ダーザイン・ウオッチング(その7)


転載不要  投稿者:某J  投稿日:2001/08/23(木)22時03分52秒  ■  ★  

      何で俺が東大生って奴と間違われてるのよ(;´Д`)

      そもそもが理数系のネタに関して驚くほどに疎いが故にあのような物言いを
      することも出来ない俺は残念なことに上智大生なのであの彼とは全くの別人物
      なのは言うまでもないのですが、まあ、一言余計に付け足しておくと、ラングは
      ソシュール的定義によれば実体的なものではなく、話す主体の中においてのみ
      見出されるものであるとは一般言語学講義の言うところでしてとこんな感じに
      書いたところでそんなことは話全体の流れからすればあまり関係がないので
      どうでもイイのでしょう。問題なのはYという彼がダーさんと同一人物か否か云々
      などではなく、あの掲示板上において様々な行き違いが引き起こした当事者間の
      真っ当な対話的関係の崩壊をその掲示板のコンテクストを踏まえた上で改めて
      ある程度にまで修復しようとする姿勢こそが事を中立的に見守ろうとする外部者に
      とってまず重要であるにも関わらず、ダーさんの弟子を自称するような彼が何故
      そのような対話の足場を双方に対して可能な限り固めていく構えの方位に歩み出る
      ことなく、正に弟子としての自らがあのコンテクストの関係上において節度を
      持って慎むべき相応の分別を大きく踏み越えてまで前面に出てきてやたらめったら
      騒ぎ立てるのかというその一点のみに限定されるのではないでしょうかね。
      なるほど確かに御題は「ダーザイン・ウオッチング」になっており、その限りに
      おいて当事者である双方以外の尻馬が大きく便乗することも一応は許されるとしても、
      現在のあのような状況下において本人達の足場固めのために自らをダーさんの弟子と
      いう意識の下に一旦引かせようとする勇断を何故敢えて選ぼうとしないのか。
      Yという彼が本当にダーさんの弟子であるならば、レイプさんの弟としてぁ界住民に
      それ相応に知られているはずであろう俺が可能な限りの中立的視点から事態の混乱を
      整理しようとし、双方のみが純粋にお互いの物言いに対してやり合いをしやすい場の
      雰囲気を形成させるために、あのような及び腰の書き込みをしたような方向、
      それこそを彼自身も進んで選び取らなければならなかったのに、それにも関わらず
      延々と場の力学をただ乱すような書き込みのみを連続して投稿しつづけたという事実、
      これこそがYという彼がダーさんと同一視されていくような雰囲気をあの掲示板全体に
      否みがたいまでに強く形成している原因ではないんですか。あのままYという彼が
      東大生君と話の本筋を脱線させるようなやり取りを継続させるのであれば、彼に
      説得の修辞学による勝利が例えあったとしても、それは師匠であるダーさんに
      とっては単なる面汚しでしかなくなるはずです。そしてそれはダーさんが今まで
      述べてきた詩的存在論の正当性それ自体に対する侮辱以外の何ものでもなくなるのも
      疑いを容れない。または騒ぎたいならそれに関する暫定掲示板でも創って、そこで
      やればイイだけだ。それでもYという彼がいやしくもダーさんの弟子の名の下に
      あそこで以後においてもあの手のやり取りを続けようとするのならもう何も言うことは
      なくなりますね。例え弟子の看板を下げてみたところで、彼があの掲示板の文脈に
      おいてあのような書き込みを初投稿をした時点で師匠に対する恥辱の上塗りは既に
      始まっていたわけですから。まあ、父殺しのメタファーとしてやってるならイイん
      でしょうけど、それにしたところであまりにもダーさんが不憫だ。暗澹と同情せずには
      いられません。笑い。というか、もうどうでもイイってことになってるわけだ。
      初めからどうでもいいところから意識的に始められてはいたんだろうけど、あとは
      外野の大騒ぎで掲示板の超越論性を食い潰して終わりというお約束の様式美に
      はまっていくということでしょうかね。後期ベケット的でこりゃまたよろしい。
      まあ、そんな感じで。


>東大生   投稿者:Y   投稿日:2001/08/24(金)23時13分58秒   ■   ★   ◆ 

      > あんた、言っていることが無茶苦茶だよ。
      > >     「相補性」って何のことだろう
      > > この者は、私が8月14日に書いたものから、すっぽり、気持ちいいくらい
      > >     文脈(=コンテキスト)
      > > というキーを抜かしている。だから分からんのだよ。
       投稿日:2001/08/17(金)23時14分27秒
      > > 正しさを保証するものはコンテクストではなく、それは別の問題だ。
      > > 君が言う説明可能性とか、なんとかでも良い。
      > > それについては、私なりの意見はあるが、コンテクストの問題とは違うだろが。
      > > つまり君が「誤読」しているのだよ。
      > 投稿日:2001/08/23(木)23時29分49秒
      > ここまで矛盾したことをぬけぬけと書けるあんたの不誠実さには呆れるね。

      そうか、やっぱり分からんかったか。
      君の文を読むと、真面目に私を非難していることはよく分かる。
      ただし、文体はともかく、私も言っていることは真面目だ。
      意図的に議論をすりかえたり、論点をずらしているのではないのだがな。
      私が言っていることは終始一貫している。
      ただ、君は、私の言う「意味」を取り違えている。
      従って、コンテキストもだ。

