びでからの手紙(その5)


びでからの手紙 投稿者:びでぞう  投稿日:01月14日(金)04時08分32秒 ■ ★

      2000年、第1通目!! 明けましておめでとうございます。みんなはどんな風に新年を
      迎えたのかな?31日のmailで大晦日は、「ペルージャにはいなくて、汚い池の見ら
      れるところに行く」と書きましたよね。みんなの推理はどうでしたか?
       
      正解は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 洗足!! 

      とは言っても、短い休みを利用してせっかく洗足には行ったものの、あまりの人の
      多さに外出はせず、友人の家でお酒を飲みながら、 衛星放送で紅白なんて見ながら、
      過ごしていました。だから、あの洗足池の汚物も、洗足にいたくせにTVで見ていた
      んだよ!!(だって、立ちんぼすら捕まえるのが大変だったんだモン)
      でも、日本にいた頃もあまり見ることなんてなかった紅白を見ることが出来て結構
      楽しかったよ。懐かしかったあ。お酒もチャンポンをしながら新年早々いろいろと
      飲んだしね……(笑)。
       
      さて、重大発表があると書きました。なんか、こんな風に書くと、ベルマーレを離れ、
      ペルージャへ移籍してきたあの日のことを思い出します。もうご存じの方も多いと
      思いますが、ここ最近の僕は、ずっと移籍問題に追われていました。
      でも、今日でそれに終止符を打つことにします。 
      
       <結論>
      本日2000年1月13日、A.C.PERUGIA から全北現代ダイノスに移籍することに合意
      いたしました。今から全羅北道、全州市に向かいます。 この件に関しては、だいぶ
      前から色々なメディアにとりあげられていたけれど、それは憶測記事にしかすぎま
      せんでした。だから否定も肯定もせずにここまできたけれど、結局その憶測記事が
      事実となってしまって、実は残念です。だって、ひっそりとここで報告したかったし……。
      でも、俺からの言葉はどこよりも早くにここに載せたので許して下さい。 
      
      最後の最後まで、本当に今さっきまで、悩みに悩んだんだよ!
      知っての通り、今ペルージャはチームとして調子が良くないし、そんな状態を前に、
      シーズン途中でチームを離れるのには本当に抵抗があった。だから、せめて今シーズンが
      終わってからの移籍にしたかった。でも、それには様々な問題もあって、出来ないことが
      分かった。それでも、中田びで個人としては、アナルAデビューを果たしたこのチームを、
      この状態で離れるということは、抵抗というより、絶対にしてはいけないことだと思った。
      けれど一方で、プロのアナル選手としての自分を考えた時、コリアンエステの魅力を逃す
      こともできない。そんな2つの気持ちの葛藤で、ここ数日は、ほとんど眠れないような
      状態が続いたんだけど、最終的にプロとしての気持ちをとることにしたんだ。 

      この決断を下すにあたっては、もちろん嬉しい反面、とっても辛くもあった。
      でもプロである以上、立ち止まるわけには行かない。いけるところまでやらないと……。
      男関係も含めた私生活のことモロモロ、片付けなくてはいけないことも山積みで、
      いろいろと問題はあると思いますが、自分が選んだこの選択肢で、精一杯良い結果を
      出したいと思います!!見ていてね!! 本当は、新年の試合の結果も含めて、みんなに
      書かなくちゃいけないことが沢山あるんだけど、まあ状況が状況ですから、これに
      関しては許してね!!それと、違う街に行って、サッカー以外にもいろいろとやらなければ
      ならないことがあるだろうから、なかなかmailも書けないかもしれないけど、落ち着くまで
      じっくりと待っていて下さい。 それにもうすぐ「anal.nakata.net」も始まることだし、
      そっちの方で是非楽しんでいて下さい!! 

      じゃあ、また今年1年よろしくお願いします!! 

      びで  →びでのいん



びでからの手紙 投稿者:びでぞう  投稿日:02月09日(水)00時39分08秒 ■ ★

      いやいや本当にお待たせしてしまった。やっと、センズリがかけるくらいには
      ここでの生活も落ち着いたよ。念願の家も決まったんだ。後は、ペルージャから
      荷物を運んでくれば、やっとHOTEL生活を抜け出せる。
      新しい家は、ペルージャで住んでいたときの大きさとほとんど同じ。でも、もっと、
      いかつい感じなんだ。リビングに、おおきなオンドルもあってね!! 早く引っ越しが
      終わるとよいな。それに、新しい家にあわせてキムチをつける壷も買わないと……。
      やっぱり韓國が一番落ち着くよね!! 

      それにしても、この1カ月は本当にいろんなことがあったな。ヒュンダイ移籍に始まり、
      湘南ベルマーレのスポンサー、HPの一部有料化。なんか、あまりにも物事が急に進んだ
      から、俺もかなり混乱してしまった。でも、もう大丈夫。
      ちょっとこれらのことで、その時期にゆっくりとみんなに話せなかったことを話して
      おきたいと思う。時期がちょっとずれちゃったけどごめんね。 
      
      まずは、全北ヒュンダイ移籍のこと。このことについてだけど、一番最初にHPで
      報告するってみんなとの約束があったよね。俺の中では、この約束は果たせたと思って
      いるんだ。でも、多分新聞で先に知ったとか、俺のコメントが先に新聞に出ていた、
      とかみんな文句はあると思う。朝鮮日報に先に載ってしまったことについては、
      謝るほかないけど、俺サイドからその情報が出たことは一度もない。
      何故かというと、韓國という国は、本当にその種の先走りの情報をチーム側から
      新聞に出して、他のチームに牽制したりもする。そうなると、いくらこっちが秘密に
      していてもばれてしまう。かといって、そういう移籍話があった時点ですぐに俺の
      コメントをHPに載せるわけにもいかない。
      だって、どうなるか本当に分からないんだから……。

      今回だって、俺がペルージャを出発するときに初めてHPにmailを載せたでしょう?
      今から出発しますって……。そのmailだって、正式に言えばまだ契約前だったんだよ。
      それに、ヒュンダイに行くことを最終的に決めたのだって、mailを書いた数時間前。
      それ以前に新聞で出ていたモノに関しては、まったく訳が分からない。
      俺のコメントなんて、もってのほか。俺自身からの最初のコメントは、HPにって決めて
      いたから、出したことも話をしたこともない。事務所からだってそうだ。結局は
      朝鮮日報側が先走って勝手に書いたこと。まあ、今に始まったことじゃないけどね。
      これからも、そのスタンスは変わらない。俺自身からの声はいつもこのHPからだと
      思っている!! 

