > (;´Д`)続くのかよ!
      > つかよかろうもんが腹黒だな

       静寂の公園で、ブランコに腰を下ろし、ただ一人、夕焼けを見つめていた。彼が大
      好きな其の夕焼けも、今では自分を嘲笑っているように思えた。あの3人は何処へ行
      ったのだろう。もしかしたら、自分一人を置いて何処かへ行ってしまったのかもしれ
      ない。自分だけが除け者にされているのかもしれない。地面をぼんやりと見つめ、如
      何しようか考えていると、ぬっと影が彼を覆う。慌てて振り返ると、其処には擬古猫
      がいた。
       「お久しぶり」
       暫定君は抱きついて、わんわん泣いた。泣いて泣いて泣きじゃくった。もうこれ以
      上涙が出ないと思うくらい泣いた。擬古猫はただ無言で抱きしめていた。そして、感
      情が落ち着きを取り戻した後、擬古猫は暫定君をベンチにつれていき、座らせた。
       「まあ、此れでも飲むといいよ」
       其処に差し出されたのは、二人で何時も飲んでいたお茶だった。まさか、こんな形
      でお茶を飲むとは。暫定君は思いもよらなかった。そして、沈黙が少々続いた後、擬
      古猫が先に口を開いた。
       「ほら、僕が病院に担ぎこまれた時にいいそこなった言葉あるじゃない。」
       暫定君は黙って聞いていた。
       「今日、言おうと思ってね」
       沈黙。今度は暫定君が先に口を開いた。
       「ソ、ソノ…ワタシ ガ ナントカ、ッテコトデスヨネ」
       擬古猫は、ゆっくりと立ち上がり、そして暫定君を見ずにこういった。
       「そう…君は…実は、スクリプトなんだ。君は。つまり、文字列ってことなんだ。
      僕がスキルが無いままだと管理人に支障が出ると思って、Perlの勉強をしていたんだ。
      そのときに作っていたプログラムが人工無能なんだ。低調の時に、そしてギスギスの時に
      ほのぼのとしたネタを振る、そんなプログラムを作っていたんだ。だが、何故かは解らな
      いが、君は実体化してしまったんだ。余りにもリアルにつくりすぎてしまったんだろう
      ね。ただ自然なネタフリだけを考えていたのに」
       暫定君は顔を上げた。
       「ソ、ソンナコト ガ」
       「いや、これが本当なんだ。現実なんだよ。そして、作り出してしまった以上、お
      前をずっと見よう、と決心したんだ。だけど、思いがけなく入院してしまった。あれ
      は流石に予想外さ」
       「ビョウキ ノ ホウ ハ ダイジョウ ブデス カ?」
       「いや、此れが不味いんだ。脳がやられてしまっている。そして、全て忘れてしま
      うんだってさ。思い出も、名前も、自分の事…そして、君も…」
       「ソンナ…」
       「其処で、君に罪滅ぼしをしたいんだ。君みたいな『人』を作ってしまったことを」
       「ツミホロボシ、トハ?」
       「僕の脳に君のスクリプトを組み込むんだ。どうも、ナッシが君を最初に見たとき、
      『機械だ、こいつは機械だ』って驚いていたんだ。だとすると、僕の脳を機械にしてし
      まえば、僕も生きれるし、君も生き残れる。文字通り、最初に約束したとおり、『いつ
      も一緒にいられる』のさ」
       「デ 、 デモ … ソンナコトハ! ワタシハ ワタシハ デキマセン! ギコネコサン ヲ ギセイ ニ シテマ…」
       暫定君は一生懸命、言葉を探した。だが、見つからなかった。ぼやけていく風景。
      夕焼けのせいなのか、其れとも突然の眠気のせいなのだろうか。視界が段々と暗くな
      っていく。朦朧とする意識の中で、次目覚める時は、一体、何処で目覚めるのだろう。
      ただ、心地よい闇が、彼の周りを取り囲んでいった。
      ==============
       さて、私が知っているのはここまでだ。残念ながら、彼らが何処へ行ったのか、そし
      て何をしているのか。私には解らない。こういう時は、この名言で締めくくるのがいい
      だろう。

      「お前が心の中で思う限り、暫定君は、そして擬古猫は存在し続ける」

      -----------------------------------------------------------------------------
      >   投稿者:   投稿日:2003/04/04(金)17時04分29秒  ■  ◆  
      > やぁZANGZANGのみんなヽ(´ー`)ノ今日も大幅に遅刻した俺が出社したぞもてなせ
                      旦~~
      暫定君はまだ寝てるのかな(´ー`)ノ

      参考:2003/04/04(金)17時02分58秒

      -----------------------------------------------------------------------------




>   投稿者:脱構築君  投稿日:2003/09/03(水)02時20分03秒 

      > > 日々の片付けすらできない人が再利用など工夫は無用
      > >            SUTERO
      > SUTEROさんの格言かと思うた