      私が言う、コンテキストによってしか成立しない「意味」とは、
      次のようなことだ。これも真面目に書くが、用意はよろしいか?
      たとえば、
         日本人が金を盗んだ。
      という「文」は、その「文」が置かれている状況(=コンテキスト)によって
      まったく異なる「意味」が成立する。すなわち、
      「デトロイトに住むあるアメリカ人が言っている」というコンテクストでは
         日本人が(安価な労働力で我々の)利益を奪った・・・・・・(A)
      という「意味」になってみたり、
      「外国人が多数住む日本のある地域の警察官が言っている」という
      コンテクストでは
         (外国人ではなく)日本人が金を窃盗した・・・・・・(B)
      という「意味」が生じるかもしれん。つまり、その「文」がどういう状況で
      どういう人間によって使われるかによって「意味」はガラリと変わってくる。
      コンテクストがなければ一意に決まらないとはこのことだ。

      一方、君は、「意味」(A)または(B)の内容の正しさを問題にしている
      のではないのか? (A)であれば、
         なぜ、日本人がアメリカ人の利益を奪っているといえるのか。
         その正しさは何が保証するのか。
      というように。違うのか?
      私はだから、「コンテクストによっては正しさは保証されない」と
      言ったのだがな。正しさを保証するのは、別のものだと。
      コンテクストは意味を確定するが、意味されたことの正しさを
      保証するものではない。例えば、(B)の正しさを保証するには、
      犯人を調べるなりなんなりしなければなるまい。
      だが、正しさが保証されなくとも、その警官が何を言っているかは分かる。
      「意味」は確定されるのだ。

      しかし、重要なことは、その意味を確定する機能が、どういう仕組みに
      なっているかというと難しい。だから機械では実現がまだできないでいる。
      単なる並行処理ということを越えているようだ。
      それを相補性と言ったわけだ。すなわち、
          2つ(以上)のことを「互いに調整づけながら」
          あるまとまりを生成していく機能
      のことだが。そしてこのことこそ、
          人間に特有な在り方
      だと言っているわけだ。だからこそ、文(=テクスト)だけではなく、
      概念の成立(=「ない」と「ある」の一方が欠けていては成立せず)とか、
      (複数の)音の感性上の認識とか、ゲシュタルトとか、笑い(=矛盾する形式の理解)とか、
      さらには、「単調性が機能を麻痺させる」ということも
      取り上げたのだ。

      そこに君がやって来た。
      やって来たはよいが、「意味」の受け取り方が違うため、
      君は、勝手にあらぬ方に行き、私の問題と大きく隔たってしまった。
      その隔たりは、君にとって、私が作ったように見えたのだろう。
      嘘だと思うなら、もう一度読んでごらんなさい。君と私のやり取りを。
      私は一貫して同じことしか言っていないのだよ。
      君がどんどんあらぬ方に行ったままなので、私はこうして何回も
      お人よしにも、同じことを繰り返しているのだ。
      だから、君の勝ち逃げだ、なんて私が言う心配は不要だ。
      むしろ議論がかみ合って、君に勝ってもらいたかったぐらいだ。


>Y   投稿者:    投稿日:2001/08/25(土)00時10分03秒   ■   ★   ◆ 

      ご満悦のところ申し訳ないんですけど議論もクソもこの板の方向はもう既に
      某Jの言うありふれた収束に向かってますよ。住人にダーザインもその弟子も
      しょーもないただ知ってる言葉を壊れたテープレコーダーのように繰り返す
      低脳だと言う認識をより固い物にしながら。

      それでも一生懸命より難しい言葉を使って滑稽さを増していく事しかできん
      のかね君達は。アホならアホらしくちょっとは吠えてみろよ


>Y   投稿者:東大生   投稿日:2001/08/25(土)11時09分49秒   ■   ★ 

      もう二度と書き込まないつもりだったが、あまりにうざいのでトドメを
      刺すことにした。

      あんたは言語ゲーム(論理ゲーム)の領域と倫理の領域をすり替えている。
      いや、この二分法自体は構造主義以前のものだから、ポスト構造主義的
      脱構築を成し遂げてしまったあんたには「形而上的二項対立の信者」として
      私は見えるかも知れん。それでも構わない、これは私の信仰だ。
      「言語ゲーム(論理ゲーム)の領域と倫理の領域には差異があるべきだ」
      という。

      言語ゲーム(論理ゲーム)の領域であれば、いかなる言説も可能である。
      テクストとして成り立つということだ。まあ、シンタックス(文法)の
      問題とかはあるが、そのあたりは割愛する。分かりやすい言葉でいえば
      「理屈だけなら何とでも言える」である。
      例えば、
      「私は、今日これから幼女を誘拐し、監禁してレイプして殺します」
      という文章を書くこと自体は誰にでもできる。

      だが、倫理の領域ではそうはいかない、
      「私は、今日これから幼女を誘拐し、監禁してレイプして殺します」
      と言っても、本当にする奴はまずいない。そこには「おまえ自身はどう
      なのか」「汝は何を欲するか」という単なる形式論理を超えた内的な法
      が存在するからだ。

      |余談だが、この「内的な法」というのがつまり何なのか、というのは現代の
      |倫理的問題の最前線だ。フロイトならば無意識と呼んだだろうし、
      |ジャック・ラカンやスラヴォイ・ジジェク(何のことか分からない方
      |はググルしてくれ)ならば《現実界》の裂け目と言うだろう。

      テクストとしては何でも言うことができる。ここの住人であれば、
      なぞ掲示板にある「流しそうめん掲示板」を思い出してくれればいい、
      あれが無限に高機能になったとき、全ての言説は「語り尽くされた」
      ことになる。