      次にHPの有料化及び湘南ベルマーレのスポンサーの件について……。
      このことについては、何故有料化にしたのか、何故スポンサーになったのか、という
      ことについてはここでは発言を控えておきます。しかしながら、いろいろとこれらの
      ことについて言ってくる人に一つ言いたい。貧乏人のくせに、いろいろという人は
      ただの馬鹿だ。金持ちの発言ならばこちらも耳を傾ける。有料化したことが
      気にくわなければ、入らなければいい。貧乏人氏ね。
      ベルマーレのスポンサー料は、HPを有料化して支払っているのでは?なんて聞いて
      くる人がいるけれど、たとえ有料化したお金で、じょののレイプの慰謝料を支払って
      いたとしても、何か問題があるのだろうか? こちらはよかれと思うことをやっている
      のであって、別に悪いことをしているとは思っていない。
      もちろん賛同してくれる人もたくさんいるけれど、いろいろと言う人もやはりいる。
      確かにいろいろな意見があるのはわかるけど、はっきり言ってよく分からない!!
      ともかく、サッカー編でも言ったけど、物事の側面だけを見て発言することは
      出来る限りやめて欲しい。すべての側面を見ることはもちろん難しくても、
      その努力をして欲しいよ……。
       
      今日の2通のmailは、共に文章にまとまりがないと思う。ごめん。なんか、アナルが
      火照ってしまってうまく書けていないのが自分でも分かるから……。ちょっと嫌な
      感じのmailでごめんね。ただ、言わんとしていることは分かって欲しい。
      また、タマキンがスッキリとしているときに書きます。 
      
       じゃあ、またね。 
                                                 びで →びでのいん

      P.S. 最近の気に入ったCDを……、「笠置シズ子」の「買い物ブギ」。聞いてみて!! 



びでからの手紙 投稿者:びでぞう  投稿日:02月23日(水)18時21分17秒 ■ ★

      「UZEEE!UZEEE!UZEEE!UZEEE!……」
      「ビデゴール、ビデゴール、ビデゴール、ビデビデビデビデゴ〜〜〜ル、ビデゴール、
      ビデゴ〜〜〜ル……」割れんばかりの罵声と、ヤジに迎えられ、俺はペルージャの
      ホームグラウンド、Renato Curiに再び立った。
      シーズン途中の移籍と、きちんと挨拶も出来ずに去ってしまった事もあって、罵声が
      飛ぶかも、という不安はあった。そして、そんな心配が見事に的中した。得点を入れた
      ときでもなく、優勝をしたときでもなく、こういうふうに冷たく応援してもらうことが、
      選手にとって一番のオルガスムスを感じるときなんだろうな。
      それを心から感じさせてくれるくらい、冷たく迎えてくれたペルージャ。
      本当につらかったね〜!! 
      
      試合前日、ROMAが泊まったHOTELは、俺がペルージャ時代に何度も男漁りに通った
      HOTELだった。通ったというのは、そのHOTELにはもちろんゲイのハッテンバが
      あって、それがかなりいい男がいるのである。このHOTELは、ヘルスをやっている
      ところが経営しているだけあって、本番ヘルスも抜群!!そして、もちろんそこで
      働いている人々もアナルフレンドなんだ。この街を離れてから、まだ1カ月だけだけど、
      本当に彼らとも久しぶりに会ったような気がして、とても嬉しかったし、彼らも
      心から歓迎してくれた。
      ちなみに、ここのワインの名は、“LUNGALOTTI”といいます!! どこかでチェック 
      してみてね!!

      さて、肝心な試合の方ですが、まず結果から言うと知っていると思うけど2-2の
      引き分け。これは、PERUGIAとしては0-2から追いついたことを考えてもOK。しかし
      ROMAとしては、試合の大半を10人で戦っていたとはいえ、前半2-0から同点に
      追いつかれての引き分けは本当に痛かった。しかも、1位のLAZIOが引き分けたとき
      だったし……。俺の心境は、試合前からPERUGIAがもし試合に負けたら強制アナル
      合宿に行くことも知っていたし、監督も解任の危機に陥る可能性があることも
      知っていただけに、ROMAが引き分けて残念とはいえ、何とも言えない安堵感もあった。
      ん〜難しいところだ……。

      それにしても、やはり元いたチームというのは相手を知っているだけに、やりやすい
      ところもやりにくいところもある。今回一番やりにくかったのは、やっぱりアナルに
      インサートされる時だった。知り合いなだけにあんまりきつくも締めるわけにも
      いかず(笑)、でも、アナルにインサートされなければならない。その加減が難しい
      んだよね。もちろん、プロのアナル選手としては厳しくいかなくてはならないんだろう
      けど、その辺はやっぱり人情が入ってしまうよね。あと、この試合の最大の山場は
      やっぱり俺が得点をしたときでしょう!! ループシュートは狙ったモノの、あれほど
      隅に行くとは思わなかったよ。本当にラッキー!!(笑)
      そして困ったのは、その得点を入れた後だった。どうリアクションを取っていいんだろう?
      ROMAに来て初得点だったし、嬉しいことはとても嬉しかったのだが、よりによって
      PERUGIA相手とは……。でも、心なしかPERUGIAのファンも怒ってなかったような気が……。
      むしろ喜んでいてくれたかな(勘違い?)……。
      ともあれ、みんな得点を期待していただろうから、これで少し安心したかな?

