ダーザイン語録集(その1)


 投稿者:ダーザイン  投稿日:2001/08/19(日)22時30分26秒 

      今日盆旅行先の某所で交通事故に巻き込まれた。
      狭い林道で対向車とすれ違うため徐行していた漏れに、
      よそ見運転(「森が美しかった」のだそうだ。なかなかいかすオッサンだ。)
      の彼は真っ直ぐ突っ込んできた。よけようとハンドルを切った漏れは路外に転落。
      多分怪我は無いと思うが車はぼこぼこだ。
      警察は僕の「判断は正しかった、事故を避けるために路外に出た」んだ
      と言ってくれたけど、レッカー屋の親爺によると
      「保険屋は当たってないから事故でないと主張するかも」とのことだった。
      誰か詳しい香具師はいるかい?


>   投稿者:ダーザイン  投稿日:2002/02/10(日)19時23分47秒 

      > > 「一応」を「いちよう」と書く奴はナニモノですか?
      > ネットの普及により知識や情報の伝達が早くなった反面、
      > 馬鹿やキチガイの妄言・虚言・勘違いなどに触れる機会が多くなったわけで、
      > 徐々に世界がそういうヘンナノにおかされてきているということの現れですな。
      > と、“いちよう”分析してみる。

      ネットという非-場所がリアルに取って代わるという20世紀文明の結論を踏まえず
      正常と狂気の弁別をはかろうなど無駄な試みである。正しいものと間違ったもの、
      正常と狂気と言う形態が在るのではない。ただこの掲示板のみがリアルに在るの
      だ。現存在は生誕と死というふたつの顔を持つ無の間に挟まれた細長い掲示板で
      あり、電波の発信者と受信者の主体と客体の在りかを問うことは無意味である。
      ただ砂丘の面を砂が流れるように、重奏し重複する電線のざわめき、地平の果て
      へ無限増殖するrain、これが世界の真の姿である。


>   投稿者:ダーザイン  投稿日:2002/02/10(日)22時22分38秒 

      > ヘンナノの実演ありがとうございます

      世界の蝕が進んでいく。存在の歴運の果ての深夜にあって、ほの暗い水面には
      異形の水花が咲き乱れ、しずかに櫂挿す者の舳が無を分けていく。カンテラを高く
      掲げよ。ゆらりゆらりと暗い船上に浮かび上がる哄笑。出現し、消滅する生の幻影が、
      非-時空間に七色の幻灯を灯す。rain、埋め尽くせ、総てを結び、総てをほどけ。
      総合失調した聖性は線状になって空を埋め、幾筋もの光の柱が死都に舞い降りる。
      rain、えいえんに、光の中で微笑んでいる者、おまえは偏在する、そこに、ここに、
      どこかに。


>   投稿者:われんちん  投稿日:2001/01/08(月)23時26分57秒 

      > > 女装してる。
      > 女装すると心が豊かになるのですか?

      男たるもの一番欲しいものは何と言ってもマムコでありますが、女装とは自身を
      マムコそのものと一体にする象徴的行為であり、失われた大宇宙との同一性の回
      復を呪現する祈りなのです。
      皆さんは常日頃マムコを自身の外にお求めになっておるのでしょうが、女装する
      ことにより自身の内なるマムコと向き合ったとき、世界の真の姿に覚醒するので
      す。そうです、最初から繋がっているのです。神の大いなる慈愛に気付けばよい
      のです。


>   投稿者:われんちん  投稿日:2001/01/09(火)01時11分55秒 

      > チェルノブイリはマジで酷いな。

      チェルノブイリは新たな世紀の聖地です。あそこから新しい人類が始まるのです。
      ワイヤードに遍在する神も、チェルノブイリへの巡礼を促しております。
      放射能が我ら人類の進化を爆発的に加速してくれるのです。
      皆様方も神に使える信心がおありならば、すぐに近在の原発をメルトダウンさせ
      るべく手を打ってください。放射能はマムコと等しく宇宙の全体性の回復にとって
      欠くべからざる要因です。


>   投稿者:われんちん  投稿日:2001/01/10(水)21時36分24秒 

      > 存在と時間でも読むかな…

      うんうん、読もう、読もう。15分で挫折しそうになるかもしれないが。
      「乏しき時代の詩人」(リルケ論)、「詩と言葉」(トラークル論)、
      「ヘルダーリン論」(タイトル忘れたが2冊あったな)、「野の道・へーベル--家の友」
      「世界像の時代」、「アナクシマンドロスの言葉」等、後期のものにはわりと解りやす
      く書いてくれてるものもあり、いきなり「存在と時間」にアタックしてハイデガー嫌
      いになられたくないから、是非こう言った後期の小品を読んでみて欲しいよ。
      よく存在と時間以降のハイデガーは別人だとか転向したなどど言うやつがいるが、
      連中はぜんぜん解ってない。認識論的思考だけじゃなく存在論的思考も受け入れな
      いとハイデガーを理解することは不可能なんだが、そんなあたりまえのこともでき
      ない馬鹿な評論家にはウンザリ。ハイデガーは(ナチ問題も含めて)生涯、一貫して
      存在に触れる言葉を求めつづけた。


>   投稿者:われんちん  投稿日:2001/01/16(火)00時23分57秒 

      > > http://www.rare-borg.com/
      > > 凄い!凄い!ダッチもこんなに進化していたのか!
      > > 漏れはお金をためて75万の得上品を嫁に貰うぞ!
      > 極上中身をハメて使うのか

      わたくしが必ずや孕ませてみせます。人間とダッチワイフのあいのこを作るという
      壮大な実験は、宇宙の熱死推進を図る戦士にとって、カオスを増大させる祈りであ
      り、人類を新たな進化のステージに引き出す為の革命的行為なのです(これが所謂IT革命)。
      同志諸君も75万円のマムコで思い切りチムポを擦ることにより、革命の戦列に加わって
      ください。