      ここであんたはコンテクストを以て批判するだろう。
      「コンテクストがないからどんなテクストでも意味を持つとは言えない」
      と。だがそのコンテクストだってより大きなメタ・コンテクスト
      によって成り立っているのだから、実のところ「どんなコンテクスト
      だって可能」なのだ。もちろんここまでは言語ゲームの領域である。
      そこでコンテクストの不可能性を示すのであれば、自らの倫理の問題
      実存の問題と向き合わなくてはならない。

      |これも余談だが、数学の正しさは言語ゲームの領域で保証されるか、
      |という思想的な大問題はもちろん存在する。ゲーデルによると保証
      |されないらしいが、私は不完全性定理はちゃんと理解できていない。
      |しかし、「間違っているかもしれないけれど、役に立つから」
      |数学をとりあえずは信用している。
      ||ま、あんたのことだから多分、
      ||「1+1=3はコンテクストとしてだって間違っているじゃないか」
      ||とでも言いそうだが、それを言うのであればゲーデル以前の問題
      ||として記号の意味の恣意性からあんたの論拠は、あんたの今までの
      ||言説全てもろとも崩壊するよ。くれぐれも自分の首を絞めぬよう。


>Y   投稿者:東大生   投稿日:2001/08/25(土)11時10分44秒   ■   ★   ◆ 

      (続き)
      さて、分かりやすい話に戻ると、
      「概念の複数同時成立」があったとしても、倫理の領域では人はそこ
      から何かを選び取らなくてはならない。

      > 私はだから、「コンテクストによっては正しさは保証されない」と
      > 言ったのだがな。正しさを保証するのは、別のものだと。
      > コンテクストは意味を確定するが、意味されたことの正しさを
      > 保証するものではない。

      正しさと関係なく意味が存在するのは、純粋なテクスト宇宙(仮に
      そんなものが存在したとして)だけだ。あんたは一見「意味」だけを
      語っているようだが、それでいながらここの住人を「正しさ」の倫理で
      折伏しようとしている。

      Y:「私は、今日これから幼女を誘拐し、監禁してレイプして殺します」と言え
      空白:「私は、今日これから幼女を誘拐し、監禁してレイプして殺します」
      Y:「言ったな。お前のテクストはコンテクストなしにはありえない。お前は
       リアルペドレイパーだ」

      というような詭弁に落とし込もうとする魂胆が丸見えだ。

      「リアルペドレイパー」も「コンテクスト」であって、正しさや倫理的誤り
      を保証するものではないというのならば、実験してみればよかろう。
      あんたにとっての「リアルペドレイパー」の文脈で。その無謬性を。
      無謬であるが、価値もないからそんなことをする意味はない、というのならば、
      あんたが言説を発信することそれ自体が無意味になる。

      |「意味」=「言語ゲーム」
      |「正しさ」=「倫理」
      |という二項対立で話を進めているが、分かりにくかったら別の言葉で
      |言い換えてくれればいい。

      そして「意味」と「正しさ」は独立に存在するものではない。
      「意味」によって「正しさ」が補完され、「正しさ」によって「意味」が
      補完されるという関係性、これこそが(量子力学コンテクストに於いても)
      「相補性」と呼びうるものだ。

      しかし現存在としての人間はそこでどれかのコンテクストを選択しなくては
      ならない。
      > 日本人が金を盗んだ。
      という文章をどう捉えるか、このテクストだけであれば何とでも捉えられるが、
      実際はそこでその状況をできる限りよく観測し、波動関数を収束させなくては
      ならない。観測した瞬間に量子は粒子として実体化するのだから。あんたの
      やっていることは、箱を開けていないシュレディンガーの装置を前に、
      その中の実体について何かを言わせようとしているだけだ。

      それならあんたは常に勝ち続けることができるよ。
      何を言ったって、「いいや、この箱の中にはあらゆる可能性がある」として、
      話者を罵倒することができるんだから。

      「どんなテクストでも可能だが、それが正しいかどうかは別問題だ」
      と言うのならば、本当に心から言うが、なぞの住人になってくれ。
      実はなぞはぁ界の教養の最先端なのだから。

      「どんなテクストでも書けるが、コンテクストによって『意味』が定まる」
      と言うのならば、具体的なコンテクストを出して欲しい。それはもう一人の
      空白の方がやってくれているようだが。

      最後に言うが、相対主義は何も語れない。
      「コンテクストがある」と主張するだけで、そのコンテクストの具体的
      内容については何も語れない。あんたは永遠に、何の「正しさ」も提示
      できずに生きていくことになるだろう。


  投稿者:    投稿日:2001/08/25(土)11時45分51秒   ■   ★ 

      Yは構造主義の殻を纏っている。
      それが身から出たものなのか借り物なのかは誰にもわからない。
      もしかするとYでさえ錯覚しているのではないか。

      東大生の展開はわかりやすい。
      しかし多分に論理的過ぎるきらいがある。
      説明するのが無意味に思えるくらいにならなければ自分の言葉として理解しているとは言えまい。


>    投稿者:Y   投稿日:2001/08/25(土)16時15分07秒   ■   ★   ◆ 

      > これじゃ某Jが可哀相だ(ρ_;)

      私は、彼の助言(?)に言いたいことがあるが、それは次次回ということに
      してもらいたい。


  投稿者:    投稿日:2001/08/25(土)18時10分44秒   ■   ★ 

                             Λ Λ
                  くおぅらぁ ヽ(`Д´)ノくおぅらぁ
                             (     )      
                             ノωヽ