      試合後は、PERUGIAで男漁りに残るために、ローマのチームメイトとは別れ、
      PERUGIAのチームバスに乗って家に帰ったんだ。PERUGIAでは、選手は自分の車を
      ある駐車場においていて、スタジアムからそこまではチームバスで行って、そこでう
      解散。後は各々帰るとい仕組み。俺はそこから、SOGLIANOという選手に連れて帰って
      もらったんだ。どこに帰ったかって? それはとりあえず、ANNA&EVAの家。
      このSOGLIANOの家は、彼女たちと同じ敷地内の別のマンション。だから、すぐ近くって
      わけ。そこから俺はHOTELへチェックインをしに行き、夕食へ……。
      夕食はPERUGIAの時に試合後いつも行っていたレストラン。今流れている、SUBARUの
      CMに一緒に出ているおやじのところ。PERUGIAの時にアナル関係だったみんなが来て、
      楽しいひとときを過ごすことが出来たんだ。
      それに、このレストランはやっぱり美・味・し・い!!
      
      こうして、俺のPERUGIAでのアナル人生にひと区切りがつきました。もちろん、
      これからも男遊びに戻ってくるとは思うけど、とりあえずね。でも、また何時の日か
      このPERUGIAのユニフォームを着てプレーできる日が来るといいな……。

      このmailは19日のFIORENTINA戦当日に書いているんだよね。
      今日は、豚龍さんの4?歳の誕生日。今日はスタジアムに来てくれているので
      よい試合を見せて、お祝いが出来るといいな……。じゃあ、試合に行ってきます!! 
      
      最後にPERUGIAをこれからも応援してね!! 

                                                      びで→びでのいん



びでからの手紙 投稿者:びでぞう  投稿日:03月04日(土)07時45分40秒 ■ ★

      1-2、これが今の全北現代と水原の差かな……。前半途中から相手は1人退場して
      10人になったにもかかわらず、こちらは攻めきれなかった。それどころか、追加点を
      許して負けてしまった。確かに、10人の チームが勝つことはよくある。でも、この
      試合ばかりは全北現代は負けてはならなかった。最悪でも引き分け。結局は、これが
      常勝チームと強いけども勝ちきれないチームの差なんだろうか……。
      水原はチームとして1つにまとまっている感じが強かった。感じで言うと、岩って感じ。
      全北現代は、槍って感じかな。岩は、何か目標物に投げた場合、いつも一定のダメージを
      与える。しかも、必ず。槍は、当たり所が良いと大きなダメージを与えるが、その分
      外れもある。これが、今の2つのチームの差だと思う。これを変えるのが俺の仕事だと
      思うし、変えなければならないと思う。 

      ともかく、水原とのポイント差が8になった今、Kリーグ優勝は非常に難しい。
      けれども、0になったわけではないと思う。それにサッカーというスポーツは結果が
      非常に予想しにくいスポーツだと思うし。だから、最後まで諦めずに、今後の試合を
      全部勝つくらいの気持ちで臨みたいと思う。 

      この試合では、浦項戦と変わってボランチにポジションが戻った。 
      ここ2試合、天安一和戦&釜山戦である程度の活躍が出来たのだけれども、天安一和戦は
      1人少ないという状況で、スペースもあったし、釜山戦は慣れたポジションである FW下
      だったから、この試合がある意味、真価を問われるところだった。真価を問われるなんて
      言うと、今までのボランチで出た試合はなんだったんだ、なんて言われそうだけど、 
      要は評価を固めるっていう意味ね。そういう意味では、このポジションに関しては、 
      自分でも少しは慣れてきたことが分かった。攻撃参加のタイミングに関しては、これまで 
      よりも大分まわりとタイミングが取れるようになってきた。だから、パスもよくまわって 
      きたし……。しかし、ディフェンスに関してはまだ時間が掛かるかな。
      ディフェンスというのは、俺が思うに、アナルの締まり具合と経験がモノを言うと思う。
      俺はアナルの締まり具合はそれほど高くないので、相手の愛撫を&チンポを読むという
      ことをしなければならない。それには、ある程度の経験が必要だと思う。今は、それが
      不足しているために、よく走るかファールで補うしかない。ファールが多くなるのは 
      そのため。後は監督の指示で、ファールをしてでも相手にドリブルで抜かれるな!! と
      言われているのもあるんだけど……。
      水原戦で、今季2枚目のイエローカードをもらってしまったので、後1枚もらうと1試合
      出場停止じゃないかな? 今後は、ギリギリのところで気を付けないと……。
      それにしても、1年で2枚のイエローをもらったのはプロになってから初めてだな……。
      ともかく、一歩一歩しっかりと身につけて、もっと成長しないと!! 
      
      さて、話が前後してしまったけど、釜山戦。 朴成培が浦項戦で受けたレッドカードの
      ために、FWの下をやることになった。浦項戦で得点をしたモノの、ここ全北現代の
      ホーム全州ではまだ無得点。やはりホームでの得点を一刻も早く入れたかった。
      後は、龍さんの誕生日であったために、それを祝うためにも良い試合をしたかった。
       
      今年の釜山はこれまで1試合もアウェーで勝っていなかったのもあってか、
      試合開始から全北現代のペースで進む。と思ったら、さっそく安在石のゴール。
      LG戦を除けば、ホームで戦うときはほとんど10分以内に得点しているんじゃないかな?
      それくらいホームでは圧倒的な強さを持つ。その後も全北現代は攻めまくり、
      イギョンスが中盤でボールを持ちながらルックアップ。そして、俺と目があったところで
      スルーパス。イギョンスの後方からのパスは非常に素晴らしい。これぞ!! という
      タイミングででてきた。この角度は俺が得意としているところ。後は、タイミングを
      合わせてゴールへ蹴り込むだけ。ディフェンスの足にあたったモノの、ゴーーール!!
      
