ダーザイン語録集(その2)


 投稿者:d  投稿日:2002年07月14日(日)22時57分31秒

      日記2002.7.14

      最近詩館の掲示板が執拗に荒らされて陥落したのですが、
      今日、低賃金の肉体労働からくたびれて帰ってきたら、ここも消えていました。
      (>ルイルイ。で、ルイルイが荒らし対策で番地を変えてくれていたわけですが、
      番地を変えれば今まで来てくれていた人たちと繋がれなくなるわけで、しばらくは削除だけにとどめ、
      番地の変更はして欲しくなかったです。それから、カウンターが壊れてまわらなくなっていますね。)

      ここがないと漏れはこの世のどこにも存在しないも同然なので、
      鬱だ死のうという気分にマジでなりました。過去ログも保存していませんでしたし。
      人は闇の中から一瞬空しい世界に放り出されて、そしていつか必ず闇の中に消えていく。
      宇宙だっていつかは熱死するのかもしれない、などと思ってみても、慰められないのが人の生です。
      宇宙が熱死するようなしずかな諦念は僕にはまだまだ持てそうもありません。
      いろんなことを諦めながら、諦めきれず、生き続けて行くのでしょう。
      もうすこし、もうすこし辛抱しようと。
      来るはずのない夜明けを待ち続けてもう少しだけ。

      ここが消えても僕の思いはワイヤードに偏在しています。
      そこに、ここに、どこかに。


>サウスポー 投稿者:d  投稿日:2002年07月19日(金)19時44分49秒

      > >漏れもいかにも彼は廃墟民たるにふさわしい人材だと思っています。わらぃ
      > サウスポー君、見てたらぜひとも廃墟に行ってみてください。気に入ると思います。
      > http://blake.prohosting.com/ectplasm/cgi-bin/list.cgi
      > 
      > 気に入らない!(藁

      廃墟というところは、今は存在しないも同然の宇宙の果てのように静かなところで
      すが、かつてはキチガイ、異常者、変質者、変容者、犯罪者、自殺志願者、引きこ
      もり、アニヲタ、一生童貞、ダッチワイフが女房代わり、人間の屑、荒らし、ハカ
      ー、馬鹿、低脳、先天的シュールリアリスト、極右、極左、いかがわしい新興宗教
      の信者などといった特殊人間から、
      糞真面目に人生論を展開したり、真面目な詩の投稿板を作ったり、癒し系の板を設
      置したりと、様々な物が渾然として溶け合っている非常にシュールで不思議な場所
      でした。
      今はすっかり人がいなくなって、またご指摘のとおりつまらない板ばかりですが、
      (ひとつだけシュールな癒し系でいい板がありますが、荒らしの貴殿には教えませ
      ん。わらぃ)

      「(藁」などという表記を使っているところを見ると貴殿は2チャネラーなのでしょうが、
      (チャンを装ったぁゃιぃの屑である可能性も非常に高いと漏れは疑っているのですが)
      2chのスレッドはすぐに流れてしまいますよね。継続的に、自分の板として利用でき
      る場所ではない。廃墟は7日間無訪問でなければ消えません。画像も添付できますの
      で、様々な利用ができます。あそこをチェックしている地下暗黒掲示板群の人間た
      ちの受けを狙えるような(2chがアングラだと思っているネット新参者は知らないか
      もしれませんが、世の中にはもっと途方もなくアングラな人たちもいるのです)キチ
      ガイじみた妄想日記板でも作ってみてください。
      イカレていればいるほど受けます。がんばってください。
      過日の廃墟を懐かしむ者からの人材勧誘であります。


>サウスポー 投稿者:d  投稿日:2002年07月19日(金)22時52分16秒

      > ようするに廃墟は楽しもうと思えばいくらでも楽しめるというサイトと理解していいのか?
      > 一通り見たけど人が少なくないかい?「例えばこのサイトを荒らせ!」と書けば人は来るのか?
      > 2chのがすぐ流れるけど人は動くのではないか?
      > クポッ!のサイトはここには来ないだろう。
      > もう一度試して見るかい?(藁
      > では聞くが廃墟の何処が面白い?
      > もうひとつだけ・・・・。
      > えいえんとはなに?

      今の廃墟は面白くありませんよ。面白い板をあなた自身が作ればいいんです。
      いかにも今の廃墟は人が少なすぎますが、2chは通行する場所であって住む場所では
      ないですよね。廃墟も含む地下掲示板群は通行する場所ではなく、住む場所です。
      現在最大の地下掲示板群(日本中のアングラな連中が集まってにぎわっています)で
      ある某所を貴殿に教えられるといいのですが、そこの人たちはこの板をチェックし
      ているので、残念ながら荒らしである貴殿にURLを教えるとゴルァされてしまうか
      もしれないので教えられません。残念です(^^;ワラ
      また、貴殿の現在のスタンス、厨房風のストレートな荒らしなどしたらすぐに弾か
      れたりするぐらいならまだいいが、いろんな目に会うことになります。私はかつて
      その掲示板群の一角で、荒らしではなく数ヶ月に及ぶ言論の応酬の結果、反感を抱
      いた者に実名まで調べられて曝されたことがあります。わらぃ。恥ずべき所は何も
      ないので本名がばれてもまったく問題ないのですが。

      >このサイトを荒らせ

      地下掲示板群ではそのてのことはあまりやらないし、はやりませんね。上記某掲示
      板群と同系列にもそれ専門のトンデモな人たちが集まっているところが一つだけあ
      りますが。あれはちょっと世界が違う。
      廃墟もそうですが、某掲示板群では単なる荒らしや、荒らし依頼はまず相手にされ
      ません。で、しつこいと上記のようにいろんな目に会います。

      貴殿はクポのところで荒らされた人たちのサイトの荒らし書き込みを見て面白いで
      すか?無意味無内容な書き込み、でたらめなタグの連発なんて見ていても面白くな
      いですよね。某地下掲示板群では面白くないものは相手にされません。(廃墟でも
      ダメだと思います。)
      全てはネタという言葉がありますが、誰かを罵倒するにも、その罵倒文を読んだ者
      を笑わせる文、罵倒された者すらも思わず失笑してしまうようなふざけきった、イ
      カレた、キチガイじみた文を書くと受けます。あそこでは、みんながネットお笑い
      芸人ってわけです。わらぃ