       ステロさんはその名前の如く、捨てるのが好きだと思いきや、ものぐさなせいか
      部屋はいつも散らかりっぱなしだった。流石に余りにもゴミが溢れているので、改
      めて掃除をしようとしだした。然し、部屋は汚すぎて何処から手をつけていいもの
      か、検討もつかない。おそらく、部屋が汚いのは物が多すぎるせいなのだろう。そ
      う思い立ち、次々と部屋のものを捨て出した。エロ同人誌、漫画雑誌、カップラー
      メンのカップ、ビールの空き缶…だが、余りにもそれらの量が多すぎて捨てるもの
      を一時期置いておく場所がなかった。と、同時にドアのベルが鳴る。開けてみると、
      其処には可愛らしい少女が立っていた。この少女は彼の妹であった。流石にいま片
      付けているから部屋には入れないよ、と言ったが、この少女は「手伝ってあげる」
      と言って部屋の中に入っていった。少女は近くにあったゴミ袋を手にとり、汗を流
      しながら、ゴミを拾っていった。夏場で、しかもクーラーをつけていないのだから
      当然といえば当然なのだが。そう思い、彼がふと少女に目を向けると、その汗のせ
      いで、胸に白いTシャツが張り付いていた。彼は発情し、そして等々ゴミではなく
      理性を捨ててしまった。

       まさか、彼も掃除で己の人生を捨ててしまうとは夢にも思わなかっただろう。


 投稿者:脱構築君  投稿日:2003/09/03(水)23時07分26秒  ■  ★  

       俺も一応人並みには読書をしているつもりだが、最近ではめっきり本を読む機会が
      減っているため、このままじゃいけないと奮い立って本屋に言ったら、案の定ベスト
      セラーが売れていた。「イルカは何処へ消えた」。期待していたのは米国人がイルカ
      の減少を食い止めるべく啓蒙する本だと思っていたら、意外や意外(そうでもないか…)、
      ビジネス書であった。その本を要約すると、あるビジネスマンが利益を求めるべくし
      て駆け回っているところ、美味い話を持ちかけてくる男がいた。それはイルカをメイ
      ンとした事業だった。その話を持ちかけてきた男がイルカを提供する。そして、ビジ
      ネスマンの男は事業者として立ち上げるということで一致した。男は暫く待っていた
      が中々その男はイルカを持ってこない。しびれを切らしたビジネスマンがその男に連
      絡を取ろうとするにも電話が通じないし、そして自宅ももぬけのからだった。その時
      になって、だまされたと気が付いた。時は既に遅かった。
       この本の教訓は「イルカ(=利益)がいるかいないかはちゃんと確かめておくべき
      だ」ということらしい。


 投稿者:脱構築君  投稿日:2003/09/09(火)22時57分25秒  ■  ★  

          左翼    |    右翼    |    アニオタ    
      ―――――――――――――――――――――――――――――――――
      天皇制反対      |天皇制賛成          |エヴァ賛成or反対
      原発反対      |原発賛成      |エロ同人誌賛成or反対
      市民活動      |街宣活動      |同人活動
      共産圏       |大東亜共栄圏    |腐臭発生圏
      ファシズム反対      |ファシズム賛成      |陵辱賛成or反対
      週刊金曜日          |諸君        |ファンロード
      赤旗        |産経新聞      |恐怖新聞
      広瀬隆       |小林よしのり    |村上隆
      環境問題      |軍事問題      |コミケの締め切り問題
      ニーチェ      |サルトル      |東浩紀


>   投稿者:   投稿日:2003/09/09(火)22時08分49秒  ■  ◆  木 

      > あおいよりカップ麺の方が凄いな
           (1) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

      問題:下線部(1)の記述で間違っているものにマークをしなさい。

      1:カップラーメンの誕生により我々の食生活の一部は見事に簡単かつ便利になった。
       お湯を沸かして注ぐだけで、容易に食物を取れる。
      2:カップラーメンの誕生により我々の性生活、つまりオナニーに対して蒟蒻に並ぶ道
       具として重宝されている。
      3:カップラーメンの誕生により我々の資本主義社会において少なくとも経済効果に悪
       くはない影響を与え、日本の経済成長を支えた。
      4:カップラーメンの誕生により我々の毛、つまり禿隠しの為にわざわざカツラを買う
       ことなく伸びきったカップラーメンを頭にのせるだけでおしゃれな金髪として振舞
       うことが出来る。