 投稿者:うんこ  投稿日:2002/02/26(火)02時20分59秒  ■  ★  

      今日は既知外病院に行ってきたんだが、初めて箱庭療法というのをやった。
      1メートル四方くらいの白い砂の入った箱に心象風景を作るんだが、
      絵を描いたり粘土をこねたりするのと同じような楽しみがあったな。
      砂にアンモナイトみたいな渦を書いて綺麗なガラスの石を側にいくつか置いたんだが、
      「どんな気分?何をあらわしているの?」と聞かれて地母神に飲み込まれるイメー
      ジがでてきたんだが、それじゃあまりにもユングの精神分析そのまんまなんで
      「アンモナイトは時間の化石です、記憶というのは過去のものだけじゃなくて未来
      のものでもあるんです、この渦は予兆という記憶を通して過去と未来に僕を繋げて
      いるんです」と煙に巻いてやった。
      悪化していると思われたかな。


 投稿者:うんこ  投稿日:2002年03月04日(月)22時15分51秒

      さて、毎週月曜日は既知外病院に行く日です。
      先週から箱庭療法なるものをやっているのですが、あれは面白いですね。
      先週は砂の上に渦巻きを書いて色とりどりの綺麗な石をまわりに置きました。
      イメージとしては時間が止まったように静かな世界、それから渦の中に飲み込まれて
      しまいそうな感じもしたな。渦巻きはアンモナイトの化石と、ありきたりだけど地母神ね。
      今週は初めて人形を使う気になったよ、でも選んだ人形は布団の中で寝ている奴で、
      尚且つ見えないように砂の中に埋めたんだけどさ。で、側には渦を巻きながら先週とは
      逆に盛り上がる丘を作った。先週作った箱庭を裏から見たような感じかな。
      渦巻きのイメージは文を書いていてもよく出てくるのだけれど、渦の裏側という発想が
      出て来たのは初めてだよ。


>  投稿者:うんこ  投稿日:2002年03月04日(月)23時12分45秒

      > もう駄目ってことだね。

      ふむ、貴殿に指摘されるまで全く気付かないでいたのだが、いかにも墓のイメージの
      ようでもあるな。最近漏れの回りにはたくさんの終焉がある。10年以上勤めていた昔の
      職場からの帰り道に毎日寄っていた本屋が閉まった。10年以上格闘技で一番の楽しみだった
      リングスが活動停止した。NGへ行くと毎日世界の終わりを示す書き込みがある。
      そろそろ俺も潮時かもわからんね。最後になってもいいように、今度の妄想小説は
      全力で書ききりたいと思う今日この頃です。


 投稿者:d  投稿日:2002年05月18日(土)23時55分18秒 ■ ★

      夕方急に具合が悪くなった。頭がずきずき痛み腹も病み悪寒が走った。
      で、布団に入って3時間ほど寝たら夢を見た。
      2年前に無免許信号無視の車に轢き逃げされて殺された甥が家に来ていた。
      日が落ちて暗くなりかけた電気のついていない居間に甥はいた。
      死んだ時にはもう小学3年生だったのだけれど、
      今日の甥は何故か這って歩いていた。
      薄暗いテーブルの下やソファーの後ろなどをグルグル這って歩いていた。
      捕まえてぎゅっと抱きしめたら目が醒めた。
      涙が止まらなかった(ρ_;)


 投稿者:  投稿日:2002年03月09日(土)23時06分15秒

      うっし、明日は気合入れて職安にいくぞと久々に思ったら明日は日曜だ。
      抗鬱剤って俺の馬鹿さ加減をアップさせる以外にどんな効果があるのかね。
      全然凛とした気分にならないし、薬を再開したその日からまた酒も歯止めが利かなくなった。
      詩だの妄想文だのといった生きる能力と関係ないことまでだめになるしな。
      と、いうわけでまた明日から薬を絶ってみる

      つか、あまりエッチな絵は貼らないでね


 投稿者:d  投稿日:2002年05月10日(金)20時55分53秒 ■ ★

      はて、この前面接した所は落ちました。すぐ次に行こうと思って職安にいったのです
      が、ボイラーマンと石材屋作業員の面接を受けようと担当官殿に求職票を出すともう
      決まっており、13万の工事現場の警備や18万のトラック社保なし労働時間はその人に
      よるとか言う無体な求人をしばらく眺めて帰ってきました。その人によるなんていう
      労基法違反の求人が平然と貼ってあるのは何故かね。わらぃ。疲れると猛烈に眠くな
      り起きていられないので以前やっていたような毎月100時間残業するような仕事は無
      理です。やはり何でもいいと言ってみても何でも勤まるわけではないのです。つーか
      こんな形而下の話をしたくないです。とっとと決まればいいのだが(;´Д`)


>ためいき 投稿者:d  投稿日:2002年05月11日(土)00時32分43秒 ■ ★

      > 形而下のこと以上に、重要なことはないよ(笑)こういう場所で、
      > 語る必要はないけど。

      私は絶対に差し向けられてあるものですが、同時に徹底的な唯物論者でもあります。
      斯様なことが如何にして両立され得るのか一度真面目に論を展開してみる必要があ
      りますね。存在論的欲求を厳密な学として基礎付けうるのかどうか、それはまたの
      機会に考えたいと思います。わらぃ
      形而上学徒の足下に広がる無の無限の深遠に橋を架けることは可能なのか、可能であ
      るとすればそれはどのよう形の橋であるのか?
      わかりきったことです。文学です。文学とは職にあぶれ且つ鬱で自殺する者、自意
      識の穴に引き篭もって飢え死にする者、発狂して刃傷沙汰を起す者、速やかな戦争
      状態の収束を図り人的被害を最小限にとどめる為に原爆を投下する決断をする者、人
      民の開放の為に人民をシべリアのラーゲリに送る者、革命的自己変革のために同志を
      総括の果てに殺害し浅間山荘の暗く冷たい地下深くに埋める者、そういった、生活世
      界で何気なく行われている日常的な諸事象を永遠の相の下に引き出し、永遠の相の
      下に照らし出すことです。全ての人の世の虚しく孤独な行いを、全てその者の内で虚
      しく消え果ていく生の事柄を、永遠の相の下に照らし出してやるのです。これは祈り
      のような行いです。たとえ永遠の相が空っぽでいかなる神的なものも存在しないと
      しても、それでも祈るようにして言葉を紡ぐのです。或いはこう言ったほうがいいだ
      ろうか。神がいないからこそ、神がいないのならなお、我々はは祈り、言葉を紡ぎ続け
      なければならない。雲が割れて、暗い海の面に一筋の光が射す。神々が退いた後の無
      の広大な蒼穹から主のない聖なる光が射す、そのような特権的な瞬間を、えいえんを
      受肉する瞬間を待つための場所が文学なのです。