>東大生   投稿者:Y   投稿日:2001/08/25(土)21時28分07秒   ■   ★   ◆ 

      > もう二度と書き込まないつもりだったが、あまりにうざいのでトドメを
      > 刺すことにした。

      相変わらず脳天気だな。
      その楽天性はどこからくるのだ?遺伝か?
      ゲーデルが言わんとすることは、君のありかたに沿って言うなら
      自己言及の困難性だ。
      君も自己言及できるようになったらなら、立派な人間だ。
      それが柔軟性だ。
      誤読しかできず、かつそれについての指摘に答えず、いったい、何が相対主義だ。
      このダーザインの吊るし上げ場で倫理とかなんとほざく自体が
      どうかしている。読んでて実に恥ずかしい。
      (Jだかに言いたいこともこれにつきる)
      自己を客観視してみよ。
      あほらし。
      倫理の正当性と倫理的言辞の意味把握は、その拠るべき根拠が全く違うだろ。
      君は普通の空白より頭悪いんじゃないか?

      やたらゲーデルとか東大とかソシュールとかフロイトとか、
      そんなものを持ち出さないと議論もできんらしいな。
      それとも生半可な知識を認めてもらいたいだけか?
      結局、君もウタダ君同様まだオムツがとれてないということだ。
      己の意見として述べるものはないのか?
      己の、相対的ではない絶対的基準だかを言えばいいじゃないか。
      ぜひ聞いてみたいものだ。
      相対主義を指摘するのはだれにでもできる。自明だろ?

      ところで、空白が言っていた、
         都合の悪いことは忘れる
      とはどういうことだ?はっきり指摘してごらん。君が蒔いた種だ。
      いくらでも答えてやるぞ。
      空白(含むウタダ君)が指摘してかまわんぞ。


>Y   投稿者:Ψ   投稿日:2001/08/26(日)01時55分21秒   ■   ★   ◆ 

      先生こんにちわ。相変わらず能天気ですね。
      出だしから「遺伝」などを持ち出しおられますが
      また専門の人が出てきてからかわれるかも知れませんよ。

      先生、ゲーデルが何を言っているのか理解できない人が
      そんなことを言っても滑稽なだけです。
      これは先生曰く相補性(わらぃ)より面倒かもしれません。
      日常的な言語感覚で口出しできるようなものではありません。
      いつも通り、見ないフリをするのが得策でしたね。
      いや、見て踏まえようとして、結局記憶できないだけの
      馬鹿だから一つも覚えられない、なのかも知れませんが
      ここは敢えて好意的に解釈してみます。

      何か言いたいのなら、もう少し別の表現を持ち出した方が宜しいかと存じます。
      弐百五拾六歩譲って持ち出すことを認めて差し上げたとしても、強引な解釈をして見せるのは
      愚かなだけですからやめた方がいいですね。

      先生も少しは成長したように見えましたが全然なようで
      温かく見守り、成長を促そうとしてきたここの住人みなが
      呆れるところであります。

      昔に比べると少しだけ使えもしない翻訳調の文章から脱皮できており
      それはほんの少しだけ評価できることですが、ようやく
      日本語としての体裁を整えることが少しだけ出来るようになっただけですから
      自分が文字によって表現する表現者であると言って憚らないザーメン大尊師=Y大先生
      または、ザーメイン大尊師の弟子であるY大先生の何れかである
      ならば極々当然の事であり、書き込む前に満たされるべき条件であるからには
      結局嘲笑を免れぬところでは御座いますが。


>ダー   投稿者:    投稿日:2001/08/26(日)02時10分56秒   ■   ★   ◆ 

      > 私が悪かった。ヽ(;`Д´)ノププイ
      > 後生だから許してくれ。(`Д´;)ププィ

      先生(;´Д`)ご本人かどうか知りませんが、その謝り方じゃ駄目ですよ
      何をどう悪いと思ったのか言わないと(;´Д`)

      つーか何に対して謝ってるのかすら分かりませんよ、それじゃ(;´Д`)


>Y   投稿者:ぼうじぇー   投稿日:2001/08/26(日)02時50分33秒   ■   ★   ◆ 

      > このダーザインの吊るし上げ場で倫理とかなんとほざく自体が
      > どうかしている。読んでて実に恥ずかしい。
      > (Jだかに言いたいこともこれにつきる)

      あなたは私の意図を全く誤解してるようなので、その辺について書いてみます。

      過去ログを見る限りでは、あなたがどこぞの文盲馬鹿が転載した私の書き込みについて
      少し言いたいことがあると述べていたので、おそらくはその内容も東大生君からの
      呼びかけに対する応答可能性としての責任をここで請け負っているとか、レイプさん側の
      党派的色彩を帯びる俺のあの板に関する言及自体が場の力学を左右する取り巻き腰巻き
      現象の一部に回収されざるを得ないという自己言及性のアポリアについての、それ相応に
      納得行くモノだと思ったのですが、まあ、違っていたのですね。

      この板がいつから「ダーザインの吊し上げの場」となったのでしょうか。この掲示板が
      建てられた時点ではなるほどそのような傾向性は確かに強くあったでしょうが、それも
      そもそも@哲学での議論中にダーザインさんの詩論を共有しない他者に対しては唐突としか
      言えない詩の提示、及びそのことに関する他者からの正当な反応をハイデッガーを論拠にした
      特権的メタ的地点から冷笑的に切り捨て続けたという事実から始まっているという文脈の
      限りにおいては至極当然の流れでしょう。そこから@ダーザイン・ウオッチングでの
      やり取りがレイプさんとダーさんの二項対立の下に展開されていく過程で後者の詩作的な
      韜晦に便乗した尻馬組があたかもダーザイン吊し上げの如き惨々たる雰囲気を次第に
      強く形成していき、そのことが彼に自らの詩的存在論を論理的に真っ当に示す機会を奪って
      いき現在の惨状に至ったとするならば、そのような尻馬組の不純物を可能な限り排して
      改めて双方の持説を純粋に交換しあえる足場をそこに固め整えていこうとするのは弟子を
      自称するあなたが当然取って然るべき態度なのではないでしょうか。