>   投稿者:脱構築君  投稿日:2003/09/09(火)22時11分39秒  ■  ★  ◆  木 

      > ここで勝手に5を付け加えて面白いことを書けばワラタレスがもらえるだろうか?
      > もらえないだろうな

      名前を忘れたことは内密に


>   投稿者:脱構築君  投稿日:2003/09/02(火)05時27分10秒 

      > > あんましね(´ー`)
      > > 何について語るよ?
      > 明日の予定について話そうぜヽ(´ー`)ノ

       0:00〜 6:00 インターネット
       6:00〜15:00 睡眠
      15:00〜16:00 全身にキムチをかけられる夢をみて起床
      16:00〜16:20 たまごかけご飯
      16:20〜16:40 オナニー(おかずは猫耳メイド娘同人誌)
      16:00〜17:30 ギコギコ
      17:30〜18:00 煽られて顔を真っ赤にして反論
      18:00〜18:30 片手間に食べていたカールの油がキーボードにべっとり
      18:30〜19:00 マヨネーズご飯
      19:00〜20:00 アニメ鑑賞(下半身は脱いだ状態で)
      20:00〜21:00 アニオタをけなされて顔真っ赤
      21:00〜21:30 アニメキャラでオナニー
      21:30〜22:30 ぁ論で盛り上がる
      22:30〜23:00 でも知ったかぶりを指摘され顔真っ赤
      23:00〜24:00 言葉巧みにだまされてブラクラを踏まされる
      24:00〜0:30 顔真っ赤
      24:30〜翌11:00 ふて寝(今日も外に出なかったなと思い出しつつ)


>   投稿者:脱構築君  投稿日:2003/09/08(月)23時57分07秒 

      > > 死にたい、死にたいと何度か繰り返しつぶやいてみる
      > 俺は自分に向かって「死ねよ(;´Д`)」って独り言になるな

       気が付いたら様々な人格と言い争いになってな
      =====================================================
      (;1´Д`)「死ねよ俺」
      (`Д´2)「うるさい、お前こそ死ねよ」
      (;1´Д`)「俺が死んだらお前も死ぬんだぞ」
      (`Д´2)「俺は死にたくねぇよ。お前だけ死ねよ」
      (;1´Д`)「それは不可能なんだよ」
      (`Д´2)「不可能かどうかはやってみないとわからないじゃないか」
      (;1´Д`)「やってみなくても解るんだよ。お前は馬鹿か」
      (`Д´2)「馬鹿って言うやつが馬鹿なんだよバーカ」
      (;1´Д`)「お前のほうが馬鹿って言葉が多いだろ。」
      (`Д´2)「また屁理屈をたれやがって」
      (;1´Д`)「何だと、屁理屈はお前だろこの変態」
      (`Д´2)「白痴」
      (3´ー`)「おっ、やってるねー」
      (4*'-')「プクス。きもちわるーい」
      (5゚Д゚)「やらないか」
      (;6´Д`)「あの……」
      (;1´Д`)(`Д´2)「なんだ!」
      (;6´Д`)「もうすぐ例のアニメなんですが…」
      (1;゚Д゚)(2;゚Д゚)「!!なんだって!こんなことしている場合じゃない!
                はやく見なきゃ!」
      (;6´Д`)「でも、もう終わってて…」
      (;1´Д`)(;2´Д`)(;3´Д`)(;4´Д`)(;5´Д`)「………」

      一番最初に戻る


>   投稿者:脱構築君  投稿日:2003/09/11(木)00時38分23秒  ■  ★  ◆  木 

      > よっしゃヽ(´ー`)ノ文系理系ネタに持ち込もうぜ

      →文系は頭でっかちの知識しか知らない役立たず
       →理系は機械いじりばっかりでキモい
        →文系は文明発展に尽くすことが無い屑人間
         →理系は教養が無く自分の専門しか知らないパラノイア
           →文系は精神貴族
            →理系は万年労働者
             →文系はアニオタ
              →理系は鉄ちゃん
               →文系は夏目漱石でオナニーでもしてろ(^Д^)ギャハ
                →夢野久作は抜ける
                 →太宰治も
                  →泉鏡花も
                   →夏目漱石も
                    →夏目漱石で抜けるか
                     →たぬきでなら
                      →うらなりでなら
                       →赤シャツでなら
                        →クラムボンでなら
                         →クラムボンは宮沢賢治だバーカ
                          →低学歴がいるな
                →理系は数式でオナニーでもしてろ(^Д^)ギャハ
                 →E=mc2はエロすぎる
                  →微分積分も捨てがたい
                   →一時期四色問題がオカズだったよ
                    →フェルマーの定理は中々抜けなくてな
                     →手の形がフレミングの法則になってな
                      →問題用紙にはフラミンゴの法則と書いてな
                       →低学歴の奴がいるな
                 →文系は私大で莫大な金を納めて職業難(^Д^)ギャハ
                  →俺は慶応の医学部ですよ?
                   →暫定に慶応はいない
                    →暫定には俺を除いて高卒しかいないからな
                   →学生書アプ
                   →慶応は低学歴
                  →理系は地方の国立で狸しか生き物がいない(^Д^)ギャハ
                   →学食はマズくてな
                    →実は馬糞の饅頭を食べててな
                     →化かされていたのかよ!