      >えいえんとはなに

      これにはとても答えられません。その日の気分によっても思いは変わりますし。時
      には暖かなお日様の光に当たって感じるような簡単な物であったり、時には救いよ
      うのない絶望であったりもします。このサイトのタイトルになっている短編小説
      (30分もかからないで読めます)「永遠なんてなかった」を読んで頂けたら嬉しいです。
      漏れが初めて書いた小説で、ひどく下手糞なのですが、永遠がテーマになっていま
      す。

      クポのところでの宣伝はもうしなくてもいいです(^^;
      つーか、漏れがあそこに反論や批判を書き込もうとしてもリロードすると消えてし
      まうのですが、どんな細工がしてあるんですかね。

      妙な縁ではありますが、せっかく知り合えたのだから、ぜひともまたお訪ねください。
      常連さんになっていただけると嬉しいです。
      さて、明日も朝が早いのでもう寝ます。オナシミヽ(´ー`)ノ


>荒らすつもりは無いが一言 投稿者:d  投稿日:2002年07月23日(火)01時56分30秒

      > ダーザイン君へ
      > 
      > 最近の君の書込みでやたら廃墟の事が多く君がUGの君臨者だった様に
      > 思われるのだが、気になるので一言質問
      > UG系で遊んでいた君が何故、自ら開いているBBSの書込み(荒らし)の
      > IPが解らなかったのか、同時に対処も出来なかったのか、煽ってたのか、疑問です。
      > 既に閉鎖された君のBBSの常連のチクリ君(HNは忘れたが)と君の
      > やり取りの中でチクリ君の文をコピペしてただけでしたね、
      > 別に俺も君を煽るつもりではないのだが、少なくてもUGで遊んでた人にしては
      > 余りにも幼稚で疑問だったので記しました。
      > かなり辛口の質問になったが、勘弁してくれ
      > それと、過去に数回俺自身も今は無きBBSを荒らし幕府を見て数回荒らしたので
      > 同時に詫びときます。ちなみに今回は生IPです。(今後は荒らすつもりないので、
      > あえて生で晒します)
      > 最後に一言、君の活動場所が狭くなったが頑張ってくれ(本心だ)

      失礼な人ですね(^^;IPぐらい自分で抜けます。旧板にいっちゃったかも知れないけど、
      ログを見れば解ります。某氏の文をコピペしたのはちょうどよく美味い具合にまとめて
      いてくれたから。
      それから自分がアングラの帝王だったなんて一言も言っていませんよ。「廃墟」という場
      所が、かつてそういう場所だったということ、「廃墟」を含む諸々の地下掲示板文化の復
      活を願っての発言です。
      「ダーザインを知らないなんてどこの厨房ですか(;´Д`)ンムハァ」などといい放つほど傲慢
      でも有名でもありませんよ私は。わらぃ。どこにでもいるネットゴミの一人です。

      沈没したBBSは挨拶・連絡程度に使われていたもので、特段の執着はありません。
      が、荒らし幕府でさらされているものの多くは私の場合と同じように事実無根の嫌が
      らせによる依頼が多いようです。あのような所の煽りに乗って人の大事なものを荒
      らすようなことはもうなさらないで、もうちょっとフレンドリーにネットライフを
      楽しみましょう。
      ワイヤードもリアルワールドも繋がっています。全てひとしく人の行い、人の生です。

      私は文学と言論(妄想じみたものですが(^^;を生きがいとする者です。単なる無意味で
      くだらない荒らしはには用がありませんが、、今回の貴殿のような真面目な書き込みや
      既知外じみていて面白い文には真摯に、若しくはこちらも徹底的に既知外じみた反応を
      ちゃんとします。
      またのご来訪をヽ(´ー`)ノ


 投稿者:d  投稿日:2002年04月22日(月)00時18分09秒

      R・D・レインが実存思想を実践していた当時のダビストック・クリニックは、20
      世紀の極北ともいえるような場所だったのではないでしょうか。反精神医学運動を
      やめた後レインはヒッピーになったようですが、今はどうしているのかな。知って
      いる人いたら教えて下さい。


 投稿者:d  投稿日:2002年07月19日(金)21時31分31秒

      最近家人がおまけに釣られて新聞を朝日から読売に変えたのですが、読売ははやり
      ひどいですね(^^;。呆れ果てたスタンスです。お金持ちの企業家とジャイアンツフ
      ァン専用の同人誌ですな、あれは。
      読売にはパレスチナ情勢がぜんぜんのりませんね。稀にのっても自爆テロ=犯罪=
      パレスチナは悪という構図です。
      以前にも書きましたが、自爆テロは犯罪者国家イスラエルとその背後にある米国に
      対する漢たちの絶望的なレジスタンスです。


>木立 投稿者:d  投稿日:2002年07月20日(土)22時57分11秒

      > http://members.tripod.co.jp/~stwalker/index.htm

      間違った(;´Д`)
      ここにいって、「地下室の手記」の「地下室」の所をクリックし、ケツまで読み込む
      とリンクを貼ってある「ダーザイン作品集」をクリックしてさらにケツまで行くと
      旧remix時代のにぎわっていたコロの「@詩日記」のログの一部があります。
      「詩日記」のケツにリンクが貼られている「詩日記5」という所に「o k c作品集」とい
      うのがあります。このokcという人はすごくいい詩を書く人でした。今はネット上の
      どこにいるのかまったく発見できないのですが。(ρ_;)
      「@ルーザー」も見てみてください。非常に既知外じみている、というか気知外その
      ものです。