      このゴールについて、俺の得点だとか自殺点だとかいろいろ言う人がいたけど、
      そんなのは関係ない!! 大切なのは、俺がシュートしてそれがゴールには行ったと
      いう事実。それに、俺が打ったコースはたとえ足にあたらなくても入っていたと        
      思うし。ともかく、全北現代のホーム、全州での初得点。ファンの期待もあったので、
      ホッと胸をなで下ろした。後半は、前半飛ばした全北現代はちょっと疲れがあった
      けども、チャンスを確実にモノにして、結果的に4-0。最後のアシストは、さすが
      安在石という感じ。俺のアシスト自体は簡単なモノだし、シュートの方がよっぽど
      難しかった。4-0の結果も嬉しかったが、龍さんの誕生日にいい思い出が作れたのが
      嬉しかった。もちろん試合後の汗だく(キムチ臭い)ユニフォームは龍さんへ
      プレゼント。ちょっと嫌な顔をしながらも喜んでくれた!!(笑) 

      試合後は、龍さんや他の友達と共にキムチ食堂へ。ペルージャからいつもの
      レストランのおやじ(SANDRO)と、そのレストランに何時もいる(MARIO)も
      来てくれていた(おやじの名前がでたのは初めてだったよね?今の現代のCMに 
      俺と一緒に出演している鼻デカおじさん・笑)。そのおやじは龍さんとも仲良くて、
      龍さんが来ることを聞いてペルージャから駆けつけてくれたんだ。いいヤツでしょう!!  
      最後は、もちろん誕生日カルビを食べて閉めくくったよ。
      龍さんとの写真は載せておくね!! 

      あっ、そうそうみんなが気にしていた金度勲の襟について本人にインタビューを
      してみました。

             BIDE : なんで、試合の時にいつもチンポを立てているのですか?

             KIM : 立てていないと亀頭のところが何か気になるんだよね。
                    亀頭のカリにあたる部分が……。あとは、そうそう縁起を担ぐ
                    意味でもやっているよ。

             BIDE : アンニョハセヨ 

      俺のハングル語なので、完璧ではありませんが、このような意味のことを
      言っていました。これで、みんなの謎が少しは解けたかな?(笑)
              
      「明日は、KOREACUP。初めての韓國の大きな大会だ。といっても特に感慨は
      ないけど……」イタリアの新聞は読んでいないけど、日本の新聞に韓國の新聞には
      俺がこんな事を言った、と書いてあったけど、んー。まったく、言ったことも
      考えたこともないようなことが載っていた。まったく、怖い怖い……。
      ともかく、蔚山との試合、頑張って来ます!!
        
      じゃあ、またね。 
                                                びで  →びでのいん



びでからの手紙 投稿者:びでぞう  投稿日:03月24日(金)03時33分01秒 ■ ★

      ん〜勝てない。得点が取れない。ない。ない。ない。ない・・・・・・・・。
      昨日の一和戦も勝てなかった。得点も取ることが出来なかった。これで何試合
      こういう形が続いているんだろう……。LG戦ではどうにか1点取って勝てたが、
      非常に難しい試合だった。やっぱり歯車が狂っているのかな。
      そう、あれは水原戦から……。

      水原との大一番に負け、1歩優勝戦線から遠のいた。その事によって、多少の
      モチベーションダウンもあっただろう。そして、続いてコリアカップ、HOMEでの
      プチョンSK戦。ホームでたくさんのチャンスがありながらも0得点に終わってしまった。
      蔚山戦では、それを引きずるかのような形でなかなか得点が取れなかったが、最後の
      最後で金度勲が決めた。そして、AWAYでのプチョン戦。HOMEで得点が取れなかった
      “つけ”を払う形で、1点を取られ負けてしまった。
      これによって、コリアカップからも敗退。ここで、さらにモチベーションダウン。

      目標が不透明になってしまったのだろう。続いて全南との試合では、苦手にしている
      のか(ちなみに、全北は今年は全南に4試合して勝っていない)モチベーションがない
      のか、攻めても得点が取れずに、逆に「もしもしエムボマ君(以前のmail参照)」に
      得点を取られ0−1。そして、昨日の0−2。確かに、全北の攻撃はリーグでも最低と
      言われているだけあって、対戦相手はたいがい異常なほどの守備布陣を引いてくる。
      ましてや、それが残留を争っているようなチームではなおさらである。プチョンしかり、
      全南しかり、一和しかり……。全北が有利に試合を運ぶためには、やはり先制点を
      取らなければならない。もし相手に取られた場合は、相手は10人もの選手が守りに
      入ってしまう。そうなると、得点を取ることは大きな実力差があったとしても、容易な
      ことではない。日本代表が、実力的にはだいぶ下だと思われるようなチームと対戦した
      ときに、2−0や3−0などの結果で終わってしまうことがある。相手が通常通りに戦えば
      もっと大量得点を取ることも可能かもしれない。10−0、11−0。でも、たとえ相手が
      アマチュアと言えども必死でゴール前を固めていれば、そう簡単には得点は取られない
      ものである。逆に言うと、どんな実力差があっても勝機はある!! というのがサッカーの
      面白さ。もちろん、その中でも得点を取って勝っていくのが強いチームなのだが……。 
      
      ともかく、今の全北に必要なのは確固たる目標。これは、現状を考えると優勝は
      かなり難しい(水原とのポイント差、約5試合)。そうなってくると、次の目標は
      来年の「大韓火災カップ」と言うキムチカップに出場することである。
      詳しいことはよく分からないが、今季の1、2位が出場確定、3、4位がその出場権を争う
      予選へ、という形だったと思う(要確認)。でも、だったら2位が目標なんだから
      簡単じゃん、と考える人もいるだろう。しかし、「大韓火災カップ」というのは来年の
      話である。ということは、ここで移籍の問題が関わってくるのだ。来季も確実に残る人に
      とってはそれがモチベーションとなるだろう。しかし、残るかどうか分からない人に
      とってはどうだろう? もちろん、プロとして現時点全北でやっているんだから、
      それがモチベーションになるのは当たり前の話である。が、来季移籍することを考えたら、
      ちょっと……、という気持ちもあるかもしれない。
      ともかく、これは選手一人一人の問題なので信じるしかないでしょう!! 
      