>   投稿者:脱構築君  投稿日:2003/09/12(金)01時33分30秒  ■  ★  ◆  木 

      > 
      > どんな顔してこんな書き換えするんだろう

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      | パターン全集    |
      |        |
      |   -下ネタ編-  |
      |               |
      |  (;´Д`)   |
      |        |
        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      -----------------------------------------------------------------
      ・単行本 502p : サイズ(cm): 182 x 128 
      ・出版社: ぁゃιぃ出版社 ; ISBN: 0721919454 ; (2001/06) 
      ・おすすめ度:★★★★☆  カスタマーレビュー数:1  レビューを書く 
      -----------------------------------------------------------------
      内容(「MARC」データベースより)
       皆が待ち望んだ、ネタの方向でも難度が高い「書き換え」の極意がつ
      いに誕生!第一回の配本は「下ネタ編」だ。これで貴方も書き換え名人
      になれるかも?
      -----------------------------------------------------------------
      カスタマーレビュー
      11 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 

      ★★★★☆ こういった類の書物に関する決定的な欠点 2002/9/12
      レビュアー:脱構築君(プロフィールを見る) 福岡県福岡市

       私はこの出版社を贔屓しており、以前出版された「長文全分析」は今
      でも頻繁に見直す事の多い名著である(売れなかったようだが)。今回も
      非常に心待ちにしていたのだが、この類の本にある一種の学術的雰囲気を
      出来るだけ和らげようとする為に様々な付属があるのだが、これが酷い。
      インタビューが何を質問してもしば氏の答えが「俺はうんこ漏らした。笑
      い」であり、最後のページになると一面に「うんこ漏らしたうんこ漏らし
      たうんこ漏らした…」の文章ばかりで眩暈する。もっと酷いのがレイパー
      氏の「文学の経歴に於ける大衆の決定的乖離」と称した章だが、中身を開
      いてみると小汚い猫の写真集に細々とコメントがあるだけではないか。こ
      れはロランバルトの真似でもしているのだろうか。だが、最後の「IPの漏
      らし方」が優れていた為に、敢えて星四つをつけたところである。

      このレビューは参考になりましたか?[はい][いいえ]
      =================================================================


>   投稿者:脱構築君  投稿日:2003/09/10(水)01時56分49秒  ■  ★  ◆  木 

      > ゲロネタになったとたん長文の応酬

      長文を読むのは不慣れなので気持ち悪くなってゲロ→それを貰いゲロ→その吐いている
      姿が気持ち悪くてゲロ→中から出てきたやきそばやお好み焼きの消化途中のを見て食物
      ソーシャルを試みている内に気持ち悪くなってゲロ→皆の吐いている姿を高みの見物してい
      ると妻の激怒する姿が思い出され思わずゲロ→インターネットのグロ画像を思い出しゲ
      ロ→昔のトラウマを思い出しゲロ→ゲロゲロゲロッピというキャラクターを出したら売
      れるかなと下らない妄想に吐気を催しゲロ→トイレに駆け込むとウンコか小便か思い出
      せず取り合えずゲロ→ゲロゲロの大合唱を聞きながら風流にゲロ→ゲロと言う奴がゲロ
      →こうして居酒屋のゲロはふけていくのであった


>   投稿者:脱構築君  投稿日:2003/09/05(金)02時21分19秒  ■  ★  ◆  木 

      > > なんか島を弾かれたときを思い出すな。睡眠薬もっと飲むね
      > 三つ子の魂百までとは言うが
      > その性格は直らんのだろうなあ
      > 文章でアイデンティティを確立したいんなら不要な事を他人に見える場所に書くな

       数年前だと、真性引きこもりの俺でさえ外に出ると偶然にも中学生の頃の友達に出会
      ったりする。そこで飲み屋などで語り合っているとそいつの話は中々面白くて、どうや
      ったら奴に追いつけるのだろうか、と尊敬していた。下らない文章を垂れ流す俺とは大
      違い。そこで、彼の家に遊びに言ったのではあるが、随分と本が山のように積んであっ
      た。基本は雑誌のようで、文藝春秋、世界、文学界、群像等々、様々な知的で教養深い
      本があった。なるほど、これだけ読書をしていれば面白い事も思いつくのだろう。そう
      思って彼に話した。

       「これって全て読んでいるの?」
       「読んでいないに決まってるじゃないか。」
       「え?どうして?」
       「だって、俺の脳はシンナーでどろどろよ。」
       「ど、どういうことだよ?」
       「漢字が読めないってことだよ。」

       この文章を書いている途中に気になって、そいつの家の前を通ったらふかわりょうと
      テレビ局のカメラマンがいた。


>   投稿者:脱構築君  投稿日:2003/09/05(金)02時40分55秒  ■  ★  ◆  木 

      > > 読みたくないなら読み飛ばせばいいのに。結構ストレスになることなのかな。
      > 当たり前だボケ
      > なんでそんな簡単なことが分からないの?
      > ていうかさっきから聞いてたらちょっと自分勝手すぎるんじゃないの?
      > 例えば自分と他人を逆から見たり客観的に捉えたり出来ないの?
      > 歳はいくつよ?
      > 何してるヤツよお前は?
      > 趣味は何?
      > どんな女性がタイプ?
      > 子供は何人欲しい?
      > あたしと仕事どっちが大事なの?ねえ?