>木立 悟 投稿者:d  投稿日:2002年07月22日(月)00時46分33秒

      > ずっと前に電話でこのokc氏のことを聞いたことがあったな。
      > その人のネームは、イギリスのレディオヘッドというロックバンドの
      > アルバム・タイトルから取られている、という話をしたね。
      > まとめて作品を見たのは初めてだけど、この人は本当に孤独な人
      > なんだろうな、と思ったよ。18年くらい前の自分の生活を思い出した。
      > 今どうしているんだろうな。
      > ルーザー氏のは、それほど狂っているとは思わなかった。むしろ
      > 「こういう作風の人」という安心感さえ感じたよ。
      > それに比べたら、ダーザインとかいう人のほうが、ずっと狂ってる。
      > こいつ、いつ爆発するかわからねえぞ、という危険なカウント音が
      > 鳴りっ放しの文章だ。 魂の自爆テロリストの手記か。
      > あるいはSFダダイストの日記か。キリスト教アナーキストの懺悔録か。
      > 頭はロシア革命に、胴体はフランス革命に、
      > 下半身はプラハの春に、
      > そして手足はドストエフスキーの墓に飛ばされて、
      > それらを必死に探し回る脳内タイムトラベラーの旅行記か。
      > パワーを感じるのはダーザインのほうだね。
      > 彼は今どうしているんだろう。メゲずに生きていてほしいよ。
      > 怒り、泣いたあとで笑うことができたのなら、
      > 25か26日の夜に話したい、と伝えてくれ。
      > d、頼んだぜ。

      めげずに生きておりますよ。荒らしの元凶はネタであったようですし、ダウソな日
      雇い仕事にも慣れつつあります。(一日立っているというのがこんなにもつらいもの
      だとは知らなかった(;´Д`))
      小説を書くには異常な継続的集中が必要なので今はちょっと無理ですが、少しずつ、
      少しずつ、一ヶ月に数行でもいいから、必ず書きついで行くつもりです。「光の王」
      はいつか必ず完結させます。他の小説も、活字にするに耐えうる物にする為に手直
      しをしております。小説を書くことが、漏れの生きる意味の全てですから。
      ダーザインの既知外具合を指摘していただいてありがとう。漏れには最高の誉め言
      葉です。わらぃ

      明日から24日までは0時までの勤務が決まっていますが、25,26はまだ解りません。
      たぶん、25あたり非番になるのではないかと思っております。


 投稿者:d  投稿日:2002年07月21日(日)23時14分04秒

      明智光秀の人生はさぞかし凄まじいものだったのだろうな。
      いつも単なる脇役悪役扱いの光秀だったが、今回の前田利家主役の大河では光秀の
      心情も幾分描かれており、彼が本能寺で信長を討つあたりの話には泣かされた。
      いつか光秀を主役にした大河ドラマをやって欲しい。非常に実存的な、濃い内容を
      期待したい。

      大河ドラマというと、特に記憶に残っているのは「平将門」と、タイトルは忘れたが、
      明治維新の負け組みの男(後に秩父一揆を率いることになる)と、勝ち組の下級官
      吏であったが、本当に民主的な新国家を作ろうとして左遷されるなどし、自ら創案
      した民主主義憲法を携えて国会議事堂の前で切腹自殺して果てるふたりの主役の人
      生が交錯する国家への反逆者を主役にした大傑作があった。
      それから、第二次世界大戦で日系米国人として戦後処理に関り、ふたつの祖国の間
      で引き裂かれて主役が首を吊って終わる「ふたつの祖国」もすごかったな。
      「武田信玄」のショウペンハウエル的な異常に暗い情念もすごかった。

      もうずいぶん久しく、あの手の重いものはやっていないね。大河ドラマ、エンタメ
      にばかり走ってんじゃねーよ、くだらねえ。


 投稿者:d  投稿日:2002年07月25日(木)02時39分50秒

      いつも工事現場や路上、駐車場など外で交通誘導をしているのだが、この三日間は
      札幌駅の地下街で人を相手に勤務についていた。JR札幌駅から地下鉄札幌駅に向か
      う地下商店街の真中、200万都市の一番大きな人間交差点のひとつだ。工事区画へ
      の通行人の立ち入りの禁止と保護、工事で途切れている白い杖の人の誘導が目的で
      入っていたんだが、大勢の人が行き交う所、いろんなことが起こる。僕の持ち場で
      も昨日は若い女性が貧血で倒れ、おとついは老人が卒倒して後頭部を痛打。対応す
      る。狂は大勢の中国系(台湾・香港)の観光客になんども英語で道などを聞かれ、小
      学生並の単語の羅列でどうにかコミュニケーションをとった。わらぃ

      人相手の仕事は楽しいな。車相手に誘導棒を振るう毎日は寂しくて空しい。
      残念ながらこういう仕事はめったにないようだ。


 投稿者:d  投稿日:2002年07月25日(木)02時41分40秒

      弟から25日はマヤ歴の宇宙史的な大転換点で、世界中の人間が一斉に水の波動に祈
      りを捧げることによって、集合意識がどうだらこうだらして世界が愛で満たされる
      大転換がなされるので、命の源である水に愛と感謝の祈りを捧げるようにという既
      知外じみたメルが来た。既地外の弟はやはり既知外というわけだ(^^;
      なにかその手の連中がヨルダン川で祈りを捧げてパレスチナ情勢を解決しようとか
      いう試みもなされるようだ。
      こんなことをネタでもなくマジで言われても低脳は死ねよ精神科に行けと忠告する
      よりほかに手がないので放置することにする(^^;ワラ

      関連ホームページらしきもの
      http://thank-water.net/


 投稿者:d  投稿日:2002年07月26日(金)01時56分18秒

      疲れた。疲れ果てている。仕事には慣れたのだが、疲れがたまってきたようだ。
      今日は非番だったのだが、一行の戯言も出てこない。
      不景気な零細日雇い仕事なので、どうも仕事がない様で明日も非番だという連絡が
      会社から来た。いつも、前日の夕方にならないと、翌日の勤務があるかないか、現
      場がどこかわからない。最初から2連休になるとわかっていれば、バイクにテントを
      つんで、田舎の山奥の河原に勝手に湧いている露天風呂に養生しに行ったりもでき
      るのだが、このような状況では無理だ。とにかく眠い。くたびれた。