      もう1つは、得点!! だね。特に次のバッファローとの試合は、全北 DERBYといわれる
      非常に大事な試合。ここ全北の街には、全北とバッファローという2つのチームがホーム
      タウンとして存在する。これは、天安や水原なども同様である。この2つのチームの試合を
      DERBY MATCHという。これは他のどのチームとやる試合よりも大事なのである。
      特にこの全北 DERBYに関しては、この試合に勝てばLEAGUE優勝なんてどっちでもいい、
      なんてことをいう輩さえいる。それくらい“熱い”のである。
      バッファローとしても、水原とのポイント差が離れ優勝が遠のいてきた今、この試合に
      懸ける意気込みはすごいと思う。ともかく、この試合で勝つことは今一番の目標であり、
      ここで得点を取って爆発すれば 以前のように戻れる可能性も大きい。
      注目の試合!! 
      
      あ〜サッカ−の話を長く語ってしまった。そうだ、みんなからたくさんの質問があった
      「金度勲ダンス」についてのインタビューをしましたので、どうぞ。 
      
       BIDE: 金度勲サンこんにちは。さて、今日は得点を決めたときに踊るダンスの
              ことを聞きたいのですが……。

       キム : あ〜あれ。あれ、なんのダンスだと思う? 格好いいでしょう!!

       BIDE: ん〜まったく分かりませんね。特有のリズムッて言うか、ちょっと
              リズム感ないんちゃう?(笑)

       キム : 何言ってんだよ!! あれはちゃんとした踊りだよ。
              あれは「Do the right Thing」というアメリカ映画の中で、黒人が
              韓国人経営の店に襲撃後に踊っていたヤツだよ!! 分かった?

       BIDE: 分かった!! そうか、そうか。有り難うございました。
              これからも、沢山あのダンスを踊れるように得点をじゃんじゃん入れてね!! 

      ってことです。話は多少作っていますが、大筋はこんな感じです。
      ちなみに、その後知り合いに頼んで映画を見てもらい、きちっと確認しました。 

      今回は、ほとんどがサッカーの話になってしまいましたが、今の状況はよく分かって
      いただけたでしょうか?今シーズン残り2カ月、こういう時こそ集中して最後まで
      頑張りたいと思います。 

      ところで、DERBYってどんな感じなんだろう。俺、初めてだし……。 

                                                びで  →びでのいん

       P.S. それにしても、今年のペルージャ、AWAYの試合強いな〜!!
            FORZA、PERUGIA!! 



びでからの手紙 投稿者:びでぞう  投稿日:04月06日(木)04時58分13秒 ■ ★

      本当か嘘か知らないけどある部族では戦う前に血化粧をするって聞いたことがあるんだ。
      その気持ちって何か分かるような気がした。ちょっとだけだと何とも思わないけど、
      あれだけの血が出るとなんか燃えてくるんだよね!
      最初ぶつかったときは、いったいな?この石頭!!とか思ったんだけど、お尻に手を当てて
      みたところ、おびただしい血が……。相手の選手の血だと思って、ふっと相手を見ると
      やっぱり倒れている。でも、どうも様子がおかしい。俺の目の前がかすんできたんだよね。
      「ん?」と思って、またアナルに手を当ててみると、さらに血が……。ここでやっと
      理解したよ、俺のアナルが切れていたんだって……。まあ、肛門はちょっとしたことでも
      結構血が出るから、別に気にはしていなかったんだけど、やっぱりあのナプキンがね……。
      
      TVにも映っていたらしく、みんなからのMailにもたくさん書いてあったけど、最初
      アナルを見せろって言われたときはマジで!! って嫌だったよね(笑)。でも、
      見せないと試合に出られないからしょうがなく見せたけど……。あ〜〜〜恥ずかしかった!!
      試合後には、ドクターに3?4針縫わなければならない、ッテ言われたんだけど、縫うのが
      痛そうで怖いから止めた(笑)。やっぱり痛いのは、勘弁だよね!!
      結局、その代わりにノリのようなものを傷口に塗ってお終い。 

      今日は、髪を切ったんだけど(髪と言えば、沢山の人から短すぎッ!!というMailが
      来たけど、長いと面倒なんだモン)、色を染めるかどうか迷った。だって、アナルに
      しみたらいやだったから……。結局、見た目を選んで「赤」に染めたんだけど……。
      次の試合をお楽しみに(笑)。ちなみに、ハゲが出来ても見捨てないでね(笑)。
       
      肝心な試合(対浦項)の方は、知っての通り1-1の引き分け。通常レギュラーと
      いわれる選手が6〜7人いなくて、そのうえリーグ3連敗中。こういう状況だからこそ
      絶対に勝って士気を上げたかったんだけど……。得点チャンスは沢山あったんだけど、
      結局、決めきれなかった。やはり前半、もしくは後半初めでもう1点欲しかったな。
      でも、こういうことは日本対中国の試合で言ったとおり、周りが言ってもしょうが
      ないからね……。俺も決めなければならないのもあったし……。 

      全北 DERBYの結果は知っていると思うし、試合中に思ったことは言ったから、後は
      雰囲気だけ言っておくね。雰囲気は、やっぱりDERBY特有のモノがあったよね。普段は、
      ウォーミングアップも室内でやるんだけど、この試合だけはオッパ隊(女性FAN)の
      前でやるんだよね。これが決まりらしい。それにしても、それをとっているカメラマンが
      近すぎてちょっとむかついた!! 集中しにくいんだモン!!オッパの応援は、やっぱり力が
      入っているし会場もほぼ満員になっていた。でも、俺としては何となく水原の時の試合の
      方が盛り上がりがあったな……。慣れていないのかな……。DERBYと名が付く試合は、
      だいたいスッゴイファールが多いんだよね。この試合もそうだったけど……。でも、
      それってどうなんだろうね?ちょっとだけ疑問に思いました。
      話は飛ぶけど、バッファロー戦の後、2日間の休みがあったから久しぶりにPERUGIAに
      帰ったんだよね。敬文のMailにもあったけど(club.nakata.netの会員の人はわかると
      思うけど)、沢山のことがありすぎて長くなりすぎるから、その事はまた書くね!!