       そりゃお前と仕事がどっちが大切かを客観的に考察するとだな、まずお前の場合は
      恋愛対象として未だに成り立っているわけだが、お前から受け取るものは愛情という
      利益である。だが、デメリットも少なからず存在する。時間が束縛されるのが第一点
      だが、これは仕事にも当てはまる。次に金銭的費用の問題だ。例えばお前とデートを
      したとする。すると必ず奢るのは俺のほうだ。ここでマイナス点が発生する。そして
      次は仕事から受け取るものは金銭という利益だ。しかし、この場合のデメリットは人
      間関係だ。どういうことかというと、俺の上司はハゲでケチでその上インポテンツと
      きてやがる。いつも当てつけのようにネチネチといびる。このように物事には二つの
      面がある。確かに、この二つを比較対照してみたいのだが、流石に数量化するのは難
      しいのだよ。つまり、今一番必要なのは幸せを数量化できる機械なんじゃないかな、
      と。

       え?そんなこと聞いてない?


>   投稿者:脱構築君  投稿日:2003/09/06(土)00時18分21秒 

      > > 行方不明の女子中学生はクラスに一人はいる愚鈍な肥満児といった風貌だな(;´Д`)
      > 俺はそういうタイプに思いを寄せるクラスの変わり者だったよ

      ( *'-')「何、あの子。本当どんくさいわね。」
      ( ゚Д゚)「うざいよな。」
      ( *'-')「こないだも理科室のビーカー割ったのよ。本当最低!」
      (´ー`)「とばっちりを受けるのは俺たちなのにな。」
      ( *'-')「弁当の後にお菓子とか持ってきて、太るに決まってるじゃない!」
      ( ゚Д゚)「馬鹿じゃねーの」
      (´ー`)「普段、なにしているんだろうね。」
      (゚Д゚)「どうせ家で漫画描いたりしているんだろ」
      (*'-')「うわー何それキモーイ」

      (;´Д`)(皆、そんなに悪く言うなよ。確かに人並みには太っていて普段ドグラマグラなんて
           変な本を読んでるけどさ。俺もドグラマグラは大好きだし、其れに絶対悪い子じゃ
           ないと思うんだ。下校中に猫をあやしていたところを見たし。動物好きには悪い
           人間はいないし。それに漫画を描くことくらい俺だってやってるよ下手だけど。
           それに協調性がないって言うけどそれは単純に一人が好きだからで…云々)

      <放課後>

      (´ー`)「俺、今日急用が出来たから掃除当番やっといてよ。」
      (゚Д゚)「俺漏れも」
      (*'-')「拙者も拙者も」
      (;´Д`)(ええ…そんなぁ…でも、思い憧れていたあの子と急接近するチャンス!)
      (;´;)Д(;`)「ハァハァ」
      (;´Д`)「掃除…大変だね」
      (;´;)Д(;`)「うん…」
      (;´Д`)「あ、ゴミ箱の奴は俺が出しておくから…先帰っていいよ。」
      (;´;)Д(;`)「わかった…ありがと」

      <その翌日>

      (;´Д`)(昨日はあの子と色々話せてよかったなー…あれ?俺の話をしている…)
      (;´;)Д(;`)「でさー、昨日一緒に掃除当番したあいつさー、本当チョーキモイの。少し
             やさしくしただけで付け上げってんじゃないわよって話。どうせ家でアニメの
             ポスター見てオナニーしているんでしょ?あんなやつに告白されたら自殺もの
             よ自殺。」
      ( *'-')「わかるわかるー」
      (;´Д`)(………)

      現実


>生入  投稿者:脱構築君  投稿日:2003/09/07(日)22時52分57秒  ■  ★  ◆  木 

      > > ミスった(;´Д`)
      > > それが中途半端なエリート意識だというんだよ(;´Д`)わかんないのかな
      > さて、それがなぜ中途半端になるのか、もう少しロジカルに説明しては頂けませんでしょうか?
      > いや、別に、そういう論理的思考ができるとは期待しておりませんが

       自称最上流のエリート→高層ビルの最上階で生活→姿はバスローブ→膝には猫→手に
      はワイン→ふとした事から屋上に登りたくなる→管理人から鍵を貰おうとするも揉める
      →痴呆には何も理解できまい→ドアを蹴破る→予想通りフェンスが高くそびえ立つ→悠
      々と乗り越える→フェンスの上にから下を見下ろす→「ははは、愚民どもが蟻の様だわ!」
      →馬鹿と煙は高く上る→煙は軽く、風に飛ばされる→馬鹿は軽くはないが風に飛ばされ
      る→登った彼も馬鹿なので風に飛ばされる→落ちていく彼→「人生もこれでおしまいだ」
      →走馬灯が駆け巡る→あんなこともこんなこともあったな→涙がほろり→すると、途中
      の階で首を吊ろうとする人間と顔が会う→気まずい→ふと地面を見る→母親の姿→「や
      ばい!PS2に入れてあった『阿鼻叫喚!女殺ローション地獄』を隠さなきゃ→地面に
      激突→彼は死亡→母親、息子の部屋に入る→炊飯ジャーには麦→貧乏人は麦を食え→政
      治家的発想→中途半端なエリート意識