      今日は癲狂院に出向いて眠剤をもらってきたのだが、ハルシオンなどはODなどの危
      険があるので2週間分までしか出してもらえない。せっかくの休日に病院などに行
      って時間を取られるのはくたびれるしだるいので、抗鬱剤と同じに一月分まとめて
      出してくれというと、社会保険診療報酬支払い基金で撥ねられるからだめという説
      明。
      俺はODだのリスかだのという屑のような女子供のするマネは金を積まれて頼まれて
      もしない。何の危険があるというのだ。どうしても生きて行けなくなって死なざる
      を得なくなるときは首を吊って確実に死ぬから安心しろと医者に言い、そんな融通
      の効かないことなら病院かえるぞと恫喝して帰る。どんなことにも裏技って物があ
      るんだ。無能は死ね。今日の医者は僕の担当医ではなく、俺がODするような屑では
      ないことを知らないので、今度担当医のいる時に病院に行けたらもう一度頼んでみ
      る。
      眠剤がないと、どんなに疲れていても、眠くとも結局一睡もできない。
      勤務中には暇な現場だと立ったまま眠りかけて倒れそうになったりもするんだがな(^^;


>木立 投稿者:d  投稿日:2002年07月26日(金)16時38分49秒

      「光の雨」は、公開前からずっと気になっていたのに、結局見逃してしまった。
      立松和平の原作の更に元作、著作権問題で消えたたぶん大傑作であったであろう作
      品もとても気になる。獄中にある者の手記はもう大昔から絶望した革命趣味者や文
      学徒にとっては一般常識のようなものになっており、引用したからといって著作権
      に関るなどといちいち言われることもないと思うのだが。
      「光の雨」は、いつか見る機会もあるでしょう。必ず見ます。
      実存的傑作であろう「光の雨が」ミニシアターなどで細々と上映されていたのに対し、
      同じ浅間山荘を舞台にした機動隊の活躍を描いたエンタメゴミ映画は盛大に上映さ
      れているね。世の中くだらないことばかりだ。死ね。

      立松和平の新作、「日高山脈」もなかなかの傑作です。昔、雪の日高に挑んだ登山隊
      が雪崩れにあって生き埋めになり、仲間が暗い雪穴の中で次々に死んでいく中、最
      後まで生き残った人が死ぬ直前までつけていた日記が後に発見されて涙を誘うとい
      う事件がありました。その史実を元にした小説です。

      日高山脈というところはとても奥深い所で、いまだに登山道などもほとんど整備さ
      れておらず、日高の深部に入るためには川を遡り、幾つもの危険な滝を登り、危険
      な雪渓の下を潜り、鬱蒼と茂る根まがり竹や這い松などの強烈なブッシュをこいで
      の本格的なな登山となります。あまりの技術的な困難さの故、いまだに登攀記録の
      ない沢もあります。
      ましてや昔は山懐に近づく為の林道すらもなかったりしたわけで、日高に挑むとい
      うことはヒマラヤ級のエクスペディションであった時代もありました。多くの者が
      熊に食われたり厳冬の稜線で滑落したり、雪崩れに合うなどして命を落としました。
      特別な、一線級の山家しか挑むことのできない場所でした。

      まあ、今は、登山道のある限られた所を登って日高に登ったつもりになっている人
      たちがいっぱいいますが。わらぃ。日高は沢ですよ、沢!

      樹村みのりの「贈り物」、とてもよさそうですね。探してみます。


革命と虚無 投稿者:d  投稿日:2002年07月26日(金)20時24分19秒

      東アジア反日武闘戦線や赤軍の、革命が絶望に、理想が虚無になった時代を描いた作
      家に桐山襲という人がいる。ドストエフスキーやロープシン級の偉大な作家だったの
      だが、若くして癌で亡くなってしまった。
      桐山襲がすっかり忘れられてしまい、そもそも認知度が低かったのはすこぶる残念だ。
      「風のクロニクル」、「パルチザン伝説」、タイトル忘れたが、死ぬ直前に書いたすごい
      短編。

      しかしドストエフスキー級(即ち世界最大の文学)といえば、なんといっても「風の谷の
      ナウシカ」だろう。アニメじゃない。漫画のほうだ。アニメは原作の冒頭部分を一般向
      けにしただけの作品で、アニメと漫画では、まったく無関係といっていいほど程度が
      違う。
      10年以上にも渡って書き継がれたあの偉大な傑作(漫画「風の谷のナウシカ」)は、
      人類史上最大の文学者ドストエフスキーの最高傑作「カラマーゾフの兄弟」、作者
      の死によって未完となったカラマーゾフの兄弟のアリョーシャ達のその後の運命
      を描ききったような、偉大な傑作であった。
      風の谷のナウシカ(漫画のほう)は、漫画でありながら、日本文学史上最大の文学だ。


 投稿者:d  投稿日:2002年07月27日(土)21時36分29秒

      桐山襲の絶筆のタイトル、どうしても思い出せない。僕の部屋はほぼ部屋中全部が
      本棚なんだが、そんな所にはおさまらず、床にもぐちゃぐちゃに山積みにされてい
      るので掘り出すのは至難の業だ。
      で、その作品の内容だが、あの救いのない連合赤軍浅間山荘事件で死んでいった者
      たち、理想が虚無になった者たちの魂へのレクイエム、彼らの魂の幻想の救済を
      描いたものだった。己自身絶望した革命家であった桐山襲が、癌による己の死期を
      知り、死ぬ前に、どうしてもどうしても書かずにはいられなかった作品である。
      俺はあの小説には泣かされたよ。つーか、今も思い出しながら泣いている(ρ_;)