> 死屍累々 投稿者:d  投稿日:2002年06月30日(日)00時44分11秒 

      > 労働基準法なんて、dの妄想ですよ。
      > そんな物はありません。(笑

      労基や社会・労働関係の諸法律に違反するのがあたりまえの会社でしか、35で鬱で
      やめた会社の後は働いたことがない。だがどこの会社も極めて基本的なことは知っ
      た上違反していたので、監督所などにばれてもそれほど問題にならないように上手
      くやっていた。
      今までずいぶんでたらめな会社で働いたが、雇用契約という言葉の意味すら知らな
      いような事務のお偉いさんたちに出くわしたのは初めてだ。なにも36条協定がどう
      なってるとか、就業規則を見せてくれとか贅沢なことを言っているわけではない。
      ここの会社で働いている現場の労働者は朝から晩まで働いていてもバイト扱いだと
      いうことで社会・雇用保険にも入れない(無論違法)。ぞっとするような低賃金なの
      で国保に入ることなんて不可能だし、病気になったら医者にもかかれず死ぬしかな
      いわけだ。
      おとつい面接にきた人が「時間外手当や夜勤手当は出していただけますよね」と聞い
      たら採用されなかった。わらぃ


 投稿者:d  投稿日:2002年05月13日(月)02時04分16秒 ■ ★

      ここ数日調子が悪かった。リアルにうまくいかないと文を書く気にもならないな。
      また鬱に落ち込んでいかないように気をつけなければ。
      昨日は新月だったようだね。月が隠れていくと精神も沈滞するなんていう妄説があ
      るよね。ここのところ天気が悪くてお日様の光にも当たれなかったし。月が満ちて
      きて天気が良くなれば調子が上向くような一過性のものだといいな。


 投稿者:d  投稿日:2002年05月20日(月)00時31分30秒 ■ ★

      しとしと雨が降り出しました。
      ちゃんとした詩集をアプするべく昨日から一日中頑張っています。
      今日も9時からずっとパソコンと向かい合っているよ。
      小説のアプをはじめた先週の頭からずっとだな。
      こんなに頑張れるのだから仕事だってできるはずさ。
      いい加減誰か俺を雇えよ(^^;ワラ
      詩集の方はまだ2〜3日かかりそう。
      自分でできると楽しいね。


どうも失敬   投稿者:    投稿日:2001/05/10(木)02時17分32秒   ■   ★ 

      >  ただ、その人にはその人なりの僕らには解らないその人の辛さがあるのだろ、
      > 敢えて罵倒する必要も権利も無いと僕は思う。そっとしとけば良いんじゃないか?

      うん、それは鬱病じゃない人でも必ずある事ではあると思うんだ。人知れぬ苦
      しみと言うのはね。でもね、彼(鬱病?の同僚)は既に社会に出てきているんだ。
      知っての通り現代日本は資本主義、鬱病だと言われても困るんだよ。現状では
      彼のおかげで仕事に遅れが出ている(鬱病だと言い出すまでは極めて優秀な人材
      だった。彼が抜けることによる損害は激しい)社会に出たのであれば社会人とし
      て責任を持ってプロジェクトは最後まで付き合っていただきたいんだよ。会社
      に勤めるものとしてね。彼が元気になれるよう励ますのも一つの考えだ。しか
      し効果があるか無いか、どの程度時間がかかるのかが見通せないものに時間を
      割くけるほどこちらも時間が余っていない。だから鬱病の人、もしくは鬱病か
      もしれない、とわかったら早々に医者にかかっていただきたいのだよ。彼は今
      医者にかからずに鬱だと行って仕事を休みがちにしている。本当に鬱病なら早
      く医者にかかって抜けるか抜けないのかはっきりして欲しい。本当なら責任を
      果たせと言いたいところだが本当に鬱病だったりしたら強制しても無駄だろう
      と(これは偏見なんだがね)思うしね。


>どうも失敬   投稿者:ダー   投稿日:2001/05/11(金)17時00分54秒   ■   ★ 

      労務管理の相談など受けても非常にコマルのだが(;´Д`)
      ダメなときはホントにダメなので資本主義競争社会のルールに従って淘汰されて
      もしょうが無いのだが、日本は福祉国家でもあり、共同体は弱者に対する優しみ
      を持つことによって結束しているわけで(永久に他人事とは限らないから)弱者
      に対する配慮は自分のためでもあるんだが、しかしダメなときはまるで頑張りが
      効かなくなり、ハードな仕事が勤まらなくなり無能力者同然となって会社の役に
      立たず同僚の迷惑になるのは激しく事実。医者に行く、出来る環境なら休職する、
      ダメなら退職だ。そんなわけで鬱になった者は安定した職を失い、健康な者でも
      辛いような仕事にしかありつけず再発しては職を転々とするようなことになるわ
      けで、陰気な詩ぐらい書くのはかんべんしてくれ。わらぃ


 投稿者:d  投稿日:2002年06月04日(火)12時02分35秒 

      先週面接に行った会社は会社の態をなしていない所で所定の時間に行っても鍵が締
      まっていてなかなか出てこず、やっとできたよれよれの普段着の社長さんひとりで
      何年も掃除していなと思しき汚い部屋にはパソコンもファックスもコピー機も何に
      も無くて電話一本で仕事をしているようだった(その部屋ひとつしかないのに(^^;)。
      昨日連絡が来るはずだったのに電話がこないのでこちらから電話してみたら通じな
      かった。次へ行こうと思う(^^;