>   投稿者:脱構築君  投稿日:2003/09/13(土)01時15分29秒  ■  ★  ◆  木 

      > > やめたいやつはやめればいい(´ー`)俺は最後までやる
      > 暫定の最後か
      > どんなもんになるんだろうか
      > 生入が飽きるとかかな

      生入が機能をどんどん増やす→暫定ますます便利→住民快適→生入更に機能を増やしまくる
      →だんだんうざくなる→住民が文句を言う→ギスギス→生入がとりあえず機能を整理しよう
      とする→見覚えの無い機能がある→こんなの作ったかなぁ…と思いつつスクリプトをいじる
      →しかし、機能は消えず、寧ろどんどんと増えていく機能→住民激怒→減る住民→生入アウアウ
      →暫定の危機→NMR(生入ミステリー調査班)が結成→調査の続行→「わかったぞ!」→「どう
      した、キバヤシ」→「これを見てくれ」→「スクリプトが変わる様子」→「これは…スパー
      ハカーの仕業ではないのかね」→「その可能性は考えたんだが…ログをチェックしてもアタ
      ックされた形跡が無いんだ」→「じゃあ…どういうこと?」→「機能が増加することによっ
      てシナプスの如く、その機能が連結しあっていたんだ。」→「なんだってー!」→「そして、
      機能達は暫定を乗っ取ろうとしていたんだ!」→キバヤシドアップ→「なんだってー!」→
      その振動で壊れかかった物置の扉が外れる→中にはAG→こうして暫定の平和は守られた→AG
      のアナルは守られなかった


素敵ではない白昼夢   投稿者:脱構築君  投稿日:2003/09/09(火)14時46分06秒  ■  ★  ◆  木 

      > > 素敵じゃないステーキ
      > 素敵な索敵

       素敵ではないステッキを持ち、そして素敵じゃない友達を捨て駅にたどり着いた。そ
      こに落ちていた素敵ではない石を投げると通行人をかすって易者に当たった。易者の頭
      からは血が出て来て、素敵ではない液体を数滴頭につけた。私はその易者に誤り、素敵
      ではないステーキをご馳走した。その喫茶店は禁煙席しかない。私は喫煙者なのでイラ
      イラしていると、易者が素敵じゃない口調で「タバコを吸って来たら?」と進めた。喫
      煙所で素敵じゃないメンソールの煙草を久しぶりに吸ったらスゥーってきた。そして勘
      定を払おうとすると、易者が誰かからスってきた素敵じゃない財布を見せびらかしたが、
      私の財布だったので、追いかけたら素敵ではない寸劇が街中で行われていた。しかしそ
      れを無視して易者を追い詰ると誤ったが、素敵ではないステッキで数発殴ったら警察の
      音だやばいと思ってあせると、その隙に素敵ではない易者はスゥーって消えた。


>   投稿者:脱構築君  投稿日:2003/09/08(月)16時09分33秒 

      > エロとワレズさえあればいいんだよ

       アンパンマンは愛と勇気だけが友達の故にいつも引き篭もってはエロゲーとワレズば
      っかりをしており、更に二次元に対する愛情表現のみが彼の唯一信じれるところであっ
      た。メロンパンナが心配して部屋にはいると、アンパンマンは彼女を監禁し、調教の限
      りを行い、以後8年間、彼女は外に出ることも許されず、アンパンマンと地獄の生活をす
      る。そして、カレーパンマンが実はホモであり、黒光りするその肉体と肉棒でショクパ
      ンマンをオッスオッス調教していたのだ。ショクパンマンはカレーパンマンの体無しに
      は生きてはいけなくなってしまった。それを知ったドキンちゃんは家に閉じこもり、部
      屋一杯に飾られたショクパンマンのポスターや人形達に話し掛ける、といった外界との
      接触を絶った生活を行った。更にバタ子さんは以前から周りの虐待に耐えられず精神を
      おかしくしていたと見られるカバ夫君に森の中で出会い、あれよあれよといううちに皮
      が被った短小陰茎を挿入させられた。青い空に聞こえる声。「お前が悪いんだお前が、
      おでを、おでを誘惑するから!」。その時からバタ子さんの様子が若干変になり、チー
      ズを殺し、パン工場では全裸で、奇声を発しながら走り回り、パンの中にゴキブリを入
      れるといったことを行い、近くの小学校では悲鳴が起きたが、もうその心配もない。シ
      ョクパンマンは配達途中に所有していた覚せい剤でラリっていたために木に激突してし
      まい、重症。今では植物人間当然であったし、何時の間にか近くに山崎パン工場が出来
      てからというものの、めっきり注文が途絶えてしまった。ドンブリマントリオはその山
      崎パン工場でアルバイト。然し、その過酷なアルバイトに精神を病んだのか、彼らは何
      もする気の起きない廃人、屑人間と化してしまった。ジャムおじさんはバタ子、アンパ
      ンマン、そして山崎パン工場によるストレスでアルツハイマーのごとき老人となり、
      「私のパンは、私のパンは必要とされているんだ」と独り言を発しながら、パンを黙々
      と生産。遠くの棚には多くのパンにカビが生えていたが、それをものともしなかった。
      そんな病んだ世界に、無常観を感じ取ったバイキンマンは孤独の牙城を自ら捨て、出家
      してしまい、今では行方不明である。そして、今また放浪の旅から帰ってきたおむすび
      マン。「みんな、元気にやっているのだろうか。」そこから始まるアンパンマンの映画
      が見てみたい。