 投稿者:d  投稿日:2002年07月27日(土)21時58分03秒

      今日のニュースから。
      1.健康保険料の改定。
      今まで定例月例給与からのみ引かれていた保険料が、ボーナスからも引かれるコト
      となる。野党は反対したようだが、俺のようなボーナスなんて物には無縁な人間か
      ら見れば、非常に公平な改正だ。ただ、医師会の圧力下にある自民党は病院ばかり
      が儲かる保険制度の根本的な改正をする気がなく、被保険者と一般使用者の負担ば
      かり増やすのはいかがなものかとも思う。
      まあ、健保にも国保にもはいっていない無保険の俺には関係のない話なんだが。
      俺が鬱で病院に行けるのは継続療養という制度のおかげ。健保に入っていた時に
      既にかかっていた病気についてのみ、その病気の初診日に遡って5年間だけ、健保
      に入っている人と同じように医療を受けることができる。他の病気になった場合
      はアウト。俺は風邪を引いても癌になっても病院になんていけない。
      その5年も来年の春に終わる。

      2・最低賃金据え置き
      今年は最低賃金が据え置かれた。国の定める最低賃金がそのまま時給や日給になっ
      ているダウソな仕事で生きていかねばならない人は大勢いる。俺の賃金も糞みたい
      な物だ。貧乏人は人生諦めて首を吊って死ねばいいんでしょう。


 投稿者:d  投稿日:2002年07月31日(水)17時15分26秒

      今日は非番なので図書館に行って「詩と思想」の7月号を読んできた。
      数人いいのもいたがほとんど才能のかけらも無い、イマジネーション皆無で無意味
      無内容なくだらないものばかりだった。この「詩人」さんたちは何のつもりであん
      なつまらない言葉を垂れ流しているのかね。恥ずかしくないんだろうか。この雑誌
      は何のつもりでこんな下らない物を活字にしているのだろうか。詩人志願者の投稿
      作品の方が「詩人」サン達の物よりましだったりして笑った。
      あんなゴミが活字という公の場所で「詩人」と呼ばれ、詩集等出しているのかと思
      うといささか腹が立ち、俺も真剣に詩集を出して公の場所で「詩人」と呼ばれたくな
      った。誰かパトロンになって俺の詩集を出してくれ。わらぃ。あんなゴミ雑誌に投
      稿し続けて出版してもらうに至るなんて悠長なことをやるには俺は短腹過ぎるから
      な。

      つーか、今はネット上のほうが活字の詩の雑誌よりもはるかに優れた詩が山ほどあ
      る。日本中の詩を書く者が、ワイヤードで繋がっている。
      活字の雑誌の存在意義はもうないのかもしれないね。


 投稿者:d  投稿日:2002年07月31日(水)20時44分05秒

      http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020730-00000204-yom-bus_all
      完全失業者374万人。そのうち年金など貰っている年寄りなどを除いた完全に無収入
      の者190万人。有効求人倍率0.53。求人は人あまりをいいことにバイトだの臨時契約
      だのばかりだ。日本はそういう国なのだ。
      死ぬしかないだろ。つーか暴動でも起きろよウゼエ
      ちなみに、この完全失業者の中には無職だったころの俺、失業保険だの職安なんかと
      は無縁の人間が含まれているとは思えないので(把握不可能だろ)、実際ははるかに
      すごいと思う。


痕跡 投稿者:d  投稿日:2002年08月03日(土)02時11分24秒

      昨日から三日間は道路を離れ、また札幌駅の地下通路。工事区画への立ち入り禁止と
      工事で誘導帯が途切れている為、白い杖の人の誘導などが任務なのだが、通行人にと
      にかくひたすら道を聞かれる。札幌駅の地下は広大で複雑だ。地元の者でもわけが分
      からなくなったりするので、地方から来た人にはJRの改札へでたり地下鉄駅やバスタ
      ーミナルにたどりつくのはやっかいなことなのだ。トイレだのホテルだの、観光地だ
      の、とにかくひたすら一日中いろんな事を聞かれる。
      花金だ、大勢の人間で地下街も溢れかえる。いろんな奴がいる。俺はひたすら人の動
      きを見る。酔っ払いが工事区画の閉鎖膜を破って中に入り込もうとする。頭のおかし
      い女性が大きな声で「お巡りさんお巡りさん、私を不幸にしないで」と俺に詰め寄る。
      俺はお巡りさんじゃないし、君の幸福を祈っているよ。
      晩方になると、浴衣姿の女性が友達同士で、或いは彼と手を繋いで大量に地下通路に
      溢れる。今日は豊平川の花火大会の日だ。うん10年もこの街の界隈に住んでいるが、
      俺は一度も見に行ったことがないな。場末のバーへいたる薄汚れたビルの窓辺から遠
      く垣間見たり、通るりすぎる車中から横目にしたことがあるだけだ。

      偶然、昔、鬱になって職を失う前の知人と出くわす。年収が今の仕事の4倍にもなる
      幸せだったコロの知人だ。彼は俺が鬱でそういった社会から消えたことを知っている。
      しばし互に近況などを語り、「業界に戻る気はないのか」という彼の問いに対して「こ
      の仕事しょうにあっているんだ」と答えて笑う。彼の表情の中にかすかに憐れみを感
      じ取る。
      帰る所なんてないんだよ。どこにもないんだ。

      ニ度と会うことのないだろう彼の名刺をポケットにいれて別かれたあと、激しい寂
      寥感に襲われる。俺はこの街を行く誰とも繋がっていない。みな二度と会うことの
      ない見知らぬ人々だ。
      道行く女性に声をかけたい衝動に駆られる。
      「あなたは幸せですか?寂しくしてはいませんか?」と。
      無論そんな既知外じみた振る舞いは実際にはしない。かわりに言い知れぬ空しさを
      憶えるだけだ。
      俺の遺伝子は残らない。俺は宇宙のどこにも繋がっていかない。ひとりで生まれて
      ひとりで消えていく、それだけだ。
      せめてただひとつでも、人の胸に残る詩の言葉でも残せたら。俺の詩の言葉は、無
      数の人々が交差する広大な地下駅の無の構内に刻む、俺の存在の痕跡なのだ。