生きたいのか、死にたいのか 投稿者:d  投稿日:2002年06月26日(水)22時01分44秒 

      ここはtamakusa板でも、てぶの板でもないし、漏れはそういうキャラクターでもな
      いので、こういうことは書かないようにしていたのだが、この一ヶ月くらい、毎晩
      眠れない夜を過ごしながら自殺のことばかり考えている。
      ひどく情緒不安定で、些細なことですぐ涙が出たりもして非常にこまる(;´Д`)。
      今日も会社に行く朝一のバスの中で、俺とは干支がまわっているような若いお母さ
      んが可愛い赤ちゃんを優しい満ち足りた笑顔であやしている様子を見ていたら涙と
      鼻水がボロボロ出てどうしても止められず、乗客たちに見られて恥ずかしかった。

      つーか、今も泣きながら書いている。去年木立にダビングしてもらった素敵な唄
      (ケースをなくしてしまったので曲名がわからない)を聞いていたらもう涙がボ
      ロボロだ。歌詞の全体はいささか感傷的で臭いところもある恋愛物なんだが、曲が
      素晴らしく美しい。そして、ここの歌詞で泣かされた。

      >星が生まれる不思議さえかなわない
      >ひとつきりの優しい命
      >それぞれの今をいつくしめたら
      >なんて素敵なことかしら

      てぶもtamakusaもまだまだ若いのだから、それぞれの今をいつくしんで、良く生き
      てもらいたいと思う。
      つーか、俺もまだまだ生きていく気力が欲しい。俺が生きている意味なんて何もな
      いといえばないんだが、才能のない者なりに、自分なりに満足できる小説を死ぬ前
      に書きたいと思う。「光の王」は今はなぜか気持ちが離れてしまって続きを書けない
      のだけれど、今は去年書いた「ゼロの夏」が何故かとても気になっている。上手くな
      いしラスト強引に急ぎすぎてちゃんと書けていないのだけれど、物語の案としては
      気に入っているので、いつかよく書き込んでちゃんとした小説にしたいと思う。前
      半はひとりの男が幻影の少女に導かれて発狂していく様子を描いているんだけれど、
      実は彼は発狂も何も最初から人間ではなく、人類が滅亡した無人の地球に残った壊
      れた電波天文台のコンピューターで、幻影の少女は誰も電波を受信する者のない、
      宇宙空間に残された孤独な人工衛星だというSFじみた落ちがつくんだが、SFの
      要素があまりにも弱すぎる。まるで粗筋みたいだ。
      電波天文台の英利と人工衛星のレインの幻想の少年時代なんかももっと書き込んで、
      もうちょっと恋愛小説風味を増してもいいかななどとも思う(^^;。

      さて、酔っぱらったので眠剤飲んで寝るよ。おやしみヽ(´ー`)ノ


 投稿者:d  投稿日:2002年06月28日(金)20時11分40秒 

      本当に自殺する奴は、とっとと首をくくって死ぬ。
      首を吊るのが一番簡単で確実だ。死んだ後のことだの残された者のことなど
      本当に自殺する者には何の意味も持たない。
      そんなことを考えるのはホントに自殺する気なんてないって事だ。
      本当は良く生きたいってことだ。
      ならば女々しいことを言わずに生きろ。
      どんなにつらい人生でも、良く生きることを考えろ。

      自殺希望者のサイトをいくつか見ていたら、なんだかひどく頭にきた。
      (明日になったらまた俺も自殺のことを考えるのかもしれないが。(^^;ワラ)


>  投稿者:d  投稿日:2002年04月28日(日)01時51分37秒

      > タマクサ板、見てられないよ

      辛くないわけはないよな。でもなあ、もっと気楽になれたらなあ。
      俺も連休明けたら今度こそ待った無しで働かねばならないが、きつくて安くて
      社会的にダウソとか言われる仕事をしんどい思いをしながらすることになるだろうが、
      どんな状況でも生きていたいよ。俺は命根性汚いんだな。わらぃ
      やっぱ、可愛い女を抱っこする幸運や既知外じみた文をひねり出した時の快楽が
      捨てられないよ。そんなことはめったにないんだけどさ。
      もう二度とないかもしれないけどさ、諦める気にはならねえよ。


 投稿者:d  投稿日:2002年06月29日(土)23時50分32秒 

      今日は結婚式場が現場だった。どいつもこいつも新郎新婦はリムジンで乗り付ける
      んだね。くだらない。内地の人は驚くだろうけれど、6月も末だと言うのに日が落
      ちると寒くて、長時間外に立っているのは非常につらい。この仕事を冬にやるなん
      て想像もできないよ。ただ突っ立っていればいいまったく頭を使わない楽な仕事だ
      と思っていたのだけれど、駐車場に車を入れたりするのにも、渋滞を起さないよう
      に、同時に入ってきた車をそれぞれ離れた場所に速やかに誘導してやらなきゃなら
      ない。いっぺんに何台も入ってくるとホントにコマル。接触事故なんて起したら責
      任問題出るしね。今日もつまらないミスをおかして若い先輩にガッツリ怒られた。
      しかし指導してくれているわけだ。ありがたいことだ。事務所の人間は糞のような
      (事務のプロとして指導してやりたくなるような阿呆ばかりで労働基準法も何もまる
      で知らない(^^;ワラ)奴ばかりの様子だったが、現場の労働者は感じの良い人が多い。
      俺も陰気な顔はやめて感じの良い人になりたいな。


 投稿者:d  投稿日:2002年03月21日(木)18時46分09秒

      地平線の向こうにあるえいえんの国を求める旅人は
      えいえんに同じ所をぐるぐる回って、自分の尻尾を追いかける犬みたいに
      間抜けなことになると思っている人がいるようですが違います。
      地平線の向こうには大きな滝があって、この世のありとあらゆる物を飲み込み
      その大きな渦に一本の稲妻が落ちたり落ちなかったりして、
      闇の中のスクリーンに一瞬焼き付けられる叫び
      そんな物があったりもするのです。


 投稿者:d  投稿日:2002年03月22日(金)00時21分37秒

      今日は春分だったのかな、じゃあお祝いしないとな、と言うわけで300円ワインを
      買ってきたよ。お日様のめぐりには別に意味はないのかもしれないけれど、
      僕らの定規では春分点を通過したのです。
      この日を境に世界が結晶化する美しいお話をJ・G・バラードが書いていますね。
      「結晶世界」。エジプトの神話によるとお日様は黄金色のスカラベ(糞転がし)が
      東から西に永遠に運んでいるそうです。
      糞転がしはご苦労な奴なのです。