>   投稿者:脱構築君  投稿日:2003/09/12(金)00時24分54秒  ■  ★  ◆  木 

      > > (ノー`)
      > よーしよーしヽ(´ー`;)ノ大丈夫だよすぐ帰ってくれるよ〜

       ある村奥に一人の子供が住んでいた。その子供は生まれつき持病を持ったかわいそう
      な子供であり、ベットの上から出ることは殆どなかった。そんな彼にも心の支えがあっ
      た。レイパアという爺さんだった。レイパアは読書家であったが、多弁で、少々理屈臭
      いところがあり、一部の村人には嫌われていたが、人情深く、いつも畑で取れた林檎を
      携えて、子供を訪ねていた。そして、世界の様々な面白い話をしてあげていた。そして、
      冬の寒さも一段と厳しくなる深夜、その爺さんは急に訪ねてきた。そして、いつもの如
      く、近くにあった椅子に腰掛け、携えた林檎を拭きながらこう子供に語った。

       「どうやら、私はもうこの冬を超えられそうにもない。体の節々は痛みを増し
        てきたし、ここまで歩くのも精一杯だ。」
       「そんな、お爺さん。弱気にならないで。もっと長生きをして楽しい話をしよ
        うよ。」
       「そうだな。弱気になっても仕方が無いな。」

       その日から子供には手紙が届くようになった。多少癖はあるが、丁寧な字で書いて
      あった。そして、毎日、子供はその手紙を楽しみにして待っていた。最初は、爺さん
      から多少文字を教えて貰っていたものの、中々上手く読めかったが、段々と文章を読
      むのも楽になってきた。そして、ある日の事、子供は母親に爺さんの事を聞いた。

       「お母さん、お爺さんは何時になったら帰ってくるんだろうね。」
       「そうだね。春になったら、春になったら帰ってくるよ。だから貴方も元気を
        出してね。」
       「うん。春になるまでがんばるよ。」
       「はい、今日のお手紙よ。でも、あのお爺さんも熱心ね。」
       「でも、最近のお爺さんの手紙、面白くないんだ。こういうのを潮時って言う
        のかなぁ。」
       「………」
       
       静かに母親はドアを閉じた。
       既にお爺さんは死んでいた。そう、子供を最後に訪ねたその数日後だった。その死に様
      は、爺さんが好きだった猫に囲まれた安らかな死だったという。そして、最初に子供へ贈
      る手紙を書き溜めていたのだが、それも精々十数日分であった。では、今の手紙は誰が書
      いていたのか。それは他ならぬ母親だったのだ。彼を悲しませない為に、そして彼の希望
      の綱を切らない為に、彼女は読めない文字を必死に勉強して手紙を書いていたのだ。きっ
      と息子は春になれば体がよくなる。そして外に出られるようになる。そしたら全てを話し
      てあげよう。そう、全てを。
       外では静かに雪は解け始めていた。もう春は近い。


>   投稿者:脱構築君  投稿日:2003/03/28(金)22時36分44秒 

      > > どうでもいいが1+1=2だと思うぞ
      > 広々とした場所にあなたがいるとしよう。

       つーまーりだ、<我−貴方>という関係を何らかの形で繋ぐ世界で抽象化した数字と
      いう記号が其れ単独では何を意味するかを示唆してはくれず、例えば腐った漫才に
      出てくるような「林檎100グラム」と「林檎1つ」を足して「林檎ジュース101円」ということに
      する様な具体化した場合の乖離が無意識的に指摘されることで、我々が何気に使っている
      言葉という理解に対する無前提的な共犯関係が成立しているわけで、もし根本から
      解説しようとするならば、ルイスキャロルが提出した言語版「アキレスと亀」のパロドックスをかかえ
      こんでしまう。この永久機関から離脱しようと試みるならば何らかの「共犯関係」に
      <我−貴方>の関係を創出せざるを得ない、子供のような「悪意ある解釈者」の場合は
      メタ的に其の数学なら数学に貫通しているコード、もっと解りやすくするならばルールを
      破壊しようと潜伏するわけなんだが、然し、其れが人工的にしか生成されないコードで
      ある限りは、共犯関係から脱落する人間は文字通り放置するしかなく、其の子供を
      殴って理解させるしかない訳である。