      @哲学での詩の提示以降の特権的メタ的第三項からの不遜な韜晦という過ちが
      あの掲示板上での自らの詩論を相応の真面目さで受け取らない輩の雰囲気を前にしての
      言動ならばそれも致し方ない。
      しかし、現段階の@ダーザイン・ウオッチングにおいては、もうその韜晦の傲慢さに関する
      住民達の不平不満の心情もいい加減収まっただろうし、収まらなくてはならない。既に彼が
      自らの詩論を真面目に提示し、そこからクダラナイ狂騒からの議論の新しい展開を望むのも
      悪いことではないでしょう。
      それならば今までのような雰囲気を可能な限り排除して、彼に自らの持説を勿体ぶった
      詩作的な韜晦なしに述べさせる機会を作ろうとしなくては、何の進展性もない不毛なやり合い
      以外にここに望めるものはなくなるではありませんか。そしてそのような機会を積極的に
      作ろうとするのは、ダーさんとあの掲示板を巡る問題の本質について真っ正面から半畳
      入れる穿ったイヤラシサなしに語り合いたいとする者の役目であり、それを最も率先して
      やらなければならないのは弟子を自称するあなた自身でもあったはずだ。それなのにも
      関わらずダーさんの弟子を自称するあなたがその尻馬組の一人としてダーさんが自らの持論を
      展開するに相応しい空間作りへの道を進んで脱線させ、ダーザインという記号表象を
      汚れるままにさせているという事実は一体どのように取ればいいのでしょうか。

      私が前の転載書き込みの中でダーさんに対して真っ当に対応すればそれ相応に応答して
      くれる輩も少なからずはいるものだと書いたのは上記のような意味においてだったのです。
      確かにここまで事態をダーザイン吊し上げの状況へと導いた罪は彼の詩的存在論と友愛の
      美学の結び付きにそれ相応に興味があるにも関わらず傍観していた私にもあるかもしれず、
      だからこそ出来る限りの中立的立場から事態の混乱を正しい方向に整理しようとした
      書き込みもしたのですが、そのことについて吊し上げの一端とやらに無自覚に関わっている
      者として誤解されるのは甚だ心外です。

      ダーザイン吊し上げの場として@ダーザイン・ウオッチングをあなたが捉えることは
      勝手ですが、そこに今までの自分にもその責任の一端がある汚名を挽回し、一人の詩人と
      しての自らを示す機会を今だからこそ能う限り整序させようと試みない者がそのような
      吊し上げの機構に大きく加担し、ダーさんが今まで歩んできた詩作的思索の正しさを
      圧迫しているという事実に自覚的でないならば、これ以上に酷いことはないでしょう。
      当然、あなたにおける酷さよりも、ダーさんにおける不幸という意味においてです。
      そしていい加減に今までの韜晦を辞して、自らの持論をまともな反論者に対して出来る
      だけ返そうとしないダーさん自身にも大きな問題がある。そもそもあなたがここを
      ダーザイン吊し上げの場と捉えることは、ダーさん自身の詩論それ自体の思想的脆弱を
      漏らしているに他ならないのではないのですか。彼の詩的存在論はあなたというスカートに
      守られねばならないほど、他者の視線に対して薄弱な思想的基盤しか持ち得ていないと
      いうのでしょうか。彼の今までの詩作行為は単なる凡百の御慰みに過ぎないというのでしょうか。
      私はそう思いません。なるほど今までの周囲の反応からはあのような過剰防護も必要でしょう。
      しかし、今となってそのような保護膜も既に必要ではないはずだ。だからこそ今までの
      場の力学をいい加減に真っ当な議論にとって正しい方向へと整えて、彼に自らの思想性を
      特権的メタ的第三項から大上段で論じるのでなく、まともに聞き返す人間と同じオブジェクト
      レベルに立って詩作的にではなく論理的に話を進めてもらいたいと思ったところに、私の
      以前の書き込みの含意もあるのですよ。

      ハイデッガーも論理的な思索から詩作的な思索へと移行した限りにおいて、
      ハイデッガー自身の語るところは極めて論理的に納得の行くものだ。それならハイデッガー
      主義の側面を持つダーさん自身が論理的に自らの思想を述べ、聴き手に対してそれを
      納得させていく可能性もあるだろう。
      ここから今までの曖昧さを排して可能な限り論理的に語ろうと努力すること、そこから
      真っ当な議論の進展を望むこと、このような願望はおそらくこの掲示板にいる一部の人達で
      あろうとも少なからずはダーさんに対して初めから望んでいたことであろうと思われるのです。
      そしてこの願望が何故現在の「吊し上げ」状態になったのでしょうか。それはこのような
      願望に対してそれでも詩作的思索の曖昧さを堅持し続けたダーさん自身がによるところが
      大きいということは彼自身が自覚しなければならないことであろうと思われるのです。
      下記一連の絵文字の投稿者がダーさん自身かどうかは分かりませんが、もうそろそろ彼も
      自ら成すべきことを行う時機が来たと言えるのではないか。そしてそれはあなた自身の
      今後の態度変更をも意味するものなのではないでしょうか。