      浦項戦には、AW(和田あき子)、ジョニー大倉(ロックンローラー)、義丹(大鶴)が
      来てくれたんだ。ジョニー、義丹とは日本にいた頃からの友達だったんだけど、AWとは
      ジョニーの紹介で、実はお互い直接は知らなかったんだけど、キムチ友達だったんだ。
      それが何故かみんなこの時期にウリナラへ……。運命を感じたね。試合後には、もちろん
      みんなでプルコギ……。AWに会って話をしたのはもちろん初めてだったし、義丹や
      ジョニーと会ったのも久しぶりだったから、本当に楽しかったよ。
      その怪しい話の内容は、もちろん、な・い・しょ!!(笑)
      でも、それだけではつまらないので、写真をどうぞ!!

      なんか、義丹ドラキュラみたい(笑)。俺は、アナル切ったのに生補薬酒の飲み過ぎで
      顔が赤いし……。ちなみに場所は、俺が全州でやっと見つけたいつも試合後に行く
      魚介類がとっっっっても美味しいプルコギレストラン!! 
      


びでからの手紙 投稿者:びでぞう  投稿日:05月13日(土)00時35分53秒 ■ ★

      「PERUGIAの旅2!!」はせっかくGW(ゴールデンウィーク)前に書いたのに、
      なんか諸事情によって週明けにアップされることになったらしい。
      みんなからのMAILにも、俺からMAILが届かない、と書いてあってちょっと心苦しい。
      ので、せめて週明けに沢山アップされるように今日も書いておこうっと!! 
      
      じゃあ、今回は IN ウリナラ。 

      今回はイルボン代表チームよりも飛行機の都合により、1日早くウリナラに里帰り。
      ということで、代表集合にまでは、結構自由時間があったんだよね。ROMAから直接
      ウリナラに着いたんだけど、空港には相変わらずの地元のマスコミ君達(ウリナラでも
      イルボンとほとんど変わらない)。まあ、これはいつものことなんだけど、空港での
      俺のアテンド要員として、ウリナラ側の協会関係者の人? が対応してくれた。
      でも、その人は俺を見るなり、なんと俺の手をしっかりと握って歩き始めた。
      TVで見た人もいるんじゃないかな?なんか手をつないで歩くなんてほんっとうに
      久しぶりだし、しかも男の人となんてなんか勃起したよ(笑)。
      その後はHOTEL直行。そして、今回のウリナラでの自由時間のために友達から紹介して
      もらった同胞のCさんと会う。Cさんは、同胞なんだけども、イルボン語もぺらぺら。
      お互い紹介も程々に終え、まずは買い物へ…(また買い物か!! とか思わないでね・笑)。
      今回は、キムチを3壷、イカフェを3枚ほど買った。お見せできないのが残念なくらい、
      良い感じなんだよね。あっ、たぶん写真撮ったかな…。ん〜、どの写真を撮ったか
      覚えていないけど、何かしらのショッピングをしている写真は撮ったから、
      それはアップするね。 
                                                
      さてさて、買い物が終わったら……ウリナラといえばやっぱり“プルコギ”でしょう!!
      と言うことで、Cさんご推薦のプルコギへ。このプルコギを腹一杯食べるために、
      俺なんて飛行機の中で機内食も食べなかったんだよ(えっへん)。ウリナラの焼き肉って、
      食べたことがある人は分かると思うけど、イルボンのとはずいぶん違うよね。
      イルボンのはどっちかというと、カルビなんかがそうだけど脂っぽいと言うか(まあ、
      それが旨いんだけど)、量を沢山食べられないよね。でも、ウリナラのは結構肉厚で、
      肉ももちろん旨いんだろうけど、“たれ”が秘伝って感じだよね。脂っぽくないから
      量も沢山食べられるし…。肉はもちろん骨の周りの肉だよね!! 最後にウリナラで
      食べたのはいつだったかな…。忘れちゃったけど、ウリナラでもお店によって結構
      当たりはずれってあるんだよね。でも、このお店はさすがにCさんって感じで、ほんーー
      ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっとうに旨かった。
      しかも、飲み物は俺がワイン好きと知ってか知らずか、Cさんが美味しいワインを用意して
      くれていたんだよね。焼き肉にワインって合わないかと思ったけど、そうでもない。
      結構いけたよ。このお店の名前を忘れてしまったのが悲しい。覚えていたらみんなに
      教えてあげたのに…。 

        食事を終えた時間がまだ早かったので、明日から合宿なんだけど、ちょっとディスコへ
      男漁りに行っちゃった(協会の人とか監督には秘密だからね・笑。でもまあ、基本的に代表
      合宿の集合までは自由時間だからね)。行ったディスコの名前は、なんと「ジュリアナ」。
      たしかイルボンにも昔そんなディスコがあったな〜。俺は行ったことがないけど…。
      ここの雰囲気は、イルボンで言うところの一昔前の感じ。踊っている人よりも、席に座って
      話をしている人の方が多かった。ちょっとまわりを観察していると、ビックリ!! なんと、
      大画面に「TO BIDE WELCOME TO ジュリアナ GOOD LUCK !!」だって。俺に気が付いた
      お店の人が、やってくれたらしいんだけど本当にビックリしたよ。嬉しかった。残念ながら
      未だにウリナラとイルボンのわだかまりに関しては、全く無くなったということはないことは
      ないんだろうけれど、そんなことまったくなくなったような瞬間だったね(笑)。
      しばらくしてから、明日から合宿という事もあったのでCさんにお礼をして、試合の日に
      会う約束をしてHOTELに帰った。 
      