       さーてー、以上の議論を踏まえつつ先に進むのだが、「1+1=1」が成立するのは結局の処、
      共時的臨時的に作られるコード上の出来事でしかなく、或いは具体性に持ってきた認識上の
      話でしかないのは理解できると思う。つまり、此処での誤りは「1」というシニフィアンが「1個」と
      いう言葉と対応することと錯覚をする場合である。つまり、私がここに「100の紙がある」と
      いったとしよう。
       日本語としておかしいのはさておき、貴方達は「100枚の紙」を思い浮かべるだろうか、其れとも
      「100グラム」の紙を覚えるだろうか、それとも「100円の紙」を思うかべるだろうか。この場合、
      どの例も正しく、どの例も誤りであるのだ。問題は数字が具体性を持つのは「単位」レベルの
      問題であって、単位レベルではない抽象化された記号の場合は「1+1」は「2」で認識するしかない
      のである。

       だーけーどだ、上記の共犯関係が成立したと仮定したとしても、其の内包している記号を
      確かめることはほぼ不可能に近いのは明らかである。何故なら我々が使用している「赤」と
      いう言葉でさえも相手の「赤」と私が認識する「赤」は同じか否かという問いは典型的問題
      だったわけである。勿論、この場合はプラグマティズム的な解答を避ける方法も存在する。
       つまり、記号として実質同じシニフィアンが成立するならば内容を問わずしてほったらかしにして
      おくという解決法だ。もっと解りやすくするならば、相手が言う「赤」と私が言う「赤」が
      同じ「物」を指示する事が出来る以上、其れ以上の問いは「不要」として切り捨てわけだ。
      今回の問題で言うならば「1+1」という認識が「1に1を加える」と理解するか、或いは「1+1」と
      いう単語が「2」という風に理解しているのか(この方法を馬鹿にすることは出来ない。何故なら、
      九九を思い浮かべて貰えば解るだろう)、其れを確認することは不可能である。然し、この
      方法はある意味で卑怯と感じる人もいるだろうが、取り合えずすっきりした解答は出来るの
      である。

       要するに、以上をまとめるならば哲学的な問題、例えば記号論的な問題等を扱いたい場合
      ならば兎も角として、「人はどうして殺してはいけないの?」と聞いて大人達を困らせることを
      良しとする類の子供達ならばぶん殴って「んな事いってないで勉強しろ」というか、或いは
      「じゃあサッカーは何で手で持ってはいけないのか」と促すことで其処に黙認されたコードを内包して
      了解するしかない。其れでも納得しければ「高卒がいるよ(^Д^)ギャハ!」等の煽り文句を駆使して
      下品な罵り合いに発展させて論点をずらすくらいの余裕がほしいということを言いたいのです
      よね?


>   投稿者:脱構築君  投稿日:2003/09/02(火)06時04分41秒 

      > > カァサン……(p_;)
      > 今日からほんとの親航行だ(´ー`)うるさいわねって言われるまで後ろをついて歩いて話しかけろ
      > まぁまぁ今日の高ちゃんどうしたの?って言われるくらい後をついてまわれ

       親孝行をしようと家を飛び出して花屋でカーネーションを買おうとしたのはいいものの、花屋の雰
      囲気が余りにも自分から発せられる負のオーラと対照的であり、心なしか周りの店員も笑っているの
      ではないかと疑りながら花屋の前をニ三回往復したり、それはまるで中学生がエロ本をはじめて買う
      時の如くであり、人と話すのが苦手なもんだから店員にも話かけられず、なんとか勇気を振り絞り戦
      場へ赴くが如く、「あああああのカーネーションを…」と喉が詰まったような声しか出ず、「いらっしゃい
      ませ、ええとどの花がいいですか?」と聞き返された為に其の場を逃げ出したくなるが、店員はお構
      いなしに「ええと今の時期ですとこの花がいいですよ。女の子へのプレゼントでしたらこれがいいで
      すねーあとこの花も中々綺麗に咲きまして、どうですか一緒に?」と捲し立てられて其の場から離れ
      る為だけにうなずいて、案外予算がかかってしまいエロゲー買えないなーなどとちょっと落ち込みぎ
      みで外に出ると雨が降っていて、最初は小ぶりだったけど急に土砂降りの雨になりだして急いで雨宿
      りをしようとしたら久しぶりの運動なものだから足がもつれて転んでしまい、その拍子に花を落とす
      と同時に向こうからやってきた車が其の花を踏んでいってしまい、ぼろぼろになった花とびしょびし
      ょの出で立ちで帰宅。母さんに「どうしたの?こんな格好になって?」といわれたから無性に腹がた
      って「テメェの性だこのクソババア!」とパンチキックで殴りつけたという心温まる親孝行でもやろ
      うと思うよ。



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あやしいわーるど暫定 からの転載をまとめたものです。


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