      そしてまた今夜も、ワイヤードにこうしてコネクトしている。偏在する、誰でもな
      い誰かに繋がろうとして。

      24時を回り閉鎖された駅の横にあるバスターミナルには、大勢の浮浪者が集まり、
      ダンボールを敷き始めていた。


 投稿者:d  投稿日:2002年08月04日(日)02時51分51秒

      今日も大勢の白い杖の人を誘導した。年配者が多いのだけれど、ひとり、小学校に
      入ったばかりくらいの小さな男の子がいた。彼は母親に手を引かれていたので、僕
      は見守っていただけだったのだけれど。全てこれから始まる人生に、あの小さな命
      に、光を失わなければならないどんな理由があるというのだろう。闇の中で生きね
      ばならないどんな理由があるというのだろう。あの少年の前にはどんな人生が開け
      ているのだろう。それを思うと、涙がボロボロと出て止まらなくなり、雑踏の中で
      彼らの背中を見送りながら鬱病患者丸出しで阿呆のように泣いた(今日は出勤前に
      抗鬱剤を飲み忘れた(^^;。
      でも、ほんとうは泣いてはいけないのだ。泣くべきことではないのだ。彼の世界に
      は無際限の音があり、匂いがあり、肌で感じる世界のぬくもりがあり、彼の命も広
      大な世界の中に在る、たったひとつの暖かい命なのだ。

      勤務を終えると、駅の周りで眠りに付こうとしている浮浪者と少し世間話をする。
      意外と気楽な話。

      それにしても、やはり神は、あまりにも多くの人生を見落としている。


>  投稿者:d  投稿日:2002年08月04日(日)15時26分20秒

      > 神が居たとしても見落としてはいない、見ているだけで何もしてはくれないよ。

      神はいない

      > 少年だって自分で不幸とは思っていないだろう。

      俺は以前の職業柄多くの障害を持った者と接してきたが(自分もそうだが)、言い知れ
      ぬ孤独と絶望を抱えている者が多い。気楽を装うことも、生きていくためのせつない
      努力なのだ。

      > 自分で良い人生を送っていると思っているのかい?
      > 先ず自分の人生を良いものにしようとしてください。 考えが甘いです。

      自分ひとりの幸せなんてものはない。世界が幸せでないならば。By賢治
      現存在は世界内存在だ。関係性のみがリアルになる。良い人生を生きるということは
      他者との関係性の中にしかない。浅はかな物言いは止めろ。
      世界の夜の深夜に在って、孤独にうごめいている多くの命、聞こえない叫び、届か
      ない呼び声、それらを書き記すことが俺の詩の使命のひとつかもしれない。
      耳を澄ませ、目を見開け、世界に触れろ。そして世界の外に佇む者がいることも知れ。

      さて、また車相手に誘導棒を振る日々に戻る。人相手の仕事はめったにない。


>  投稿者:d  投稿日:2002年08月05日(月)20時49分02秒

      > ダーザインは散文家としての才能のほうがあるのではないだろうか。

      小説を書くには尋常ではないイマジネーション(妄想像力)の継続的集中と膨大な時
      間が必要です。今は時間的にも精神的にもゆとりがなくてちょっと無理だ。
      その点、詩はお気楽なものです。短時間にパット思いついた言葉を書き溜めておいて
      繋げて行くだけ。猿でもできる振る舞いです(無論作品の良し悪しは別問題(^^;ワラ。
      だから当面詩しか書けないかもしれない。

      8月3日の日記「痕跡」のようなものを短編小説にしてみたいという気持ちもあります。
      イマジネーションとはあまり縁のない、いたって普通の小説になってしまうと思いますが。


 投稿者:d  投稿日:2002年08月07日(水)21時06分54秒

      今週の稼ぎは今日浜益まで往復3時間半かけて行ってきた、向こうでの実働7時間の
      み。明日も非番だ。大きなイベントの警備などの為に必要な人員を確保しておいて
      普段は飼い殺しというわけだ。まったくお話にならない(;´Д`)
      明日からまた職安に行く。


盆 投稿者:d  投稿日:2002年08月12日(月)02時47分51秒

       はて、昨日からまた3日間、札幌駅地下街での夜勤です。
      僕の立ち位置の近くに大きな液晶画面があり、ニュースや歌謡曲のひっとチャート、
      地下街商店の宣伝なんかが放映されていて暇つぶしになるんだけれど、
      昨日のニュースに
      「すすきの交番に泊めてくれと頼んできた男、断られ、ガラス窓を割って逮捕され、
      希望かなう」というのがあり、笑わされた。
      ヒットチャート一位の「ワダツミの木」、さびの部分しか聞いたことないんだけれど、
      なんか凄い唄っぽいな。凄まじい歌唱力だ。わけもわからず涙がでそうになる。

       深夜、人道りのなくなった地下街に、空調の風に運ばれて風船がひとつ、僕の元
      に流れ着いた。何かの縁だと思い家に持ち帰り、一昨年無免許信号無視の屑など3台
      もの車に次々と轢き逃げされて死んだ、享年8歳の可愛い可愛い甥っ子の写真立てに
      結んだ。
       近しい者、愛しい者を失ったことがある者なら誰もが知っていることだが、死ん
      だ者は決して消えてなくなりはしない。残された者の胸の内に、抱きしめた腕に消
      え残るぬくもりの中に、いつまでも、いつまでも、えいえんに生き残っているんだ。
      悲しい笑みで、微笑んでいるんだ。いつまでも。

      本日の業務、異常なし。


 投稿者:d  投稿日:2002年10月08日(火)19時52分12秒

      今日は非番。久々に死屍累々とナマで会った。土産にウイスキーの4lビンと泡盛り
      一本。貧者への施しを神様はちゃんと見ていてくださるでしょう。累々に良きことが
      ありますように。
      そんなわけで久々に泡盛りを飲んでいる。懐かしい味だ。石垣島や波照間島でのテ
      ント暮らしの日々を思い出す。どこまでも青く青く優しい光の中に海と空を隔てる
      一本の線があって、えいえんの漂うぬるい環礁の中で戯れた日々。
      僕らヒッピーは波打ち際にテントを張り、泡盛りを飲みながら夜毎星明りの下、茫
      々と、茫々とした話を繰り返したものだ。
      あれからはや4年。みな、どこで何をしているだろうか。
      風光は反転し、都市の暗い路地裏で、神様の手からこぼれ落ちた星屑を探すように、
      暗転していく人生をたどる。もうすぐ冬だ。