      少なくとも私はそう思うと言うことです。


>   投稿者:ぼうじぇー   投稿日:2001/08/26(日)03時41分36秒   ■   ★   ◆ 

      > この板がいつから「ダーザインの吊し上げの場」となったのでしょうか。

      これに関して少し補足。
      何故足場作りが必要なのかと言えば、これはダーさん自身がかつて私の分析的
      書き込みに関してレイプさんに対して分が悪い云々という妄想以外はほぼ正しい
      洞察だと言ったことに起因しています。
      つまり、あの洞察がほぼ正しいのであれば、今後においてのダーさんはメタ的
      特権的第三項からではなく、真っ当な反論者と同じ地平で論を交換し合うという
      道筋をこそ進むはずであったということをそれは意味しているはずであり、
      そのような前提を踏まえた観点からのみ以下の物言いは為されているということが
      ご理解頂ければ幸いです。


>Y   投稿者:Υ   投稿日:2001/08/26(日)05時33分00秒   ■   ★   ◆ 

      > 相変わらず脳天気だな。

      また屑空白の騙りかね?いい加減にしたまえ!
      まぁいい、君の成長を見守るのも悪くはあるまい。

      ゲーデルが言わんとすることは、残念ながら自己言及の困難性ではない。
      このコンテクストに於いても基本的に同様だ。
      かなり面倒な問題なので、君のように日常的な会話さえできない人間に
      取り扱える問題ではない。どうやら理系の話に非常に疎く、
      いつも見当違いの例を出しているようだが、今回も同様に
      算数もまともにいじれない君に彼の言うことを理解するのはほぼ、否全く不可能だろう。
      ここでの遣り取りから見るに、証明というものを理解出来る可能性は全くないから
      何についていっているのか、全く見当もつかないに違いない。
      確かに中途半端な理解しか持たないにも関わらず
      ゲーデルを持ち出した東大生君の浅はかさにも問題はあるがね。
      相補性よろしくまたいい加減な解釈を撒き散らす君には心底呆れた。
      単語だけならばママのズロースになり得るが、解釈まで踏み込めば全裸にならざるを得ない。
      ぁ界で全裸を正装とする事は腰巻から出て議論しようという姿勢の象徴なのだよ。
      君はこの不肖Υの騙りではあるものの一応ダーザイン師匠の弟子を自称していることになるのだから
      それを理解できないとは誠に情けない。

      まぁ屑空白の騙りである君も自己言及できるようになったなら、立派な人間だ。
      大好きな現存在やダーザインなる表現を使ってもいいのかもしれないな。
      それが柔軟性だ。文学に於ける誠実だ。それさえ出来ない人間に詩の解釈などできよう筈もないからな。
      どうりで師匠の詩を解釈してくれないわけだ。

      誤読しかできず、かつそれについての指摘に答えず、いったい、何がコンテクストだ。
      今更ダーザインは吊るし上げられていないことも認識できず
      論敵に倫理をほざく、などと厚顔無恥に言ってみせる君の賤しさは
      ダーザイン師も軽蔑していることだろう。
      私も恥ずかしさの余り脱糞してしまったほどだ。しかも下痢便だったのだよ!
      (ダーザイン師に言いたいこともこれにつきるのだが)
      自己を客観視してみよ。
      つーかまんこ!
      倫理の正当性と倫理的言辞の意味把握は、その拠るべき根拠が全く違うだろ。
      君はダーザイン師より頭だけはいいんじゃなかったのか?

      コンテクストは自分が間違っていたことを誤魔化すための言葉ではないのだよ。
      自分の書いた文章に誤りがあったのなら、それを認める勇気をもちたまえ。
      コンテクストはママのズロースにはなり得ない。
      君の言っていることは、自分はまともな文章がかけないから
      なんとか察して欲しい、といっている以上ではない。
      而るに、君の態度は何かね?

      やたらダーザインとか相補性とかコンテクストとか無だととか、
      ゲシュタルトだとか、ニュートン的空間だとか
      そんなものを持ち出さないと議論もできんらしいな。
      尤もそのどれについても通俗的な理解すら持っていないようだが。
      それとも生半可な知識すら持っていないことを知らしめたいだけか?
      これはとんだ露出狂だな!
      ヒモ状のひょろりとした長いチンコを前に
      恥ずかしいと思わないのかね?君の使い道もない短小包茎のチンコが。
      結局、君もダーザイン師同様まだ臍の緒がとれてないということだ。

      また、やたらゲーデルとかソシュールとかフロイトとか、
      そんなものを持ち出されたくらいで気が動転してしまうようだな。
      なんともお粗末な文学者であることよ!
      一般教養程度の理解も出来ない自分を恥じているのか?
      東大に噛み付くのも哀れでならない。
      どんな駅弁大学を出ているかしらないが、それくらい大した問題ではない。
      何も恥じることはない。湖畔として提示している文字列にいちいち噛み付くのは
      なかなか大した見識だよ。おさしみ!