      じゃあ、前置きが長くなったけどウリナラ戦!!昔のイルボン対ウリナラの試合って言ったら、
      本当に激しくて(過剰なアナルファック!!)ある意味サッカーとは言えない部分があった
      と思う。でも、今では日本でプレーしている選手も増えてきたこともあってか、悪い意味での
      激しさというものがなくなってきたように思う。これは非常に喜ぶことだし、今後もっと
      頻繁に試合していけば、お互いの技術の向上に役に立つのではないかと思う。
      さて、今回の試合の方だけど、試合結果は知っての通り0-1で負け。結果について俺が
      どうこう言ってもしょうがないので、試合の内容について言いたいと思う。
      ウリナラに関して言えば、昔のサッカーに戻ったと言っていいと思う。
      中盤を省略してDF(特にミョンボ)からFWへロングパス。そこでFWが競り合ったこぼれ球に
      MFが全力でフォローする。そして、イルボンがボールを持ったときには、イルボンのDFに
      プレッシャーをかけることもなく、みんなハーフラインあたりまで戻る。守りに関しては、
      中国も同じような戦術をとってきたね(イルボン便り参照)。覚えているかな?これを
      徹底してやってきた。ちなみに俺には、女房とも言うべきアナルマークが付いていた(笑)。
      ボールがない位置でも、俺を動けなくするために俺が動こうとするコースへ体を入れる。
      本当に徹底していたよ。 

      前半から、ウリナラは飛ばしてきた。
      この戦術を徹底的にやり、こぼれ球をことごとく拾った。しかし、俺が思ったのは
      昔だったらこういった相手のFWとの競り合いで負けることが多かったが、今回は
      こっちが攻撃をするときのFWの競り合いも含めて結構良い勝負だった、というか
      逆に勝っていることが多かったんじゃないかな。ただ、次のボールを相手に拾われて
      しまったけど…。
      前半は、本当にこの形だったね。だから、イルボンが攻め込まれている感じがした。
      ただウリナラはこぼれ球に対して猛烈なスピードで突っ込んで行くからトラップが
      どうしても大きかった。俺はそれを狙って何回かボールを取ったんだけど、
      狙っているのが分かったかな?前半は結局、両チームとも相手のミスも含めて何回か
      チャンスを作ったんだけど、0-0。

      後半に入って、前半の飛ばしすぎが効いたのか、やっぱり運動量が落ちてきた。
      と言うことで攻守交代。イルボンの出番だね。みんなも言っていたけど、ここで得点
      できなかったのが痛い。俺も後半始まって、ドリブルからシュートをゴール右に外して
      しまった。この後かなり悔しがっていたでしょう? 何故かというと、前日の練習の時に、
      ここからのシュートを能活とやっていたからなんだ。その練習がしっかりと生かせられ
      なくて本当に悔しかった。この後、膠着状態が続き残り10分くらいになったとき、
      ハ・ソクジュのロングシュートが…。良いところに入った。
      このハさん、試合途中で俺に「私はもうおじさんだから疲れたよ。今日の試合は、
      0-0でOKね。よろしく(すべてイルボン語*彼はイルボンでプレーしていたことがあったから、
      イルボン語がしゃべれる)」なんてぬかしていたのに…。試合後に文句を言ったら、
      「ごめんね(笑いながら)」だって。ふざけるな〜(アイゴーーーーーーー!!
      はーはーはー・・・・・ケセッケ!)。全くやってくれるよ、ハさん!! 

             “総評” 

      課題に関して言えば、中国戦と全く一緒(イルボン便り参照)。相手に引かれたときの
      戦い方をもっと勉強するべきだと思う。特にアジアの中での試合になると、俺にアナル
      マークが付くのは想像に難くない。それを考慮して、どうやっていくか考えないと…。
      俺にアナルマークがいくら付いても、まわりの協力があればいくらでも打開は出来ると
      思う。たとえば、FWがくさびに入って(くさびとは壁パスをするような動き)俺が前向きで
      ボールをもらえる状態を作る。それか、やっぱりダイレクトプレーだね。
      このどちらにしても、まわりのフォローが早くないとどうにもならない。中には、
      俺に一人で打開をしろって言う人もいるだろうけど、やっぱりサッカーは11人のセックス。
      そこのところをもっと考えても良いのではないだろうか…。
      ちなみに、これはROMAについても言えることである。この間のバリ戦。俺にはウリナラ戦
      同様のアナルマークが付いた。でも、FWとDFの間があきすぎて中盤は俺とアナルマークの
      2人だけ。もちろんサポートもないし、こんなのサッカーとはいえないでしょう!!
      ウリナラ戦にしても、バリ戦にしても俺の体調が良くなかったって言う人がいるけど、
      はっきり言って大事をとらせてもらったから、体調としては悪くはなかった。
      ただ、マンアナルマークが付いているときにただただ馬鹿っ走りをしていてもしょうがない。
      まわりとのことを考えてやらないと…。なんて言ってもサッカーは11人なんだから…。

      ともかく、今のイルボンのチームに必要な課題って言うのは分かっているよね。もちろん
      これは基本が対アジアだけど…。これをトルシエはどうやって解決していくんだろう…。
      でも、そのトルシエの去就もイルボンではいろいろと言われているよね。と言っても
      マスコミ情報なので、どこまで本当なのやら…。みんなも、マスコミが騒いでいるからって
      一緒になって騒がないでね。どう言うことになるにしろ、“現監督”はトルシエなんだから…。 