 投稿者:d  投稿日:2003年09月04日(木)22時16分35秒 ■ ★

     昨日、なじみのバーで訃報を聞いた。
     ものほんのヒッピーで50近いおじさん、
     バイクに全財産積んで、
     日本中の街々の路上で安物の宝飾具や大麻など売って
     放浪の生活をずっと続けてきたおじさん。
     夏場札幌に来ると、あのバーでよく一緒に飲んだものだ。
     お気楽なバカ話をしながら、ヒッピー人生の寂しさを僕らは共有した。
     八重山諸島に至るフェリーにはバイクと荷物しか残っておらず、
     到着した船に彼の姿はなかったそうだ。
     身投げしたのだろう。
     「もう自分の居場所がなかったんだよ」と、うつむいたマスターがふるえる。
     彼にはえいえんが見えたのだろうか?
     どこまでも続く青い空と青い海の間に、
     一本のフェリーの航跡が一瞬だけ残る。


>ダーザイン(リメイク1) 投稿者:ダーザイン  投稿日:2002年07月15日(月)21時37分26秒

      驟雨が通り過ぎると
      公園の樹木の枝葉の陰から
      2羽のすずめが降りてきた
      チチとさえずりながら
      道路端に頭をたれた草の穂をついばむ
       
      アスファルトのゆがみには
      水たまり
      空をよぎる電線が映っている
       
      私の足もとの
      鉄柵ごしの排水口をのぞきこむと
      流れ込む雨水
      降りそそぐ鈍色の空
      いくつもの
      いくつもの
      光の輪がひろがり
      果てしなく膨張しつづける宇宙のように
      遠く輝いていた

      その広大な地下水路のちいさなちいさな一隅に
      一枚の黄色く色あせたビラが流れ込む
      そのビラには
      「三里塚に結集せよ!」と
      書かれていた


>  投稿者:d  投稿日:2003年08月29日(金)00時52分13秒

      > 宅間への判決
      > 「死ぬまで地雷除去作業」
      > 世の中の役に立ってから死んでくれ

      ふんどし一丁でチェルノブイリの原子炉清掃とかな。
      それにしても奴は徹底的に悪人を演じきった稀代の名優であった。
      奴が死ぬ前に読みたかったというノート3枚の戯言是非とも聞いてみたい。
      あの不条理な死の元凶にどんな異常人格があったのか、
      どんな世間への怨みつらみがあったのか。
      奴にとって世界とはどんな顔をしたものだったのか。


>  投稿者:d  投稿日:2003年08月29日(金)22時25分13秒

      > そのまま石棺のなかで餓死とかな

      宅間の体を苗代にして異様な新生物が発生するだろう。
      タルコフスキーの映像の中に闖入する8人の少女の顔をした妖しく光る幻花


>木立 悟 投稿者:d  投稿日:2002年07月18日(木)20時41分19秒

      > d、いろんなことがあったな。なぐさめの言葉も見つからんうちに
      > また例の腹痛。
      > 一度痛みがはじまったら、何個薬を飲んでも止まらない。
      > 医者に「薬いらねえから、その注射くれ」って、マジで言ったよ。
      > そして例の麻薬なみの一発。これでしか痛みがおさまらない。
      > ジャンキーか、俺。
      > 
      > 「ノート(2002.7.15)」はいい詩だ。どこかに投稿すべきだ。
      > リメイクしないほうがいいかも。
      > 言葉はあきらめが肝心さ。書きっぱなしにしてみるのさ。
      > 
      > 「いい詩を書けたことの報酬は、いい詩を書けたという事実のみ」
      >               by 木立 悟
      >                          なーんてな。

      ノート(2002.7.15)」のリメイク1の「三里塚に結集せよ」は半分ネタで
      すよ(^^;ワラ。いかにも木立好みのノートのような気がしますが、詩としてはまるで
      なっていないので、あのまま作品とする気にはなれません。今は言葉が出てきません
      が、いつかちゃんといじる日がくることもあるでしょう。
      「三里塚に結集せよ!」という黄色く色あせたビラのイメージは、7月1日にここに
      書き込んだ「風の強い夜改定2」のラストに使おうとかとも思ったのですが、三里塚な
      どといわれても若い人にな何のイメージも抱かせることができないのではないかと思
      い、
      >俺のサイフには
      >黄色く色あせた写真が一枚入っており
      >きっといつまでたっても
      >捨てることはできないんだろうと
      >そんなことを思う
      という、もっとイメージしやすい失われた女のイメージに変えたという経緯もあり
      ます。


>  投稿者:d  投稿日:2003年07月17日(木)01時20分31秒

      > イワン・カラマーゾフさんは言いました。
      >  「もし子供たちの絶望的な嘆きが約束された神の御国の到来を贖うために存在するのだとしたら、
      >   俺はそんな莫大な対価を支払わねばならない救済など拒絶する」
      > 昔、誰かが、誰にも届かない言葉を使って言いました。
      >  「ネットワークはその形而上の目に見えないはずの絆を形而下の確かな目に見える接続にした。
      >   人間ひとりひとりを脳細胞と考えるならば、ネットワークでつながれた人類の上に地球規模での
      >   全体意識が覚醒し、そのときこそ我々の原罪とも言うべき数億年の孤独は癒され、我々の存在を
      >   根底からアウフヘーベンするのだ」
      > ほんとはぼくは、誰ともつながりたくないのかもしれない。