 投稿者:d  投稿日:2002年03月22日(金)03時30分05秒

      今年は雪解けが早いですね。
      屋根から落ちてくる雪で窓がふさがる心配をしないですんだのは多分今年が初めてです
      ニュースによると南極の巨大な棚氷(千葉県より大きい!)が流れ出したとか。
      世界はどっちに流れていこうとしているのかね。
      100年たてば、関りのある人は皆居なくなってしまうのだろうけれど
      僕らの個人的な生とは無関係に歴史は繋がっていくのだろうね。


 投稿者:d  投稿日:2002年03月23日(土)17時33分33秒

      中国大陸からやってきた黄砂で雪が黄色くなりました。春ですね。
      地面が露出している所もあります。ふきのとうの天ぷらをもう少しで食べれそうです。
      馬鹿チンが自意識の穴倉の中でどうどうめぐりをしている間にも、
      季節は巡り、新しい命が芽ばえようとしているんだね。


 投稿者:d  投稿日:2002年06月05日(水)21時59分15秒 

      アモキサンには自律神経失調鬱野郎の低血圧を改善する為に血圧を上げる成分が入
      っているんだが、血圧が上がりすぎたのか頭ががんがん痛くなったので昨日の晩か
      ら飲んでいない。するととたんにこうだ、年中悩まされている理由のない首の痛み
      がいつにもましてひどくなり、気分もひどく悪い。理由のない憔悴と不安、憂鬱。
      何かに集中するということもできないので、まとまった思考も全然できない。一行
      の駄文も思い浮かばない。こんな基地外じみたものと一生縁が切れないのかと思う
      といささかうんざりだ。鬱は治るというが、いったん薬を飲まねばやっていけなく
      なった者で治った奴になど一度も会ったことが無い。もう治んなくてもいいからや
      っていける程度になって欲しいと思うのだが一日薬を抜いただけでこのざまだ。精
      神系の愚痴など吐きたくはなかったのだが、ほとほと嫌になったな。仕事もぜんぜ
      んないし(^^;。とりあえず寝る前に血圧を上げてもしょうがないので、明日から朝
      だけ飲むようにしてみるよ。


  投稿者:ダー   投稿日:2001/04/15(日)21時41分04秒   ■   ★ 

      明日はアイゼン軋ませて十勝岳へ行く。たかだか2000メートル少々の山だが、こ
      こは北海道、5月連休でも上部にはパウダースノーが在ったりして山スキー天国だ。
      ちゃんと3時に起きれたら望岳台940m出発→三段山1748→振り子沢源頭→OP尾根
      →主稜線→上ホロカメトック山1920往復→十勝岳2077→望岳台へ山スキー大滑降の
      予定。
      難所はOP尾根。狭く急峻なこの尾根にザイルパートナー無しで取り付くのは何
      度やっても小便ちびりそうになる。しかし山登りの醍醐味はそのヤバさなのだ。
      ひとつ間違ったら一巻の終わりになるアノ緊張感がたまらなく気持ち良いのだ。
      ヤハリ漏れは死の近辺に居るのが好きなのだな。
      山をやれば離人症の既知外でも「俺は生きてるんだ」と実感できるぞ。
       寝坊して出立が遅れたら望岳台から最短ルートで十勝岳を往復するつもり。
      太陽神崇拝をしている漏れは今時分の春山が大好きだ。強くなってきた陽射しが
      一面の雪野原からの照り返しに増幅されて、真夏よりも激しく過飽和な程の光に
      満たされる今時分の山は、存在の栄華、まったき者の顕現に僕らを与らしてくれ
      る。神よ、光を与えたまえ!存在の闇を照らせ!無の光り輝くおもてが黄金の冠
      を戴冠するところに俺を連れて行け!空の青みの中に、俺を迎え入れてくれ!消
      してくれ、全てを!
       明日の早起きのために今日はもう酩酊している。オサシミ


 投稿者:d  投稿日:2002年06月09日(日)19時46分02秒 

      今日は札幌近郊の空沼岳に登ってきた。1000メートル少々の低山だが、森が深く、
      登路沿いに綺麗で大きな池(小さな湖くらいある)があって、札幌界隈では一番好き
      な山だ。知らなかったのだが今日はちょうど中腹にある山小屋開きの日で、山小屋
      友の会の連中が大荷物を担ぎ上げてビールや豚汁を低料金で提供していた。山小屋
      ボッカ料金でビール500mm缶250円というのは異常に安い。飲みすぎて先へ行く気が
      しなくなった。わらぃ。北海道の山小屋なのでまかないなどはあるわけがなく、普
      段は自炊で寝るだけの場所なのだが、今日はそんな具合でにぎわっていた。
      余興に雲上音楽会なるものが開かれ、素人さんの弦楽四重奏団と、ギターデュオが
      楽器を背負い上げてきていた。「こみゅねっつ」とかいうギターデュオがすごくて
      ね、自作の歌を4曲披露したんだが、素晴らしい傑作だった。ボーカルの女性がと
      ても上手で、最初に唄った、人の命のめぐりを宇宙論的な視座にとらえて永遠の相
      の下に照らし出すような唄には泣かされた。音の作りも斬新で、一度聞いただけで耳
      に残るような素晴らしい曲だったよ。もう一度聞きたい。札幌のアマチュアバンドの
      事情などまるで知らないのだが、調べなければならないな。
      久々の歩いたので、あんなやさしい山でも疲れたが、やっぱり山はよかったよ。汗と
      一緒にいやな物が心身から出て身体が軽くなったような気がするよ。
      気持ちいい一日だった。