      君は己の陳腐極まりない意見を述べる前に、あのように分かり易い文章を
      誤読しない程度の能力を身につけるべきだな。
      相手に、相対的ではない絶対的基準だかを言えばいいじゃないか、などと世迷いごとを言う前にな。
      ろくに文章も読めない人間が自分の意見を書き込むとはなかなかいい度胸じゃないか。

      君は相補性だの相対主義だの自分の意見だの言う前に
      もう少し文章を読む訓練をするべきだな。文体だかポエジーだかを騙る前にな。
      偉大な詩人であるダーザイン師に泥を塗るのはやめてくれたまえ。

      そうそう、君の意見として、ダーザイン師の詩の解釈を是非聞かせてくれ。
      君が本当のΥならね。


>ダーザイン   投稿者:東大生   投稿日:2001/08/26(日)10時20分31秒   ■   ★ 

      いちおう、これが本当の最後。
      Yは無視。
      「Y=ダーザイン」だとして扱って悪かった。
      クリ島のログとかを読み返してみたけれど、やはり
      Y≠ダーザインのようだ。

      多少、挑発するつもりもあって、あんたの詩をパロディにしてみたり
      したけど、その内容については特にYからの返答は無かったしな。
      情報工学系のメタファーもあんただったら喰らいついてくると思ったん
      だが、そこに対しては何もなかった。

      誤解して悪かった。ネット上の詩としては、一生童貞と同じくらい
      あんたの作品は面白いと思う。

      ただ、正直に言わせてもらうと、あんたの詩や文章の serial experiments lain
      パクリはあまりにそのまんまなんで、もう少しオリジナリティを出せない
      かなと思わなくも無い。8月5日の遺書もそうだけど、

      ----
      >  頭上では電飾が神経症患者の顔面のように激しく明滅し、電線が風を切ってびょう
      > びょうと鳴る。街の辻々には狂人がじっと直立している。声にならない声で、了解
      > の限界を超えたジェスチャーで、存在論的差異を無化するために、地球の固有振動
      > とシンクロする失われた叫びの音紋を再現しようとしているのだ。地平線まで行列
      > を作った100万体のマネキンが一斉に無言の叫びを宙空に解き放つ。現象学的還元。
      > 沈黙のざわめきの背後には常にダーザインの哄笑があった。
      > 「お前はダーザインだ、そこにいるのはダーザインだろう?」
      ----

      とかな。


>    投稿者:尊師ザーメイン   投稿日:2001/08/26(日)15時19分18秒   ■   ★   ◆ 

      > > 大詩人ザーメイン先生を一生童貞などと比べるとは無礼千万
      > > 貴公の万死に値する振る舞いを我らザーメイン親衛隊は決して許しませんよ
      > 逆逆、書き間違ったな?(;´Д`)
      > 一生童貞とオリジナリティのかけらもないザーメンを比べてどうするよ(;´Д`)
      > 一生童貞に対して無礼極まりない

      女に縁のないチンカス野郎のネタと我が偉大なる芸術の区別もつかん文盲どもよ。
      貴殿らがごとき低能しかおらぬ日本国の将来を朕は真剣に嘆いておるぞ。
      我が言葉は神の御言葉、大宇宙の存在と無を開闢する炎の剣である。
      無 が 触 れ て く る の が わ か る か ?
      見よ、ザーメン教団の巨大な空中神殿が地平線に逆立ちしている。
      本来的な詩を解する能力のないレイプのような屑空白ぢぃもが、
      神の怒りに触れてわらわらと空から降ってくるわ
      #今教団に入信した者には漏れなく尊師のザーメンを進呈します


>尊師ザーメイン   投稿者:    投稿日:2001/08/28(火)05時04分08秒   ■   ★   ◆ 

      悪かった。謝らせてくれ。
      確かにダーザイン先生と一生童貞は全く比較し得ず
      一生童貞はザーメンと全く並べられない孤高の存在である
      と言ったのは明らかに間違いだった。

      ザーメン先生も女に全く縁がなく、38歳にして今だ童貞であり
      掲示板に書き込む割には全く受け答えをしない。
      延々とポエムを貼り続ける。
      一生童貞と比較するのは一生童貞を馬鹿にしていると言ってしまったが
      確かに類似点は他にもかなりある。
      君の言う通り並べて比較することは十分に可能かもしれない。

      言及するまでもなく、一生童貞の痛切なポエムと、ザーメンの、現実から目を背け
      借り物の権威、つまり使いこなせていない文体、語彙、哲学、によって
      自己を肥大化してみせるるママの腰巻、慰み、
      それも他人からの借り物に過ぎぬもの、彼は他人のママの腰巻に潜り込んでいるのだ、
      を比較し得ぬ事に変わりはないが。


>    投稿者:Y   投稿日:2001/08/26(日)15時54分00秒   ■   ★   ◆ 

      > 東大生の言葉を借りるならば
      > 倫理的言辞の意味把握は「言語ゲーム(論理ゲーム)の領域」。
      > 一定のコンテクストを共通ルールとして定め、そのもとで論理的に正しい意味を読み取ること。
      > 倫理の領域では、読者個々人のコンテクストにそって意味把握が行われ、
      > 読者にとって正しい意味が選び取られるべきである。
      > それを貴様は言い直してるだけ。それで「あほらし」か。
      > 東大生「AはBだ」
      > Y「あほらし、AはBだろ、君は頭悪いんじゃないか」

      これに関する経緯を見てごらん。
      新しい順に書くと、
      (1)Y    8/25/21時
         倫理の正当性と倫理的言辞の意味把握は、よるべき根拠が違う
      (2)東大生 8/25/11時
         倫理の領域と言語ゲームは、違う領域だ
      (3)Y      8/24/23時
         (コンテクストによって)
         意味されたことの正しさを保証できないが、
         意味は確定される
         (つまり、意味内容の正しさと意味内容の確定は、違うということ)
      ということになる。
      君の言うとおり、(1)=(2)だ。
      なぜ私があえて(1)を書いたのか。
      それは、もうすでに(3)で私自身が言っているからだ。
      さらに言うなら、(3)以前から私が一貫して言ってきたことだからだ。