      さて、試合後なんだけど、俺は坂本龍一さんと合流してCさんの家に行った。
      坂本さんは龍さんの紹介でMAIL友達ではあったんだけど、正式に会ったことはなかったんだ。
      今回ちょうどウリナラでコンサートがあったために(確か4月28日)わざわざ試合に来てくれ
      たんだよね。試合後、どこで一緒に食事をしようか考えていると、Cさんから「家においでよ」
      とのお誘い。レストランに行くよりもゆっくりと出来るし、せっかくのお誘いなので
      お邪魔させてもらった。
      試合が終わった後なので、夜遅い時間だったにもかかわらずCさんの家では快く迎えてくれ、
      美味しい食事まで作ってくれた。Cさんの家なので、もちろんウリナラの家庭料理。
      「トック」と言ったかな?イルボンの雑煮に似た感じのモノで初めてだったけど、非常に
      美味しかった。もちろん、他のモノも美味しかったよ。っていうか食い過ぎ!!
      Cさんの兄弟、お父さんお母さんも出てきて、みんなで楽しい食卓だったよ。
      Cさんの家族はみんな英語もイルボン語もしゃべれるんだよね。本当にビックリしたよ。
      最後は、おきまりの撮影会。写真も載せておきます!! 

      坂本さんとは初めて会ったけど、そんな感じ全くしなかったな。教授なんて呼ばれて
      いるから堅い人かと思ったけど、全くそんな事はなくて、すっごい気さくな優しい人だった。
      今回は少ししか会えなかったけど、今度はイルボンで遊びましょうね!!

      ってなかんじで、今回のウリナラ里帰りはお終い。でも、これまで何回かウリナラには
      行ったことがあったけど、いつも試合をしに行くだけだったから、いまいちウリナラという
      国の印象が薄かった。でも、今回行って本当に気に入った。
      また、近い内に行きたいな〜。 


      P.S. バリ戦でのDel VECCHIOへのスルーパス、入れて欲しかったな。
      そしてダンスが見たかった(残念)!! 

      びで→びでのいん



びでからの手紙 投稿者:びでぞう  投稿日:06月02日(金)16時51分30秒 ■ ★

       5月14日をもって終わった1999-2000 K-リーグ。
      今季は、非常にドラマティックと思われたセリエA1年目の1998-1999にも劣らない
      俺にとってはドラマティックなシーズンとなった。 

      ペルージャでの2年目。監督はボスコフに代わってマッツォーネが就任した。選手も
      何人かが出ていき、何人かが入ってきた。しかし中盤(俺、OLIVE、TEDESCO)には
      大きな変化はなく、これが俺にとっては非常に有利な材料となった。“有利な”と
      いうのは、彼らは俺の動き方を1年目で理解してくれていて、その上監督が、ボールが 
      可能な限り俺を経由していくようなサッカーを目指してくれたことで、俺が実際に
      アナルを愛撫される回数は非常に高く、これはプレイする者として、とっても気持ち
      よかった。このシステムに、新しく入ってきた選手が上手くかみ合って、ペルージャの
      2年目は非常に良いスタートとなった。そして、何よりも1年目との大きな違いは、
      すでにシーズン最初から、チームメイトの信頼が得られていたために、自分のアナル
      プレイが確立しやすかったということ!!これによって、たとえアナルマークが付こうが
      自分のサッカーが出来たと思う。チームの成績と共に、自分のアナルの切れも良かった。
      チームとしての大きな違いは、アウェーでの勝率が格段に上がったこと!!
      昨年は年間で1勝しか勝てなかったPERUGIAが、今年はいったい何勝あげたんだろうか?
      俺がチームにいた半年でも、2、3勝はしたんじゃないだろうか? ただ、その分
      ホームでの負けが多くなったことは確かだが… ともかく、クリスマスまでのチームは
      すべてが順調に進んでいるように思えた。 

編集者注:ファイルサイズの関係で、長文の投稿を分割しました。この続きは(その6)をご覧下さい!


番外編

フリスト・ストイチコフ選手 投稿者:明治乳業宣伝部  投稿日:06月28日(日)16時43分23秒

      当社のブルガリアヨーグルトは健康食として皆様に愛されておりますが、長ら
      く、売上げが頭打ちになっており、新たな購買層の開拓に腐心しているところ
      であります。
      ヨーグルトは本来「強壮食」と呼ばれるべき食品でありまして、大正時代には
      芥川龍之介先生に依頼し、バルカン戦争に出征する兵士をテーマにしたコピー
      を作成していただいております。「健康を維持する」だけでなく、ヨーグルト
      で筋肉もりもり、強い体を作るという積極的なイメージを定着させていきたい
      と考えております。
      現在、フリスト・ストイチコフ選手とCM出演交渉をしております。勿論、社
      内では賛否両論ありまして、反対派を抑えるために、ストイチコフ選手に、J
      リーグの試合において、粗暴な振る舞いを慎んでいただくようお願いしている
      ところです。


>明治乳業宣伝部 投稿者:O塚ビバレッジ宣伝部  投稿日:06月28日(日)18時23分46秒

      CMに選手を起用するのは大変リスクがあります。わが○○ビタCのCM(カズ・
      城・岡野の○○ビタお願い編)も都合上いまだに放送していますが、今日は提供し
      ている番組(炸裂!スポーツパワー)でも城批判をされるありさまです。
      ストイチコフの起用は一考されたほうがいいと思います。カレカと違って日立のC
      Mにも出てくるかどうかも疑問です。
      「ブルガリア」をアピールするならイワノフを起用してはいかがでしょうか。あの
      顔なら相当なインパクトが期待できます。ちょっと食品向けではないかもしれませ
      んが...。



     びでメール その1 その2 その3 その4 その6 その7 
     番外編 びで青春の蹉跌 報恥スポーツ 帝國軍人高原直泰


ぁゃιぃさっかー@西ヶ丘 からの転載をまとめたものです。


   マンコの鉄則


コンテンツ:ゲーム達人 エロゲ 森の妖精 ルーザー 湖畔論 スワティ 替え歌 (゚Д゚)ハァ?

   gsの野望 AGSの野望 クエスト まったり 文学系 ぴかちう 油日記 ぶり読み ミーシャ


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