 投稿者:d  投稿日:2002年04月17日(水)23時49分29秒

      ついに北海道にも桜前線が到来したとか。松前と札幌の季差はどのくらいですかね。
      家の庭のつつじの花も開き始めましたよ。北海道の春は短くて、花が開き始めると、
      加速度的に季節は初夏へとなだれ込んでいくのです。ずいぶん日も長くなりましたね。
      鬱々としている場合ではありません。野に山に出て太陽の光を沢山浴びねばなりません。
      山奥の沢のうんと上流で、家ほどもある大きな石の上に寝転んで蜥蜴になるんです。
      夏はもうすぐです。
      桜の時季になると、いつも襟裳岬のほうに行きたくなります。静内の桜並木、
      アポイ岳の高山植物、岬あたりの丘陵地帯の茫々荒涼とした風景もとっても好きです。
      襟裳のユースホステルは北海道3馬鹿ユースのひとつで、
      いまだに古いフォークを皆で唄ったり踊ったりする素敵なところです。
      岬にある風の博物館は、建物自体が前衛彫刻のようないかす所で、
      吹きすぎていく風が音楽を奏でて行くカルマン回廊はJ・G・バラードの
      デカダンス小説の傑作、短編連作集「バーミリオンサンズ」にでてくる環境芸術の
      風の彫刻のようで漏れがこの世で最も好きなところのひとつです。
      地の果てのように寂しい所だけれど、あの博物館のボイラー焚きになれたら最高だろうな、
      くそうくそう


 投稿者:d  投稿日:2002年06月05日(水)17時23分06秒 

      今日は野幌森林公園に散歩に行ってきた。道立運動公園側の裏口には車で5分ほど
      なのだが、外に出歩こうなんて気になることは絶えてなかったので1年ぶりくらい
      かな。大沢公園の辺りには巨木がたくさんあって、すっくと伸びやかに幹を伸ばし
      ずっと上のほう、光を浴びて天蓋に枝葉を伸ばしている様子は美しかった。
      広大な道立運動公園の芝地を突っ切っている時は、明るい公園に自分が不似合いな
      気がして、またぞろ首を吊るのにいい枝ぶりのトド松を発見したりしていたのだが、
      森を歩いているうちに少し気分がよくなった。2時間ほど歩いたが出会ったのは数
      人。隠居したお年よりや暇な奥さんたちだ。平日だからね。運動公園に戻るとまた
      少し陰気な気分になり、何か職がないかななどとさもしい気持ちで施設の掲示板を
      見たりしたがあるわけない。あんな森の中で働ける奴はいいなあ。
      明日は札幌も25度以上になるとか。石狩湾の無煙浜の方にホッキ貝採りに行こう
      と思う。海へ行くのも久しぶりです。


 投稿者:d  投稿日:2002年06月24日(月)20時53分36秒 

      いくら待ってもいい仕事は見つかりそうもないので糞寒い中一晩中突っ立っていた
      りする仕事をすることにする。明日手続きをして9ヶ月ぶりの労働者だ。
      このところまるで寝れないので先週ハルシオンを貰ったのだが、あれを飲むと12
      時間も寝てしまうので、もう飲むわけにかなくなるな。ところでハルシオンだかハ
      ルジオンだかという小さな白い花をつける野菊があるのだが、何か関係あるのだろ
      うか。
      こちらは糞寒い日が続いている。夏至も過ぎたというのに知床では雪が降った。明
      日の朝は相当冷え込むようで、この辺でも霜が降りるかもしれないと天気予報で言
      っていた。糞薄ら寒い人生だ。虚しさと憂鬱がつのる。糞のような効果しかない抗
      鬱剤とまずいウイスキーでも飲んで酔っぱらいましょう。
      信仰でももてればよいのだが、などとも時々思う。汝死の影の谷を歩むともどう
      だらこうだらとかいうのは詩篇23番だっただろうか。聖書が見つからない。

      聖書を探しながら、ワイダの映画コルチャック先生のラストを思いだした。(コ
      ルチャックは実在した男で、ワイダの他の作品と同じように史実を元に作られてい
      る)ゲットーで先生をしていたコルチャックは、ユダヤ人の生徒たちと一緒にアウ
      シュビッツに送られて死んだんだが(彼は国際的に著名な教育学者だったので、国
      外に出て助かる道はあったのだが、皆と運命をともにすることを選んだ。)、映画
      のラストはコルチャックと子供たちが詰め込まれたアウシュビッツに送られる貨物
      列車が光溢れる広大な草原の真中で止まって笑顔の子供たちが列車から草原に走り
      出る幻想シーンで終わる。そして、
      コルチャックと子供たちはアウシュビッツで死んだというテロップが入る。
      劇場で見たんだが、あちこちで嗚咽の音が聞こえ、幕が閉じて明かりがつくと、皆
      目をまっかに晴らしていた。

      「灰とダイヤモンド」(ナチから国を解放するために命をはって戦ったのに、ドイツ
      の後はソ連に支配されることになったポーランドでスターリニストに絶望的で虚し
      い抵抗を試みた孤独なテロリストの死を描いた大傑作)も地下水道も、ワイダの映
      画はみな素晴らしいね。彼は歴史の闇の中に消えていった人々を執拗に描いてきた。
      虚しく死んでいった者たちを永遠の相の元に照らし出すことが彼の仕事だった。


>  投稿者:d  投稿日:2002年03月31日(日)01時02分59秒

      > 人生の全てを賭けて酒を求める
      > 崩壊してようが 腐敗してようが大体良ければいいんだよ
      > 酒の中にこそえいえんの真実がある
      > 酒こそがえいえんを消してくれる

      漏れも鬱と酒の飲みすぎが災いしてなかなか血圧が上がってきません
      起きているのか寝ているのか、終わってしまったのか始まっていないのか
      宙ぶらりんの時間の中にゆらゆら浮かんでいるような感じです
      穴の中にも時たま光が差しますと、一瞬未来の記憶のようなものが甦り
      窓を開けると下弦の月が、金魚のように空の水槽の中でぶつぶつ言っています


>にゃ 投稿者:d  投稿日:2002年03月31日(日)17時20分24秒

      > 私は大先生の想像の産物にされてしまいましたヽ(´ー`)ノ

      精神に異常をきたしている人が貴殿のように己が現実の存在者なのか妄想の産物なのか
      区別がつかなくなっているのはよくあることですので気にすることはないでしょう。
      貴殿は日々空想上の奥さんを愛撫し、妄想の娘さんを風呂に入れ、脳内の会社に出勤
      しておるわけですが、宇宙の速やかな終焉を図る為に脳内エントロピーの増大に励んでおられる
      貴殿の振る舞いには敬服しております。