      君はこの世でもっとも重たい永遠不滅のテーマを俺に課しているようだね。
      残念ながら荘重な思考を展開する精神状態にないのでまともなレスはできそうもない。
      前者は弁証法的歴運の中に消えていく個人の実存を救い上げようとしたドストエフスキーの偉大な言葉、
      後者はそういった個の実存と対立するかに見えるテイヤールド・シャルダンの弁証法神学の言葉だろうか。
      弁証法の絶対的ゼロ地点という、個の実存の開示という相矛盾し、
      しかし、かつ同時にそれらの個の実存なの内部において求められているゼロ地点を呪現しようとするのが文学の言葉、
      詩の言葉ではないだろうか。
      ポエジーとは個の実存の内部に永遠を受肉させる行い、弁証法的ゼロ地点を内在化させようとする行いではないだろうか。
      俺にとっての文学とはそのようなものだ。
      ドストエフスキーの実存と弁証法の創造的統合。これが文学である。



おまけ(クリ島月間MVP受賞作品)

>   投稿者:うんこ  投稿日:2002/04/26(金)01時27分46秒  ■  ★  ◆ 

      > > やっぱりISDNなんじゃないか(;´Д`)つーかADSL来てないのか?
      > > つーか好きなら買えよ!lain(;´Д`)俺の友達は全巻買ったぞ
      > 北海道江別市 大先生 で届くなら Rに焼いて送るよ

      デッキそのものが無いのだが、焼いてくれるのならデッキ買うから
      アドレス出してくれ


>   投稿者:う  投稿日:2002/04/26(金)01時38分26秒  ■  ★  ◆ 

      > > だから住所を教えるからメルをくれと言っているのです
      > つーか、その前に大先生、デッキって(;´Д`)
      > 多分焼いてくれる人はVCDにしてか、落とさなくてもaviかmpgあたりで焼いて
      > あげるよと言いたいと思うのです(;´Д`)VCDはvectorに行けばタダで見られ
      > るソフトがあるし、avi等ならWMPで見られるよ(;´Д`)デッキ?

      激しく済まんのだが何を言っているのか全然わからない。
      パソコンでCDは聞ける環境だよ。VCDってなんだべな


>   投稿者:うんこ  投稿日:2002/05/03(金)01時02分43秒 

      > 大先生は自分の馬鹿っぷりをMVPにされてお礼言うのだろうか

      死屍類々も溜息もCD聞く奴ではDVDは見れないと思っていたぞ。
      もまえらも知ってたふりしてるんじゃないのか?あん(;´Д`)


>うんこ  投稿者:   投稿日:2002/05/03(金)01時13分03秒 

      大先生・・・あの時からそう誤解してるんじゃないかと思っていたんですが、
      VCDとDVDは全く違うものなのです・・・(;´Д`)ノ
      DVDは見られませんよ、大先生のPCじゃ


>    投稿者:うんこ   投稿日:2002/05/09(木)21時27分32秒   ■   ★   ◆ 

      > 大先生はもしかして、ローカルにダウンロードした画像ファイルをIEで見ているのだろうか

      すまんが何のことだかまるで解らない

      > 大先生はもしかして、詩をワードで書いているのだろうか

      いかにもそうだが何かまずいのか?

      > 大先生はもしかして、メーラーはアウトルックを使っているのだろうか

      メーラーは4つある

      > 下二つはもう分かってた事だけど
      > なんか他に「普通は標準のままじゃ使わないだろ(;´Д`)」ってものあるか?
      > いっその事まとめて大先生に教えてあげようよ(;´Д`)


  投稿者:うんこ   投稿日:2002/05/09(木)21時28分26秒   ■   ★ 

      大先生におすすめするソフト
      ・IrfanView
      ・秀丸
      ・Becky!

      #クリ島

      何のことだかまるで解らない(;´Д`)


編集者注:全然関係ないですが、例の大先生ウイルス感染事件の時に案の定、漏れのトコにも
     大先生から感染メールが届きました(笑い でも、漏れは大先生は憎めなくて好きですよ。


受賞記念演説 投稿者:ダーザイン  投稿日:2002年05月06日(月)20時16分58秒 ■ ★

      文学とは何か?人は文を書くことによって何をなそうとしているのか?或いは強い
      られているのか。世界に触れようとする形である。だがそれは世界の中に糞のよう
      な己の立ち位置を見出そうとするコトと混同されてはなりません。糞のような己の
      生を表現することが文学ではありません。
      つーか、実存の単独性などどんな糞のような詩の中にもありますよ。尾崎や浜坂あ
      ゆみの歌の歌詞以下の、感情を記述しただけのゴミのような物の中にこそ恥じらい
      もなくあからさまにあります。糞便でケツが汚れるのならオムツをするべきだと思
      いますよ、はい。情態性を記述するだけでは芸術たりえません。それは詩のような
      形をとった日記です。
      私が散文において生みだそうとしておるのは、自らの精神の異常性を実験的先鋭的
      に追求深化することによって獲得する違次元世界との接点であり、レインやハイデ
      ガーのパロディーに還元されるような物ではありません。私の脳は電脳空間ワイヤ
      ードに接続されることによってその実存的単独性を超越し、新世紀の存在論を追及
      する電脳生理システムとしてワイヤードに再組織化されたのです。地球の固有振動
      とシンクロし、創造的新化の果てに絶対精神に触れるのです。耳を澄まして御覧な
      さい。真空放電するような音の背後に電線の唸る音が聞こえます。かつて神のいた
      場所は空虚です。ワイヤードにたどり着いた先鋭的イマジネーション(妄想像力)は
      新たなる存在論を生み出すべく真空の宙空に差し向けられてあるのです。
      脳内のパラボラアンテナを高くかかげよ!
      130億光年の宇宙を受肉し、始原と終末を生きるのだ。
      私は偏在する。そこに、ここに、どこかに。



     ダーザイン語録 その1 その3 その4 その5 その6
     デイケア日記 光の王 えいえん ゼロの夏 @詩日記


@えいえんなんてなかった & クリスマス島 からの転載をまとめたものです。


コンテンツ:びでメール エロゲ 森の妖精 ルーザー 湖畔論 スワティ 替え歌 (゚Д゚)ハァ?

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