      私にしてみたら、(2)は私の言っていることを言い直しているすぎない。
      だから「あほらし」なのだ。

      では、なぜ東大生君が(2)を言ったのか?
      これは推測の域を出ないが、(3)の書き込み時に私が、
         君は、意味内容の正しさを問題にしているのではないか?
         私は、意味の確定を問題にしているんだよ。
         (君は私を誤読しているよ)
      と指摘したからではないのか。
      だから、私は、「誤読の指摘に答えもせず」と言ったわけだ。

      (3)にかぎらず、それまで私は一貫して両者を区別してきたはずだ。
      それを東大生君が味噌も糞もいっしょにするから、
      よく読みもせずにその誤読に乗っかってしまう者まで出てきた。
      それだけだ。
      実に「あほらし」いことだと思わんか?
      もちろん私にも誤読の経験はある。
      だから、相手の言っている意味が分からない場合は、
         ひょっとして自分の読み方が違うのでは?
      と考え、相手に質問したりすることになる。
      (3)でやったように、「違うのか?」などと。
      この、「自分の方が間違っているのでは?」というあり方を、
      私は「自己を客観視する」と考えているわけだ。
      これは、機械には無理だ。(だから、「立派な人間だ」と言ったのだよ)
      システムがシステム自身を疑うことは難しいのだ。
      以上、答えになったかな?
      ところで、私がこの種の認識論について何か言うときは、
      これまでも再三現れてきたように、機械と人間ということを念頭に置いている。
      機械に(今のところ)実現不可能なものを、あぶりだすことによって、
      逆に、人間のあり方を考えているわけだ。
      相補性もそこから出ている。
      これを例えばY=ダーザインという目で読んでいくと、
      全然分からんことになる。
      ダーザイン氏は私の興味の対象になんら関心をもってない。
      なお、私の認識論の正しさは、何によって判定されるか、
      という問題は、現実との整合性などなどの問題となるのは当然だ。
      (私が、自分の意見の内容の正しさを、
      文脈によって保証されるなどとは一度も言ったことはない。
      あるなら、それはどこだろう。
      「意味」のとり方が違うとは東大生君には言っておいたが)
      だから、私の意見を批判するのは自由だし、むしろもっと面白いアイデアを
      期待していたのだ。(cf.東大生に「勝ってもらいたかった」)
      しかし、ここでは、そのような議論よりも、いかにレトリックを
      駆使して、自己を表現するということに眼目があるのかもしれん。
      そういう意味では、私は確かに場違いかもしれんな。
      すくなくとも批判または発展させるのであれば、
      相手が何を「意味」しているのかを確定(=理解)した上で、
      その「意味内容」が、現実的にどう整合しているか(などで)、
      判定するべきではないのか。

      最後に、私の倫理観(感)はごく普通のものだ。
      これは教育の結果だろう。
      相対主義になど陥らず、現実で機能している。
      (つまり、やはり私は倫理学は興味がないのだろう)
      私のその道徳感情から見ると、このダーザイン・ウォッチングは、
      卑劣なものと映ったにすぎない。
      それで、ウタダ君に物を言ったわけだ。
      ただ、これも書いたことだが、当のダーザイン氏が喜んでおられるので、
      その意味からも私は君がいう道化なのかもしれん。
      喜ぶのもどうか、と私は思ってしまうが。
      こればかりは、人は色々な趣味があるので何とも言えないな。


>ぼうじぇー   投稿者:Y   投稿日:2001/08/26(日)17時11分42秒   ■   ★   ◆ 

      やっと君に話せるようになった。
      君の文体に敬意を表して、私は無用な揶揄をここでは書かないようにしよう。
      ところで、私の前回の書き込み(今日の)を読んでおいてくれないか。
      面倒かもしれんが。
      つまり、誤読という可能性は当然私にもある。
      また君の書き込みが長いということもあるので君の文を転載せずに、
      君が言わんとすることを私がどう了解したかを以下に列挙し、
      それに対する君のまず判断を待ちたい。

      また、誤読があれば指摘されたい。
      それと、触れていない事項があれば、追加されることを期待したい
      (これも二度手間になり面倒かもしれないが)。
      それは、おそらく私が理解できなかったことか、触れる必要がないと
      判断したかどちらかで、意図的なものではないので、あしからず。

      (1)掲示板立ち上げ時には「吊るし上げ」の場という傾向があったが、
      (2)そもそも「吊るし上げ」になったのは、
         ダーザイン氏が突発的に詩を書き込んだことと
         特権的な物言いに起因している。(=「当然の流れ」)
      (3)さらに、この「吊るし上げ」は尻馬組によって、強められていった。
      (4)このような状態が、ダーザイン氏から詩論展開を奪ってしまう。
      (5)Yも、尻馬組と同様で、ダーザイン氏から詩論展開を奪っている。
      (6)ダーザイン氏が、反対論者に対してまともに答えないことにも
         問題がある。
      (7)某Jは、中立的立場で(4)状態を正そうとしている。
      (8)Yは(7)を理解し、また態度を改めるべきだ。

      箇条書きにすると、ニュアンスが消失してしまい、
      身も蓋も無くなるきらいはあるが、それは勘弁してもらいたい。
      私自身は、これらについて反対のものもあるし、賛成のものもある。
      しかし、まず、こういう解釈でよいのだろうか?
      (一応、私が君の意図を全く誤解しているという指摘を受けたので、
      整理してだけで、他意はない。
      もちろん、私の誤解はあるかもしれない。)



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Remix からの転載をまとめたものです。


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