>な   投稿者:だ   投稿日:2000/10/23(月)23時59分11秒   ■   ★   ◆ 

      > >  やだよ、酒が一番だね、もう内臓腐ってるし・・・
      > 漏れ、やってみたい。
      > でも2日も3日もお風呂入れないんでしょー
      > それがヤだ。

       本年山を再開して得た感想のひとつに(内地の事情はわからんが)、
       「若い女性の山登りが増えたナ」というのがある。
       なんも体育会系のおっかないオネ―さんじゃないよ。
       話を聞くと、清冽な美への憧れを語るめんこいのや、
       女だてらにワイルドに生きようとするカコイイ連中。
       街中で2日も3日も風呂に入らない奴には関わりたくないが、
       山では皆がそうなので平気。すでに腐ってしまった内臓への効果は不明。
       酒よりゃいいべと思うがナ。などと言いつつ昨日ののこりのウイスキー飲んでるよ。
       また休肝日無しの二日で一本生活に戻ったらルイルイのせいだからな。
       こちトラいまだに無職やってんだ。酒代送れ。
       今日の星空はとってもきれい。
       おまえのとこも晴れてたら見上げてみろよ。
       カシオペアやプレアデスが頭上でふるふる震えている。
       白鳥座の十字架は西の空に沈んで行こうとしている。
       もうすぐ冬だ。真っ白な雪が、汚いものも優しいものも
       みんな埋めてしまうんだ。
       俺はちっぽけな屑。俺も埋めれや。
       今日の象は赤みが少し増したようだ。
       赤方偏移って奴か?
       ピンクの象はどんどん遠ざかっていくのだが、
       いつかまた帰ってくるんだそうな。
       そんなことをえいえんに繰り返しているうちに、
       古いモノクロの映画フィルムのように、擦り切れてしまわんべな。
       宇宙の熱死推進に青春を賭けてきた漏れとしては、
       近年の観測結果は不満。
       よって宇宙はいずれ擦り切れると仮定してみる。


不明   投稿者:だ   投稿日:2000/10/26(木)20時55分31秒   ■   ★   ◆ 

      > 歴史だってそうなんだから
      > 人間なんかずっと同じようなところを
      > ぐるぐるふらふら回っているだけなんだろうね
      > 時々 少しだけ上に上れてさ
      > でもそれが上か下かなんてすぐにわからなくなってさ
      > ×またあおうね 一周したときにね

      雪が舞う峠を飛ばしながら、ぼんやりと「不明」の言葉を反芻していて、
      一瞬、虚無が左眼の奥で炸裂し、危うく谷底にたたき落ちそうになった。
      金魚鉢の中の金魚のような俺の永劫回帰。
      想像しただけでぞっとして、逆上の果ての神殺しを演じかけたわけだが、
      むろん神様なんてとっくに死に果てているわけで、ナイフは空を切り、
      俺は存在しないも同然の、時空の歪みのような男なので、
      傍目にはカマイタチが虚空をよぎっただけ、
      すなわち存在しないも同然の出来事だったりするわけだ。
      微かな記憶の糸を辿り、
      藁色の髪のひまわりのような笑顔を、思い浮かべてみようとしても、
      影絵芝居に灯す光源は見つからず、夜は更けていくわけで、
      とても、もう一度とは言えない。
      シジュフォスのようにはいかない。


 投稿者:d  投稿日:2002年04月05日(金)01時18分37秒

      急に早く寝ようと思っても無理だね。眠れないので麦酒飲みに起きたよ。
      年度が変わったので心機一転、仕事を真面目に探し始めたのだけど、わかっちゃいても、
      自分の人生後半戦のチープな可能性に直面するのは寂しいことだね。
      バッハでも聞いて神様のえいえんの哀しみにでも心をはせましょう。
      俺の哀しみなんて、ちっぽけなものだ


>  投稿者:d  投稿日:2002年04月05日(金)01時35分15秒

      > 生も適当。
      > 死も適当。
      > 生って何?死って何?

      とほうもないな問いだ。一生問い続けるのだろうな。えいえんと一緒だね。
      僕らはきっと、金魚ばちの中の金魚のようにあっちへ行ったりこっちへ行ったり、
      日々の泡をぶつぶつ口から吐きながら、終わりのない問いを、終わりのある旅の中で、
      問い続けていくのだろう。


 投稿者:d  投稿日:2003年08月24日(日)19時46分42秒

      「私はこんなにも苦しんでいる。私だけこんなにも苦しんでいる。
      あなたに私を癒すことが出来ますか?」
      などと問われたのだがどう答えるよ(^^;
      実際この人は不運に見舞われ苦しんでいるんだが、
      他者もそれぞれに生き難さを抱えて生きていることに目が行かないんだ。
      要するに灰羽連盟風に言えば「罪の輪」の中にいる状態。
      彼女には是非とも灰羽連盟を見てもらいたいが、
      人の話を聞ける状態ではないだろうな(^^;


>ぞんだろう 投稿者:d  投稿日:2002年04月06日(土)17時16分35秒

      > ココにカキコして良いのかな?
      > 違っていたら削除しちゃってね。
      > ぞんだろうはね、今、とてつもなく眠いんだけど、
      > 眠ると怖い夢見たりします。
      > でも、その怖い夢に堪えられるくらい、
      > ココロが強くなったから見る夢なんだと思うことにしました。
      > いつもその時々で思うコトは違うんだけど、
      > 今、ぞんだろうにとって、永遠って進化です。

      夢日記は更新されていないようだけど、どんな夢なのかな。
      ある傾向性を持った夢を見続けるのには何か意味があるのだろうか。
      精神分析とか調べてみるのもいいかもね。
      (ただ夢や無意識なるモノはこだわればこだわるほど意識上に昇ってくるようだけど)
      えいえんが進化だと感じるのは、きっとぞんだろうちゃんが生き生きと前向きな
      明日に繋がる今を生きているからなのだろうな。
      漏れは抗鬱剤を飲むと夢を見れなくなるよ。えいえんは化石のように静止しているしね。


>  投稿者:d  投稿日:2002年03月31日(日)17時42分29秒

      > > http://www.asahi.com/international/update/0330/005.html
      > > こんな救いのない絶望的な事態がいつまで続くのだろう
      > > アメリカとイスラエルは真剣にウザイです
      > > どうにかしてください( '-')ノ
      > 
      > まだ18歳なのに。かわいそう・・。
      > どうにかしたいですが、募金ぐらいしか方法が思いつきません。
      > タ?ー先生は何かいい方法ありませんか?

      ユダヤ国家などという妄想の産物を現実化させようとしたことに諸悪の根源があるのだろうが、
      もしアメリカがこの妄想の責任を何処までも取る気があるのなら、アラブ人が住んでいた土地を
      掠め取って作るのではなく、アメリカ国内に作ればいい。アメリカ人を家から追い出し、
      アメリカ人の家をブルトーザーで壊し、アメリカ人を狙撃手の銃で射殺し、アメリカ人を貧困と
      教育を受けるチャンスのない状態に追い込み、アメリカ人を野蛮な異教徒の土人として扱い、
      いっそのことこれ以上被害を拡大させない為にアメリカに原爆を投下することによって戦乱の
      速やかな解決を図り、消毒され更地になったアメリカにユダヤ国家を建設すればいいと思います。
      http://www.people.or.jp/~Eisuke_Kagawa/howtomakeabomb-j.html


 投稿者:d  投稿日:2002年04月28日(日)17時13分15秒

      3時からBSで 世界潮流テロとの戦い を見ていたのだが、35年間に渡るイスラエル
      によるパレスチナの侵略占領・パレスチナ人がどんな目に会ってきたのかをちゃ
      んと紹介した為、論者たちが正直なところパレスチナ人の自爆テロをテロと呼んで
      いいものかどうか混乱すると言う場面があった。当然だろう。パレスチナ人の立場
      に立って考えてみればどんなに絶望的なレジスタンス行為かわからない低脳はおる
      まい。
      江川昭子とイスラム文化学者の何某はパレスチナの立場を実存論的に了解して
      「あれをテロと呼んでいいのか?」という問いを発したのだが、
      もう一人の論者の国際政治学者の何某は
      「そういう見方には賛成できない、テロはテロでしかない、自爆したパレスチナ人も
      テロリストでしかない、テロを放棄しない限り暴力の連鎖は断ち切れない。ただし
      そのためにはアメリカがイスラエルの軍事行動を停止させねばならないが。」と言っ
      てパレスチナ人の行動・状況を実存論的に理解しようとする前2者の態度を否定し
      た。
      この国際政治学者の見解はいかにも正論であり、悪は悪として処断されねばならな
      い。が、しかしそのような正論が通るのは(同語反復になるが)正論が通る世界に
      おいてだけだ。侵略や占領がいけないことだと言う正論が通る世界で誰が自爆テロ
      などすると思いますか?アメリカにイスラエルを入植地(侵略占領地)から撤退させ
      る気があったら誰が命を賭して抵抗しますか?
      通常、国家と国家の闘争であれば、戦車や戦闘機同士で戦われる。だがここで行わ
      れているのは、イスラエルと言う国家とパレスチナの民衆との戦いだ。この戦いは
      戦車対投石で行われてきたのだ。絶望した漢たちの最期の抵抗を犯罪者国家イスラ
      エルの国家暴力と同列に語る等滑稽しごく。


 投稿者:d  投稿日:2002年04月29日(月)01時11分57秒

      BSでミャンマーの水郷地帯の水上生活者の番組を見ていたんだが女の子がとっても
      可愛かった。お祭りの神様を迎える踊り子に選ばれた娘さんの様子を追う構成だっ
      たんだが、カメラが付いた二十歳の娘さんは僕らの感覚だと育ちの良い16歳と言っ
      た感じ。師範学校に上がって教師になる夢を実現する為に装飾品の商いのアルバイ
      トをして稼ぎのある日で一日200円ほど稼いでいるとか。学費30000円を作るのは大
      変なのだ。湖上に浮かぶように作られた粗末な小屋での質素な暮らしなのだが、彼
      女らは見たところとても清潔感があり、清楚な印象だった。
      驚いたのは、湖上に浮かぶ水草の塊を苗床にしてトマトなどの水耕栽培のようなこ
      とが行われていたこと。あんな農耕方を思いつくなんて驚きだ。
      いろんな暮らしをしている人がいるんだね。


 投稿者:d  投稿日:2003年08月12日(火)22時38分50秒

      ダーザイン=うんこというデマを流そうとしている奴がいるな、(;´Д`)うぜえ

      http://news.lycos.co.jp/society/story.html?q=12yomiuri20030812i104&cat=35
      北大山岳部あっぱれ!例の幌尻岳台風遭難の件だが、
      俺も若かりし頃この沢を詰めて北カールに出たことがある。
      中腹の山小屋に至るためには数キロ林道を歩き、林道が切れたら川を渡渉するのだが、
      日高の沢は深く切れ込んでおり、増水したらひとたまりも無い。
      いまだ秘境である日高山脈には珍しく、小屋から尾根沿いの荒れた登山道があるのだが、
      俺たちはあの頃元気で怖いもの知らずだったので、登山道を使わずそのまま滝を幾つも
      攀じ登り沢を直登して北カールに出たのだ。
      途中、滝壷の下に登山ザックが落ちており、その上に熊の糞があり、
      なおかつ脇の藪に何かを引きずって行ったような獣道があるなどという
      ぞっとする光景に出くわしたのだが、沢を詰め上がって踊り出た北カールに咲き乱れる
      高山植物の美しさといったらそりゃーなかった。
      まさしく天上の別天地だ。

      いにしえの日高山脈踏破黎明期、北大山岳部は早大山岳部と競い合って各峰を、
      沢を、踏破していった。
      多くの死者を出しながら、日高山脈の沢地図を作ってきたのは北大山岳部なのだ。
      山懐に近づく林道すらも無かった当時、厳冬期にいたっては、
      彼らはヒマラヤに挑むのと同じポーラーメソッド(極地法)を使い、膨大な日時と労力、
      極限の体力で登攀してきた。
      この度の台風での大増水の沢を下れたのも彼らであったからこそ。
      尋常の体力知識の山人には救出ヘリを待つしかなかったと思われ。



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@えいえんなんてなかった & クリスマス島 からの転載をまとめたものです。


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